南米チリで開催中のトラック世界選手権は大会3日目に女子スプリントが行われ、佐藤水菜が決勝でヘッティ・ファンデヴォウ(オランダ)に敗れ銀メダルを獲得。連覇を狙う女子ケイリンに向けて弾みをつけた。
南アメリカ大陸の太平洋側に位置し、南北にわたり長細い国として知られるチリ。その首都サンティアゴを舞台に行われているのが2025年のUCIトラック世界選手権だ。

女子スプリントで決勝に進出した佐藤水菜 photo:JCF
大会3日目を迎えた10月24日は女子スプリントの準決勝から決勝が行われ、前日に勝ち上がった佐藤水菜が準決勝に臨んだ。昨年の女子ケイリンで金メダルを獲得している佐藤の準決勝の相手はロシア出身のアリナ・リシェンコで、力の差を見せつけ2本を先取。決勝に駒を進めた。
決勝の相手は昨年銀メダルのヘッティ・ファンデヴォウ(オランダ)だった。1本目はファンデヴォウが取り、2本目もリムの差でファンデヴォウが先着。初日のチームスプリントに続き、2つ目の金メダルを獲得した。

銀メダルを獲得した佐藤水菜 photo:JCF

男子スクラッチレースで8位入賞を果たした山本哲央 photo:JCF
時間は戻って大会2日目には男子競輪の予選が行われ、中野慎詞、山崎賢人、中石湊が決勝進出を逃す一方、太田海也が1-6位決勝に出場し、4位でメダルを逃した。また男子スクラッチレースで山本哲央は8位入賞し、優勝はドイツのモリッツ・オーガンスティーンだった。
前日の予選を突破した女子チームパーシュートは5位。女子エリミネーションには梶原悠未が出場し、ララ・ギレスピー(アイルランド)が初制覇した一方、梶原は12位だった。
3日目に行われた男子1kmタイムトライアル予選では市田龍生都が9位、中石湊が13位で予選敗退。男子個人パーシュートも河野翔輝、山本哲央と共に予選敗退となった。また女子オムニアムでは2020年の金メダリストの梶原悠未が臨み、7位で終えた。

女子オムニアムで7位だった梶原悠未 photo:JCF
南アメリカ大陸の太平洋側に位置し、南北にわたり長細い国として知られるチリ。その首都サンティアゴを舞台に行われているのが2025年のUCIトラック世界選手権だ。

大会3日目を迎えた10月24日は女子スプリントの準決勝から決勝が行われ、前日に勝ち上がった佐藤水菜が準決勝に臨んだ。昨年の女子ケイリンで金メダルを獲得している佐藤の準決勝の相手はロシア出身のアリナ・リシェンコで、力の差を見せつけ2本を先取。決勝に駒を進めた。
決勝の相手は昨年銀メダルのヘッティ・ファンデヴォウ(オランダ)だった。1本目はファンデヴォウが取り、2本目もリムの差でファンデヴォウが先着。初日のチームスプリントに続き、2つ目の金メダルを獲得した。


時間は戻って大会2日目には男子競輪の予選が行われ、中野慎詞、山崎賢人、中石湊が決勝進出を逃す一方、太田海也が1-6位決勝に出場し、4位でメダルを逃した。また男子スクラッチレースで山本哲央は8位入賞し、優勝はドイツのモリッツ・オーガンスティーンだった。
前日の予選を突破した女子チームパーシュートは5位。女子エリミネーションには梶原悠未が出場し、ララ・ギレスピー(アイルランド)が初制覇した一方、梶原は12位だった。
3日目に行われた男子1kmタイムトライアル予選では市田龍生都が9位、中石湊が13位で予選敗退。男子個人パーシュートも河野翔輝、山本哲央と共に予選敗退となった。また女子オムニアムでは2020年の金メダリストの梶原悠未が臨み、7位で終えた。

photo:JCF
Amazon.co.jp