オマーン南部の街サラーラを舞台にしたステージレース photo:Oman Cycling Association ツアー・オブ・サラーラ(UCI2.2)はアラビア半島南部の港町、オマーン南部のドファール特別行政区の中心都市サラーラ(Salalah)を舞台にしたステージレース。日本から唯一参戦したシマノレーシングは風間翔眞、冨尾大地、香山飛龍、天野壮悠、山田拓海、渡邉和貴というメンバー構成で4日間の戦い(前哨戦として147kmのワンデーレースも開催)に挑んだ。
雨のレースを走る風間翔眞(シマノレーシング) photo:Oman Cycling Association 最終ステージでステージ2位となった風間翔眞(シマノレーシング) photo:Oman Cycling Association 最終日にして最難関の第4ステージ(120km)に向け、シマノレーシングは総合9位につける風間の総合ジャンプアップを目標にスタート。山田、冨尾、天野が風間をサポートし、終盤の登坂区間でも好位置を維持して最終盤へ。最後のゴールスプリントで風間は3着に入ったものの、審判団が他選手の斜行を確認して風間がステージ2位に。総合成績を7位に上げ、貴重なUCIポイントを確保している。