2025/03/20(木) - 15:02
ブライトンが最新フラッグシップサイクルコンピューター「Rider S810」を発表した。美しい3.5インチのカラータッチスクリーンと最大50時間のバッテリー駆動時間、進化したクライムチャレンジ機能が魅力の一台だ。

ブライトン Rider S810 (c)フカヤ
アンテルマルシェ・ワンティをサポートするスマートデバイスブランドのブライトンが、フラッグシップ・サイクルコンピューターの新型Rider S810をリリースした。プロ選手たちやホビーサイクリストどちらも使いやすい新世代機へと進化している。
Rider S810は、3.5インチのカラータッチスクリーンを搭載し、前モデルS800の3.4インチディスプレイからサイズアップし、解像度も向上。ビジュアルがより鮮明になったことで、重要な走行データの視認性が高まり、操作性も向上した。

ディスプレイは3.5インチに拡大している (c)フカヤ
さらに新たに高度な環境光センサーを搭載しており、画面の明るさを自動的に調整する機能も追加。あらゆる光条件下で最適な視認性を確保し、バッテリー消費の最適化にも貢献している。
バッテリーも進化を遂げており最大50時間の使用が可能になった。これは前モデルS800の36時間(マップ使用時)と比較して、約14時間の増加となる。長時間のアドベンチャーライドや数日間のバイクパッキング旅を想定した設計だ。充電端子にはUSB Type-Cを採用しており、充電時間が短縮されている。さらにスマホ用ケーブルと共有しやすいので、旅に出る時の荷物を減らせるのは嬉しい。

クライムチャレンジが第二世代にアップデートされた (c)フカヤ

ストラバのライブセグメントにも対応している (c)フカヤ
ソフトウェア面ではクライムチャレンジ機能が第2世代へと進化している。新しいクライムチャレンジでは事前にルートを設定しなくても、登り区間が近づくとヒルクライムデータを表示。走りなれているエリアでのトレーニングでも自動的に登りを表示してくれるのは嬉しいアップデートだ。ストラバのライブセグメントも機能するため、登り練習では使いやすいはずだ。
日本をはじめとする主要国のマップがプリロードされており、ターンバイターン方向指示表示や自動リルート機能も充実。Google音声入力による100を超える言語でのハンズフリー検索にも対応している。

主要国のマップがプリインストールされている (c)フカヤ

ボイスによる検索も可能だ (c)フカヤ
「グループライド」機能は継続して搭載。Bryton Activeアプリを使用してルートを選択し友人を招待することで、デバイス上で直接友達の位置情報をリアルタイムで確認できる。音声入力によるステータス更新の共有やカスタマイズ可能なテキスト返信機能により、グループライド時のコミュニケーションが容易になっている。「ライブトラック」機能も備えられており、自宅にいる家族などに位置情報を共有することも可能だ。
トレーニング機能面では、ズームサポート付きのグラフィックワークアウト表示、スマートトレーナーとの連携、TrainingPeaksとの連携などが可能。ANT+ FE-C規格に対応したスマートトレーナーと接続して、自動負荷調整なども行える。トレーニングカレンダーに登録されている7日間のワークアウトをデバイスに登録することができる。

リアビューレーダーにも対応する (c)フカヤ
さらに、安全面ではANT+リアビューレーダーとの連携機能を備えている。車両が後方から接近するとビープ音と画面表示で状況を確認可能だ。Eバイク対応としてShimano StepsおよびANT+ LEVのデータ表示にも対応している。
Rider S810は3月末に発売予定で、2種類のパッケージが用意されている。本体、マウント、充電ケーブル、ストラップが付属する基本セットは46,200円(税込)。速度、心拍数、ケイデンスセンサー付属のトリプルセンサーキットは56,100円(税込)。
ブライトン Rider S810
本体サイズ:102.5 x 57.6 x 15.8 mm
画面サイズ:3.5インチ
ディスプレイタイプ:カラー TFT MIP タッチスクリーン
重量:116g
バッテリー駆動時間:最大50時間
対応衛星測位システム:GPS, Glonass, Galileo, Beidou, QZSS
気圧高度計:搭載
動作温度範囲:-10°C〜50°C
接続ポート:USB Type-C
基本キット価格:46,200円(税込)
トリプルセンサーキット:56,100円(税込)

アンテルマルシェ・ワンティをサポートするスマートデバイスブランドのブライトンが、フラッグシップ・サイクルコンピューターの新型Rider S810をリリースした。プロ選手たちやホビーサイクリストどちらも使いやすい新世代機へと進化している。
Rider S810は、3.5インチのカラータッチスクリーンを搭載し、前モデルS800の3.4インチディスプレイからサイズアップし、解像度も向上。ビジュアルがより鮮明になったことで、重要な走行データの視認性が高まり、操作性も向上した。

さらに新たに高度な環境光センサーを搭載しており、画面の明るさを自動的に調整する機能も追加。あらゆる光条件下で最適な視認性を確保し、バッテリー消費の最適化にも貢献している。
バッテリーも進化を遂げており最大50時間の使用が可能になった。これは前モデルS800の36時間(マップ使用時)と比較して、約14時間の増加となる。長時間のアドベンチャーライドや数日間のバイクパッキング旅を想定した設計だ。充電端子にはUSB Type-Cを採用しており、充電時間が短縮されている。さらにスマホ用ケーブルと共有しやすいので、旅に出る時の荷物を減らせるのは嬉しい。


ソフトウェア面ではクライムチャレンジ機能が第2世代へと進化している。新しいクライムチャレンジでは事前にルートを設定しなくても、登り区間が近づくとヒルクライムデータを表示。走りなれているエリアでのトレーニングでも自動的に登りを表示してくれるのは嬉しいアップデートだ。ストラバのライブセグメントも機能するため、登り練習では使いやすいはずだ。
日本をはじめとする主要国のマップがプリロードされており、ターンバイターン方向指示表示や自動リルート機能も充実。Google音声入力による100を超える言語でのハンズフリー検索にも対応している。


「グループライド」機能は継続して搭載。Bryton Activeアプリを使用してルートを選択し友人を招待することで、デバイス上で直接友達の位置情報をリアルタイムで確認できる。音声入力によるステータス更新の共有やカスタマイズ可能なテキスト返信機能により、グループライド時のコミュニケーションが容易になっている。「ライブトラック」機能も備えられており、自宅にいる家族などに位置情報を共有することも可能だ。
トレーニング機能面では、ズームサポート付きのグラフィックワークアウト表示、スマートトレーナーとの連携、TrainingPeaksとの連携などが可能。ANT+ FE-C規格に対応したスマートトレーナーと接続して、自動負荷調整なども行える。トレーニングカレンダーに登録されている7日間のワークアウトをデバイスに登録することができる。

さらに、安全面ではANT+リアビューレーダーとの連携機能を備えている。車両が後方から接近するとビープ音と画面表示で状況を確認可能だ。Eバイク対応としてShimano StepsおよびANT+ LEVのデータ表示にも対応している。
Rider S810は3月末に発売予定で、2種類のパッケージが用意されている。本体、マウント、充電ケーブル、ストラップが付属する基本セットは46,200円(税込)。速度、心拍数、ケイデンスセンサー付属のトリプルセンサーキットは56,100円(税込)。
ブライトン Rider S810
本体サイズ:102.5 x 57.6 x 15.8 mm
画面サイズ:3.5インチ
ディスプレイタイプ:カラー TFT MIP タッチスクリーン
重量:116g
バッテリー駆動時間:最大50時間
対応衛星測位システム:GPS, Glonass, Galileo, Beidou, QZSS
気圧高度計:搭載
動作温度範囲:-10°C〜50°C
接続ポート:USB Type-C
基本キット価格:46,200円(税込)
トリプルセンサーキット:56,100円(税込)
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