オルベアが軽量E-ロードバイクのGAINに二種類の新色を追加。更にシマノCUESをコンポーネントに据え、E-BIKEに適した耐久性と変速性能、そしてコストパフォーマンスを両立させたグレードも登場した。



オルベア GAIN (c)オルベア

英国でe-Road of the Yearを獲得し、デビュー後より高い評価を受けるオルベアのE-BIKE、GAIN(ゲイン)。グローバルでのデビューは2023年だったが、2024年秋に満を持して日本向けのアレンジバージョンが追加され、国内でも販売が開始された注目の一作だ。

GAINの大きな特徴の一つでもあるロードバイクらしい洗練されたルックスを実現するのは、ドイツのMahle社が開発するリアハブモーター”X20”。リアハブ式のアシストユニットはクランク駆動式よりも軽量という美点もあり、軽快な走り心地と力強いアシストパワーを両立している。

またオルベアがアシストユニットに求めたのは、電動パワーはライダーのサポートに徹すること。独自のチューニングとトルクシミュレーションアルゴリズムを採用することで、ペダリング毎に入力されるパワーに合わせてアシストの出力がコントロールされ、ライダー自らの力でサイクリングを楽しめるように調整が行われている。

オルベア GAIN M21(ブルーカーボンビュー) (c)オルベア

バッテリーは350Whというスペックのダウンチューブ内蔵方式が採用された。また、Range Extenderと呼ばれる185Whの外部バッテリーも装着可能。

そんなGAINに光沢仕上げとマット仕上げを組み合わせた新色が二種類登場する。一つはファンタジーパープルカーボンビューで、もう一つはブルーカーボンビューという青色がアクセントのモデルだ。もちろんMyOでオリジナルカラーにカスタムも可能。

そしてGAINのラインアップにM40というグレードが追加されている。M40はシマノCUESという10速コンポーネントを搭載。非常に優れた耐久性を誇るドライブトレインであり、E-BIKEのパワーを受け止めるのにはうってつけのモデルだ。また変速性能にも優れており、アシストによってペダリングパワーがかかっている場面でもスムースにギアチェンジが行える。価格は838,200円(税込)。

オルベア GAIN M10i(ファンタジーパープルカーボンビュー) (c)オルベア



オルベア GAIN M40
コンポーネント:シマノCUES
カラー:ファンタジーパープルカーボンビュー、ブルーカーボンビュー
価格:838,200円(税込)

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