2024/10/25(金) - 16:45
昨年に続き渋谷のサイクルカフェ「TORQUE」にて、バーレーン・ヴィクトリアスの宇都宮ジャパンカップアフターパーティーが開催。大会翌日の10月20日(月)、新城幸也らチームメンバーに会おうとファンが集った。
カウントダウンが終わると、メンバーが1人ずつ紹介を受け、ファンとハイタッチしながら入場。宇都宮ジャパンカップロードレース3位のマテイ・モホリッチ(スロベニア )とアンドレア・パスカロン(イタリア)は、都合により先に帰国したため、今回の参加選手は4名となった。
今年も乾杯の音頭はフランコ・ペッリツォッティ監督。皆で杯を掲げると、フリータイムへ。食事と歓談をしながら、選手達はファンのお願いに快く応じ、サインや撮影を行っていた。
しばしの歓談の後は、選手と監督揃っての撮影コーナーがスタート。参加者の方々がステージ周りに用意されたバイクやジャージ、あるいは自身で持ち込んだファングッズとともに写真に収まっていった。中にはロード・トゥ・ラヴニール主催の浅田顕さんが今年もいらしたため、長年共にレースを戦ってきた新城とのツーショットを撮らせていただいた。
続いてのステージは、ソロシンガーとして活躍中の石垣優さんが三線を手に登場。かつて二人組の音楽ユニット「やなわらばー」として活動し、新城のハンドボール部の2つ上の先輩にもあたる優さんが2曲の歌を披露。その優しく澄み渡る歌声に、参加者の皆さんが時に手拍子で応えながら聞き入っていた。
そして始まったのは、昨年も盛り上がった「外国人選手が書いた漢字を当てよう」のコーナー。MCの新城美和さんが10秒だけ選手に漢字を見せ、その記憶を元に選手がタブレットに漢字を書く。今年はステージ前に置かれたうちわを取った人に回答権が与えられる形式に。
最初に指名を受けたのは、ニコロー・ブラッティ(イタリア)。ヤシャ・ズッタリン(ドイツ)は次の出番を自ら進んで参加。今年の出題はすべて一文字のみとなっており、難解だった昨年に比べて選手も書きやすかったようで、特にブラッティの書いた「東」は完璧な形で拍手が起きた。正解者の皆さんにはチームボトルが手渡された。
パーティーの最後を飾ったのは、もちろん恒例のお楽しみ抽選会。画面に映し出された大きなルーレットを出品者の掛け声により回す形で進められた。新城幸也もトレーニングなどで愛用するオーストリッチのフロントバッグをはじめ、チームバイクを提供するメリダのトートバッグ&グッズ、SEVのルーパー&新城幸也カレンダーなどが、次々と当選者の手に。
選手達からジャパンカップで使用されたゼッケンが抽選された後、最後の大物はマテイ・モホリッチのサイン入りワンピース。ところがここで、すでに当選済みの番号に何度も止まると言う不思議なアクシデントが。新城の「もうジャンケンで行きましょう!」と言うひと声で、会場全体でのジャンケン大会に。「あらしろジャンケン、ジャンケンポン!」の掛け声で、皆での盛り上がりを見せた。
そうして間もなく閉会となる頃、選手とスタッフが揃って再びステージへ。新城幸也が閉会の挨拶を行った。
「僕は今年でこのチームを離れてしまいますが、このチームに自分が一番長くいて愛着がありますし、一緒に走ったチームメイト達も日本を気に入ってくれて、また来たいと言ってくれているので、彼らをまた応援してもらえたら嬉しいです」と惜別の言葉を述べて会を締めくくった。
選手達は思い思いの場所で、新城は出口で、最後の一人までファンの人達と出来る限りの時間を共有しながら、パーティーは静かにその帳を下ろしていった。
text & photo: Yuichiro Hosoda
カウントダウンが終わると、メンバーが1人ずつ紹介を受け、ファンとハイタッチしながら入場。宇都宮ジャパンカップロードレース3位のマテイ・モホリッチ(スロベニア )とアンドレア・パスカロン(イタリア)は、都合により先に帰国したため、今回の参加選手は4名となった。
今年も乾杯の音頭はフランコ・ペッリツォッティ監督。皆で杯を掲げると、フリータイムへ。食事と歓談をしながら、選手達はファンのお願いに快く応じ、サインや撮影を行っていた。
しばしの歓談の後は、選手と監督揃っての撮影コーナーがスタート。参加者の方々がステージ周りに用意されたバイクやジャージ、あるいは自身で持ち込んだファングッズとともに写真に収まっていった。中にはロード・トゥ・ラヴニール主催の浅田顕さんが今年もいらしたため、長年共にレースを戦ってきた新城とのツーショットを撮らせていただいた。
続いてのステージは、ソロシンガーとして活躍中の石垣優さんが三線を手に登場。かつて二人組の音楽ユニット「やなわらばー」として活動し、新城のハンドボール部の2つ上の先輩にもあたる優さんが2曲の歌を披露。その優しく澄み渡る歌声に、参加者の皆さんが時に手拍子で応えながら聞き入っていた。
そして始まったのは、昨年も盛り上がった「外国人選手が書いた漢字を当てよう」のコーナー。MCの新城美和さんが10秒だけ選手に漢字を見せ、その記憶を元に選手がタブレットに漢字を書く。今年はステージ前に置かれたうちわを取った人に回答権が与えられる形式に。
最初に指名を受けたのは、ニコロー・ブラッティ(イタリア)。ヤシャ・ズッタリン(ドイツ)は次の出番を自ら進んで参加。今年の出題はすべて一文字のみとなっており、難解だった昨年に比べて選手も書きやすかったようで、特にブラッティの書いた「東」は完璧な形で拍手が起きた。正解者の皆さんにはチームボトルが手渡された。
パーティーの最後を飾ったのは、もちろん恒例のお楽しみ抽選会。画面に映し出された大きなルーレットを出品者の掛け声により回す形で進められた。新城幸也もトレーニングなどで愛用するオーストリッチのフロントバッグをはじめ、チームバイクを提供するメリダのトートバッグ&グッズ、SEVのルーパー&新城幸也カレンダーなどが、次々と当選者の手に。
選手達からジャパンカップで使用されたゼッケンが抽選された後、最後の大物はマテイ・モホリッチのサイン入りワンピース。ところがここで、すでに当選済みの番号に何度も止まると言う不思議なアクシデントが。新城の「もうジャンケンで行きましょう!」と言うひと声で、会場全体でのジャンケン大会に。「あらしろジャンケン、ジャンケンポン!」の掛け声で、皆での盛り上がりを見せた。
そうして間もなく閉会となる頃、選手とスタッフが揃って再びステージへ。新城幸也が閉会の挨拶を行った。
「僕は今年でこのチームを離れてしまいますが、このチームに自分が一番長くいて愛着がありますし、一緒に走ったチームメイト達も日本を気に入ってくれて、また来たいと言ってくれているので、彼らをまた応援してもらえたら嬉しいです」と惜別の言葉を述べて会を締めくくった。
選手達は思い思いの場所で、新城は出口で、最後の一人までファンの人達と出来る限りの時間を共有しながら、パーティーは静かにその帳を下ろしていった。
text & photo: Yuichiro Hosoda
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