ルディプロジェクトからバーレーン・ヴィクトリアスの2025チームキットが登場。フラッグシップのREBEL、エアロヘルメットのNYTRON、大型一眼アイウェアKELIONとASTRALXに、爽やかなホワイト&ブルーのチームデザインが与えられている。



ルディプロジェクトがバーレーン。ヴィクトリアスカラーのヘルメット&アイウェアを発表 (c)ポディウム

新城幸也が長年所属し、日本人にも馴染み深いワールドチームのバーレーン・ヴィクトリアス。イタリアのヘルメットブランドであるルディプロジェクトは同チームのスポンサーとして緊密なパートナーシップを組み、初期から彼らの活躍を支えてきた。

真珠の産地として名高いバーレーンを示すパールホワイトをベースに、ブルーやブラック、そしてゴールドをあしらったデザインは昨シーズンから継続。爽やかかつ高級感のあるグラフィックはチームレプリカという枠組みを越えて魅力的だ。

ルディプロジェクト REBEL(チームバーレーンヴィクトリアス2025) (c)ポディウム

フラッグシップヘルメット「REBEL」はオールラウンドモデル。22個の通気孔と空気の流れを最適化するエアフレームバンドと名付けられたフロントスポイラーによって、走行中に当たった風が効率よく内部に導かれ、もっとも蒸し暑い時期でも快適に過ごせる通気性を確保した。

特徴的なカーボンインサートはヘルメットの堅牢性を確保しつつ、ポリスチレンシェルを薄く仕上げることに貢献。250g(S/M)と軽量な仕上がりを見せつつ、バージニア工科大学の衝撃テストにおいても最高評価の5つ星を獲得する安全性を実現した。

ルディプロジェクト NYTRON(チームバーレーンヴィクトリアス2025) (c)ポディウム

エアロヘルメットの「NYTRON」は空力のエキスパートであるスイスサイドとのコラボレートから生み出された一着。ベンチレーションホールも最小に抑えることで、空気抵抗を大幅に削減することを目論んだレーシングモデルだ。

一方で、少ないベンチレーションホールを最大限に生かすエアフロー設計も行われており、常に頭部にフレッシュな空気が当たるようになっている。速さと快適性を高次元で両立させることで、ライダーのパフォーマンスを最大限に引き出す一着として完成されている。

ルディプロジェクト KELION(チームバーレーンヴィクトリアス2025) (c)ポディウム

アイウェアの「KELION」はトレンドの大型一眼レンズを採用するモデル。レンズやテンプルに通気口を設けることでレンズ内側に熱がこもることを防ぎ、新しいレンズ交換システムが採用されている。

また、植物由来のヒマシ油を原料に用いた「リルサン」をフレーム素材に使用するサステナブルなプロダクトとして作られ、スタイルとテクノロジー、エコが全て融合したアイウェアを実現しているのだという。

ルディプロジェクト ASTRAL X(チームバーレーンヴィクトリアス2025) (c)ポディウム

もう一つのアイウェアであるASTRAL Xもまた大型一眼レンズ採用モデル。こちらはフルリムのKELIONと異なり、リムレスモデルとなっていることが特徴だ。

視界を遮るリムを排除することで開放的な視野を確保しつつ、さらに軽量化にも貢献。フレーム素材にはこちらもリルサンを用いており、サステナビリティにも配慮したプロダクトとして開発されている。

最先端のテクノロジーを爽やかなチームカラーで仕上げた2025年のバーレーン・ヴィクトリアモデル。価格はREVELが57,200円、NYTRONが41,800円、KELIONが39,600円、ASTRAL Xが27,500円(全て税込)となっている。



ルディプロジェクト REVEL(チームバーレーンヴィクトリアス2025)
サイズ:S/M、L
価格:57,200円(税込)

ルディプロジェクト NYTRON(チームバーレーンヴィクトリアス2025)
サイズ:S/M、L
価格:41,800円(税込)

ルディプロジェクト KELION(チームバーレーンヴィクトリアス2025)
価格:39,600円(税込)

ルディプロジェクト ASTRAL X(チームバーレーンヴィクトリアス2025)
価格:27,500円(税込)

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