2024/10/18(金) - 18:49
東京・九段下のイタリア文化会館で毎年実施されている服部産業の展示会が今年も開催。ツール前に発表されたウィリエールの新型Verticaleや、ダブルツールを達成したポガチャルのサイン入りプロロゴサドルがお披露目された。
今年のウィリエールは話題が多い。まず新型クライミングロードがモデルチェンジとなり、フラッグシップ機がZero SLRからVerticale SLRへと変更されたことは非常に重要なトピックだ。ツール・ド・フランス開幕直前に発表されたVerticale SLRは、すぐさま日本国内に到着しショップ試乗会でユーザーが触れる機会を得た。
そして、ツール、オリンピック、ブエルタを経た9月中旬、東京・九段下のイタリア文化会館でショップ向けとユーザー向け展示会が開催。シクロワイアード編集部も新型バイクをチェックするべく展示会へと赴いた。
一番最初にチェックするのはもちろんVerticale SLR。WEBで写真などは幾度となく見る機会があったものの、実物を初めてチェックするとフレームのシンプルな形状が印象深く感じた。近年はマージナルゲインを得るためにエアロを強化するフレームが多い中で、Verticale SLRはエアロを無視せずにクライミングバイクとしての設計に重きが置かれた。重量を徹底的に削ぐデザインはかつての軽量バイクらしさがある。
展示されていたバイクの中には試乗車もあり、編集部員の藤原もわずかながらテスト。印象としてはゼロからの加速が鋭く、まさに飛ぶようにスピードが伸びていく。ペダリングパワーがロスすることなく推進力に繋がっているようだが、フレームが硬すぎて踏み切れないということない剛性バランスに整えられている。緩斜面でのスプリントでは最後まで諦めることなく踏み切れるような感覚があった。
シクロワイアードでは発表時に特集記事を連載しているため、是非ともチェックしてもらいたい。特集は第1弾でバイクの全体像を紹介し、第2弾ではインプレッション、第3弾では開発者インタビュー、第4弾では2025モデル完成車のホイールとしてスペックインされるミケについてを深掘り。第1弾のリンクはこちら。
そしてFILANTE SLやGARDAの新色もこの展示会でお披露目となった。FILANTE SLはブルーとホワイト/レッドという2色で、ブルーはパール塗装のようなペイントが施されている。ホワイト/レッドもシンプルながら、高級さを感じられるような色のトーンで彩られている点が魅力だ。
GARDAの新色は実車でチェックした方が、その魅力を感じられそう。緑色とも青色とも捉えることができそうな青碧色をパール塗装で彩られており、宝石のような輝きを放つ。さらにブランドロゴなどアクセントはゴールドで高級感が演出されている。今年の新色は塗装が一つの魅力であるウィリエールの良さが十二分に引き出されていると言っても過言ではなさそうだ。
他にもウィリエールには魅力的なカラーのバイクがたくさん用意されている。その一つがFILANTE SLRのグルパマFDJカラー。青を主体とし、赤をアクセントとしたフレンチトリコロールのブラッシングペイントのようなものが各所にあしらわれており、チームのアイデンティティとデザイン性がバランスよく融合している。
そしてRAVE SLRのカモフラージュ柄。いわゆる迷彩というより様々な形状のパッチワークを散りばめたようなデザインで、オレンジ色のアクセントが映える一台だ。展示会には用意されていなかったが、カヴェンディッシュのスペシャルモデルなども揃っているため、ウィリエールのグラフィックが気になる方はぜひカタログをチェックしてもらいたい。
服部産業が取り扱うブランドの中でウィリエールと双璧を成すのがイタリアンサドルブランドのプロロゴだ。シクロワイアードでは、服部産業のキット北村さんによる奮闘レポートでプロロゴがリリースしたポガチャルモデルの足跡を追ってきた。今回の展示会では、その最新版といっても過言ではないサドルが飾られていた。
それはポガチャルのツール・ド・フランス制覇を祝したイエローサドル(NAGO R4 147)に、ポガチャル本人のサインが加えられたスペシャルな一品。現在販売されているシグネチャーモデルとは異なり、サドル全面が黄色一色の非売品だ。このサドルやポガチャルモデルにまつわるストーリーは、ウィリエール試乗会などに足を運びキット北村さんに伺うのが良いだろう。きっとディープな話を聞かせてくれるだろう。
服部産業が取り扱うウィリエールを駆るアスタナ・カザクスタンは、シーズン終盤戦を日本で過ごすので、ぜひ注目してほしい。
今年のウィリエールは話題が多い。まず新型クライミングロードがモデルチェンジとなり、フラッグシップ機がZero SLRからVerticale SLRへと変更されたことは非常に重要なトピックだ。ツール・ド・フランス開幕直前に発表されたVerticale SLRは、すぐさま日本国内に到着しショップ試乗会でユーザーが触れる機会を得た。
そして、ツール、オリンピック、ブエルタを経た9月中旬、東京・九段下のイタリア文化会館でショップ向けとユーザー向け展示会が開催。シクロワイアード編集部も新型バイクをチェックするべく展示会へと赴いた。
一番最初にチェックするのはもちろんVerticale SLR。WEBで写真などは幾度となく見る機会があったものの、実物を初めてチェックするとフレームのシンプルな形状が印象深く感じた。近年はマージナルゲインを得るためにエアロを強化するフレームが多い中で、Verticale SLRはエアロを無視せずにクライミングバイクとしての設計に重きが置かれた。重量を徹底的に削ぐデザインはかつての軽量バイクらしさがある。
展示されていたバイクの中には試乗車もあり、編集部員の藤原もわずかながらテスト。印象としてはゼロからの加速が鋭く、まさに飛ぶようにスピードが伸びていく。ペダリングパワーがロスすることなく推進力に繋がっているようだが、フレームが硬すぎて踏み切れないということない剛性バランスに整えられている。緩斜面でのスプリントでは最後まで諦めることなく踏み切れるような感覚があった。
シクロワイアードでは発表時に特集記事を連載しているため、是非ともチェックしてもらいたい。特集は第1弾でバイクの全体像を紹介し、第2弾ではインプレッション、第3弾では開発者インタビュー、第4弾では2025モデル完成車のホイールとしてスペックインされるミケについてを深掘り。第1弾のリンクはこちら。
そしてFILANTE SLやGARDAの新色もこの展示会でお披露目となった。FILANTE SLはブルーとホワイト/レッドという2色で、ブルーはパール塗装のようなペイントが施されている。ホワイト/レッドもシンプルながら、高級さを感じられるような色のトーンで彩られている点が魅力だ。
GARDAの新色は実車でチェックした方が、その魅力を感じられそう。緑色とも青色とも捉えることができそうな青碧色をパール塗装で彩られており、宝石のような輝きを放つ。さらにブランドロゴなどアクセントはゴールドで高級感が演出されている。今年の新色は塗装が一つの魅力であるウィリエールの良さが十二分に引き出されていると言っても過言ではなさそうだ。
他にもウィリエールには魅力的なカラーのバイクがたくさん用意されている。その一つがFILANTE SLRのグルパマFDJカラー。青を主体とし、赤をアクセントとしたフレンチトリコロールのブラッシングペイントのようなものが各所にあしらわれており、チームのアイデンティティとデザイン性がバランスよく融合している。
そしてRAVE SLRのカモフラージュ柄。いわゆる迷彩というより様々な形状のパッチワークを散りばめたようなデザインで、オレンジ色のアクセントが映える一台だ。展示会には用意されていなかったが、カヴェンディッシュのスペシャルモデルなども揃っているため、ウィリエールのグラフィックが気になる方はぜひカタログをチェックしてもらいたい。
服部産業が取り扱うブランドの中でウィリエールと双璧を成すのがイタリアンサドルブランドのプロロゴだ。シクロワイアードでは、服部産業のキット北村さんによる奮闘レポートでプロロゴがリリースしたポガチャルモデルの足跡を追ってきた。今回の展示会では、その最新版といっても過言ではないサドルが飾られていた。
それはポガチャルのツール・ド・フランス制覇を祝したイエローサドル(NAGO R4 147)に、ポガチャル本人のサインが加えられたスペシャルな一品。現在販売されているシグネチャーモデルとは異なり、サドル全面が黄色一色の非売品だ。このサドルやポガチャルモデルにまつわるストーリーは、ウィリエール試乗会などに足を運びキット北村さんに伺うのが良いだろう。きっとディープな話を聞かせてくれるだろう。
服部産業が取り扱うウィリエールを駆るアスタナ・カザクスタンは、シーズン終盤戦を日本で過ごすので、ぜひ注目してほしい。
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