日本を代表するヘルメットブランドのカブトが、和風なテイストを推し出したFLEX-AIRのスペシャルカラー”SAKURA-24”を数量限定で販売する。日の丸を連想させるカラーや桜、伝統的な文様をあしらったデザインとなっている。



カブト FLEX-AIR(SAKURA-24) (c)カブト

丸型頭にフィットするヘルメットブランドとして絶大な人気を誇る日本のカブト。ホビーサイクリストからプロレーサーまで非常に数多くのライダーの安全を守っており、日本代表チームへのサポートを通じ世界の大舞台でも戦っているブランドだ。

そんなカブトが数量限定のスペシャルカラー「SAKURA-24」で彩ったFLEX-AIRの販売を開始する。これは日本をイメージさせるデザインが詰め込まれた特別モデルであり、和風テイストを全面に推し出したIZANAGIがリリースされた2021年当時と同じように代表選手が今回の限定モデルを着用することになるだろう。

左右でカラーが異なり、左側は赤っぽく、右側はゴールドが目立つ (c)カブト

SAKURA-24は日の丸の国旗、代表ジャージをイメージさせる白色と赤色を基調とし、ゴージャスな雰囲気を演出するゴールドが差し込まれたカラーが採用される。アクセントとなるのはカラー名の通り桜の花と、魔除けの意味を持つ麻の葉や破魔矢の羽根が並んだ矢絣といった伝統的な文様だ。さらに毛筆でペイントされたかのようなグラフィックが力強さを印象づける。

ベースとなったFLEX-AIRはプロ選手が求める軽量性、日本の夏に対応できる通気性、年々高まる安全性全てを妥協せずに開発したフラッグシップモデルだ。この三拍子全てを高いレベルで実現するためにカブトはあえて肉厚のシェルだった。厚手による強度を確保しつつ、軽量な素材を駆使することでバランスを整えた。もちろんアウターシェルの大胆な肉抜きも軽量性に貢献しており、FLEX-AIRはXS/Sサイズで185gを達成している。

桜の花や矢絣があしらわれている (c)カブト
後方は黒色も加えられており、力強い印象を与える (c)カブト



またヘルメット内側に備えられたAIR FLOW PADというY字のパッドによって、頭頂部に空間を作り出すことで、頭から発生した熱が逃げやすくなっていることも特徴だ。CFD解析による最適化が行われたエアフロー設計も相まって優れた通気性を実現した。FLEX-AIRについてはこちらの特集記事をチェックしてもらいたい。

今回の限定モデルは破損交換登録店にて2024年8月発売予定。スペシャルデザインのウォーターボトルも付属する特別モデルとして販売されるため、気になる方は販売店にてチェックをしよう。価格は29,700円(税込)。



カブト FLEX-AIR
カラー:SAKURA-24
サイズ(重量):XS/S(54-56cm/185g)、S/M(55-58cm/195g)、L/XL(59-61cm/215g)
特典付属品:サクラ2024ボトル(非売品)
価格:29,700円(税込)
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