2024/03/27(水) - 21:10
令和5年度全国高等学校選抜自転車競技大会2日目は3種目で決勝が行われ、男子の3km個人パーシュートでは望月蓮(山梨吉田高校)、女子の2km個人パーシュートでは北中成実(倉吉西高校)が優勝。男子の1kmタイムトライアルでは、吉田朋博(取手第一高校)が優勝した。
北九州メディアドームで開催されている全国高等学校選抜自転車競技大会2日目は、3種目で決勝が行われ、4種目で決勝進出を決めるレースが行われた。
3km個人パーシュート 望月蓮が僅差で勝利
男子の3km個人パーシュート決勝は、前日の予選1位の望月蓮(山梨吉田高校)と、2位の鎌田郁也(崇徳高校)の対戦。勝負はシーソーゲームのようにリードが入れ替わる展開となり、最後は望月が僅差で先着し、優勝を決めた。
望月蓮 コメント
「予選は序盤突っ込んでそのあと粘る形になった。今日の決勝も前半突っ込むつもりで行ったけれど途中ペースが乱れてしまい、そこからキツかったけれど、最後まで粘ることが出来て良かった。前半は相手が飛ばしていたので姿が見えず焦ってしまったのもあり、でも後半は絶対勝つつもりで粘り切った。今年はロードの海外レースで結果を出せるようにしたい」
北九州メディアドームで開催されている全国高等学校選抜自転車競技大会2日目は、3種目で決勝が行われ、4種目で決勝進出を決めるレースが行われた。
3km個人パーシュート 望月蓮が僅差で勝利
男子の3km個人パーシュート決勝は、前日の予選1位の望月蓮(山梨吉田高校)と、2位の鎌田郁也(崇徳高校)の対戦。勝負はシーソーゲームのようにリードが入れ替わる展開となり、最後は望月が僅差で先着し、優勝を決めた。
望月蓮 コメント
「予選は序盤突っ込んでそのあと粘る形になった。今日の決勝も前半突っ込むつもりで行ったけれど途中ペースが乱れてしまい、そこからキツかったけれど、最後まで粘ることが出来て良かった。前半は相手が飛ばしていたので姿が見えず焦ってしまったのもあり、でも後半は絶対勝つつもりで粘り切った。今年はロードの海外レースで結果を出せるようにしたい」
1位 | 望月 蓮(山梨吉田高校) | 3分31秒489 |
2位 | 鎌田郁也(崇徳高校) | 3分31秒542 |
3位 | 金井健翔(松山学院高校) | 3分31秒835 |
4位 | 岩村元嗣(初芝立命館高校) | 3分34秒552 |
5位 | 佐藤綾祐(岐南工業高校) | 3分33秒747(予選時) |
6位 | 柴田渓佑(北桑田高校) | 3分33秒768(予選時) |
2km個人パーシュート 北中成実が優勝
女子の2km個人パーシュートは、 予選1位の北中成実(倉吉西高校)と、2位の西原夕華(北桑田高校)の対戦。北中が予選タイムを上回る2分32秒台をマークして優勝した。
北中成実 コメント
「あまり調子が良くないと思っていたが、昨日の予選と今日の決勝とよく脚が回った。決勝は対戦相手と差がついてると思っていなかったのでかなり気にして走っていたが、勝てて良かった。インターハイと同じ場所で走って、少しは戦えるようになったかなと思う。インターハイで表彰台に登れるように頑張りたい」
2km個人パーシュート 結果
1位 | 北中成実(倉吉西高校) | 2分32秒 322 |
2位 | 西原夕華(北桑田高校) | 2分35秒579 |
3位 | 近田ちひろ(松山学院高校) | 2分36秒17 |
4位 | 江崎結衣(松山学院高校) | 2分38秒3245 |
5位 | 白井愛美(広島市工) | 2分36秒074(予選時) |
6位 | 安達心晴(九州学院) | 2分36秒748(予選時) |
1kmタイムトライアル 吉田朋博が優勝
男子の1kmタイムトライアルは32名が出走。1分7秒台から8秒台のタイムが並ぶ中、ただ1人1分5秒台を出した吉田朋博(取手第一高校)が優勝した。
吉田朋博 コメント
「自分のベストが6秒5なので、それを大幅に更新出来て嬉しい。特別調子が良いとか悪いというのは無く、性格的に自信が持てないのもあったけれど、自分の予想よりも良いタイムが出せて良かった。今年の目標は、ケイリンやスプリントなどの対戦種目でもっと上にあがれるようにしたい」
1kmタイムトライアル 結果
1位 | 吉田朋博(取手第一高校) | 1分05秒977 |
2位 | 岩崎太誠(九州学院高校) | 1分07秒216 |
3位 | 中村和劇(松山学院高校) | 1分07秒358 |
4位 | 山本武蔵(南大隅高校) | 1分08秒052 |
5位 | 児玉東次郎(岐阜第一高校) | 1分08秒309 |
6位 | 豊田涼太(大宮工業高校) | 1分08秒390 |
この日は男子4km速度競争の準決勝、男女スプリントの1/2決勝、男子ポイントレース予選、男女ケイリンの1回戦と男子ケイリンの敗者復活戦が行われた。
男女スプリントは、前日の予選で大会新記録をマークした榊枝天旺(学法石川高校)と、鶴葵衣(祐誠高校)が共に決勝進出を決めた。ポイントレース予選には、アジア選手権マディソン優勝コンビの三浦一真(湘南工科高校)と木綿崚介(松山学院高校)が出場。共に決勝進出を決めている。
明日のトラック最終日は、男女スプリント、男女ケイリン、男女ポイントレース、男子4km速度競争の決勝が行われる。
text&photo:Satoru Kato
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