2024/02/26(月) - 16:00
インドで開催中のトラックアジア選手権大会は5日目を迎え、男子ケイリンで山﨑賢人が優勝。男子マディソンでは窪木・今村コンビが、女子では内野・垣田コンビがそれぞれ金メダルを獲得した。
全6日間で争われるトラックアジア選手権は5日目を迎えた。最終日前日のこの日、日本勢は男子と女子エリートのケイリンとマディソンに出場し、またジュニア男子スプリントにも参戦した。
男子ケイリンには大会3日目にスプリントで優勝した小原佑太と山﨑賢人が出場。敗者復活から2回戦に進出した小原は6位で7-12位決定戦にまわった一方、2回戦を1位で突破した山﨑は1‐6位決定戦に進出。最終周回でトップに立った山崎がそのままフィニッシュラインを通過し、アジア選手権でこの種目自身初となる優勝を掴んだ。
大会初日のチームスプリントに続き、今大会2つ目の金メダルを獲得した山崎は「スプリントが不甲斐ない結果だったので、(ケイリンに向けて)気持ちを高めて臨みました。僕一人の力では絶対に獲れなかったもの。皆が頑張っている姿を見て僕も頑張ることができました」とコメント。また3月に香港で行われるネーションズカップ第2戦に向けて「メダルに絡めるように頑張ります」と意気込みを語った。
女子ケイリンでは酒井亜樹が全体の8位、水谷彩奈が11位でレースを終えている。
続く女子エリートのマディソンにはチームパシュートを制し、また個人パシュートでも優勝した垣田真穂と、前日のポイントレースで金メダルを獲得した内野艶和のペアが出場。少ない出場チーム数のなか日本は順調にポイントを加算(58pt)し、2位のウズベキスタン(28pt)にダブルスコアをつける大差で優勝。それぞれが今大会3冠を達成した。
「終始落ち着いて点を取りに行くレースができました。協力し合って勝つことができて良かったです」と内野。一方の垣田は「最初からずっとキツくてどうなることかと思ったのですが、艶和さんに助けられたので感謝しています」と語った。
男子エリートのマディソンはベテランの窪木一茂と若手の今村駿介がペアを組んだ。50km(250mx 200 周)のレースで日本は全ての周回で1着を取り、145ptのフルポイントを達成。その結果、2022年と23年に続く3連覇を叶えた。
今村は「内容にこだわるレースをしたかったので、全てのポイントを獲得し、ラップを2回できたのは良かったです」と語り、窪木は「いままでの集大成を発揮できたと思います。本当に良いレースができました」と喜んだ。
この日はスプリントの男子ジュニアも行われ、丸山留依が2回戦で敗退した一方で、髙橋奏多が決勝に進出。決勝では敗れたものの、銀メダルを獲得した。
全6日間で争われるトラックアジア選手権は5日目を迎えた。最終日前日のこの日、日本勢は男子と女子エリートのケイリンとマディソンに出場し、またジュニア男子スプリントにも参戦した。
男子ケイリンには大会3日目にスプリントで優勝した小原佑太と山﨑賢人が出場。敗者復活から2回戦に進出した小原は6位で7-12位決定戦にまわった一方、2回戦を1位で突破した山﨑は1‐6位決定戦に進出。最終周回でトップに立った山崎がそのままフィニッシュラインを通過し、アジア選手権でこの種目自身初となる優勝を掴んだ。
大会初日のチームスプリントに続き、今大会2つ目の金メダルを獲得した山崎は「スプリントが不甲斐ない結果だったので、(ケイリンに向けて)気持ちを高めて臨みました。僕一人の力では絶対に獲れなかったもの。皆が頑張っている姿を見て僕も頑張ることができました」とコメント。また3月に香港で行われるネーションズカップ第2戦に向けて「メダルに絡めるように頑張ります」と意気込みを語った。
女子ケイリンでは酒井亜樹が全体の8位、水谷彩奈が11位でレースを終えている。
続く女子エリートのマディソンにはチームパシュートを制し、また個人パシュートでも優勝した垣田真穂と、前日のポイントレースで金メダルを獲得した内野艶和のペアが出場。少ない出場チーム数のなか日本は順調にポイントを加算(58pt)し、2位のウズベキスタン(28pt)にダブルスコアをつける大差で優勝。それぞれが今大会3冠を達成した。
「終始落ち着いて点を取りに行くレースができました。協力し合って勝つことができて良かったです」と内野。一方の垣田は「最初からずっとキツくてどうなることかと思ったのですが、艶和さんに助けられたので感謝しています」と語った。
男子エリートのマディソンはベテランの窪木一茂と若手の今村駿介がペアを組んだ。50km(250mx 200 周)のレースで日本は全ての周回で1着を取り、145ptのフルポイントを達成。その結果、2022年と23年に続く3連覇を叶えた。
今村は「内容にこだわるレースをしたかったので、全てのポイントを獲得し、ラップを2回できたのは良かったです」と語り、窪木は「いままでの集大成を発揮できたと思います。本当に良いレースができました」と喜んだ。
この日はスプリントの男子ジュニアも行われ、丸山留依が2回戦で敗退した一方で、髙橋奏多が決勝に進出。決勝では敗れたものの、銀メダルを獲得した。
トラックアジア選手権2024 5日目結果
スプリント男子エリート | 1位 | 山﨑賢人 |
マディソン女子エリート | 1位 | 内野艶和・垣田真穂 |
マディソン男子エリート | 1位 | 窪木一茂・今村駿介 |
スプリント男子ジュニア | 2位 | 髙橋奏多 |
photo:JCF
Amazon.co.jp