2023/09/26(火) - 14:26
ワンバイエスのシクロクロスフレームがフルモデルチェンジ。直進性と制動時の安定性向上を目指し、テクニカルコースからハイスピードまでカバーする新モデル「JFF#807z」へと進化を遂げた。XSサイズもラインアップに加えられ、キッズやレディースの方も選びやすくなっている。
国内のシクロクロスレースで人気の高いワンバイエスのJFFシリーズ。#801からスタートしたワンバイエスのCXバイクは第2世代の#805でディスクブレーキ化、2021年にはハイスピードレースに対応した第3世代#807へと進化を遂げており、今年モデルチェンジによって#807zとしてリニューアルを遂げている。
新モデルはJFFのCXシリーズ全てに共通する、全サイズにおいてバランスよく操れる性能に加えて、クイックなハンドリングとコーナリングの安定性、そして直進性、高速制動時の安定性向上を図ったことが特徴だ。様々な性能を司どるのは複雑に加工されたリア三角で、シートステーは大胆に扁平させることでコントロール性と反応性を高めている。チェーンステーは適度にしならせることで、クランクやチェーンリング、シューズとのクリアランスを確保した。
タイヤクリアランスは最大42C(リムやタイヤの相性によって異なる)とされており、33mmタイヤがルール規定されているシクロクロスレースにおいては圧倒的な泥はけ性能を発揮する。スペアバイクなしの1台体制でも最後まで走り切れるよう配慮されているという。
アルミフレームの各チューブはバテッド加工を施し、一部にトリプルバテッドを採用することで軽量性を獲得。バイクの中心に乗りやすいように設計されたジオメトリーで組み上げられており、思い通りのラインに車輪を通すことが可能となっている。今作ではXSサイズが新たにラインアップされており、新サイズも同様の性能を引き出しつつSサイズよりもスタンドオーバーハイトを50mm下げることに成功。小柄な方でも使いやすいバイクを実現している。
またワンバイエスは1.5インチのテーパードフォーク「OBS-CBD1.5TH」に加えて1.25テーパード「OBS-CBD1.25TH」をヘッドパーツと共に開発。それぞれ使い分けることでバイクの操作感も調整することができ、1.25インチの場合はヘッド付近に集中する剛性過多を緩和させ、直進安定性を向上させることが可能だという。
販売はフレームとフォークのセットで行われ、フォークは先述の2種類から選択することが可能。フレーム重量はSサイズ未塗装で約1260g、1.5インチフォークが約520g、1.25インチフォークが約450g。カラーは全32色とパントーンから指定することができ、フォークの塗装や仕上げの方法などオプションも多数用意されている。
価格は1.5インチフォークセットが162,800円、1.25インチフォークセットが165,000円(税込)に設定されており、遠征などが多いシクロクロスレースを楽しむライダーには有難いプライスだ。今作よりボトルケージ台座も設けられている。9月末よりカラーオーダーモデルの塗装開始、アノダイズカラーモデルは10月上旬より販売開始予定だ。
ワンバイエス JFF#807z
フレーム:6061 アルミチューブ
フレーム仕様:Di2・ワイヤー変速・ディスク対応(インターナルケーブルルーティング)
フラットマウントディスク台座の高さ:25mm
スルーアクスル:レバータイプ・アクスル12mm・アクスルピッチ1.5・挿入幅163mm
シートポスト径:27.2mm
Fメカバンド径:31.8mm
リアエンド幅:142mm
BBシェル幅:68mm
リアタイヤ通過部チェーンステー幅:約51mm
リアタイヤ通過部シートステー幅:XS/約46mm・S/約60mm・M/約63mm・L/約64mm
ボトルケージ台座:ダウンチューブ&シートチューブ
サイズ(SL):XS(387mm)・S(490mm)・M(510mm)・L(530mm)
カラー:オーダー、サンドアイスグレー(アノダイズド)
フォーク:OBS-CBD1.5TH、OBS-CBD1.25TH
フレーム重量:約1260g(Sサイズ未塗装、装備付属品なし)
フォーク重量:OBS-CBD1.5TH:約520g
フォーク重量:OBS-CBD1.25TH:約450g
価格:フレーム&OBS-CBD1.5TH:162,800円(税込)
価格:フレーム&OBS-CBD1.25TH:165,000円(税込)
国内のシクロクロスレースで人気の高いワンバイエスのJFFシリーズ。#801からスタートしたワンバイエスのCXバイクは第2世代の#805でディスクブレーキ化、2021年にはハイスピードレースに対応した第3世代#807へと進化を遂げており、今年モデルチェンジによって#807zとしてリニューアルを遂げている。
新モデルはJFFのCXシリーズ全てに共通する、全サイズにおいてバランスよく操れる性能に加えて、クイックなハンドリングとコーナリングの安定性、そして直進性、高速制動時の安定性向上を図ったことが特徴だ。様々な性能を司どるのは複雑に加工されたリア三角で、シートステーは大胆に扁平させることでコントロール性と反応性を高めている。チェーンステーは適度にしならせることで、クランクやチェーンリング、シューズとのクリアランスを確保した。
タイヤクリアランスは最大42C(リムやタイヤの相性によって異なる)とされており、33mmタイヤがルール規定されているシクロクロスレースにおいては圧倒的な泥はけ性能を発揮する。スペアバイクなしの1台体制でも最後まで走り切れるよう配慮されているという。
アルミフレームの各チューブはバテッド加工を施し、一部にトリプルバテッドを採用することで軽量性を獲得。バイクの中心に乗りやすいように設計されたジオメトリーで組み上げられており、思い通りのラインに車輪を通すことが可能となっている。今作ではXSサイズが新たにラインアップされており、新サイズも同様の性能を引き出しつつSサイズよりもスタンドオーバーハイトを50mm下げることに成功。小柄な方でも使いやすいバイクを実現している。
またワンバイエスは1.5インチのテーパードフォーク「OBS-CBD1.5TH」に加えて1.25テーパード「OBS-CBD1.25TH」をヘッドパーツと共に開発。それぞれ使い分けることでバイクの操作感も調整することができ、1.25インチの場合はヘッド付近に集中する剛性過多を緩和させ、直進安定性を向上させることが可能だという。
販売はフレームとフォークのセットで行われ、フォークは先述の2種類から選択することが可能。フレーム重量はSサイズ未塗装で約1260g、1.5インチフォークが約520g、1.25インチフォークが約450g。カラーは全32色とパントーンから指定することができ、フォークの塗装や仕上げの方法などオプションも多数用意されている。
価格は1.5インチフォークセットが162,800円、1.25インチフォークセットが165,000円(税込)に設定されており、遠征などが多いシクロクロスレースを楽しむライダーには有難いプライスだ。今作よりボトルケージ台座も設けられている。9月末よりカラーオーダーモデルの塗装開始、アノダイズカラーモデルは10月上旬より販売開始予定だ。
ワンバイエス JFF#807z
フレーム:6061 アルミチューブ
フレーム仕様:Di2・ワイヤー変速・ディスク対応(インターナルケーブルルーティング)
フラットマウントディスク台座の高さ:25mm
スルーアクスル:レバータイプ・アクスル12mm・アクスルピッチ1.5・挿入幅163mm
シートポスト径:27.2mm
Fメカバンド径:31.8mm
リアエンド幅:142mm
BBシェル幅:68mm
リアタイヤ通過部チェーンステー幅:約51mm
リアタイヤ通過部シートステー幅:XS/約46mm・S/約60mm・M/約63mm・L/約64mm
ボトルケージ台座:ダウンチューブ&シートチューブ
サイズ(SL):XS(387mm)・S(490mm)・M(510mm)・L(530mm)
カラー:オーダー、サンドアイスグレー(アノダイズド)
フォーク:OBS-CBD1.5TH、OBS-CBD1.25TH
フレーム重量:約1260g(Sサイズ未塗装、装備付属品なし)
フォーク重量:OBS-CBD1.5TH:約520g
フォーク重量:OBS-CBD1.25TH:約450g
価格:フレーム&OBS-CBD1.5TH:162,800円(税込)
価格:フレーム&OBS-CBD1.25TH:165,000円(税込)
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