2023/09/20(水) - 14:47
愛三工業レーシングチーム上級アドバイザーを務める中根英登が愛知県新城市でジュニア・ユース世代の選手を対象とした自転車ロードレース講習会「第1回中根英登サイクリングアカデミー」を開催。さらに、新城市立東郷中学校で特別講演授業も実施された。以下、プレスリリースより紹介しよう。
9月9日(土)に、愛知県新城市の新城総合公園にてジュニア・ユース世代の選手を対象とした自転車ロードレース講習会「第1回中根英登サイクリングアカデミー」を開催し、愛三工業レーシングチーム上級アドバイザーである中根英登が講師を務め、ゲストライダーとして同チーム所属の鈴木譲がライドサポートを担当。当日はJBCF新城クリテリウムと同じコースを利用し、座学講習と実技講習を実施。
座学講習では中根本人の経験を通じて「目標を持つことの大切さ」、「プロロードレース選手とは」、「海外で活動する上での語学・コミュニケーション能力の大切さ」を伝え、参加者からも参加者自身が抱えている課題や疑問についての質問に一つ一つ回答。
実技講習では実際にJBCFのレースが行われる新城市総合公園内特設コースを使い、コース取りやボトル補給といった基礎から、公道では出来ない並走やローテーション走行などロードレースを走る上で絶対に必要なテクニカル部分の練習・アドバイスを実施した。
■中根英登コメント
「東三河地域※では、豊かな自然を活かし、市町村、観光関係団体と一体となってオールシーズン、オールエリアでスポーツが楽しめる地域として「東三河スポーツツーリズム」を推進しています。また新城市では2026年アジア競技大会自転車ロードレースの最有力候補地ということもありその取組の一環として、サイクリングの練習環境に恵まれた東三河地域の魅力をPRするためJBCFさんのレース開催と併せて開催する運びとなりました。
先日私が帯同した世界選手権のジュニアやU23、Tour de L'avenirなどを走っていた選手たちは今回のアカデミー参加選手らと近い年代であったので、午前の座学では高みを目指している同世代の選手らの話を交えながら選手や選手の親御さんとお話をすることが出来たので、とてもタイムリーな時期での開催となりました。
午後の実践トレーニングでは、クローズドサーキットでしか取り組めない並走練習や並走しながらボトルキャッチ、並走しながらスラローム走行、高速域でのローテーション走行を実施。自転車ロードレースを走る上で避けては通れないテクニックであるにも関わらず普段中々出来ないトレーニングを中心に実施しました。このような機会で学んだことを今後のレース活動や人生の選択をしていく時に少しでも助けになればと思いますし、同世代のサイクリストにも伝えていってもらえればと思っています。
現役選手である鈴木譲選手からも参加選手らへアドバイスをして頂いたおかげで、限られた時間の中でも選手たちの上達速度が速くてとても有意義な時間となりました。」
※ 東三河地域:豊橋市、豊川市、蒲郡市、新城市、田原市、設楽町、東栄町及び豊根村の8市町村
今回のアカデミーで取り組んだトレーニングを踏まえながら「第2回中根英登サイクリングアカデミー」が11月19日(日)に愛知県田原市の白谷海浜公園にて開催予定です。
第1回に参加していなくても参加可能となります。詳細が決まり次第改めてご案内させていただきますが、ジュニア・ユース世代の皆様にはご参加のご検討をお願いできればと存じます。
翌週9月16日(土)は同じく愛知県新城市にて、新城市立東郷中学校のPTA家庭教育委員会から依頼を受けて全校生徒とその保護者、関係者合わせて約300名に向けて「挑戦する勇気」を演題とした特別講演授業に中根が登壇。
昨年末に愛知県新城市立八名中学校での特別授業をした事がキッカケとなり今回新城市では第2回目の公演授業となった。
中根がサッカー少年から全く別競技の自転車ロードレースに競技転向し世界で戦うトップアスリートへ駆け上がった事や、英語が大の苦手科目だったはずが英語や他の言語をもっとも必要とする世界へ飛び込んで成長した事を中心に、1時間の講演を実施。
所々中根からの問いかけに答える生徒が多く、また"自転車ロードレース"や"ツールドフランス"といった単語を知っている生徒が過半数以上を占めており生徒にとっても中根にとっても非常に有意義な時間となった。
地元・愛知県のチーム・「愛三工業レーシングチーム」が駆るロードバイクやジャージも展示し、生徒らの注目を集めた。スポーツ(自転車ロードレース)と語学学習の関係性の深さ・重要性を考える中根の思いから、中根がプロ選手を引退した後も協力的なイー・エフ・エデュケーション・ファースト・ジャパン株式会社から、前週のアカデミー開催時と同様に全校生徒にポストカードが配られた。
■中根英登コメント
「自転車ロードレースやツールドフランスを知っている生徒さんが半数以上いた事にビックリしたと同時に非常に嬉しく感じました。自分も漫画がキッカケで自転車ロードレースに挑戦することになりましたが、今の生徒さんたちにとっても漫画「弱虫ペダル」のお陰で自転車ロードレースを知っているとのこと。自転車競技に取り組んでいない子供や大人がスポーツとして"自転車ロードレース"があるという事が認識されるだけでも、日本では非常に大事な事だと個人的に思っております。
勉学でもスポーツでも芸術でも何でも挑戦する事や他言語を学び色々な国の人とコミュニケーションを取る事で世界が広がる事、また失敗談も話しながら、その中から自転車ロードレースについても興味を持ってくれて現地観戦や競技にチャレンジしてくれる生徒さんや親御さんが1人でも増えればとも願いつつ、今後もこのような依頼があれば協力していけたらと思います。」
9月9日(土)に、愛知県新城市の新城総合公園にてジュニア・ユース世代の選手を対象とした自転車ロードレース講習会「第1回中根英登サイクリングアカデミー」を開催し、愛三工業レーシングチーム上級アドバイザーである中根英登が講師を務め、ゲストライダーとして同チーム所属の鈴木譲がライドサポートを担当。当日はJBCF新城クリテリウムと同じコースを利用し、座学講習と実技講習を実施。
座学講習では中根本人の経験を通じて「目標を持つことの大切さ」、「プロロードレース選手とは」、「海外で活動する上での語学・コミュニケーション能力の大切さ」を伝え、参加者からも参加者自身が抱えている課題や疑問についての質問に一つ一つ回答。
実技講習では実際にJBCFのレースが行われる新城市総合公園内特設コースを使い、コース取りやボトル補給といった基礎から、公道では出来ない並走やローテーション走行などロードレースを走る上で絶対に必要なテクニカル部分の練習・アドバイスを実施した。
■中根英登コメント
「東三河地域※では、豊かな自然を活かし、市町村、観光関係団体と一体となってオールシーズン、オールエリアでスポーツが楽しめる地域として「東三河スポーツツーリズム」を推進しています。また新城市では2026年アジア競技大会自転車ロードレースの最有力候補地ということもありその取組の一環として、サイクリングの練習環境に恵まれた東三河地域の魅力をPRするためJBCFさんのレース開催と併せて開催する運びとなりました。
先日私が帯同した世界選手権のジュニアやU23、Tour de L'avenirなどを走っていた選手たちは今回のアカデミー参加選手らと近い年代であったので、午前の座学では高みを目指している同世代の選手らの話を交えながら選手や選手の親御さんとお話をすることが出来たので、とてもタイムリーな時期での開催となりました。
午後の実践トレーニングでは、クローズドサーキットでしか取り組めない並走練習や並走しながらボトルキャッチ、並走しながらスラローム走行、高速域でのローテーション走行を実施。自転車ロードレースを走る上で避けては通れないテクニックであるにも関わらず普段中々出来ないトレーニングを中心に実施しました。このような機会で学んだことを今後のレース活動や人生の選択をしていく時に少しでも助けになればと思いますし、同世代のサイクリストにも伝えていってもらえればと思っています。
現役選手である鈴木譲選手からも参加選手らへアドバイスをして頂いたおかげで、限られた時間の中でも選手たちの上達速度が速くてとても有意義な時間となりました。」
※ 東三河地域:豊橋市、豊川市、蒲郡市、新城市、田原市、設楽町、東栄町及び豊根村の8市町村
今回のアカデミーで取り組んだトレーニングを踏まえながら「第2回中根英登サイクリングアカデミー」が11月19日(日)に愛知県田原市の白谷海浜公園にて開催予定です。
第1回に参加していなくても参加可能となります。詳細が決まり次第改めてご案内させていただきますが、ジュニア・ユース世代の皆様にはご参加のご検討をお願いできればと存じます。
翌週9月16日(土)は同じく愛知県新城市にて、新城市立東郷中学校のPTA家庭教育委員会から依頼を受けて全校生徒とその保護者、関係者合わせて約300名に向けて「挑戦する勇気」を演題とした特別講演授業に中根が登壇。
昨年末に愛知県新城市立八名中学校での特別授業をした事がキッカケとなり今回新城市では第2回目の公演授業となった。
中根がサッカー少年から全く別競技の自転車ロードレースに競技転向し世界で戦うトップアスリートへ駆け上がった事や、英語が大の苦手科目だったはずが英語や他の言語をもっとも必要とする世界へ飛び込んで成長した事を中心に、1時間の講演を実施。
所々中根からの問いかけに答える生徒が多く、また"自転車ロードレース"や"ツールドフランス"といった単語を知っている生徒が過半数以上を占めており生徒にとっても中根にとっても非常に有意義な時間となった。
地元・愛知県のチーム・「愛三工業レーシングチーム」が駆るロードバイクやジャージも展示し、生徒らの注目を集めた。スポーツ(自転車ロードレース)と語学学習の関係性の深さ・重要性を考える中根の思いから、中根がプロ選手を引退した後も協力的なイー・エフ・エデュケーション・ファースト・ジャパン株式会社から、前週のアカデミー開催時と同様に全校生徒にポストカードが配られた。
■中根英登コメント
「自転車ロードレースやツールドフランスを知っている生徒さんが半数以上いた事にビックリしたと同時に非常に嬉しく感じました。自分も漫画がキッカケで自転車ロードレースに挑戦することになりましたが、今の生徒さんたちにとっても漫画「弱虫ペダル」のお陰で自転車ロードレースを知っているとのこと。自転車競技に取り組んでいない子供や大人がスポーツとして"自転車ロードレース"があるという事が認識されるだけでも、日本では非常に大事な事だと個人的に思っております。
勉学でもスポーツでも芸術でも何でも挑戦する事や他言語を学び色々な国の人とコミュニケーションを取る事で世界が広がる事、また失敗談も話しながら、その中から自転車ロードレースについても興味を持ってくれて現地観戦や競技にチャレンジしてくれる生徒さんや親御さんが1人でも増えればとも願いつつ、今後もこのような依頼があれば協力していけたらと思います。」
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