2023/06/17(土) - 12:24
スぺシャライズドがキッズ用E-MTB"Turbo Levo SL Kids"を発表。24インチのハードテールバイクに大人向けモデルと同じSL1.2 ユニットを搭載し、トレイルライドを楽しむ家族の新たなツールとなるだろう。
軽量でパワフルな独自のパワーユニットを搭載し、スポーツバイクらしい走行感や操作性を確保しつつ、モーターアシストによる恩恵を体感できるE-BIKE、Turbo SLシリーズを展開するスペシャライズド。トルクを増した新型のSpecialized SL 1.2モーターを搭載したE-MTBの新型Turbo Levo SLを送りだしたばかりの同社だが、そのラインアップを更に拡充する新モデルが発表された。
それが、キッズ向けE-MTBとなるTurbo Levo SL Kids。子どもたちと共にトレイルを楽しみ、その素晴らしさを伝えたいと考える親にとって、子供たちとの体力差をカバーするE-MTBは非常に魅力的に映るのではないだろうか。
そんな親たちに向けてスペシャライズドが開発したこのTurbo Levo SL Kidsは、24インチホイールを採用したハードテールバイクに、最新のSpecialized SL 1.2モーターを搭載。E-MTBでありながら重量僅か16.6kgと、一般的な24インチの子ども車と遜色のない車重を実現し、子供でも扱えるE-MTBに仕上げられた。
もちろん、フレームにはスペシャライズドのノウハウが惜しみなく注がれている。テクニカルな坂をパワフルに登り、自信を持って下りを楽しめるジオメトリーを採用。子供たちの乗り方や体格を徹底的に調査し、Retulで集めたデータから得た知識を開発へ反映し、子どもたちの身体にピッタリとフィットするフレームへ昇華した。
このバイクが想定するのは、6歳以上のキッズライダー。身長でいえば125cm~145cmの子どもが、その身体能力を存分に引き出せるように考え抜かれて設計されているという。スタンドオーバーハイトも低めに設定されており、125cmの子どもでもトップチューブを楽にまたげる一方で、成長したベテランキッズにとっては小ぶりで扱いやすいサイズ感となり、トレイルで意のままにアクションを決められる相棒となるだろう。
ジオメトリーも最新のトレンドに沿ったスラックな設計とされている。ヘッドを寝かせることで高速域での安定性を高めつつ、チェーンステイを詰めることで回頭性や反応性を最大限に向上。トレイルを楽しむのにこれ以上無い設計が与えられた。
フレームだけでなく、組み合わせられるコンポーネントも本格派。フォークには100mmストロークのエアショックであるロックショックス Rebaを採用。コンポーネントにはスラムのNX 11sを、特に重要なブレーキにはリーチを調整できる油圧ディスクのスラム Level Tをそれぞれ組み合わせた。
組み合わせられるSpecialized SL 1.2モーターは、大人向けのTurbo Levo SLと完全に同じもの。モーターだけでなく、バッテリーも320Whと同容量を確保している。大人が使って最大5時間の航続距離を誇るこのユニットだけに、より軽い子どもが使えば更なる航続時間を実現するだろう。むしろ、共に走る親がレンジエクステンダーを用意する必要があるかもしれない。
もちろん、Mission Controlアプリとの連携も可能となっており、細かなアシスト設定が可能となっている。様々なアシストパターンを事前に用意しておけるMission Controlアプリを使えば、子どもの上達に合わせてモードを用意したり、兄弟でバイクを使いまわすようなシーンでも素早くモードを切り替えたりすることも可能だ。
トレイルの楽しみを子どもと共有したいと考えているファミリーにとって、新たな世界を切り開くツールとなるだろうTurbo Levo SL Kids。サイズはワンサイズとなり、カラーは3色が用意される。価格は495,000円(税込)。自分が子どものころに、こんなバイクがあれば。そう思った子育て中のMTBライダーはぜひチェックしてみては。
スペシャライズド Turbo Levo SL Kids
カラー:3色展開(Gloss Oak Green Metallic / Limestone / Satin Smoke、Gloss Blaze / Slate Speckle / Black / Satin Transparent Decal、Satin Black / Smoke)
サイズ:1サイズ(24インチ)
価格:495,000円 (税込)
軽量でパワフルな独自のパワーユニットを搭載し、スポーツバイクらしい走行感や操作性を確保しつつ、モーターアシストによる恩恵を体感できるE-BIKE、Turbo SLシリーズを展開するスペシャライズド。トルクを増した新型のSpecialized SL 1.2モーターを搭載したE-MTBの新型Turbo Levo SLを送りだしたばかりの同社だが、そのラインアップを更に拡充する新モデルが発表された。
それが、キッズ向けE-MTBとなるTurbo Levo SL Kids。子どもたちと共にトレイルを楽しみ、その素晴らしさを伝えたいと考える親にとって、子供たちとの体力差をカバーするE-MTBは非常に魅力的に映るのではないだろうか。
そんな親たちに向けてスペシャライズドが開発したこのTurbo Levo SL Kidsは、24インチホイールを採用したハードテールバイクに、最新のSpecialized SL 1.2モーターを搭載。E-MTBでありながら重量僅か16.6kgと、一般的な24インチの子ども車と遜色のない車重を実現し、子供でも扱えるE-MTBに仕上げられた。
もちろん、フレームにはスペシャライズドのノウハウが惜しみなく注がれている。テクニカルな坂をパワフルに登り、自信を持って下りを楽しめるジオメトリーを採用。子供たちの乗り方や体格を徹底的に調査し、Retulで集めたデータから得た知識を開発へ反映し、子どもたちの身体にピッタリとフィットするフレームへ昇華した。
このバイクが想定するのは、6歳以上のキッズライダー。身長でいえば125cm~145cmの子どもが、その身体能力を存分に引き出せるように考え抜かれて設計されているという。スタンドオーバーハイトも低めに設定されており、125cmの子どもでもトップチューブを楽にまたげる一方で、成長したベテランキッズにとっては小ぶりで扱いやすいサイズ感となり、トレイルで意のままにアクションを決められる相棒となるだろう。
ジオメトリーも最新のトレンドに沿ったスラックな設計とされている。ヘッドを寝かせることで高速域での安定性を高めつつ、チェーンステイを詰めることで回頭性や反応性を最大限に向上。トレイルを楽しむのにこれ以上無い設計が与えられた。
フレームだけでなく、組み合わせられるコンポーネントも本格派。フォークには100mmストロークのエアショックであるロックショックス Rebaを採用。コンポーネントにはスラムのNX 11sを、特に重要なブレーキにはリーチを調整できる油圧ディスクのスラム Level Tをそれぞれ組み合わせた。
組み合わせられるSpecialized SL 1.2モーターは、大人向けのTurbo Levo SLと完全に同じもの。モーターだけでなく、バッテリーも320Whと同容量を確保している。大人が使って最大5時間の航続距離を誇るこのユニットだけに、より軽い子どもが使えば更なる航続時間を実現するだろう。むしろ、共に走る親がレンジエクステンダーを用意する必要があるかもしれない。
もちろん、Mission Controlアプリとの連携も可能となっており、細かなアシスト設定が可能となっている。様々なアシストパターンを事前に用意しておけるMission Controlアプリを使えば、子どもの上達に合わせてモードを用意したり、兄弟でバイクを使いまわすようなシーンでも素早くモードを切り替えたりすることも可能だ。
トレイルの楽しみを子どもと共有したいと考えているファミリーにとって、新たな世界を切り開くツールとなるだろうTurbo Levo SL Kids。サイズはワンサイズとなり、カラーは3色が用意される。価格は495,000円(税込)。自分が子どものころに、こんなバイクがあれば。そう思った子育て中のMTBライダーはぜひチェックしてみては。
スペシャライズド Turbo Levo SL Kids
カラー:3色展開(Gloss Oak Green Metallic / Limestone / Satin Smoke、Gloss Blaze / Slate Speckle / Black / Satin Transparent Decal、Satin Black / Smoke)
サイズ:1サイズ(24インチ)
価格:495,000円 (税込)
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