2022/12/24(土) - 15:42
ハーゲンスバーマン・アクセオンが現シクロクロスジュニア世界王者ヤン・クリステン(スイス)の来季加入を発表した。同選手はMTB世界選手権ジュニアで2位に加え、ロードとトラックの国内ジュニア王者。今年5月にUAEチームエミレーツと5年契約を結び、2024年より本格加入する予定だ。
これまでジロ・デ・イタリア覇者テイオ・ゲイガンハート(イギリス、イネオス・グレナディアーズ)ら数々の選手を輩出してきたハーゲンスバーマン・アクセオン。そのアメリカ籍コンチネンタルチームがこの度、18歳ヤン・クリステン(スイス)を2023年の1シーズン限りで加入することを発表した。
「このチームは成長と経験値を積むには最高の場所。他国の選手と走り、新しい友だちを作る機会が本当に嬉しい」と、意気込みを語ったクリステンはスイス出身の18歳。今年1月のシクロクロス世界選手権男子ジュニアでチャンピオンに輝くと、7月のヨーロッパ選手権男子ジュニアロードレースで優勝、更にマウンテンバイク世界選手権の男子ジュニアで銀メダルを獲得した。
更にTTスイス国内選手権とトラック競技のジュニア国内王者でもあるクリステンは、マチュー・ファンデルプール(オランダ、アルペシン・ドゥクーニンク)やトーマス・ピドコック(イギリス、イネオス・グレナディアーズ)を上回る四競技で力を発揮する逸材だ。
「僕は平坦や丘陵、山岳とどんなタイプのレースでも勝利できる選手。展開の激しいレースが大好きで、積極的なタックが僕の持ち味だ。自分の限界を見極めて他の選手たちを苦しめることが好きで、一番得意なのは急勾配の上り坂だ」とクリステンは自信をのぞかせた。
ロードレースでクリステンは、タデイ・ポガチャル(スロベニア、UAEチームエミレーツ)が創設した育成チーム「ポギー・チーム」に所属。今年5月にUAEチームエミレーツと2027年までの5年契約を結び、既に2024年シーズンからの本格加入が発表されている。クリステンは「来シーズンの目標は年始のクラシックレースと、U23のジロ・デ・イタリアとツール・ド・ラブニールにトップコンディションで臨むことだ」とリリースを締めくくった。
text:Sotaro.Arakawa
これまでジロ・デ・イタリア覇者テイオ・ゲイガンハート(イギリス、イネオス・グレナディアーズ)ら数々の選手を輩出してきたハーゲンスバーマン・アクセオン。そのアメリカ籍コンチネンタルチームがこの度、18歳ヤン・クリステン(スイス)を2023年の1シーズン限りで加入することを発表した。
「このチームは成長と経験値を積むには最高の場所。他国の選手と走り、新しい友だちを作る機会が本当に嬉しい」と、意気込みを語ったクリステンはスイス出身の18歳。今年1月のシクロクロス世界選手権男子ジュニアでチャンピオンに輝くと、7月のヨーロッパ選手権男子ジュニアロードレースで優勝、更にマウンテンバイク世界選手権の男子ジュニアで銀メダルを獲得した。
更にTTスイス国内選手権とトラック競技のジュニア国内王者でもあるクリステンは、マチュー・ファンデルプール(オランダ、アルペシン・ドゥクーニンク)やトーマス・ピドコック(イギリス、イネオス・グレナディアーズ)を上回る四競技で力を発揮する逸材だ。
「僕は平坦や丘陵、山岳とどんなタイプのレースでも勝利できる選手。展開の激しいレースが大好きで、積極的なタックが僕の持ち味だ。自分の限界を見極めて他の選手たちを苦しめることが好きで、一番得意なのは急勾配の上り坂だ」とクリステンは自信をのぞかせた。
ロードレースでクリステンは、タデイ・ポガチャル(スロベニア、UAEチームエミレーツ)が創設した育成チーム「ポギー・チーム」に所属。今年5月にUAEチームエミレーツと2027年までの5年契約を結び、既に2024年シーズンからの本格加入が発表されている。クリステンは「来シーズンの目標は年始のクラシックレースと、U23のジロ・デ・イタリアとツール・ド・ラブニールにトップコンディションで臨むことだ」とリリースを締めくくった。
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