2022/11/03(木) - 16:00
サーヴェロを扱う輸入代理店の東商会が展示会を開催。発表から1年が経過するラピエールのオールラウンドモデルXelius SL3が、ついに国内上陸。ワールドツアーを走るレーシングバイクを取り扱うショップスタッフが隈なくチェックした。
グルパマFDJが使用しているラピエールのフラッグシップモデルXelius SL3。本国では発表済みのバイクではあるものの、コロナ禍の影響を受けたサプライチェーンの混乱もあり、日本にラピエールを届ける東商会のWEBサイトでは掲載を控えられていたバイクだ。エンスーなファンの中には今か今かと待ち望んでいる方もいるのではないだろうか。
そんなXelius SL3の実車が、ついに、2022年の秋に東商会が行ったディーラー向け展示会で初御目見となった。新型は前作よりも軽量かつ高剛性になり、さらにエアロダイナミクスが向上しており、現代のオールラウンドレーサーとして求められる性能を実現。オリジナルのステムとハンドルが付属し、ケーブルを全て内装可能となっている。
通常モデルのフレームセット(ULTIMATE、1種類)、完成車(2種類)と並び、ラピエールの創業75周年を記念したスペシャルバイクが並べられた。カーボン地を確認できる塗装にコッパーのアクセントカラーを配色したフレームに、ブラウンカラーのパーツがアセンブルされた特別な完成車に組み上げられており、ラピエールファンの所有欲を掻き立ててくれるだろう。
ワールドツアーを走るレーシングバイクの日本展開がいよいよ行われる予定だが、初回入荷数はごく僅かとのこと。気になる方はラピエール取扱店で確認してもらいたい。
ラピエールと並ぶ東商会の主力であるサーヴェロは既に発表済みのS5とSoloistが今回のトピックだが、それぞれのバイクの詳細についてはインプレッション記事を確認してもらいたい。S5の記事はこちら、Soloistの記事はこちら。
今回の展示会では初代Soloistの実車がS5と新型Soloistに挟まれる配置で展示されており、サーヴェロのエアロロードのルーツを感じられるようになっていた。初代Soloistと比較する現行のS5はエアロダイナミクスを追求した進化が著しい。対して、新型Soloistも最新のエアロダイナミクス研究が反映されたバイクであるものの、S5よりもオールラウンダーに近づけられた形状は初代Soloistの雰囲気を残しているようだ。
クランクやホイールなどロード系コンポーネントを展開しているイーストンはグラベル系のパーツにも力を入れ始めており、フロントシングルのクランクセット用の12速対応チェーンリング"EA90"と、フレア型ハンドルの"EC90AX"、ドロッパーシートポストなどをラインアップしている。バイクカスタムの選択肢の一つとして、イーストンを検討してみても良さそうだ。
ありとあらゆるボトムブラケットの種類を揃えるパーツブランドのトーケン。VENTOUSなどカーボンホイールも展開するブランドであり、そのラインアップのエアロ系ホイールのKONAXがモデルチェンジ。近年数が増えているフックレスのチューブレスレディホイールとなり、チューブレスタイヤの性能を引き出せるホイールに進化を遂げた。パナレーサーのアジリスト(28C)、ジャイアントやシュワルベのタイヤとの相性が確認されているという。
東商会はこのコロナ禍で取り扱いを開始したブランドもあり、メカニックから信頼されるPB SWISSもその一つ。プロショップのスタッフが訪れる展示会ということもあり、PB SWISSのブースは一際人気が高かったという。高級な愛車をメンテナンスする際に信頼性が高いツールを使うことで、不意な破損を防げるはず。メカニックのプロが在籍するショップで工具の相談をしてみても良さそうだ。
また、東商会はマラソンで2時間切りを達成したエリウド・キプチョゲが選んだことで知られるモールテンも取り扱っている。糖質を効果的に体内に吸収するために開発されたドリンクとエナジージェルはサイクリングにも有効であり、ロングライドやレースの際に取り入れてみてはいかがだろうか。
沢田時や織田聖などプロ選手が使用するHALOを展開するmesuttaも東商会が取り扱う。HALOはヘッドバンドの裏側に汗の流れをこめかみ方向に誘導するラバーが装備されており、運動中に汗が目に入りにくくすることが魅力だ。mesuttaはリカバリーサンダルのrig footwearも展開している。現在のラインアップは歩行性を向上させたサンダルなども揃っており、遠征時の移動で体をリラックスさせられるという。
グルパマFDJが使用しているラピエールのフラッグシップモデルXelius SL3。本国では発表済みのバイクではあるものの、コロナ禍の影響を受けたサプライチェーンの混乱もあり、日本にラピエールを届ける東商会のWEBサイトでは掲載を控えられていたバイクだ。エンスーなファンの中には今か今かと待ち望んでいる方もいるのではないだろうか。
そんなXelius SL3の実車が、ついに、2022年の秋に東商会が行ったディーラー向け展示会で初御目見となった。新型は前作よりも軽量かつ高剛性になり、さらにエアロダイナミクスが向上しており、現代のオールラウンドレーサーとして求められる性能を実現。オリジナルのステムとハンドルが付属し、ケーブルを全て内装可能となっている。
通常モデルのフレームセット(ULTIMATE、1種類)、完成車(2種類)と並び、ラピエールの創業75周年を記念したスペシャルバイクが並べられた。カーボン地を確認できる塗装にコッパーのアクセントカラーを配色したフレームに、ブラウンカラーのパーツがアセンブルされた特別な完成車に組み上げられており、ラピエールファンの所有欲を掻き立ててくれるだろう。
ワールドツアーを走るレーシングバイクの日本展開がいよいよ行われる予定だが、初回入荷数はごく僅かとのこと。気になる方はラピエール取扱店で確認してもらいたい。
ラピエールと並ぶ東商会の主力であるサーヴェロは既に発表済みのS5とSoloistが今回のトピックだが、それぞれのバイクの詳細についてはインプレッション記事を確認してもらいたい。S5の記事はこちら、Soloistの記事はこちら。
今回の展示会では初代Soloistの実車がS5と新型Soloistに挟まれる配置で展示されており、サーヴェロのエアロロードのルーツを感じられるようになっていた。初代Soloistと比較する現行のS5はエアロダイナミクスを追求した進化が著しい。対して、新型Soloistも最新のエアロダイナミクス研究が反映されたバイクであるものの、S5よりもオールラウンダーに近づけられた形状は初代Soloistの雰囲気を残しているようだ。
クランクやホイールなどロード系コンポーネントを展開しているイーストンはグラベル系のパーツにも力を入れ始めており、フロントシングルのクランクセット用の12速対応チェーンリング"EA90"と、フレア型ハンドルの"EC90AX"、ドロッパーシートポストなどをラインアップしている。バイクカスタムの選択肢の一つとして、イーストンを検討してみても良さそうだ。
ありとあらゆるボトムブラケットの種類を揃えるパーツブランドのトーケン。VENTOUSなどカーボンホイールも展開するブランドであり、そのラインアップのエアロ系ホイールのKONAXがモデルチェンジ。近年数が増えているフックレスのチューブレスレディホイールとなり、チューブレスタイヤの性能を引き出せるホイールに進化を遂げた。パナレーサーのアジリスト(28C)、ジャイアントやシュワルベのタイヤとの相性が確認されているという。
東商会はこのコロナ禍で取り扱いを開始したブランドもあり、メカニックから信頼されるPB SWISSもその一つ。プロショップのスタッフが訪れる展示会ということもあり、PB SWISSのブースは一際人気が高かったという。高級な愛車をメンテナンスする際に信頼性が高いツールを使うことで、不意な破損を防げるはず。メカニックのプロが在籍するショップで工具の相談をしてみても良さそうだ。
また、東商会はマラソンで2時間切りを達成したエリウド・キプチョゲが選んだことで知られるモールテンも取り扱っている。糖質を効果的に体内に吸収するために開発されたドリンクとエナジージェルはサイクリングにも有効であり、ロングライドやレースの際に取り入れてみてはいかがだろうか。
沢田時や織田聖などプロ選手が使用するHALOを展開するmesuttaも東商会が取り扱う。HALOはヘッドバンドの裏側に汗の流れをこめかみ方向に誘導するラバーが装備されており、運動中に汗が目に入りにくくすることが魅力だ。mesuttaはリカバリーサンダルのrig footwearも展開している。現在のラインアップは歩行性を向上させたサンダルなども揃っており、遠征時の移動で体をリラックスさせられるという。
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