2022/10/14(金) - 17:05
老舗バイクブランドのコルナゴを中心にシディなどを扱うアキボウが展示会を開催。今年より取り扱いを開始したエコイからアイウェアとヘルメット、アンバサダーの別府史之コラボウェアなどを用意し、ブランドの紹介を行った様子をレポートしよう。
9月の上旬から続々と開催される代理店のショップ向け展示会。今回、足を運んだのはコルナゴやシディなどを取り扱うアキボウのディーラーショーだ。アキボウはヨーロッパのレーシングブランドをはじめ、フジやブリーザー、ダホン、ターンなどライフスタイルに密接するブランドも扱い、多くの自転車販売店が展示会に訪れていた。
アキボウが扱うブランドの中でも中核となるのが、老舗イタリアンバイクブランドのコルナゴだ。創業者エルネスト・コルナゴが御年90歳を迎える老舗は、今年ラグドフレームシリーズを更新し"C68"をラインアップに加えたばかり。C68は世界的に人気が高く、チタンラグのモデルは生産が追いつかないほどだとか。2023モデルはカラーラインアップが継続されるという。
C68はラグドフレームというアイデンティティを継承しながらも、新たなモジュラー構造を採用することで、これまでのCシリーズとは一線を画する革新的なルックスを実現。新たな構造はジオメトリー設計の自由度も向上させており、これまでのラグでは制限があったリーチまで自由に設計が行えるという。C68の詳細はこちらの特集をチェックしてもらいたい。
レーシングモデルのトップに君臨するV3-RSのオススメは、メタリック調のブリリアントカラーだ。イタリアの塗装職人の手による複雑なペイントはコルナゴの魅力の一つ。けがき工芸のような繊細なラインが敷き詰められたデザインは、コルナゴの高級感にふさわしいものと言えよう。
また、フレームセットとして用意されているモデルを完成車として購入できるPREMIUM PACKAGEという販売スタイルも特徴の一つ。予算や好みに応じてコンポーネントを選択できる自由度のおかげで、気に入ったカラーのフレームを選びやすくなっている。シマノの新型コンポーネントにも対応しており、最新の一台を組みたいという方にもオススメだ。
コルナゴで気になるのはツール・ド・フランスを筆頭に既に実践投入されているPrototipo(プロトタイプ)だろう。今回の展示では姿は見えず、まだレースの場で鍛えられている途中のようだ。発表の段階では最終テストに突入しているとアナウンスされているため、販売モデルとしての発表はそう遠くないはず。コルナゴからのニュースには目を光らせておこう。
アキボウは今年からフランスのエコイを展開していることもトピック。エコイはプロチームへのサポートも積極的に行っており、ジャパンカップのために来日するロット・スーダル、コフィディス、エウスカルテル・エウスカディがエコイの製品を身につける。日本の愛三工業レーシングもサポートチームの一つのため、ジャパンカップではエコイのヘルメットを着用した選手が多く出走予定だ。
また、エコイといえば元プロロード選手の別府史之さんがアンバサダーを務めていることもあり、ウェアやサングラスを見たことがある方もいるのでは。コラボレーションウェアも展開されるなど、エコイを日本に広めてくれるフミの活動には注目したい。弱虫ペダルサイクリングチームもエコイのウェアを着用しており、チームデザインのジャージが販売中。ジャパンカップのエコイブースでは弱虫ペダルの作者・渡辺航さんのサイン会、フミのイベントが行われる予定とのこと。会場に足を運ぶ方はチェックしてもらいたい。
アキボウが展開する主な製品はアイウェアとヘルメットだ。アイウェアのPREMIUMシリーズは全てリムレスデザインで、テンプルの設計が共通していることが特徴。デザインの違いはレンズのみのため、単品でレンズを購入すれば、簡単に装いを変えることができるのは嬉しい。
ヘルメットはプロチームの選手が使用するGARAを筆頭にAR15、AR14、AR13が揃う。GARAはオールラウンドヘルメットとして着用している選手が多いため、レース中継などで目にしたことのある方も多いはずだ。シェル形状は横幅が非常にワイドなため、丸型頭でもフィットしやすくなっている。被りが浅めのため、取り扱うプロショップで試着してから検討してみても良さそうだ。カラーなども非常に多いことがエコイの特徴の一つだ。
イタリアンシューズブランドのシディもアキボウが取り扱うブランドの一つだ。ロードハイエンドのSHOT2にはコッパーカラーの限定カラーや、クリストファー・フルームらがツールで着用したDZeroが登場している。今回の展示会ではどちらも展示されており、コッパーカラーの実物はカタログ写真よりも落ち着いた雰囲気を感じる色味だ。GENIUSシリーズも落ち着いた単色カラーで彩られるモデルが用意されており、ウェアコーディネートにこだわりのある方でも選びやすい展開となっている。
イタリアのタイヤブランド、チャレンジは定番シクロクロスタイヤのTLRや、近年力を入れるグラベルタイヤが注目製品。CXタイヤは全日本チャンピオン経験者の小坂光、竹之内悠、U23で活躍する鈴木来人、村上功太郎らがサポート選手として使用することでお馴染みで、性能については折り紙付き。これから始まるシクロクロスシーズンで、彼らの足元は注目だ。
コルナゴとならび、アキボウが扱うバイクブランドで存在感を示すのはフジだ。愛三工業レーシングにはSL1.1をサポートするなどレーシングバイクにも定評があるが、現在のラインアップではロードバイクは一旦休止中。そんなフジのラインアップの中心を担うのは、グラベルバイクとして早くから設計されたJARIだ。
不整地もものともしない走破性を備えたJARIは発表から今に至るまで、昨今のアウトドアブームに乗り高い評価を得ているという。今シーズンモデルはラスト(サビ)という名のカラーがラインアップに用意されており、ロード系のカラーとは一線を画す雰囲気を身に纏っている。
また、ライフスタイル系の定番モデルFEATHERには2色の数量限定カラーが用意された。ラメ入りのブラックカラーは近くで見るとキラキラと輝き、もう一方のカラーはマットなブルーで落ち着いた印象を与える。ロードエントリーに適したNAOMIや、クロスオーバー的な使い方ができるRAIZのカスタム、TERNやDAHONは以下の写真にて確認してもらいたい。
9月の上旬から続々と開催される代理店のショップ向け展示会。今回、足を運んだのはコルナゴやシディなどを取り扱うアキボウのディーラーショーだ。アキボウはヨーロッパのレーシングブランドをはじめ、フジやブリーザー、ダホン、ターンなどライフスタイルに密接するブランドも扱い、多くの自転車販売店が展示会に訪れていた。
アキボウが扱うブランドの中でも中核となるのが、老舗イタリアンバイクブランドのコルナゴだ。創業者エルネスト・コルナゴが御年90歳を迎える老舗は、今年ラグドフレームシリーズを更新し"C68"をラインアップに加えたばかり。C68は世界的に人気が高く、チタンラグのモデルは生産が追いつかないほどだとか。2023モデルはカラーラインアップが継続されるという。
C68はラグドフレームというアイデンティティを継承しながらも、新たなモジュラー構造を採用することで、これまでのCシリーズとは一線を画する革新的なルックスを実現。新たな構造はジオメトリー設計の自由度も向上させており、これまでのラグでは制限があったリーチまで自由に設計が行えるという。C68の詳細はこちらの特集をチェックしてもらいたい。
レーシングモデルのトップに君臨するV3-RSのオススメは、メタリック調のブリリアントカラーだ。イタリアの塗装職人の手による複雑なペイントはコルナゴの魅力の一つ。けがき工芸のような繊細なラインが敷き詰められたデザインは、コルナゴの高級感にふさわしいものと言えよう。
また、フレームセットとして用意されているモデルを完成車として購入できるPREMIUM PACKAGEという販売スタイルも特徴の一つ。予算や好みに応じてコンポーネントを選択できる自由度のおかげで、気に入ったカラーのフレームを選びやすくなっている。シマノの新型コンポーネントにも対応しており、最新の一台を組みたいという方にもオススメだ。
コルナゴで気になるのはツール・ド・フランスを筆頭に既に実践投入されているPrototipo(プロトタイプ)だろう。今回の展示では姿は見えず、まだレースの場で鍛えられている途中のようだ。発表の段階では最終テストに突入しているとアナウンスされているため、販売モデルとしての発表はそう遠くないはず。コルナゴからのニュースには目を光らせておこう。
アキボウは今年からフランスのエコイを展開していることもトピック。エコイはプロチームへのサポートも積極的に行っており、ジャパンカップのために来日するロット・スーダル、コフィディス、エウスカルテル・エウスカディがエコイの製品を身につける。日本の愛三工業レーシングもサポートチームの一つのため、ジャパンカップではエコイのヘルメットを着用した選手が多く出走予定だ。
また、エコイといえば元プロロード選手の別府史之さんがアンバサダーを務めていることもあり、ウェアやサングラスを見たことがある方もいるのでは。コラボレーションウェアも展開されるなど、エコイを日本に広めてくれるフミの活動には注目したい。弱虫ペダルサイクリングチームもエコイのウェアを着用しており、チームデザインのジャージが販売中。ジャパンカップのエコイブースでは弱虫ペダルの作者・渡辺航さんのサイン会、フミのイベントが行われる予定とのこと。会場に足を運ぶ方はチェックしてもらいたい。
アキボウが展開する主な製品はアイウェアとヘルメットだ。アイウェアのPREMIUMシリーズは全てリムレスデザインで、テンプルの設計が共通していることが特徴。デザインの違いはレンズのみのため、単品でレンズを購入すれば、簡単に装いを変えることができるのは嬉しい。
ヘルメットはプロチームの選手が使用するGARAを筆頭にAR15、AR14、AR13が揃う。GARAはオールラウンドヘルメットとして着用している選手が多いため、レース中継などで目にしたことのある方も多いはずだ。シェル形状は横幅が非常にワイドなため、丸型頭でもフィットしやすくなっている。被りが浅めのため、取り扱うプロショップで試着してから検討してみても良さそうだ。カラーなども非常に多いことがエコイの特徴の一つだ。
イタリアンシューズブランドのシディもアキボウが取り扱うブランドの一つだ。ロードハイエンドのSHOT2にはコッパーカラーの限定カラーや、クリストファー・フルームらがツールで着用したDZeroが登場している。今回の展示会ではどちらも展示されており、コッパーカラーの実物はカタログ写真よりも落ち着いた雰囲気を感じる色味だ。GENIUSシリーズも落ち着いた単色カラーで彩られるモデルが用意されており、ウェアコーディネートにこだわりのある方でも選びやすい展開となっている。
イタリアのタイヤブランド、チャレンジは定番シクロクロスタイヤのTLRや、近年力を入れるグラベルタイヤが注目製品。CXタイヤは全日本チャンピオン経験者の小坂光、竹之内悠、U23で活躍する鈴木来人、村上功太郎らがサポート選手として使用することでお馴染みで、性能については折り紙付き。これから始まるシクロクロスシーズンで、彼らの足元は注目だ。
コルナゴとならび、アキボウが扱うバイクブランドで存在感を示すのはフジだ。愛三工業レーシングにはSL1.1をサポートするなどレーシングバイクにも定評があるが、現在のラインアップではロードバイクは一旦休止中。そんなフジのラインアップの中心を担うのは、グラベルバイクとして早くから設計されたJARIだ。
不整地もものともしない走破性を備えたJARIは発表から今に至るまで、昨今のアウトドアブームに乗り高い評価を得ているという。今シーズンモデルはラスト(サビ)という名のカラーがラインアップに用意されており、ロード系のカラーとは一線を画す雰囲気を身に纏っている。
また、ライフスタイル系の定番モデルFEATHERには2色の数量限定カラーが用意された。ラメ入りのブラックカラーは近くで見るとキラキラと輝き、もう一方のカラーはマットなブルーで落ち着いた印象を与える。ロードエントリーに適したNAOMIや、クロスオーバー的な使い方ができるRAIZのカスタム、TERNやDAHONは以下の写真にて確認してもらいたい。
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