2022/09/26(月) - 18:43
トライアスロンでクリスティアン・ブルメンフェルトが駆り、大記録を打ち立てたスーパーバイクのCADEX TRIがフレームセットで販売されることが決定した。フレームのエアロダイナミクス、豊富なポジション幅、使い勝手に優れるストレージを備えたバイクは、専用トラベルケースとのセット販売となる。
※世界的な反響と生産の都合上、数量限定となり、CADEX正規販売店からの初回入荷分の受注を2022年10月4日に一旦締め切るとのことだ。初回入荷予定は2023年9月。また、初回以降の入荷については未定となっており、購入希望の読者は最寄りのCADEX正規販売店に、早めに問い合わせたほうが良さそうだ。
6月末に公開されたカデックスのトライアスロンフレーム、CADEX TRI。徹底したエアロダイナミクス開発が行われるトライアスロンバイクにおいてカデックスが提示した答えは、ダブルクラウンかつワイドスタンスのフォークと、幅広かつ地面と水平に伸びるシートステー、トップチューブを省略したフレームワークだった。
ユニークな形状のフレームでエアロダイナミクスを高めることはもちろん、カデックスは空気抵抗の大部分を占めるライダーのポジションでの空気抵抗削減も考慮に入れている。その結果、カデックスはベースバー、DHバーといった各部のポジション幅を広く設定。この設計によって導き出されるポジションは1000通り以上となり、様々なライダーが適したポジションを見つけやすくなっている。
これらの設計が与えられたCADEX TRIは、クリスティアン・ブルメンフェルトと共に開発が進められたこともポイント。開発時の風洞実験においてブルメンフェルトはポジションを煮詰め、バイクとライダーを含めたテスト(47km/h速度での実験)で7Wのパワー削減を実現しているという。
ブルメンフェルトはCADEX TRIのアドバンテージをレースでも証明している。このバイクのデビュー戦となったアイアンマン世界選手権では優勝、その後に開催されたPho3nix Sub7というイベントでフルディスタンスのアイアンマンを7時間以内に完走するという大記録を打ち立てた。7時間以内という記録のうちバイクセクション180kmを3時間16分42秒(平均時速52.8km)で走破しており、幅広いポジション調整幅とフレームのエアロダイナミクスの恩恵を受けたはずだ。
またマッシブなダウンチューブには、ハイドレーション、ベントーボックス、ツールボックスが全て収められている。前傾姿勢を深く取るポジションでもアクセスしやすいストレージは、水分補給や栄養補給をしっかりと行いやすく、ロングディスタンスのレースでも最後までパフォーマンスを発揮しやすくなるだろう。
そんなCADEX TRIの日本国内での販売パッケージが決定。国内ではフレームセットでの展開となり、サイズはXXS、XS、S、M、Lという5種類。カラーはシルバーラッシュとオーロラホログラムの2色が揃う。CADEX TRIには専用のトラベルケースが付属するため、レース遠征も行いやすいのも嬉しい。価格は990,000円(税込)。
CADEX TRIは数量限定での展開となり、CADEX正規販売店からの初回入荷分の受注を2022年10月4日に一旦締め切るとのこと(初回入荷予定は2023年9月)。購入希望の読者は最寄りのCADEX正規販売店に早めに問い合わせよう。(※初回以降の入荷は未定)
CADEX TRI
フレーム:CADEX Tri Frameset
フォーク:CADEX Tri Aero Dual Crown Fork
アームレストキット:CADEX x Sync Ergonomics arm rest kit
エクステンションバー:CADEX x Sync Ergonomics extension bars
シートポスト:CADEX Tri Aero Post
最大タイヤクリアランス:28c(フロント/リア)
最大チェーンリングサイズ:55T
重量:4576g(Mサイズ)
トラベルケース:CADEX x Topeak- Pakgo
カラー:シルバーラッシュ、オーロラホログラム
サイズ:XXS、XS、S、M、L
価格:990,000円(税込)
※数量限定販売
※CADEX正規販売店からの初回入荷分受注の締め切り:2022年10月4日(火)
※初回入荷予定:2023年9月
※初回以降の入荷未定
調整幅
スタックハイト:〜80mm、8通り
ベースバーハイト:〜40mm
アームレスト前後位置:最大90mm、15mm間隔
アームレスト幅:190〜310mm、15mm間隔
エクステンションバー幅:110/190mm
エクステンションバー前後位置:無段階調整
アームレスト角度:0、5、10、15°
※世界的な反響と生産の都合上、数量限定となり、CADEX正規販売店からの初回入荷分の受注を2022年10月4日に一旦締め切るとのことだ。初回入荷予定は2023年9月。また、初回以降の入荷については未定となっており、購入希望の読者は最寄りのCADEX正規販売店に、早めに問い合わせたほうが良さそうだ。
6月末に公開されたカデックスのトライアスロンフレーム、CADEX TRI。徹底したエアロダイナミクス開発が行われるトライアスロンバイクにおいてカデックスが提示した答えは、ダブルクラウンかつワイドスタンスのフォークと、幅広かつ地面と水平に伸びるシートステー、トップチューブを省略したフレームワークだった。
ユニークな形状のフレームでエアロダイナミクスを高めることはもちろん、カデックスは空気抵抗の大部分を占めるライダーのポジションでの空気抵抗削減も考慮に入れている。その結果、カデックスはベースバー、DHバーといった各部のポジション幅を広く設定。この設計によって導き出されるポジションは1000通り以上となり、様々なライダーが適したポジションを見つけやすくなっている。
これらの設計が与えられたCADEX TRIは、クリスティアン・ブルメンフェルトと共に開発が進められたこともポイント。開発時の風洞実験においてブルメンフェルトはポジションを煮詰め、バイクとライダーを含めたテスト(47km/h速度での実験)で7Wのパワー削減を実現しているという。
ブルメンフェルトはCADEX TRIのアドバンテージをレースでも証明している。このバイクのデビュー戦となったアイアンマン世界選手権では優勝、その後に開催されたPho3nix Sub7というイベントでフルディスタンスのアイアンマンを7時間以内に完走するという大記録を打ち立てた。7時間以内という記録のうちバイクセクション180kmを3時間16分42秒(平均時速52.8km)で走破しており、幅広いポジション調整幅とフレームのエアロダイナミクスの恩恵を受けたはずだ。
またマッシブなダウンチューブには、ハイドレーション、ベントーボックス、ツールボックスが全て収められている。前傾姿勢を深く取るポジションでもアクセスしやすいストレージは、水分補給や栄養補給をしっかりと行いやすく、ロングディスタンスのレースでも最後までパフォーマンスを発揮しやすくなるだろう。
そんなCADEX TRIの日本国内での販売パッケージが決定。国内ではフレームセットでの展開となり、サイズはXXS、XS、S、M、Lという5種類。カラーはシルバーラッシュとオーロラホログラムの2色が揃う。CADEX TRIには専用のトラベルケースが付属するため、レース遠征も行いやすいのも嬉しい。価格は990,000円(税込)。
CADEX TRIは数量限定での展開となり、CADEX正規販売店からの初回入荷分の受注を2022年10月4日に一旦締め切るとのこと(初回入荷予定は2023年9月)。購入希望の読者は最寄りのCADEX正規販売店に早めに問い合わせよう。(※初回以降の入荷は未定)
CADEX TRI
フレーム:CADEX Tri Frameset
フォーク:CADEX Tri Aero Dual Crown Fork
アームレストキット:CADEX x Sync Ergonomics arm rest kit
エクステンションバー:CADEX x Sync Ergonomics extension bars
シートポスト:CADEX Tri Aero Post
最大タイヤクリアランス:28c(フロント/リア)
最大チェーンリングサイズ:55T
重量:4576g(Mサイズ)
トラベルケース:CADEX x Topeak- Pakgo
カラー:シルバーラッシュ、オーロラホログラム
サイズ:XXS、XS、S、M、L
価格:990,000円(税込)
※数量限定販売
※CADEX正規販売店からの初回入荷分受注の締め切り:2022年10月4日(火)
※初回入荷予定:2023年9月
※初回以降の入荷未定
調整幅
スタックハイト:〜80mm、8通り
ベースバーハイト:〜40mm
アームレスト前後位置:最大90mm、15mm間隔
アームレスト幅:190〜310mm、15mm間隔
エクステンションバー幅:110/190mm
エクステンションバー前後位置:無段階調整
アームレスト角度:0、5、10、15°
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