2022/07/23(土) - 09:46
ツール・ド・フランス第19ステージは慌ただしい一日に。最終盤に一人で逃げメンバーに飛びつき、残り600mからのロングスパートを決めたクリストフ・ラポルト(フランス、ユンボ・ヴィスマ)が今大会フランス勢初勝利を挙げた。
ヨナス・ヴィンゲゴー(デンマーク、ユンボ・ヴィスマ)とタデイ・ポガチャル(スロベニア、UAEチームエミレーツ)の激しい山岳決戦は前日第18ステージで終了。ピレネー3連戦最終日と40km個人タイムトライアルに挟まれた第19ステージは、過酷な道のりを耐えてきたスプリンター待望の平坦フィニッシュであり、総合上位陣にとっても脚休めとなるはずの、獲得標高1,300mほどのイージーコース。
カステルノ・マニョアックをスタートした選手たちは、重厚感ある赤ワインの生産地として知られるカオールに向かって北上。終盤に2つの4級山岳が登場するものの、どちらも距離2km/平均勾配6%程度とピュアスプリンターが脱落することはない。最後は市街地の曲がりくねった登り基調(平均5%程度)のフィニッシュに飛び込んで決着する。
曇り空のカステルノ・マニョアックを出発し、パレードランを経て、いつものようにクリスティアン・プリュドム氏がアクチュアルスタートを示す旗を振り下ろす。下り基調の直線路で60〜70km/hほどの高速巡航を経て、今大会最年少のクィン・シモンズ(アメリカ、トレック・セガフレード)がアタック。シモンズに対して4名が同調すると、あっさりとこの日のエスケープが決まった。
逃げ切りのチャンスはほぼ0%に近いコースレイアウト。スプリンターチームの監視の目をくぐり抜けたのは逃げの名手タコ・ファンデルホールン(オランダ、アンテルマルシェ・ワンティ・ゴベールマテリオ)やマテイ・モホリッチ(スロベニア、バーレーン・ヴィクトリアス)を含む強力な5名。すぐに座り込みデモを排除するためにレースが停止する場面が訪れたものの、3分ほどの中断を挟んですぐに再開されている。
逃げグループを形成した5名
ニルス・ポリッツ(ドイツ、ボーラ・ハンスグローエ)
ミッケルフレーリク・ホノレ(デンマーク、クイックステップ・アルファヴィニル)
マテイ・モホリッチ(スロベニア、バーレーン・ヴィクトリアス)
タコ・ファンデルホールン(オランダ、アンテルマルシェ・ワンティ・ゴベールマテリオ)
クィン・シモンズ(アメリカ、トレック・セガフレード)
逃げを見送った集団は大きなタイム差を許すかに思われたものの、この日は横風分断の危険性をはらんだためにスピードは一切落ちることははなかった。遅れが許されない総合上位勢とスプリンターチームが位置取り争いを続けた結果高速巡航が続き、プロトンの平均スピードは47〜48km/hほどまで上昇。逃げる5名もフルスロットルで飛ばしたものの、タイム差は最大でも1分半程度に留まった。
「スーパーファスト。少し横風が吹く可能性があったため集団先頭にいなければならなかった」と言うのは、ここまで大車輪の活躍を見せているマイヨヴェール(ポイント賞)のワウト・ファンアールト(ベルギー、ユンボ・ヴィスマ)。120km以上を残して逃げグループとメイン集団の差は5秒程度まで縮まったものの、更なるアタック合戦を嫌ってスプリンターチームは一度ペースダウン。集団に戻ることを選択したポリッツ以外の4名は再び1分リードを得て逃げを続行している。
135km地点の石畳が敷かれた市街地内の4級山岳ではシモンズとモホリッチが抜け出す形となり、登りで遅れたホノレとファンデルホールンは集団へ。敢闘賞獲得を狙ってシモンズが抜け出したものの、一方のメイン集団は登坂区間と横風のダブルパンチによって二分されてしまう。
総合上位勢は問題なく第1グループに残ったものの、今日の優勝候補であるファビオ・ヤコブセン(オランダ、クイックステップ・アルファヴィニル)とマッズ・ピーダスン(デンマーク、トレック・セガフレード)は第2グループへ。悪いタイミングでメカトラに見舞われたタデイ・ポガチャル(スロベニア、UAEチームエミレーツ)はバイクを乗り換え、合計4名だけになっていたチームメイト全員のアシストを得て危ないシーンを乗り切っている。
2つ目の4級山岳通過後に逃げたシモンズや、ヤコブセンら遅れていた第2グループも全てが合流。フィニッシュまで35kmを残していたため、更なる逃げを狙う選手が次々と飛び出し、その中には総合2位ポガチャルの姿も。さすがにユンボ・ヴィスマのチェックを振り払うことはできなかったが、フレッド・ライト(イギリス、バーレーン・ヴィクトリアス)とヤスパー・ストゥイヴェン(ベルギー、トレック・セガフレード)、そしてアレクシー・グジャール(フランス、B&Bホテルズ KTM)が飛び出したことで一度落ち着きをみた。
追い風基調のラスト30km区間で、フレッシュな脚を持つ強者3名はローテーションを組んで30秒リードを積み重ねた。タイム差が思うように縮まらないメイン集団のスプリンターチームは慌てて追走メンバーを再編成し、残り5kmで10秒差。しかしヴィンゲゴ−の危険回避とクリストフ・ラポルト(フランス、ユンボ・ヴィスマ)のアシストという2つの任務を背負ったファンアールトの背後では今ひとつローテーションが回らず、微妙に距離を空けてフィニッシュ前へと突入した。
どのチームも組織的な追走体制を取ることができず、一列棒状に伸び切ったメイン集団からは「ヨナス(ヴィンゲゴー)を(救済措置が適用される)残り3km地点まで運ぶという任務を終え、コーナーを曲がったら後ろとの差ができていることに気づいた」と言うラポルトが一人で飛びつき、残り1.3km地点で先頭3名に合流。登り勾配に入ったタイミングでライトが抜け出したものの、冷静に対処するラポルトは追うストゥイヴェンの後ろで一瞬脚を休め、残り500m地点で一気に加速した。
逃げで脚を消耗させていたライトとストゥイヴェンを一気に置き去りにし、アシスト勢が消え宙ぶらりんの状態となったメイン集団の追走も全く届かない。集団スプリント予想を覆し、残り500mを独走したラポルトが頭を抱えながらフィニッシュ地点に飛び込んだ。
コフィディスからユンボに移籍して以降、チームの波に乗って大化けした29歳のスプリンターがロングスパートで勝利した。ラポルトにとっては自身初となるグランツールステージ優勝であり、ユンボ・ヴィスマにとっては今大会5度目のステージ優勝。さらにここまで勝利に手が届いていなかったフランス勢にとっては今大会初のフランス人勝利に。
「事実と認識できないけれど、本当に嬉しいよ。チームは僕のことを信頼してくれた。ワウトは"今日は君の日だ"と言ってくれた。前回彼がそう言ったのはパリ〜ニース(でステージ優勝した時)だったんだ」と、チームとファンアールトに感謝するラポルト。「今大会は自分自身の結果は何も出せていなかったので本当に幸せだ。過去2回ステージ2位になっていた悔しさを晴らすことができた。ワウトは今日自分自身のために走ることもできたのに。フランス勢としても大切な勝利になった。もしこの勝利が観客や家族を幸せにできたなら僕も幸せだ」と綴っている。
ヤスパー・フィリプセン(ベルギー、アルペシン・フェニックス)を先頭にフィニッシュしたメイン集団の4番手はポガチャル。ボーナスタイム獲得には届かず、3分26秒差のまま個人タイムトライアルを迎えることとなった。
ヨナス・ヴィンゲゴー(デンマーク、ユンボ・ヴィスマ)とタデイ・ポガチャル(スロベニア、UAEチームエミレーツ)の激しい山岳決戦は前日第18ステージで終了。ピレネー3連戦最終日と40km個人タイムトライアルに挟まれた第19ステージは、過酷な道のりを耐えてきたスプリンター待望の平坦フィニッシュであり、総合上位陣にとっても脚休めとなるはずの、獲得標高1,300mほどのイージーコース。
カステルノ・マニョアックをスタートした選手たちは、重厚感ある赤ワインの生産地として知られるカオールに向かって北上。終盤に2つの4級山岳が登場するものの、どちらも距離2km/平均勾配6%程度とピュアスプリンターが脱落することはない。最後は市街地の曲がりくねった登り基調(平均5%程度)のフィニッシュに飛び込んで決着する。
曇り空のカステルノ・マニョアックを出発し、パレードランを経て、いつものようにクリスティアン・プリュドム氏がアクチュアルスタートを示す旗を振り下ろす。下り基調の直線路で60〜70km/hほどの高速巡航を経て、今大会最年少のクィン・シモンズ(アメリカ、トレック・セガフレード)がアタック。シモンズに対して4名が同調すると、あっさりとこの日のエスケープが決まった。
逃げ切りのチャンスはほぼ0%に近いコースレイアウト。スプリンターチームの監視の目をくぐり抜けたのは逃げの名手タコ・ファンデルホールン(オランダ、アンテルマルシェ・ワンティ・ゴベールマテリオ)やマテイ・モホリッチ(スロベニア、バーレーン・ヴィクトリアス)を含む強力な5名。すぐに座り込みデモを排除するためにレースが停止する場面が訪れたものの、3分ほどの中断を挟んですぐに再開されている。
逃げグループを形成した5名
ニルス・ポリッツ(ドイツ、ボーラ・ハンスグローエ)
ミッケルフレーリク・ホノレ(デンマーク、クイックステップ・アルファヴィニル)
マテイ・モホリッチ(スロベニア、バーレーン・ヴィクトリアス)
タコ・ファンデルホールン(オランダ、アンテルマルシェ・ワンティ・ゴベールマテリオ)
クィン・シモンズ(アメリカ、トレック・セガフレード)
逃げを見送った集団は大きなタイム差を許すかに思われたものの、この日は横風分断の危険性をはらんだためにスピードは一切落ちることははなかった。遅れが許されない総合上位勢とスプリンターチームが位置取り争いを続けた結果高速巡航が続き、プロトンの平均スピードは47〜48km/hほどまで上昇。逃げる5名もフルスロットルで飛ばしたものの、タイム差は最大でも1分半程度に留まった。
「スーパーファスト。少し横風が吹く可能性があったため集団先頭にいなければならなかった」と言うのは、ここまで大車輪の活躍を見せているマイヨヴェール(ポイント賞)のワウト・ファンアールト(ベルギー、ユンボ・ヴィスマ)。120km以上を残して逃げグループとメイン集団の差は5秒程度まで縮まったものの、更なるアタック合戦を嫌ってスプリンターチームは一度ペースダウン。集団に戻ることを選択したポリッツ以外の4名は再び1分リードを得て逃げを続行している。
135km地点の石畳が敷かれた市街地内の4級山岳ではシモンズとモホリッチが抜け出す形となり、登りで遅れたホノレとファンデルホールンは集団へ。敢闘賞獲得を狙ってシモンズが抜け出したものの、一方のメイン集団は登坂区間と横風のダブルパンチによって二分されてしまう。
総合上位勢は問題なく第1グループに残ったものの、今日の優勝候補であるファビオ・ヤコブセン(オランダ、クイックステップ・アルファヴィニル)とマッズ・ピーダスン(デンマーク、トレック・セガフレード)は第2グループへ。悪いタイミングでメカトラに見舞われたタデイ・ポガチャル(スロベニア、UAEチームエミレーツ)はバイクを乗り換え、合計4名だけになっていたチームメイト全員のアシストを得て危ないシーンを乗り切っている。
2つ目の4級山岳通過後に逃げたシモンズや、ヤコブセンら遅れていた第2グループも全てが合流。フィニッシュまで35kmを残していたため、更なる逃げを狙う選手が次々と飛び出し、その中には総合2位ポガチャルの姿も。さすがにユンボ・ヴィスマのチェックを振り払うことはできなかったが、フレッド・ライト(イギリス、バーレーン・ヴィクトリアス)とヤスパー・ストゥイヴェン(ベルギー、トレック・セガフレード)、そしてアレクシー・グジャール(フランス、B&Bホテルズ KTM)が飛び出したことで一度落ち着きをみた。
追い風基調のラスト30km区間で、フレッシュな脚を持つ強者3名はローテーションを組んで30秒リードを積み重ねた。タイム差が思うように縮まらないメイン集団のスプリンターチームは慌てて追走メンバーを再編成し、残り5kmで10秒差。しかしヴィンゲゴ−の危険回避とクリストフ・ラポルト(フランス、ユンボ・ヴィスマ)のアシストという2つの任務を背負ったファンアールトの背後では今ひとつローテーションが回らず、微妙に距離を空けてフィニッシュ前へと突入した。
どのチームも組織的な追走体制を取ることができず、一列棒状に伸び切ったメイン集団からは「ヨナス(ヴィンゲゴー)を(救済措置が適用される)残り3km地点まで運ぶという任務を終え、コーナーを曲がったら後ろとの差ができていることに気づいた」と言うラポルトが一人で飛びつき、残り1.3km地点で先頭3名に合流。登り勾配に入ったタイミングでライトが抜け出したものの、冷静に対処するラポルトは追うストゥイヴェンの後ろで一瞬脚を休め、残り500m地点で一気に加速した。
逃げで脚を消耗させていたライトとストゥイヴェンを一気に置き去りにし、アシスト勢が消え宙ぶらりんの状態となったメイン集団の追走も全く届かない。集団スプリント予想を覆し、残り500mを独走したラポルトが頭を抱えながらフィニッシュ地点に飛び込んだ。
コフィディスからユンボに移籍して以降、チームの波に乗って大化けした29歳のスプリンターがロングスパートで勝利した。ラポルトにとっては自身初となるグランツールステージ優勝であり、ユンボ・ヴィスマにとっては今大会5度目のステージ優勝。さらにここまで勝利に手が届いていなかったフランス勢にとっては今大会初のフランス人勝利に。
「事実と認識できないけれど、本当に嬉しいよ。チームは僕のことを信頼してくれた。ワウトは"今日は君の日だ"と言ってくれた。前回彼がそう言ったのはパリ〜ニース(でステージ優勝した時)だったんだ」と、チームとファンアールトに感謝するラポルト。「今大会は自分自身の結果は何も出せていなかったので本当に幸せだ。過去2回ステージ2位になっていた悔しさを晴らすことができた。ワウトは今日自分自身のために走ることもできたのに。フランス勢としても大切な勝利になった。もしこの勝利が観客や家族を幸せにできたなら僕も幸せだ」と綴っている。
ヤスパー・フィリプセン(ベルギー、アルペシン・フェニックス)を先頭にフィニッシュしたメイン集団の4番手はポガチャル。ボーナスタイム獲得には届かず、3分26秒差のまま個人タイムトライアルを迎えることとなった。
ツール・ド・フランス2022第19ステージ結果
1位 | クリストフ・ラポルト(フランス、ユンボ・ヴィスマ) | 3:52:04 |
2位 | ヤスパー・フィリプセン(ベルギー、アルペシン・ドゥクーニンク) | +0:01 |
3位 | アルベルト・ダイネーゼ(イタリア、チームDSM) | |
4位 | フロリアン・セネシャル(フランス、クイックステップ・アルファヴィニル) | |
5位 | タデイ・ポガチャル(スロベニア、UAEチームエミレーツ) | |
6位 | アモリ・カピオ(ベルギー、アルケア・サムシック) | |
7位 | ディラン・フルーネウェーヘン(オランダ、バイクエクスチェンジ・ジェイコ) | |
8位 | ユーゴ・オフステテール(フランス、アルケア・サムシック) | |
9位 | ルカ・メズゲッツ(スロベニア、バイクエクスチェンジ・ジェイコ) | |
10位 | カレブ・ユアン(オーストラリア、ロット・スーダル) | |
13位 | ヨナス・ヴィンゲゴー(デンマーク、ユンボ・ヴィスマ) | |
14位 | ゲラント・トーマス(イギリス、イネオス・グレナディアーズ) |
マイヨジョーヌ(個人総合成績)
1位 | ヨナス・ヴィンゲゴー(デンマーク、ユンボ・ヴィスマ) | 75:45:39 |
2位 | タデイ・ポガチャル(スロベニア、UAEチームエミレーツ) | +3:26 |
3位 | ゲラント・トーマス(イギリス、イネオス・グレナディアーズ) | +8:00 |
4位 | ダヴィド・ゴデュ(フランス、グルパマFDJ) | +11:05 |
5位 | ナイロ・キンタナ(コロンビア、アルケア・サムシック) | +13:35 |
6位 | ルイス・メインチェス(南アフリカ、アンテルマルシェ・ワンティ・ゴベールマテリオ) | +13:43 |
7位 | アレクサンドル・ウラソフ(ロシア、ボーラ・ハンスグローエ) | +14:10 |
8位 | ロマン・バルデ(フランス、チームDSM) | +16:11 |
9位 | アレクセイ・ルツェンコ(カザフスタン、アスタナカザフスタン) | +20:29 |
10位 | アダム・イェーツ(イギリス、イネオス・グレナディアーズ) | +20:37 |
マイヨヴェール(ポイント賞)
1位 | ワウト・ファンアールト(ベルギー、ユンボ・ヴィスマ) | 460pts |
2位 | ヤスパー・フィリプセン(ベルギー、アルペシン・ドゥクーニンク) | 236pts |
3位 | タデイ・ポガチャル(スロベニア、UAEチームエミレーツ) | 235pts |
マイヨアポワ(山岳賞)
1位 | ヨナス・ヴィンゲゴー(デンマーク、ユンボ・ヴィスマ) | 72pts |
2位 | シモン・ゲシュケ(ドイツ、コフィディス) | 64pts |
3位 | ジュリオ・チッコーネ(イタリア、トレック・セガフレード) | 61pts |
マイヨブラン(ヤングライダー賞)
1位 | タデイ・ポガチャル(スロベニア、UAEチームエミレーツ) | 75:49:05 |
2位 | トーマス・ピドコック(イギリス、イネオス・グレナディアーズ) | +51:26 |
3位 | ブランドン・マクナルティ(アメリカ、UAEチームエミレーツ) | +1:22:39 |
チーム総合成績
1位 | イネオス・グレナディアーズ | 227:39:23 |
2位 | グルパマFDJ | +32:37 |
3位 | ユンボ・ヴィスマ | +42:16 |
text:So Isobe
photo:Makoto AYANO, Kei Tsuji, CorVos
photo:Makoto AYANO, Kei Tsuji, CorVos
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