2022/07/20(水) - 07:52
ツール・ド・フランス第16ステージでユーゴ・ウル(カナダ、イスラエル・プレミアテック)が亡き弟に捧げる涙のステージ優勝。激しいアタックを経ても総合成績4位以降がシャッフルしたものの、トップスリーに順位変動は起こらなかった。
2日前にフィニッシュしたカルカッソンヌで最後の休息日を過ごしたツール一行は、ピレネー山脈を目指して一路南西へ進路をとる。フォアの街を目指す178,5kmコースの序盤こそ細かいアップダウンが続くものの、残り65km地点からいよいよ本格的な山岳バトルが幕開ける。
1級山岳ポルト・ド・レルス(距離11.4km/平均7%)を登坂し、下りってから息をつく間もなく1級山岳ミュール・ド・ペゲール(距離9.3km/平均7.9%)を登り詰める。約6%から徐々に勾配を増していくこの山岳は、山頂手前の約3.3km地点で最大勾配18%が登場。その後も平均11〜13%の「壁(ミュール)」が山頂まで続き、急勾配のダウンヒルを経てフィニッシュになだれ込む。
逃げ切りの可能性も十分に含むピレネー3連戦の第1ラウンド。風邪をひいたレナード・ケムナ(ドイツ、ボーラ・ハンスグローエ)や、第15ステージの途中落車で肋骨骨折に見舞われたヤコブ・フルサン(デンマーク、イスラエル、プレミアテック)など5名がスタートせず、147名に減ったプロトンが南フランスらしい乾いた内陸部へと走り出す。大逃げにチャンスを見出した選手たちが次々と抜け出しては合流を繰り返し、最終的に32名がメイン集団を飛び立った。
総合争いが始まる前にマイヨアポワのリードを稼いでおきたいシモン・ゲシュケ(ドイツ、コフィディス)や、昨年ジロ総合2位ダミアーノ・カルーゾ(イタリア、バーレーン・ヴィクトリアス)、10分32秒遅れの総合11位アレクサンドル・ウラソフ(ロシア、ボーラ・ハンスグローエ)、ティム・ウェレンス(ベルギー、ロット・スーダル)、マイケル・ウッズ(カナダ、イスラエル・プレミアテック)といった豪華メンバーを含む逃げ。
リーダーチームのユンボ・ヴィスマはマイヨヴェールのワウト・ファンアールトとネイサン・ファンフーイドンク(共にベルギー)を、タデイ・ポガチャル(スロベニア)の逆転首位浮上を狙うUAEチームエミレーツはブランドン・マクナルティ(アメリカ)をそれぞれ逃げグループに配置した。
リードを拡大する先頭グループからは3名が飛び出し、さらにそこから今大会何度も逃げを試みているアレクシー・グジャール(フランス、B&Bホテルズ KTM)が単独先行する。仏スーパーマーケットチェーン・カルフールのタイトルスポンサー就任と、ビッグネーム獲得が噂を呼んでいるチームをアピールするかのように36km地点の3級山岳を先頭通過したものの、しばらく単独走したのちに逃げグループへと戻っている。
ユンボ・ヴィスマが先頭を固め、その後ろにイネオス・グレナディアーズが続くプロトンはタイム差7分程度で巡航。その後方ではポガチャルの山岳アシストであるマルク・ソレル(スペイン、UAEチームエミレーツ)が胃腸炎によって徐々に遅れ、チームカーの隊列からも離れ、選手回収車に追いかけ回されながら一人走ることに。粘り続けたソレルは最終的にフィニッシュにたどり着きこそしたものの、タイムリミットを15分近くオーバーする57分遅れでリタイアを喫することになった。
逃げグループは徐々にメンバーを減らしつつ、メイン集団から8分リードを得て1級山岳ポルト・ド・レルスへと突入。距離11.4kmでコンスタントに7%勾配を刻む登坂路に入るや否やカルーゾがオリヴィエ・ルガック(フランス、グルパマ・エフデジ)を千切って飛び出した。
ここまで見せ場を作れていないグルパマFDJはマイケル・ストーラー(オーストラリア)をカルーゾに追いつかせることに成功したものの、後方からは山岳ポイント獲得に燃えるゲシュケが追走グループを引っ張ってカルーゾたちを捉え、狙い通りKOMポイントを1位で通過(10ポイント加点)。8分遅れで登坂を開始したメイン集団では、ここで早くもポガチャルが先制攻撃を繰り出した。
「登りという登りでアタックする」というインタビューの言葉通り、ヨナス・ヴィンゲゴー(デンマーク、ユンボ・ヴィスマ)との2分22秒差をひっくり返すべく加速したディフェンディングチャンピオンだったが、失敗に終わり、さらにもう一度、さらに頂上通過直後のダウンヒル区間でももう一度アタックしたが、唯一ヴィンゲゴーだけは引き離せなかった。
積極的な抜け出しがかかる逃げグループ内では、アタック合戦を経て1級山岳ミュール・ド・ペゲール(距離9.3km/平均7.9%)でユーゴ・ウル(カナダ、イスラエル・プレミアテック)が独走に持ち込んだ。一人追いかけたトニ・ガロパン(フランス、トレック・セガフレード)は追いつけずに沈み、代わってマッテオ・ヨルゲンソン(アメリカ、モビスター)とウッズが30秒差で追走。イスラエル・プレミアテックが逃げ切っても勝ち、2番手グループが追いついても2対1という完璧なシナリオを作り上げて「ミュール(壁)」と表現される最大18%勾配をクリア。人生最大のチャンスを得たウルが、頂上から21.4km先にあるフィニッシュを目指してダウンヒルを飛ばした。
翌日からの頂上フィニッシュを待たずポガチャルvsヴィンゲゴーの様相を呈すメイン集団では総合10位エンリク・マス(スペイン)のジャンプアップを狙ってモビスターが組織的な抜け出しを試みた一方、総合4位ロマン・バルデ(フランス、チームDSM)に大ブレーキ。「何が起きたのか分からないけれど、とにかくキャリアの中でも最悪レベルの一日だった」とのちに振返るバルデはアシスト2人に介抱されてもペースを回復できず、見る前に3分以上遅れてしまった。
ラファウ・マイカ(ポーランド、UAEチームエミレーツ)がチェーン切れで遅れ、セップ・クス(アメリカ、ユンボ・ヴィスマ)のハイペース登坂によってイネオスのダブルエース(総合3位ゲラント・トーマス&総合5位アダム・イェーツ)も脱落。クス、ヴィンゲゴー、ポガチャル、総合6位ナイロ・キンタナ(コロンビア、アルケア・サムシック)だけが残って頂上を超え、先頭から遅れて待ち構えていたファンアールトに連結すると、下りでイネオスコンビも復活。こうした激しいペースアップにも関わらず先頭グループとの差は大きいまま。ウルたちの逃げ切りに100%青信号が灯った。
一人逃げるウルの懸念はウッズと共に追走するヨルゲンソンだったが、そのヨルゲンソンはダウンヒルのコーナーで攻めすぎて落車。思わぬ形でライバルが消え、100%の確信を得たウルが、無線でチームカーと言葉を交わしてフィニッシュへ。10年前に飲酒運転の交通事故被害で亡くなった弟がいる天を何度も何度も指差したウルが、涙のグランツール自身初ステージ優勝。これまで2度カナダのナショナルTT王者に輝いた経験を持つウルだが、ロードレースでの勝利はこれが初めてだ。
「フィニッシュを切った時、その状況を信じられなかった。ただただ幸せだよ。この十年間ずっと想い続けてきたものだった。弟に捧げたい」。第13ステージで3位に入り、勝負勘を引き寄せていたウルはそう語る。「そもそもマイク(ウッズ)のためのペースアップだったけれど、ふと抜け出す形になったことを受けて全力で踏み込んだ。どんな形で逃げが決まるなんて誰もわからないし、今日の僕には運があった」、とも。
「僕がプロになった10年前に弟は亡くなった。彼に捧げるためのステージ優勝はずっと抱いてきた夢だったんだ。10年間努力を重ね、今日ようやくその夢が叶った。インクレディブルだ。何と言っていいかも分からない。ただ幸せだ」。
6分遅れでフィニッシュにやってきたマイヨジョーヌグループは7名。ヴィンゲゴーとポガチャル、トーマス、キンタナ、マクナルティらが一緒にフィニッシュしたものの、イェーツはそこから1分半近く遅れてフィニッシュ。バッドデーに苦しんだバルデは総合4位から9位まで転落し、イェーツは5位から6位へ。キンタナが6位から4位、ダヴィド・ゴデュ(フランス、グルパマFDJ)が8位から5位、逃げたウラソフは11位から8位へのジャンプアップに成功している。
総合3位以下の順位がシャッフルしたピレネー3連戦初日。翌第17ステージは1級ペイラギュード(距離8km/平均7.5%)に上り詰める山頂フィニッシュが待ち受ける。
2日前にフィニッシュしたカルカッソンヌで最後の休息日を過ごしたツール一行は、ピレネー山脈を目指して一路南西へ進路をとる。フォアの街を目指す178,5kmコースの序盤こそ細かいアップダウンが続くものの、残り65km地点からいよいよ本格的な山岳バトルが幕開ける。
1級山岳ポルト・ド・レルス(距離11.4km/平均7%)を登坂し、下りってから息をつく間もなく1級山岳ミュール・ド・ペゲール(距離9.3km/平均7.9%)を登り詰める。約6%から徐々に勾配を増していくこの山岳は、山頂手前の約3.3km地点で最大勾配18%が登場。その後も平均11〜13%の「壁(ミュール)」が山頂まで続き、急勾配のダウンヒルを経てフィニッシュになだれ込む。
逃げ切りの可能性も十分に含むピレネー3連戦の第1ラウンド。風邪をひいたレナード・ケムナ(ドイツ、ボーラ・ハンスグローエ)や、第15ステージの途中落車で肋骨骨折に見舞われたヤコブ・フルサン(デンマーク、イスラエル、プレミアテック)など5名がスタートせず、147名に減ったプロトンが南フランスらしい乾いた内陸部へと走り出す。大逃げにチャンスを見出した選手たちが次々と抜け出しては合流を繰り返し、最終的に32名がメイン集団を飛び立った。
総合争いが始まる前にマイヨアポワのリードを稼いでおきたいシモン・ゲシュケ(ドイツ、コフィディス)や、昨年ジロ総合2位ダミアーノ・カルーゾ(イタリア、バーレーン・ヴィクトリアス)、10分32秒遅れの総合11位アレクサンドル・ウラソフ(ロシア、ボーラ・ハンスグローエ)、ティム・ウェレンス(ベルギー、ロット・スーダル)、マイケル・ウッズ(カナダ、イスラエル・プレミアテック)といった豪華メンバーを含む逃げ。
リーダーチームのユンボ・ヴィスマはマイヨヴェールのワウト・ファンアールトとネイサン・ファンフーイドンク(共にベルギー)を、タデイ・ポガチャル(スロベニア)の逆転首位浮上を狙うUAEチームエミレーツはブランドン・マクナルティ(アメリカ)をそれぞれ逃げグループに配置した。
リードを拡大する先頭グループからは3名が飛び出し、さらにそこから今大会何度も逃げを試みているアレクシー・グジャール(フランス、B&Bホテルズ KTM)が単独先行する。仏スーパーマーケットチェーン・カルフールのタイトルスポンサー就任と、ビッグネーム獲得が噂を呼んでいるチームをアピールするかのように36km地点の3級山岳を先頭通過したものの、しばらく単独走したのちに逃げグループへと戻っている。
ユンボ・ヴィスマが先頭を固め、その後ろにイネオス・グレナディアーズが続くプロトンはタイム差7分程度で巡航。その後方ではポガチャルの山岳アシストであるマルク・ソレル(スペイン、UAEチームエミレーツ)が胃腸炎によって徐々に遅れ、チームカーの隊列からも離れ、選手回収車に追いかけ回されながら一人走ることに。粘り続けたソレルは最終的にフィニッシュにたどり着きこそしたものの、タイムリミットを15分近くオーバーする57分遅れでリタイアを喫することになった。
逃げグループは徐々にメンバーを減らしつつ、メイン集団から8分リードを得て1級山岳ポルト・ド・レルスへと突入。距離11.4kmでコンスタントに7%勾配を刻む登坂路に入るや否やカルーゾがオリヴィエ・ルガック(フランス、グルパマ・エフデジ)を千切って飛び出した。
ここまで見せ場を作れていないグルパマFDJはマイケル・ストーラー(オーストラリア)をカルーゾに追いつかせることに成功したものの、後方からは山岳ポイント獲得に燃えるゲシュケが追走グループを引っ張ってカルーゾたちを捉え、狙い通りKOMポイントを1位で通過(10ポイント加点)。8分遅れで登坂を開始したメイン集団では、ここで早くもポガチャルが先制攻撃を繰り出した。
「登りという登りでアタックする」というインタビューの言葉通り、ヨナス・ヴィンゲゴー(デンマーク、ユンボ・ヴィスマ)との2分22秒差をひっくり返すべく加速したディフェンディングチャンピオンだったが、失敗に終わり、さらにもう一度、さらに頂上通過直後のダウンヒル区間でももう一度アタックしたが、唯一ヴィンゲゴーだけは引き離せなかった。
積極的な抜け出しがかかる逃げグループ内では、アタック合戦を経て1級山岳ミュール・ド・ペゲール(距離9.3km/平均7.9%)でユーゴ・ウル(カナダ、イスラエル・プレミアテック)が独走に持ち込んだ。一人追いかけたトニ・ガロパン(フランス、トレック・セガフレード)は追いつけずに沈み、代わってマッテオ・ヨルゲンソン(アメリカ、モビスター)とウッズが30秒差で追走。イスラエル・プレミアテックが逃げ切っても勝ち、2番手グループが追いついても2対1という完璧なシナリオを作り上げて「ミュール(壁)」と表現される最大18%勾配をクリア。人生最大のチャンスを得たウルが、頂上から21.4km先にあるフィニッシュを目指してダウンヒルを飛ばした。
翌日からの頂上フィニッシュを待たずポガチャルvsヴィンゲゴーの様相を呈すメイン集団では総合10位エンリク・マス(スペイン)のジャンプアップを狙ってモビスターが組織的な抜け出しを試みた一方、総合4位ロマン・バルデ(フランス、チームDSM)に大ブレーキ。「何が起きたのか分からないけれど、とにかくキャリアの中でも最悪レベルの一日だった」とのちに振返るバルデはアシスト2人に介抱されてもペースを回復できず、見る前に3分以上遅れてしまった。
ラファウ・マイカ(ポーランド、UAEチームエミレーツ)がチェーン切れで遅れ、セップ・クス(アメリカ、ユンボ・ヴィスマ)のハイペース登坂によってイネオスのダブルエース(総合3位ゲラント・トーマス&総合5位アダム・イェーツ)も脱落。クス、ヴィンゲゴー、ポガチャル、総合6位ナイロ・キンタナ(コロンビア、アルケア・サムシック)だけが残って頂上を超え、先頭から遅れて待ち構えていたファンアールトに連結すると、下りでイネオスコンビも復活。こうした激しいペースアップにも関わらず先頭グループとの差は大きいまま。ウルたちの逃げ切りに100%青信号が灯った。
一人逃げるウルの懸念はウッズと共に追走するヨルゲンソンだったが、そのヨルゲンソンはダウンヒルのコーナーで攻めすぎて落車。思わぬ形でライバルが消え、100%の確信を得たウルが、無線でチームカーと言葉を交わしてフィニッシュへ。10年前に飲酒運転の交通事故被害で亡くなった弟がいる天を何度も何度も指差したウルが、涙のグランツール自身初ステージ優勝。これまで2度カナダのナショナルTT王者に輝いた経験を持つウルだが、ロードレースでの勝利はこれが初めてだ。
「フィニッシュを切った時、その状況を信じられなかった。ただただ幸せだよ。この十年間ずっと想い続けてきたものだった。弟に捧げたい」。第13ステージで3位に入り、勝負勘を引き寄せていたウルはそう語る。「そもそもマイク(ウッズ)のためのペースアップだったけれど、ふと抜け出す形になったことを受けて全力で踏み込んだ。どんな形で逃げが決まるなんて誰もわからないし、今日の僕には運があった」、とも。
「僕がプロになった10年前に弟は亡くなった。彼に捧げるためのステージ優勝はずっと抱いてきた夢だったんだ。10年間努力を重ね、今日ようやくその夢が叶った。インクレディブルだ。何と言っていいかも分からない。ただ幸せだ」。
6分遅れでフィニッシュにやってきたマイヨジョーヌグループは7名。ヴィンゲゴーとポガチャル、トーマス、キンタナ、マクナルティらが一緒にフィニッシュしたものの、イェーツはそこから1分半近く遅れてフィニッシュ。バッドデーに苦しんだバルデは総合4位から9位まで転落し、イェーツは5位から6位へ。キンタナが6位から4位、ダヴィド・ゴデュ(フランス、グルパマFDJ)が8位から5位、逃げたウラソフは11位から8位へのジャンプアップに成功している。
総合3位以下の順位がシャッフルしたピレネー3連戦初日。翌第17ステージは1級ペイラギュード(距離8km/平均7.5%)に上り詰める山頂フィニッシュが待ち受ける。
ツール・ド・フランス2022第16ステージ結果
1位 | ユーゴ・ウル(カナダ、イスラエル・プレミアテック) | 4:23:47 |
2位 | ヴァランタン・マドゥアス(フランス、グルパマFDJ) | +1:10 |
3位 | マイケル・ウッズ(カナダ、イスラエル・プレミアテック) | |
4位 | マッテオ・ヨルゲンソン(アメリカ、モビスター) | +1:12 |
5位 | マイケル・ストーラー(オーストラリア、グルパマFDJ) | +1:25 |
6位 | アレクサンドル・ウラソフ(ロシア、ボーラ・ハンスグローエ) | +1:40 |
7位 | ディラン・トゥーンス(ベルギー、バーレーン・ヴィクトリアス) | |
8位 | シモン・ゲシュケ(ドイツ、コフィディス) | +2:11 |
9位 | マチュー・ビュルゴドー(フランス、トタルエネルジー) | +5:04 |
10位 | ダミアーノ・カルーゾ(イタリア、バーレーン・ヴィクトリアス) |
マイヨジョーヌ(個人総合成績)
1位 | ヨナス・ヴィンゲゴー(デンマーク、ユンボ・ヴィスマ) | 64:28:09 |
2位 | タデイ・ポガチャル(スロベニア、UAEチームエミレーツ) | +2:22 |
3位 | ゲラント・トーマス(イギリス、イネオス・グレナディアーズ) | +2:43 |
4位 | ナイロ・キンタナ(コロンビア、アルケア・サムシック) | +4:15 |
5位 | ダヴィド・ゴデュ(フランス、グルパマFDJ) | +4:24 |
6位 | アダム・イェーツ(イギリス、イネオス・グレナディアーズ) | +5:28 |
7位 | ルイス・メインチェス(南アフリカ、アンテルマルシェ・ワンティ・ゴベールマテリオ) | +5:46 |
8位 | アレクサンドル・ウラソフ(ロシア、ボーラ・ハンスグローエ) | +6:18 |
9位 | ロマン・バルデ(フランス、チームDSM) | +6:37 |
10位 | トーマス・ピドコック(イギリス、イネオス・グレナディアーズ) | +10:11 |
マイヨヴェール(ポイント賞)
1位 | ワウト・ファンアールト(ベルギー、ユンボ・ヴィスマ) | 399pts |
2位 | タデイ・ポガチャル(スロベニア、UAEチームエミレーツ) | 182pts |
3位 | ヤスパー・フィリプセン(ベルギー、アルペシン・ドゥクーニンク) | 176pts |
マイヨアポワ(山岳賞)
1位 | シモン・ゲシュケ(ドイツ、コフィディス) | 58pts |
2位 | ルイス・メインチェス(南アフリカ、アンテルマルシェ・ワンティ・ゴベールマテリオ) | 39pts |
3位 | ニールソン・ポーレス(アメリカ、EFエデュケーション・イージーポスト) | 37pts |
マイヨブラン(ヤングライダー賞)
1位 | タデイ・ポガチャル(スロベニア、UAEチームエミレーツ) | 64:30:31 |
2位 | トーマス・ピドコック(イギリス、イネオス・グレナディアーズ) | +7:49 |
3位 | マッテオ・ヨルゲンソン(アメリカ、モビスター) | +54:00 |
チーム総合成績
1位 | イネオス・グレナディアーズ | 193:17:10 |
2位 | グルパマFDJ | +28:51 |
3位 | ユンボ・ヴィスマ | +33:54 |
text:So Isobe
photo:Makoto AYANO, Kei Tsuji, CorVos
photo:Makoto AYANO, Kei Tsuji, CorVos
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