2022/07/16(土) - 17:41
タクティカルライトで高い知名度を誇るオーライトのラインアップから、自転車用フロントライトのRN3500をピックアップ。5灯のLEDを備え、最大光量3500ルーメンという圧倒的な明るさを備えたモデルを紹介しよう。
自転車用ライトと一言で表現しても活躍する場は様々だ。ライトの種類が豊富な現在は、前照灯としての要件を満たす明るさを備え街灯の多い街中で使うようなモデル、街灯の少ない郊外の道で使えるような明るいモデル、対向車がいる時は使用を気をつけたいほどの明るさを備えたモデルなど多種多様なライトをサイクリストは手に入れることができる。
普段使いするフロントライトのほとんどが、熱対策などが施された高性能化の恩恵を受けてライトユニットとバッテリーが一体となったモデルだろう。今回、紹介するオーライトのRN3500は、最大光量が3500ルーメンという圧倒的な明るさを誇ると同時に、ライトユニットが高熱になるためバッテリーと別体となったモデルだ。
最大光量の3500ルーメンは備えられた5つのLEDから照射され、前方の上下左右の空間全体を照らし出し、昼間のような視界をもたらしてくれる。例えば、夜の森でライトを点灯させると、足元だけではなく目線の先全てを照らし出してくれるため、安心してナイトライドを楽しめるはずだ。もちろん3500ルーメンは圧倒的に明るく、対向車や歩行者とすれ違う可能性のある場所での使用には気をつけたい。
またRN3500の特徴は点灯モード切り替えだけではなく、5灯のうち使うLEDを制御することも可能なこと。最大光量3500ルーメンは5灯全て点灯させた状態のハイモードであり、5灯点灯させた状態でミディアム(1800ルーメン)、ロー(900ルーメン)、エコ(350ルーメン)、フラッシュに切り替えることができる。
5灯のうちユニット上部に並べられた3つのLEDだけで点灯させることも可能だ。3灯の場合は最大光量(ハイ)で1800ルーメン、ミディアム(1000ルーメン)、ロー(600ルーメン)、エコ(200ルーメン)、フラッシュというモードを状況に合わせて選べる。
もちろん下側に配置された2灯での使用もでき、ハイモードは1400ルーメン、ミディアムが700ルーメン、ローが300ルーメン、エコが100ルーメンから選択することが可能だ。下側2灯のみは路面を照らし出す時に最適で、上側のLEDを使う時は遠くまで光を届かせたい時に活躍してくれるだろう。
各モードのランタイムは下記一覧をチェックしてもらいたい。参考までに3灯ミディアム(1000ルーメン)で4時間30分という稼働時間を備えており、大容量バッテリーを別体とするメリットが発揮されている。日常ライドで常用する3桁の明るさの場合は、ランタイムを気にせずに使えるはずだ。バッテリーはスマホやサイクルコンピューターにも給電することができ、緊急用の予備電源として活用することも可能だ。
一見、複雑なモード設定が行われているが、操作方法は簡単。まず、クリックすると電源オン。その後のクリックはモードチェンジとなり明るさを切り替えることができる。使用するLEDの数を変更したい場合はダブルクリック操作のため、モード数が多くても目的の明るさにたどり着くまでのクリック回数が少なくて済む。
ライトユニットのマウントは、ガーミン社のサイクルコンピューターマウント規格と同じ設計のアダプターを介して行う。バッテリーはグリッパー付きのベルクロ2本で行うため、トップチューブなど好みの場所に装着することが可能。ライトユニットとバッテリーは専用のケーブルで接続するため、ケーブルのルーティングには工夫が必要そうだ。
今回の撮影のためにマウンテンバイクに装着し、里山トレイルライドを行なってみたところ、ライトユニットとバッテリー共に脱落したり位置がズレたりすることはなかった。ライド中にズレを直すこともなく、固定力も優れているような印象がある。
価格は通常22,195円(税込)だが、7月18日までのサマーセールでは11,098円(税込)までプライスダウンしているため、気になる方は早めにチェックしておいた方が良さそうだ。
オーライト RN3500
最大出力:3500lm
最大照射距離:350m
バッテリー:7.2 5200mAhバッテリーパック
最大連続利用時間:75h
重量:316g(バッテリーを含む)/110g(バッテリーを含まない)
本体サイズ:長60mm*幅43.5mm*高41.5mm
LED:Luminus SST-20×5
素材:アルミ合金
防水規格:IPX5
価格:22,195円(税込)※2022年7月18日までは11,098円(税込)
製品情報:https://www.olightstore.jp/s/BLOCDL
自転車用ライトと一言で表現しても活躍する場は様々だ。ライトの種類が豊富な現在は、前照灯としての要件を満たす明るさを備え街灯の多い街中で使うようなモデル、街灯の少ない郊外の道で使えるような明るいモデル、対向車がいる時は使用を気をつけたいほどの明るさを備えたモデルなど多種多様なライトをサイクリストは手に入れることができる。
普段使いするフロントライトのほとんどが、熱対策などが施された高性能化の恩恵を受けてライトユニットとバッテリーが一体となったモデルだろう。今回、紹介するオーライトのRN3500は、最大光量が3500ルーメンという圧倒的な明るさを誇ると同時に、ライトユニットが高熱になるためバッテリーと別体となったモデルだ。
最大光量の3500ルーメンは備えられた5つのLEDから照射され、前方の上下左右の空間全体を照らし出し、昼間のような視界をもたらしてくれる。例えば、夜の森でライトを点灯させると、足元だけではなく目線の先全てを照らし出してくれるため、安心してナイトライドを楽しめるはずだ。もちろん3500ルーメンは圧倒的に明るく、対向車や歩行者とすれ違う可能性のある場所での使用には気をつけたい。
またRN3500の特徴は点灯モード切り替えだけではなく、5灯のうち使うLEDを制御することも可能なこと。最大光量3500ルーメンは5灯全て点灯させた状態のハイモードであり、5灯点灯させた状態でミディアム(1800ルーメン)、ロー(900ルーメン)、エコ(350ルーメン)、フラッシュに切り替えることができる。
5灯のうちユニット上部に並べられた3つのLEDだけで点灯させることも可能だ。3灯の場合は最大光量(ハイ)で1800ルーメン、ミディアム(1000ルーメン)、ロー(600ルーメン)、エコ(200ルーメン)、フラッシュというモードを状況に合わせて選べる。
もちろん下側に配置された2灯での使用もでき、ハイモードは1400ルーメン、ミディアムが700ルーメン、ローが300ルーメン、エコが100ルーメンから選択することが可能だ。下側2灯のみは路面を照らし出す時に最適で、上側のLEDを使う時は遠くまで光を届かせたい時に活躍してくれるだろう。
各モードのランタイムは下記一覧をチェックしてもらいたい。参考までに3灯ミディアム(1000ルーメン)で4時間30分という稼働時間を備えており、大容量バッテリーを別体とするメリットが発揮されている。日常ライドで常用する3桁の明るさの場合は、ランタイムを気にせずに使えるはずだ。バッテリーはスマホやサイクルコンピューターにも給電することができ、緊急用の予備電源として活用することも可能だ。
一見、複雑なモード設定が行われているが、操作方法は簡単。まず、クリックすると電源オン。その後のクリックはモードチェンジとなり明るさを切り替えることができる。使用するLEDの数を変更したい場合はダブルクリック操作のため、モード数が多くても目的の明るさにたどり着くまでのクリック回数が少なくて済む。
ライトユニットのマウントは、ガーミン社のサイクルコンピューターマウント規格と同じ設計のアダプターを介して行う。バッテリーはグリッパー付きのベルクロ2本で行うため、トップチューブなど好みの場所に装着することが可能。ライトユニットとバッテリーは専用のケーブルで接続するため、ケーブルのルーティングには工夫が必要そうだ。
今回の撮影のためにマウンテンバイクに装着し、里山トレイルライドを行なってみたところ、ライトユニットとバッテリー共に脱落したり位置がズレたりすることはなかった。ライド中にズレを直すこともなく、固定力も優れているような印象がある。
価格は通常22,195円(税込)だが、7月18日までのサマーセールでは11,098円(税込)までプライスダウンしているため、気になる方は早めにチェックしておいた方が良さそうだ。
オーライト RN3500
最大出力:3500lm
最大照射距離:350m
バッテリー:7.2 5200mAhバッテリーパック
最大連続利用時間:75h
重量:316g(バッテリーを含む)/110g(バッテリーを含まない)
本体サイズ:長60mm*幅43.5mm*高41.5mm
LED:Luminus SST-20×5
素材:アルミ合金
防水規格:IPX5
価格:22,195円(税込)※2022年7月18日までは11,098円(税込)
製品情報:https://www.olightstore.jp/s/BLOCDL
RN3500 光量&ランタイム
5灯モード | 3灯モード | 2灯モード | |
---|---|---|---|
ハイ | 3500lm / 1h42m | 1800lm / 2h30m | 1400lm / 4h30m |
ミディアム | 1800lm / 3h12m | 1000lm / 4h30m | 700lm / 8h |
ロー | 900lm / 6h30m | 600lm / 8h30m | 300lm / 20h |
エコ | 350lm / 17h | 200lm / 19h48m | 100lm / 75h |
フラッシュ | 6h30m | 9h30m | 15h30m |
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