2022/07/12(火) - 18:41
区間2勝に加えマイヨヴェールを着用するワウト・ファンアールト(ベルギー)と、総合2位つけるヨナス・ヴィンゲゴー(デンマーク)のインタビュー動画をユンボ・ヴィスマが公開。成功と言えるツール第1週目を振り返った。
ワウト・ファンアールト(ベルギー、ユンボ・ヴィスマ) photo:CorVos
「休息日のいま振り返っても第1週目は素晴らしいレースとなった。掴み取った素晴らしい勝利を噛み締めているところだ」とワウト・ファンアールト(ベルギー)はユンボ・ヴィスマが公開した動画のなかで振り返った。
「マイヨジョーヌを着ることがここ数年の夢だった。着用できるまで時間がかかったものの、ジャージを着てステージ優勝を挙げ、石畳を走るなど素晴らしい数日間を送ることができた」と語るように、ファンアールトは集団スプリントで決着した第2ステージで2位に入り総合首位に浮上。自身初めてとなるマイヨジョーヌに袖を通した。
そして母国ベルギーがスタート地点だった第6ステージをマイヨジョーヌで迎えたファンアールト。「マイヨジョーヌを着てバンシュをスタートすることができた。大会前に願っていたことだったので、間違いなく人生最良の瞬間だった」とその時の喜びを語っている。
第1週目にしてマイヨヴェール獲得に向け大きく前進したワウト・ファンアールト(ベルギー、ユンボ・ヴィスマ)のバイク photo:CorVos
タデイ・ポガチャル(スロベニア、UAEチームエミレーツ)にマイヨジョーヌを明け渡したファンアールトはその後、最終目標であるマイヨヴェール獲得に向け積極的に逃げに乗った。そして中間スプリントでポイントを積み重ねたファンアールトは現在、ランキング2位のファビオ・ヤコブセン(オランダ、クイックステップ・アルファヴィニル)に対し135ポイント差の大幅リードでマイヨヴェールを手にしている。「予想よりもリードを拡げることができた。しかしまさかスプリントステージでポイントを稼げるとは良い意味で予想外。このままマイヨヴェールを守れることができるだろう」。
ファンアールトには自身のマイヨヴェール獲得の他に、2人の総合リーダーへのアシストも期待されている。「石畳ステージでプリモシュ(ログリッチ)が遅れたことは残念だ。そしてポガチャルが改めてその強さを見せつけた。でも常にヨナスは食らいつけることを証明している。ヨナスはポガチャルのようにスプリントはないものの、この後単純なスプリント勝負にならないステージが来るだろう」。
インタビューに答えるヨナス・ヴィンゲゴー(デンマーク、ユンボ・ヴィスマ) photo:CorVos
総合2位につけるヨナス・ヴィンゲゴー(デンマーク)は、母国を走った開幕3日間を「デンマークでの開幕は人生最高の体験と言えるものだった。特にチボリ公園で行われたチームプレゼンテーションは本当に素晴らしく、観客の盛り上がりに圧倒されたよ。沢山の観客が詰めかけると思っていたものの、あそこまでとは思わなかった」と振り返った。
そして今大会最初の山岳ステージで争われた7日目の最終盤、総合首位ポガチャルにフィニッシュライン直前で抜かれ2位に沈んだものの「コンディションは良く、まだ第1週目が終わっただけだ。大分厳しかったけどね。来るステージでもこの調子を維持できるといいね」と楽観的だ。
丘陵ステージながら2級山岳フィニッシュで幕を開ける第2週目。そこからガリビエ峠やラルプデュエズが登場するアルプス3連戦に向けてヴィンゲゴーは「ポガチャルに対し39秒遅れは理想的ではないものの、これはツール・ド・フランスだ。何が起きても不思議じゃない」とインタビューを締めくくった。
text:Sotaro.Arakawa
![ワウト・ファンアールト(ベルギー、ユンボ・ヴィスマ)](http://axwkc.cyclowired.jp/sites/default/files/images/2022/07/12/corvos00034478-026.jpeg)
「休息日のいま振り返っても第1週目は素晴らしいレースとなった。掴み取った素晴らしい勝利を噛み締めているところだ」とワウト・ファンアールト(ベルギー)はユンボ・ヴィスマが公開した動画のなかで振り返った。
「マイヨジョーヌを着ることがここ数年の夢だった。着用できるまで時間がかかったものの、ジャージを着てステージ優勝を挙げ、石畳を走るなど素晴らしい数日間を送ることができた」と語るように、ファンアールトは集団スプリントで決着した第2ステージで2位に入り総合首位に浮上。自身初めてとなるマイヨジョーヌに袖を通した。
そして母国ベルギーがスタート地点だった第6ステージをマイヨジョーヌで迎えたファンアールト。「マイヨジョーヌを着てバンシュをスタートすることができた。大会前に願っていたことだったので、間違いなく人生最良の瞬間だった」とその時の喜びを語っている。
![第1週目にしてマイヨヴェール獲得に向け大きく前進したワウト・ファンアールト(ベルギー、ユンボ・ヴィスマ)のバイク](http://axwkc.cyclowired.jp/sites/default/files/images/2022/07/12/corvos00034478-011.jpeg)
タデイ・ポガチャル(スロベニア、UAEチームエミレーツ)にマイヨジョーヌを明け渡したファンアールトはその後、最終目標であるマイヨヴェール獲得に向け積極的に逃げに乗った。そして中間スプリントでポイントを積み重ねたファンアールトは現在、ランキング2位のファビオ・ヤコブセン(オランダ、クイックステップ・アルファヴィニル)に対し135ポイント差の大幅リードでマイヨヴェールを手にしている。「予想よりもリードを拡げることができた。しかしまさかスプリントステージでポイントを稼げるとは良い意味で予想外。このままマイヨヴェールを守れることができるだろう」。
ファンアールトには自身のマイヨヴェール獲得の他に、2人の総合リーダーへのアシストも期待されている。「石畳ステージでプリモシュ(ログリッチ)が遅れたことは残念だ。そしてポガチャルが改めてその強さを見せつけた。でも常にヨナスは食らいつけることを証明している。ヨナスはポガチャルのようにスプリントはないものの、この後単純なスプリント勝負にならないステージが来るだろう」。
![インタビューに答えるヨナス・ヴィンゲゴー(デンマーク、ユンボ・ヴィスマ)](http://axwkc.cyclowired.jp/sites/default/files/images/2022/07/12/corvos00034478-005.jpeg)
総合2位につけるヨナス・ヴィンゲゴー(デンマーク)は、母国を走った開幕3日間を「デンマークでの開幕は人生最高の体験と言えるものだった。特にチボリ公園で行われたチームプレゼンテーションは本当に素晴らしく、観客の盛り上がりに圧倒されたよ。沢山の観客が詰めかけると思っていたものの、あそこまでとは思わなかった」と振り返った。
そして今大会最初の山岳ステージで争われた7日目の最終盤、総合首位ポガチャルにフィニッシュライン直前で抜かれ2位に沈んだものの「コンディションは良く、まだ第1週目が終わっただけだ。大分厳しかったけどね。来るステージでもこの調子を維持できるといいね」と楽観的だ。
丘陵ステージながら2級山岳フィニッシュで幕を開ける第2週目。そこからガリビエ峠やラルプデュエズが登場するアルプス3連戦に向けてヴィンゲゴーは「ポガチャルに対し39秒遅れは理想的ではないものの、これはツール・ド・フランスだ。何が起きても不思議じゃない」とインタビューを締めくくった。
text:Sotaro.Arakawa
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