2022/05/04(水) - 14:23
1974年に創業したアウトドアブランドのファウデ。登山用バックパックの製造からスタートした老舗のラインアップから、バックパックとバイクパッキングの装備をピックアップして紹介しよう。
アルブレヒト・フォン・デヴィッツが1974年に創業したドイツのアウトドアメーカー、ファウデ。創業者のイニシャルから名付けられた老舗は、登山用バックパックの製造からスタートした。現在では登山靴やテント、シュラフなど様々な製品を手掛けており、その中の一つにサイクリング用品が用意されている。
ファウデのバイクパックのラインアップには、ブランドのルーツでもあるバックパックはもちろん、近年のバイクパッキングブームに応え、バイクに装着する各種バッグ類など多くのプロダクトを揃えている。
Tremalzo 10
容量10LとコンパクトなサイズのTremalzo 10は、日帰りライドなどで荷物が少ない時に活躍してくれるバックパック。仕事帰りのちょっとしたライドや、マウンテンバイクで山を繋いで走る時にピッタリだろう。
フロントコンパートメントはポンプやツールなど細かいものを収納するのに適しており、メインの荷室にはハイドレーションパックなどを収められる設計だ。サイドのメッシュポケットには手袋やジェルなどを収納しても良さそうだ。
背面にはAeroflex 3Dというサスペンションシステムが採用されている。これはバッグの背面レイヤーと別にメッシュの生地を配し、それらの間に空間を生み出すことで、快適な着用感と通気性を実現している。製品の価格とカラーは記事下部のスペック欄をチェックしてもらいたい。
Uphill9 LW
Tremalzo 10よりもさらに小容量な9リットルとされたミニマリストのためのバックパックUphill9 LW。必要最低限な荷物を持ち運ぶのに適しており、長距離を高速で駆け抜けたい時にピッタリのモデルだ。40デニールのリップストップ生地や、メッシュポケット、ショルダーストラップ、ヒップベルト、バックルといった各パーツも軽量になるように特別な構造とされていることもポイントだ。
メインの荷室での収納はもちろん、マルチファンクション・ドローコードがバッグ外部に備えられており、荷物のコンプレッションやヘルメットホルダー、ジャケットを留めることが可能となっている。ショルダーストラップのポケットも使い勝手がよさそうだ。
Trailframe II
ファウデはバイクパッキング装備も充実しており、これから紹介するアイテムはバイクに装着するバッグが中心となる。Trailftame IIは15×33×6cmというサイズで、容量2.5リットル、重量は140gのフレームバッグだ。フレームのメイン三角のスペースを有効活用することができ、携帯ポンプなど収めるのにちょうど良さそうだ。
また、底面がしっかりとした作りとされているため、重量のある物を収納しても型崩れしにくいという。携帯工具など重めのギアを持ち運ぶのに最適だろう。
Trailguide II
トップチューブバッグとしては非常にユニークな構造が採用されたTrailguide II。一般的なトップチューブバッグと異なり、ファウデのTrailguid IIは、ジッパー&ロールトップ式クロージャーのスタッフバッグとハーネスで構成されていることが特徴だ。
付属のストラップを用いれば、休憩中などにバッグ部分を取り外して持ち運ぶこともできるため、使い勝手も良さそうだ。自転車への取り付けは2本のストラップをトップチューブに括り、ベルクロストラップでステアリングコラムに固定する方式だ。
Trailmulti II
フロントフォークに装着するハーネスとスタッフバッグで構成されるTrailmulti II。ダボ穴が備えられていないフォークにもバッグを取り付けできることが大きなメリットだ。カーボン素材には使えないことや、フォークブレードの周長が9.5cm以上のフォークなどに限られることには注意したい。
ロールトップ式のスタッフバッグは防水性にも優れているため、着替えなどを収納するのに適しているだろう。ホルダーのベルトはかなりタイトに締められるため、バッグが走行中にぶれにくくなっているという。
Trailcargo
Trailcargoはリアラックに搭載するパニアバッグ。Trailmulti IIと同じようにハーネスとバッグが分離しており、ハーネスはクイックリリース式のマウントによって着脱が容易となっていることが特徴だ。
バッグの開口部はフラップ式とされており、雨水が入りにくい防水性を確保。荷物を圧縮できるドローコードも備えられているため、荷物を大量に収納してもコンパクトに積載可能。また、ジッパーポケットも備えられており、財布などの貴重品を収納することにも適している。
バッグ外部にはコンプレッションストラップも備わっており、濡れたテントや衣類など、かさばりがちなギアをバッグの外側で固定することもできる。容量は21リットル。
Trailpack II
防水バックパックのTrailpack IIは、ロールトップ式のスタッフバッグのようなメインコンパートメントが特徴のモデル。容量は8リットルとコンパクトで、様々な用途に活用することができるバッグだ。
バッグ外部のフロントフラップは、ヘルメットや濡れたジャケットなどを固定することはもちろん、サイクリング中に購入したお土産を持ち運ぶ時にも活躍してくれそうだ。
Trailfront II
Trailfront IIはハーネスとドライバッグに分けられたハンドルバーバッグ。幅は30cmに設定されているため、ロードバイク用のドロップハンドルでも活用できることが特徴だ。また、ハーネスにはスペーサーが用意されており、ブレーキや変速ケーブル類を避けて装着することもできる。
ドライバッグは左右どちらからもアクセスすることができるため、パッキングの幅を広げてくれるだろう。開口部のクロージャーはラップアラウンド式とされているため、雨水の浸入などの心配も少ない。
Trailsaddle II
大型サドルバッグのTrailsaddle IIも自転車へ取り付けるハーネスと、荷物を収納するドライバッグが別体の構造を採用しているモデル。マウントブラケットを用いてシートポストに固定する構造と、ハーネス下部のプレートを持ち上げるように配置されたストラップによって、ライド中のバッグのブレも発生しにくいだろう。
ターポリン素材の防水バッグの容量は10リットル。小さすぎず大きすぎないサイズとされているため、着替えなどを収納するのにちょうど良いだろう。Trailシリーズを組み合わせれば、サイクリングの可能性を広げてくれそうだ。
ファウデ Tremalzo10
容量:10L
重量:780g
カラー:Dusty Forest、Umbra、Black
価格:13,200円(税込)
製品情報:https://www.mizutanibike.co.jp/products/detail/1605/
ファウデ Uphill9 LW
容量:9L
重量:325g
カラー:Dusty Forest、Washed Blue、Black
価格:11,000円(税込)
製品情報:https://www.mizutanibike.co.jp/products/detail/1609/
ファウデ Trailframe Ⅱ
容量:2.5L
重量:140g
カラー:Black uni
価格:8,250円(税込)
製品情報:https://www.mizutanibike.co.jp/products/detail/1616/
ファウデ Trailguide Ⅱ
容量:3L
重量:280g
カラー:Bright Green/Black、Black uni
価格:7,150円(税込)
製品情報:https://www.mizutanibike.co.jp/products/detail/1617/
ファウデ Trailmulti Ⅱ
容量:6L
重量:260g
カラー:Bright Green/Black、Black uni
価格:6,600円(税込)
製品情報:https://www.mizutanibike.co.jp/products/detail/1618/
ファウデ Trailcargo
容量:21L
重量:920g
カラー:Bright Green/Black、Black uni
価格:12,650円(税込)
製品情報:https://www.mizutanibike.co.jp/products/detail/1613/
ファウデ Trailpack Ⅱ
容量:8L
重量:480g
カラー:Bright Green/Black、Black uni
価格:9,900円(税込)
製品情報:https://www.mizutanibike.co.jp/products/detail/1612/
ファウデ Trailfront Ⅱ
容量:13L
重量:640g
価格:9,900円(税込)
製品情報:https://www.mizutanibike.co.jp/products/detail/1614/
ファウデ Trailsaddle Ⅱ
容量:10L
重量:460g
価格:9,900円(税込)
製品情報:https://www.mizutanibike.co.jp/products/detail/1615/
アルブレヒト・フォン・デヴィッツが1974年に創業したドイツのアウトドアメーカー、ファウデ。創業者のイニシャルから名付けられた老舗は、登山用バックパックの製造からスタートした。現在では登山靴やテント、シュラフなど様々な製品を手掛けており、その中の一つにサイクリング用品が用意されている。
ファウデのバイクパックのラインアップには、ブランドのルーツでもあるバックパックはもちろん、近年のバイクパッキングブームに応え、バイクに装着する各種バッグ類など多くのプロダクトを揃えている。
Tremalzo 10
容量10LとコンパクトなサイズのTremalzo 10は、日帰りライドなどで荷物が少ない時に活躍してくれるバックパック。仕事帰りのちょっとしたライドや、マウンテンバイクで山を繋いで走る時にピッタリだろう。
フロントコンパートメントはポンプやツールなど細かいものを収納するのに適しており、メインの荷室にはハイドレーションパックなどを収められる設計だ。サイドのメッシュポケットには手袋やジェルなどを収納しても良さそうだ。
背面にはAeroflex 3Dというサスペンションシステムが採用されている。これはバッグの背面レイヤーと別にメッシュの生地を配し、それらの間に空間を生み出すことで、快適な着用感と通気性を実現している。製品の価格とカラーは記事下部のスペック欄をチェックしてもらいたい。
Uphill9 LW
Tremalzo 10よりもさらに小容量な9リットルとされたミニマリストのためのバックパックUphill9 LW。必要最低限な荷物を持ち運ぶのに適しており、長距離を高速で駆け抜けたい時にピッタリのモデルだ。40デニールのリップストップ生地や、メッシュポケット、ショルダーストラップ、ヒップベルト、バックルといった各パーツも軽量になるように特別な構造とされていることもポイントだ。
メインの荷室での収納はもちろん、マルチファンクション・ドローコードがバッグ外部に備えられており、荷物のコンプレッションやヘルメットホルダー、ジャケットを留めることが可能となっている。ショルダーストラップのポケットも使い勝手がよさそうだ。
Trailframe II
ファウデはバイクパッキング装備も充実しており、これから紹介するアイテムはバイクに装着するバッグが中心となる。Trailftame IIは15×33×6cmというサイズで、容量2.5リットル、重量は140gのフレームバッグだ。フレームのメイン三角のスペースを有効活用することができ、携帯ポンプなど収めるのにちょうど良さそうだ。
また、底面がしっかりとした作りとされているため、重量のある物を収納しても型崩れしにくいという。携帯工具など重めのギアを持ち運ぶのに最適だろう。
Trailguide II
トップチューブバッグとしては非常にユニークな構造が採用されたTrailguide II。一般的なトップチューブバッグと異なり、ファウデのTrailguid IIは、ジッパー&ロールトップ式クロージャーのスタッフバッグとハーネスで構成されていることが特徴だ。
付属のストラップを用いれば、休憩中などにバッグ部分を取り外して持ち運ぶこともできるため、使い勝手も良さそうだ。自転車への取り付けは2本のストラップをトップチューブに括り、ベルクロストラップでステアリングコラムに固定する方式だ。
Trailmulti II
フロントフォークに装着するハーネスとスタッフバッグで構成されるTrailmulti II。ダボ穴が備えられていないフォークにもバッグを取り付けできることが大きなメリットだ。カーボン素材には使えないことや、フォークブレードの周長が9.5cm以上のフォークなどに限られることには注意したい。
ロールトップ式のスタッフバッグは防水性にも優れているため、着替えなどを収納するのに適しているだろう。ホルダーのベルトはかなりタイトに締められるため、バッグが走行中にぶれにくくなっているという。
Trailcargo
Trailcargoはリアラックに搭載するパニアバッグ。Trailmulti IIと同じようにハーネスとバッグが分離しており、ハーネスはクイックリリース式のマウントによって着脱が容易となっていることが特徴だ。
バッグの開口部はフラップ式とされており、雨水が入りにくい防水性を確保。荷物を圧縮できるドローコードも備えられているため、荷物を大量に収納してもコンパクトに積載可能。また、ジッパーポケットも備えられており、財布などの貴重品を収納することにも適している。
バッグ外部にはコンプレッションストラップも備わっており、濡れたテントや衣類など、かさばりがちなギアをバッグの外側で固定することもできる。容量は21リットル。
Trailpack II
防水バックパックのTrailpack IIは、ロールトップ式のスタッフバッグのようなメインコンパートメントが特徴のモデル。容量は8リットルとコンパクトで、様々な用途に活用することができるバッグだ。
バッグ外部のフロントフラップは、ヘルメットや濡れたジャケットなどを固定することはもちろん、サイクリング中に購入したお土産を持ち運ぶ時にも活躍してくれそうだ。
Trailfront II
Trailfront IIはハーネスとドライバッグに分けられたハンドルバーバッグ。幅は30cmに設定されているため、ロードバイク用のドロップハンドルでも活用できることが特徴だ。また、ハーネスにはスペーサーが用意されており、ブレーキや変速ケーブル類を避けて装着することもできる。
ドライバッグは左右どちらからもアクセスすることができるため、パッキングの幅を広げてくれるだろう。開口部のクロージャーはラップアラウンド式とされているため、雨水の浸入などの心配も少ない。
Trailsaddle II
大型サドルバッグのTrailsaddle IIも自転車へ取り付けるハーネスと、荷物を収納するドライバッグが別体の構造を採用しているモデル。マウントブラケットを用いてシートポストに固定する構造と、ハーネス下部のプレートを持ち上げるように配置されたストラップによって、ライド中のバッグのブレも発生しにくいだろう。
ターポリン素材の防水バッグの容量は10リットル。小さすぎず大きすぎないサイズとされているため、着替えなどを収納するのにちょうど良いだろう。Trailシリーズを組み合わせれば、サイクリングの可能性を広げてくれそうだ。
ファウデ Tremalzo10
容量:10L
重量:780g
カラー:Dusty Forest、Umbra、Black
価格:13,200円(税込)
製品情報:https://www.mizutanibike.co.jp/products/detail/1605/
ファウデ Uphill9 LW
容量:9L
重量:325g
カラー:Dusty Forest、Washed Blue、Black
価格:11,000円(税込)
製品情報:https://www.mizutanibike.co.jp/products/detail/1609/
ファウデ Trailframe Ⅱ
容量:2.5L
重量:140g
カラー:Black uni
価格:8,250円(税込)
製品情報:https://www.mizutanibike.co.jp/products/detail/1616/
ファウデ Trailguide Ⅱ
容量:3L
重量:280g
カラー:Bright Green/Black、Black uni
価格:7,150円(税込)
製品情報:https://www.mizutanibike.co.jp/products/detail/1617/
ファウデ Trailmulti Ⅱ
容量:6L
重量:260g
カラー:Bright Green/Black、Black uni
価格:6,600円(税込)
製品情報:https://www.mizutanibike.co.jp/products/detail/1618/
ファウデ Trailcargo
容量:21L
重量:920g
カラー:Bright Green/Black、Black uni
価格:12,650円(税込)
製品情報:https://www.mizutanibike.co.jp/products/detail/1613/
ファウデ Trailpack Ⅱ
容量:8L
重量:480g
カラー:Bright Green/Black、Black uni
価格:9,900円(税込)
製品情報:https://www.mizutanibike.co.jp/products/detail/1612/
ファウデ Trailfront Ⅱ
容量:13L
重量:640g
価格:9,900円(税込)
製品情報:https://www.mizutanibike.co.jp/products/detail/1614/
ファウデ Trailsaddle Ⅱ
容量:10L
重量:460g
価格:9,900円(税込)
製品情報:https://www.mizutanibike.co.jp/products/detail/1615/
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