2022/03/22(火) - 12:58
ボルタ・ア・カタルーニャ第1ステージのフィニッシュ直後、意識を失い倒れたソンニ・コルブレッリ(イタリア、バーレーン・ヴィクトリアス)。レース主催者はコルブレッリが心肺停止状態にあったと発表し、チームは同選手の容態が現在安定していると伝えた。
「ソンニ・コルブレッリはフィニッシュラインを通過後、約100m進んだ地点で意識を失い、痙攣と心肺停止状態に陥った。救急医療スタッフが即座に駆けつけ、心肺蘇生と除細動器による応急処置によりコルブレッリの意識は回復。その後救急車でジローナにあるジョセップ・トゥルエタ病院に搬送された」。ボルタ・ア・カタルーニャの主催者は公式リリースでそう当時の状況を伝えた。
3月21日にスペイン北東部カタルーニャ州で開幕したボルタ・ア・カタルーニャ(2.UWT)。第1ステージの集団スプリントで優勝したマイケル・マシューズ(オーストラリア、バイクエクスチェンジ・ジェイコ)と競り合ったコルブレッリは、フィニッシュ直後に倒れ、約45分に及ぶ処置の後に病院に搬送されていた。
現地報道によると、コルブレッリは救急車で搬送される時には既に意識が回復していたようで、チームはSNSを通して「現在、コルブレッリの容態は安定している。コルブレッリの処置に尽力していくれたレース主催者と医療チームに感謝したい」と投稿した。
レースからしばらく経った後にマシューズの「君の無事と一刻も早い回復を祈っている」というインスタグラムへの投稿に対し、コルブレッリが「ありがとう。そしておめでとう」と返信。更にインスタグラムのストーリーを使い、様々な選手からの激励する投稿に反応していることから、既にスマートフォンが操作できる状態にあることが分かる。
レースによって選手が心肺停止状態に陥ることは度々起こっており、また不整脈によって引退を余儀なくされる選手も珍しくない。ただ手術により回復した例も多く、ロベルト・ヘーシンク(オランダ、ユンボ・ヴィスマ)は2014年に不整脈の手術を受け、僅か3ヶ月で実戦に復帰。2016年にはブエルタ・ア・エスパーニャで区間優勝を挙げ、35歳になった現在でも第一線で活躍している。
text:Sotaro.Arakawa
「ソンニ・コルブレッリはフィニッシュラインを通過後、約100m進んだ地点で意識を失い、痙攣と心肺停止状態に陥った。救急医療スタッフが即座に駆けつけ、心肺蘇生と除細動器による応急処置によりコルブレッリの意識は回復。その後救急車でジローナにあるジョセップ・トゥルエタ病院に搬送された」。ボルタ・ア・カタルーニャの主催者は公式リリースでそう当時の状況を伝えた。
3月21日にスペイン北東部カタルーニャ州で開幕したボルタ・ア・カタルーニャ(2.UWT)。第1ステージの集団スプリントで優勝したマイケル・マシューズ(オーストラリア、バイクエクスチェンジ・ジェイコ)と競り合ったコルブレッリは、フィニッシュ直後に倒れ、約45分に及ぶ処置の後に病院に搬送されていた。
現地報道によると、コルブレッリは救急車で搬送される時には既に意識が回復していたようで、チームはSNSを通して「現在、コルブレッリの容態は安定している。コルブレッリの処置に尽力していくれたレース主催者と医療チームに感謝したい」と投稿した。
レースからしばらく経った後にマシューズの「君の無事と一刻も早い回復を祈っている」というインスタグラムへの投稿に対し、コルブレッリが「ありがとう。そしておめでとう」と返信。更にインスタグラムのストーリーを使い、様々な選手からの激励する投稿に反応していることから、既にスマートフォンが操作できる状態にあることが分かる。
レースによって選手が心肺停止状態に陥ることは度々起こっており、また不整脈によって引退を余儀なくされる選手も珍しくない。ただ手術により回復した例も多く、ロベルト・ヘーシンク(オランダ、ユンボ・ヴィスマ)は2014年に不整脈の手術を受け、僅か3ヶ月で実戦に復帰。2016年にはブエルタ・ア・エスパーニャで区間優勝を挙げ、35歳になった現在でも第一線で活躍している。
text:Sotaro.Arakawa
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