2021/11/27(土) - 18:02
創業200年を超えるドイツのアウトドアウェアブランド「Schoffel(ショッフェル)」が、ブランドの信念とノウハウを活かしたサイクルウェア販売をスタート。そのブランドと、インターマックスによって日本販売が始まった製品たちを紹介したい。
目黒川沿いにあるショッフェル中目黒店。シックな店内が素敵
バイクラインナップの基本となる半袖ジャージ。カラーリングもいい感じ
ポップさを取り入れた、ヨーロッパらしいカラーリングが素敵
伝統あるアウトドアブランドが揃うドイツにおいて、創業1804年ととりわけ長い歴史を持つのが「Schoffel(ショッフェル)」だ。ニット製ストッキングの販売に始まり、第二次世界大戦後に高まったアウトドアカルチャーの機運を掴んで以降はジャケットやスキーウェアも手がけるなど規模を拡大。長年培ったノウハウと最新テクノロジーを組み合わせた製品は評判を呼び実績を重ね、ドイツの森林警備隊や警察、そしてオーストリアのスキーナショナルチームの公式アイテムとしても採用された実績を持つんだとか。
ブランド名からも分かるようにショッフェル一族による家族経営を創業から2世紀を経た今も貫き、ドイツ語で「Ich bin raus」つまり「外へ出よう、自然の中へ」というスローガンのもと、「身近な自然」を楽しむユーザーのためにハイスペックになりすぎない製品づくりを続けている。フィロソフィーやテクノロジーを押し付けるのではなく、一般ユーザーのためを思ったアイテムは、特にヨーロッパで定評を得てきたという。
2021年秋冬からスタートしたショッフェルのサイクルウェア (c)インターマックス
そんなショッフェルが2021年、満を持してバイクカテゴリーをスタートさせた。「誰もが快適に感じるような製品づくり」という、アウトドアウェアと同じコンセプトを凝縮したラインナップは、スピードを出して走るためのものではなく、主にドイツで人気を得るMTBやグラベルツーリング向けの、バイクを降りてもアウトドアフィールドで使える製品たちによって構成されている。値段が比較的こなれているのも嬉しいポイントだ。
もともとショッフェルのアウトドアウェアは株式会社SSK(野球でおなじみのあのSSKだ)によって2015年に日本上陸を果たし、フラッグシップストアである中目黒店を中心に今や全国複数店舗を展開しているが、新規参入となるバイクカテゴリーはインターマックスが取り扱いを行う。ショッフェルストアではなく全国のバイクショップを通してユーザーの元に届くという。
タレントとして、トップトレイルランナーとして活動する福島和可菜さんと、「EIGHTH」の編集長を務める河西啓介さん
金曜18:30スタートのトークショーは満員御礼に
お二人の息バッチリトークに楽しい雰囲気で時間が進んだ
CW取材班は11月26日(金)に中目黒店に赴き、明日11月28日(日)まで期間限定で展示されているバイクカテゴリー製品を手に取るとともに、その日の夜に開催されたトークショーに同行。WEBマガジン「EIGHTH」の編集長を務める河西啓介さんと、タレントであり、国内トップクラスのトレイルランナーである福島和可菜さんを迎えたトークショーには20名もの来場者が集い、ビール片手に(金曜日夜ですからね!)アットホームな時間を過ごしていた。
「ドイツのブランドってちょっと野暮ったいことが多いんだけど、ショッフェルはポップなテイストがあってとても素敵」と河西啓介さん。確かに全体的な色使いは、アースカラーが中心なのに渋すぎずちょうどいい感じ。気軽に羽織れるフィッティングなのに、耐久性の高い高機能素材を適材適所に使い分けているのも好印象だ。
ポーラテックアルファを裏地に使った「INS. HYBRID JKT RUGGED」。この冬活躍しそうなイチオシアイテムだ
暖かさと通気性を両立したポーラテックアルファ。軽さにも驚かされる
メリノ素材を使ったインナーも。男女用をラインナップ
「ショッフェルブランドを初めて知ったけど、とても良さそう」という声も
半袖ジャージやロングパンツ、防水やフード付き、パッカブルなど様々なジャケット類、メリノ素材を使ったインナーなどからなるバイクラインナップの中で、このウインターシーズンにイチオシなのは、暖かさと通気性を両立した人気の中綿生地「ポーラテックアルファ」を裏地に使った「INS. HYBRID JKT RUGGED(インサレーションハイブリッドジャケット ラギド):税込27,500円」。軽く暖かい防風素材を使い、カッティングも比較的ゆったりめなので、自転車だけでなくランニングや山登りなど、アクティブなライフスタイルにマッチしてくれそう。インナーウェアとの組み合わせで幅広い気温で使えそうだ。
インターマックスの山下純一さん:「今後の展開にご期待下さい」
ショッフェル中目黒店の嶋田店長。(バイク以外の)イチオシはドイツ語でキャンプを意味するCampenシリーズ
かわいい帽子たち
バッグ類も良い。遠征に便利なキャリー付き大型バックパックも
目黒川沿いにあるショッフェル中目黒店。中目黒駅から徒歩5分ほど
気になるバイクカテゴリーのラインナップは、まだインターマックスではカタログの用意が終わっていないというものの、上記の通りポップアップストア最終日となる明日11月28日(日)20時までショッフェル中目黒店でラインナップのほとんどを購入可能。ドイツのクラフトマンシップと、一般ユーザー思いの心が宿るプロダクツを、ぜひ実際手に取って確認してほしいと思う。
Schoffel 中目黒店
所在地 :〒153-0042 東京都目黒区青葉台1-23-4 グランベル青葉台ビル1階
tel :03-6451-2585
営業時間:11:00~20:00
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伝統あるアウトドアブランドが揃うドイツにおいて、創業1804年ととりわけ長い歴史を持つのが「Schoffel(ショッフェル)」だ。ニット製ストッキングの販売に始まり、第二次世界大戦後に高まったアウトドアカルチャーの機運を掴んで以降はジャケットやスキーウェアも手がけるなど規模を拡大。長年培ったノウハウと最新テクノロジーを組み合わせた製品は評判を呼び実績を重ね、ドイツの森林警備隊や警察、そしてオーストリアのスキーナショナルチームの公式アイテムとしても採用された実績を持つんだとか。
ブランド名からも分かるようにショッフェル一族による家族経営を創業から2世紀を経た今も貫き、ドイツ語で「Ich bin raus」つまり「外へ出よう、自然の中へ」というスローガンのもと、「身近な自然」を楽しむユーザーのためにハイスペックになりすぎない製品づくりを続けている。フィロソフィーやテクノロジーを押し付けるのではなく、一般ユーザーのためを思ったアイテムは、特にヨーロッパで定評を得てきたという。
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もともとショッフェルのアウトドアウェアは株式会社SSK(野球でおなじみのあのSSKだ)によって2015年に日本上陸を果たし、フラッグシップストアである中目黒店を中心に今や全国複数店舗を展開しているが、新規参入となるバイクカテゴリーはインターマックスが取り扱いを行う。ショッフェルストアではなく全国のバイクショップを通してユーザーの元に届くという。
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CW取材班は11月26日(金)に中目黒店に赴き、明日11月28日(日)まで期間限定で展示されているバイクカテゴリー製品を手に取るとともに、その日の夜に開催されたトークショーに同行。WEBマガジン「EIGHTH」の編集長を務める河西啓介さんと、タレントであり、国内トップクラスのトレイルランナーである福島和可菜さんを迎えたトークショーには20名もの来場者が集い、ビール片手に(金曜日夜ですからね!)アットホームな時間を過ごしていた。
「ドイツのブランドってちょっと野暮ったいことが多いんだけど、ショッフェルはポップなテイストがあってとても素敵」と河西啓介さん。確かに全体的な色使いは、アースカラーが中心なのに渋すぎずちょうどいい感じ。気軽に羽織れるフィッティングなのに、耐久性の高い高機能素材を適材適所に使い分けているのも好印象だ。
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半袖ジャージやロングパンツ、防水やフード付き、パッカブルなど様々なジャケット類、メリノ素材を使ったインナーなどからなるバイクラインナップの中で、このウインターシーズンにイチオシなのは、暖かさと通気性を両立した人気の中綿生地「ポーラテックアルファ」を裏地に使った「INS. HYBRID JKT RUGGED(インサレーションハイブリッドジャケット ラギド):税込27,500円」。軽く暖かい防風素材を使い、カッティングも比較的ゆったりめなので、自転車だけでなくランニングや山登りなど、アクティブなライフスタイルにマッチしてくれそう。インナーウェアとの組み合わせで幅広い気温で使えそうだ。
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Schoffel 中目黒店
所在地 :〒153-0042 東京都目黒区青葉台1-23-4 グランベル青葉台ビル1階
tel :03-6451-2585
営業時間:11:00~20:00
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