2021/12/01(水) - 09:24
ジャーマンバイクブランドのフォーカスが、オールマウンテン系MTBのJAMをモデルチェンジ。ジオメトリーをスラックな設定とし、リンケージシステムをアップデートすることで、ダウンヒルでの安定性を高めた1台へと進化を遂げている。
ロンドン五輪のMTB XCOで銅メダルに輝いたマルコ・フォンタナもファミリーの一員として参加するフォーカスのトレイルチーム。彼らはペダルバイクとE-BIKEどちらも好んで乗り、マウンテンバイキングを楽しんでいる。そんなトレイルチームが乗るオールマウンテン系のMTB、JAMがモデルチェンジを果たしている。
近年のオールマウンテン、トレイル系バイクが採用しているスラックなジオメトリーを採用することで、ダウンヒルでの安定性を確保していることが特徴だ。具体的には65°〜65.5°という寝たヘッドアングルとして、フロント周りのコントロール性を高めている。ジオメトリーはリアショック部に搭載されたフリップチップで調整可能だ。
さらにJAMにアセンブルされるサスペンションフォークは、トレイル系ではスタンダードな150mmトラベルだが、44mmというショートオフセットモデルをチョイスすることで、フォークのトレイル値を調整し適正なハンドリング性能の確保も狙った。
フロントセクションは寝た設定だが、シートチューブは76〜76.5°と立たせることで、登りセクションでもパワーをかけやすくなっている。JAMの特徴はトレイルモデルながらリアバックが4バーリンケージではなく、シングルピボット方式を採用し、ダイレクトな走行感とコントロール性に寄与していること。
同時にフォーカス独自のF.O.L.D.リンケージシステムをアップデートすることで、プログレッシブなサスペンションキネマティクスを獲得。強いボトムアウトレジスタンスを実現しており、激しいセクションでの追従性やハイスピードでの安定性が向上しているという。
また、新型のJAMはIZALCO MAXやATLSで採用されたケーブル内装システムのC.I.S.が用いられた。ステム部分からケーブルを挿入することができ、クリーンなルックスでバイクを組み上げられる。
用意された新型JAMは、アルミ完成車のJAM6.9の1種類。FOXの36 Float Performanceをフォークに、Float DPS Performanceがリアショックにアセンブルされる。ドライブトレインはシマノ DEORE XTで、タイヤはマキシスのMinionが採用された。サイズはS、Mの2種類で、価格は580,800円(税込)。
フォーカス JAM 6.9
フレーム:7005 hydroformed aluminium
リアショック:FOX Float DPS Performance, 3-position lever, 210/55mm
フォーク:FOX 36 Float Performance 29, Grip 3-Position, 110x15mm, 44mm rake, 150mm travel
ステム:FOCUS C.I.S. integrated, 50mm, 0°, 35mm, aluminium
シートポスト:POST-MODERNE Dropper post PM-171, 31.6mm(S 125mm, M 150mm)
サドル:FOCUS Trail SL
コンポーネント:SHIMANO DEORE XT M8100系
Fタイヤ:MAXXIS Minion DHF 29x2.5 WT 3C Grip EXO TR
Rタイヤ:MAXXIS Minion DHR II 29x2.4 3C EXO+ TR
重量:15.90 kg(Mサイズ)
サイズ:S 41(390mm)、M 44(420mm)
カラー:Sky Grey
価格:580,800円(税込)
ロンドン五輪のMTB XCOで銅メダルに輝いたマルコ・フォンタナもファミリーの一員として参加するフォーカスのトレイルチーム。彼らはペダルバイクとE-BIKEどちらも好んで乗り、マウンテンバイキングを楽しんでいる。そんなトレイルチームが乗るオールマウンテン系のMTB、JAMがモデルチェンジを果たしている。
近年のオールマウンテン、トレイル系バイクが採用しているスラックなジオメトリーを採用することで、ダウンヒルでの安定性を確保していることが特徴だ。具体的には65°〜65.5°という寝たヘッドアングルとして、フロント周りのコントロール性を高めている。ジオメトリーはリアショック部に搭載されたフリップチップで調整可能だ。
さらにJAMにアセンブルされるサスペンションフォークは、トレイル系ではスタンダードな150mmトラベルだが、44mmというショートオフセットモデルをチョイスすることで、フォークのトレイル値を調整し適正なハンドリング性能の確保も狙った。
フロントセクションは寝た設定だが、シートチューブは76〜76.5°と立たせることで、登りセクションでもパワーをかけやすくなっている。JAMの特徴はトレイルモデルながらリアバックが4バーリンケージではなく、シングルピボット方式を採用し、ダイレクトな走行感とコントロール性に寄与していること。
同時にフォーカス独自のF.O.L.D.リンケージシステムをアップデートすることで、プログレッシブなサスペンションキネマティクスを獲得。強いボトムアウトレジスタンスを実現しており、激しいセクションでの追従性やハイスピードでの安定性が向上しているという。
また、新型のJAMはIZALCO MAXやATLSで採用されたケーブル内装システムのC.I.S.が用いられた。ステム部分からケーブルを挿入することができ、クリーンなルックスでバイクを組み上げられる。
用意された新型JAMは、アルミ完成車のJAM6.9の1種類。FOXの36 Float Performanceをフォークに、Float DPS Performanceがリアショックにアセンブルされる。ドライブトレインはシマノ DEORE XTで、タイヤはマキシスのMinionが採用された。サイズはS、Mの2種類で、価格は580,800円(税込)。
フォーカス JAM 6.9
フレーム:7005 hydroformed aluminium
リアショック:FOX Float DPS Performance, 3-position lever, 210/55mm
フォーク:FOX 36 Float Performance 29, Grip 3-Position, 110x15mm, 44mm rake, 150mm travel
ステム:FOCUS C.I.S. integrated, 50mm, 0°, 35mm, aluminium
シートポスト:POST-MODERNE Dropper post PM-171, 31.6mm(S 125mm, M 150mm)
サドル:FOCUS Trail SL
コンポーネント:SHIMANO DEORE XT M8100系
Fタイヤ:MAXXIS Minion DHF 29x2.5 WT 3C Grip EXO TR
Rタイヤ:MAXXIS Minion DHR II 29x2.4 3C EXO+ TR
重量:15.90 kg(Mサイズ)
サイズ:S 41(390mm)、M 44(420mm)
カラー:Sky Grey
価格:580,800円(税込)
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