2021/10/22(金) - 09:12
イネオス・グレナディアーズやEFエデュケーション・NIPPOとタッグを組みルブリカントを開発するマックオフが、最新のLUDICROUS AFというルブをリリースする。徹底的にテストを行い、潤滑剤に求められる高い性能を実現したプロダクトだ。
2013年にチームスカイ(現イネオス・グレナディアーズ)とパートナーシップを開始したマックオフ。2015年にHYDRODYNAMIC CHAIN LUBEをローンチし、その年のクリストファー・フルームによるツール・ド・フランス総合優勝とブラドレー・ウィギンズのアワーレコード更新をサポートしてきたブランドだ。
ロードだけではなく、リオデジャネイロ五輪ではイギリスチームをサポートし、トラックチームのメダル量産に貢献。その後も世界のトップチームとともに数々のビッグタイトルを獲得し続けたことで、サポートの幅を広げ、今ではEFエデュケーション・NIPPOともパートナーシップを組み、プロダクトの開発に取り組んでいる。
そんなマックオフが満を辞して新型のルブリカント”LUDICROUS AF”をリリースした。イギリス・プールにある研究開発ラボにて摩擦学の専門家とともにR&Dが進められ、3年の月日を費やし、ハイパフォーマンスなルブの開発を実現させたという。
LUDICROUSでは着色料や香料、防錆剤を配合せず、潤滑性能だけを追求したという。既にサポートチームLUDICROUSを使い始めており、イネオス・グレナディアーズとEFエデュケーション・NIPPOの活躍はご存知の通りだろう。東京五輪ではイギリスのトラックチームは12個のメダルを獲得する躍進を見せており、LUDICROUS AFの性能を結果で示した。
さて、LUDICROUS AFで求められたのは”スピード(潤滑性能)”と”耐久性”、”一貫性(信頼性)”、”環境に配慮した成分”、”静粛性”、”使用条件の幅広さ”という6項目。どれも高性能ルブには欠かせない性能であるが、マックオフは自社テストと第3者テスト、フィールドテストで、それらの性能を煮詰めていった。テストの詳細はこちらをチェックしてもらいたい。
独自テストでは、社内のダイナモメーターを使ったテスト、イギリス国立物理学研究所でバイク専用を使ったトライボロジーラボでのテスト、社内のASTM G133(磨耗試験規格)のテストを行い、全てにおいてLUDICROUSが優れていることを確認した。
社外の独立研究所でのテストでは、様々な条件(負荷、ケイデンス)でのパワー効率、一定の入力に対しての効率、出力ごとの効率をチェック。それぞれのテストでもLUDICROUSは優れた成績を残すことができたという。
さらにフィールドテストとして、3時間のロードライド後の性能、ベネルクスツアー2021とツール・ド・ロマンディ2021でのワット損失の評価、トライアスリートによる再塗布での性能向上の評価を行ったという。
非常に低い摩擦係数、ウェットとドライどちらでも性能を発揮できる、気温-20℃でも使用可能、耐摩耗性、800km(全天候)〜1600km(ドライ)もの耐久性を実現したことで、マックオフは自信を持ってLUDICROUS AFを市場に投入した。
また、LUDICROUS AFの性能を引き出すためには幾つかの手順が必要となる。最初に塗布する前にはチェーンの完全脱脂を行い、その後ルブを塗布する。少なくともレースの24時間前には塗布を終えたほうが良いという。
さらに、LUDICROUS AFの塗布後は最短で2〜3時間の慣らし走行を行い、そこで簡単なクリーンアップと再塗布、30分の慣らし走行を行うことで、ルブリカントの持つ性能を最大限に引き出せる。これは添加剤が金属面に吸着すると、低摩擦層が形成され、潤滑性能が発揮されるという。その後も、簡単な掃除と再注油を繰り返すだけで、性能を維持することが可能だ。
イネオス・グレナディアーズやEFエデュケーション・NIPPO、イギリスチームの活躍を支える決戦用ルブリカントのLUDICROUS AF。ワックス系とは異なり、気温に関わらず安定した性能を発揮してくれるため、ロードのみならずMTB、CXなどでも活躍してくれるだろう。決戦用のルブリカントを探している方は注目のプロダクトだ。容量は50mlで、価格は9,999円(税込)。
マックオフ LUDICROUS AF
容量:50ml
価格:9,999円(税込)
10月26日(火)販売開始
2013年にチームスカイ(現イネオス・グレナディアーズ)とパートナーシップを開始したマックオフ。2015年にHYDRODYNAMIC CHAIN LUBEをローンチし、その年のクリストファー・フルームによるツール・ド・フランス総合優勝とブラドレー・ウィギンズのアワーレコード更新をサポートしてきたブランドだ。
ロードだけではなく、リオデジャネイロ五輪ではイギリスチームをサポートし、トラックチームのメダル量産に貢献。その後も世界のトップチームとともに数々のビッグタイトルを獲得し続けたことで、サポートの幅を広げ、今ではEFエデュケーション・NIPPOともパートナーシップを組み、プロダクトの開発に取り組んでいる。
そんなマックオフが満を辞して新型のルブリカント”LUDICROUS AF”をリリースした。イギリス・プールにある研究開発ラボにて摩擦学の専門家とともにR&Dが進められ、3年の月日を費やし、ハイパフォーマンスなルブの開発を実現させたという。
LUDICROUSでは着色料や香料、防錆剤を配合せず、潤滑性能だけを追求したという。既にサポートチームLUDICROUSを使い始めており、イネオス・グレナディアーズとEFエデュケーション・NIPPOの活躍はご存知の通りだろう。東京五輪ではイギリスのトラックチームは12個のメダルを獲得する躍進を見せており、LUDICROUS AFの性能を結果で示した。
さて、LUDICROUS AFで求められたのは”スピード(潤滑性能)”と”耐久性”、”一貫性(信頼性)”、”環境に配慮した成分”、”静粛性”、”使用条件の幅広さ”という6項目。どれも高性能ルブには欠かせない性能であるが、マックオフは自社テストと第3者テスト、フィールドテストで、それらの性能を煮詰めていった。テストの詳細はこちらをチェックしてもらいたい。
独自テストでは、社内のダイナモメーターを使ったテスト、イギリス国立物理学研究所でバイク専用を使ったトライボロジーラボでのテスト、社内のASTM G133(磨耗試験規格)のテストを行い、全てにおいてLUDICROUSが優れていることを確認した。
社外の独立研究所でのテストでは、様々な条件(負荷、ケイデンス)でのパワー効率、一定の入力に対しての効率、出力ごとの効率をチェック。それぞれのテストでもLUDICROUSは優れた成績を残すことができたという。
さらにフィールドテストとして、3時間のロードライド後の性能、ベネルクスツアー2021とツール・ド・ロマンディ2021でのワット損失の評価、トライアスリートによる再塗布での性能向上の評価を行ったという。
非常に低い摩擦係数、ウェットとドライどちらでも性能を発揮できる、気温-20℃でも使用可能、耐摩耗性、800km(全天候)〜1600km(ドライ)もの耐久性を実現したことで、マックオフは自信を持ってLUDICROUS AFを市場に投入した。
また、LUDICROUS AFの性能を引き出すためには幾つかの手順が必要となる。最初に塗布する前にはチェーンの完全脱脂を行い、その後ルブを塗布する。少なくともレースの24時間前には塗布を終えたほうが良いという。
さらに、LUDICROUS AFの塗布後は最短で2〜3時間の慣らし走行を行い、そこで簡単なクリーンアップと再塗布、30分の慣らし走行を行うことで、ルブリカントの持つ性能を最大限に引き出せる。これは添加剤が金属面に吸着すると、低摩擦層が形成され、潤滑性能が発揮されるという。その後も、簡単な掃除と再注油を繰り返すだけで、性能を維持することが可能だ。
イネオス・グレナディアーズやEFエデュケーション・NIPPO、イギリスチームの活躍を支える決戦用ルブリカントのLUDICROUS AF。ワックス系とは異なり、気温に関わらず安定した性能を発揮してくれるため、ロードのみならずMTB、CXなどでも活躍してくれるだろう。決戦用のルブリカントを探している方は注目のプロダクトだ。容量は50mlで、価格は9,999円(税込)。
マックオフ LUDICROUS AF
容量:50ml
価格:9,999円(税込)
10月26日(火)販売開始
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