2021/09/08(水) - 13:00
エポックメイキングなライダーズギアを開発し続けるジロが、MTBフラットペダル用シューズ"LATCH"をリリースした。ソールを6mm薄くするとともに、新開発のミッドソールを採用することで、バイクコントロールを行いやすくしたモデルだ。
ジロ LATCH(Black/Dark Shadow) (c)ダイアテック
マウンテンバイク用シューズの一つのトレンドが、ピン付きフラットペダルと合わせて使うフラットシューズだ。新たなブランドも参入し、盛り上がりを見せる一つのジャンルにジロが新型の"LATCH(ラッチ)"を投入する。
開発チームが改良するべきポイントとしてはじめに手を付けたのは、ソールを薄くしスタックハイトを低くすること。足とペダル軸が近づくことでダイレクト感が増し、マウンテンバイクにおいてはバイクコントロールに貢献してくれる。別ブランドのシューズと比較すると約6mm薄いとダイアテックはいう。
ミッドソールに独自素材のミュートフォームを採用している (c)ダイアテック
単に薄くするだけではなく、ミッドソールに独自開発の素材を投入していることが特徴だ。一般的なEVAフォームなどは反発が強いと考えたジロは、反発のスピードを抑えたmuteフォームを開発、採用した。木の根や岩が連続するようなシチュエーションでもペダルから足が離れないことで、安定性やコントロール性を実現しているという。
また、コントロール性を追求するためにジロはソールの爪先部分の反りを減らしたフラットかつワイドな作りに。ペダルの接触面積を増やすことでコントロール性を増すとともにシューズとペダルが接触している安心感も増しているはずだ。また、前足部の全体が広がっているため快適性とフィット感も向上した。
ジロ LATCH(Black Spark) (c)ダイアテック
ジロ LATCH(Dark Shadow) (c)ダイアテック
ジロ LATCH(Trail Green) (c)ダイアテック
さらにアウトソールのコンパウンドも独自で開発を行った。シューズはもちろんタイヤなどのコンパウンドの分析を行った上で作り出されたTackラバーは、荒れた路面でもしっかりと必要なグリップ力を提供してくれるという。
もちろんトレッドの配列などもグリップ力に貢献する部分。LATCHでは窪みの部分を多めに作ることで、ピンが隙間に入り込みやすくなるとともに、ブロック部分の角を面取りすることで、ライド中に足を出しやすくしていることが特徴。ラフな路面やコーナーでサッと足を出せるのはアドバンテージとなるだろう。
靴紐式とされているため、締め付け具合を個人に合わせられるのは嬉しいところ。平紐のレースに対して、シューレースホールも同形状とされているため、細かい調整が行いやすくなっている。ラインアップはBlack/Dark Shadow、Dark Shadow、Trail Green、Black Sparkという4色。重量は42サイズで357g。価格は19,690円(税込)。
ジャンプやトリックでもバイクコントロールが行いやすい (c)ダイアテック
シューレース式とされているため、好みのフィット感に調整しやすい (c)ダイアテック
ジロ LATCH
アッパー:ファストドライ マイクロファイバーロックペイント補強トゥー
クロージャー: シューレース(10mm平紐)扁平シューレースホール
フットベッド:3Dモールディング
アウトソール:ミュートフォーム3Dミッドソール、HDポリ パワープレート、タックラバーアウトソール、ガンマトレッドデザイン
カラー:Black/Dark Shadow、Dark Shadow、Trail Green、Black Spark
重量 : 357g(サイズ42)
サイズ:39~45(ハーフサイズ無)
価格:19,690円(税込)
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マウンテンバイク用シューズの一つのトレンドが、ピン付きフラットペダルと合わせて使うフラットシューズだ。新たなブランドも参入し、盛り上がりを見せる一つのジャンルにジロが新型の"LATCH(ラッチ)"を投入する。
開発チームが改良するべきポイントとしてはじめに手を付けたのは、ソールを薄くしスタックハイトを低くすること。足とペダル軸が近づくことでダイレクト感が増し、マウンテンバイクにおいてはバイクコントロールに貢献してくれる。別ブランドのシューズと比較すると約6mm薄いとダイアテックはいう。
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単に薄くするだけではなく、ミッドソールに独自開発の素材を投入していることが特徴だ。一般的なEVAフォームなどは反発が強いと考えたジロは、反発のスピードを抑えたmuteフォームを開発、採用した。木の根や岩が連続するようなシチュエーションでもペダルから足が離れないことで、安定性やコントロール性を実現しているという。
また、コントロール性を追求するためにジロはソールの爪先部分の反りを減らしたフラットかつワイドな作りに。ペダルの接触面積を増やすことでコントロール性を増すとともにシューズとペダルが接触している安心感も増しているはずだ。また、前足部の全体が広がっているため快適性とフィット感も向上した。
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さらにアウトソールのコンパウンドも独自で開発を行った。シューズはもちろんタイヤなどのコンパウンドの分析を行った上で作り出されたTackラバーは、荒れた路面でもしっかりと必要なグリップ力を提供してくれるという。
もちろんトレッドの配列などもグリップ力に貢献する部分。LATCHでは窪みの部分を多めに作ることで、ピンが隙間に入り込みやすくなるとともに、ブロック部分の角を面取りすることで、ライド中に足を出しやすくしていることが特徴。ラフな路面やコーナーでサッと足を出せるのはアドバンテージとなるだろう。
靴紐式とされているため、締め付け具合を個人に合わせられるのは嬉しいところ。平紐のレースに対して、シューレースホールも同形状とされているため、細かい調整が行いやすくなっている。ラインアップはBlack/Dark Shadow、Dark Shadow、Trail Green、Black Sparkという4色。重量は42サイズで357g。価格は19,690円(税込)。
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ジロ LATCH
アッパー:ファストドライ マイクロファイバーロックペイント補強トゥー
クロージャー: シューレース(10mm平紐)扁平シューレースホール
フットベッド:3Dモールディング
アウトソール:ミュートフォーム3Dミッドソール、HDポリ パワープレート、タックラバーアウトソール、ガンマトレッドデザイン
カラー:Black/Dark Shadow、Dark Shadow、Trail Green、Black Spark
重量 : 357g(サイズ42)
サイズ:39~45(ハーフサイズ無)
価格:19,690円(税込)
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