2021/08/26(木) - 09:27
イタリア、ヴァル・ディ・ソーレにてMTB世界選手権が開幕。初日のクロスカントリーチームリレーでフランスが1つ目のアルカンシエルを手に入れた。
イタリアはヴァル・ディ・ソーレにてMTB世界選手権が開幕。8月25日から29日までの5日間、クロスカントリー、ダウンヒル、フォークロス、E-MTB、クロスカントリーショートトラック(世界選手権として初開催)と、例年に増した多種多様なカテゴリーそれぞれでアルカンシエル着用者が決まる。
24日にショートトラックの予選を終え、本戦初日となる8月25日には各国6名のリレー形式で争うクロスカントリーチームリレーが開催。激しく順位が入れ替わる、チームリレーらしい勝負を制したのは現世界チャンピオンのジョーダン・サルー擁するフランスだった。
フランスは隊列中盤から一気に追い上げる走りを見せ、アメリカやスウェーデンをパスしてレース中盤に先頭へと浮上。最後はサルーがフィニッシュラインへとたどり着き、同種目2年連続のアルカンシエルを射止めた。
「こんな形で世界選ウィークの幕開けを切れるだなんてアメージングだ。チームは素晴らしい走りでアルカンシエルを守ることができた。これ以上ないスタートだ」と、本戦に向けて弾みをつけたサルーは語っている。また、アメリカとドイツによる2位争いはゴールスプリントにもつれ込み、アメリカが先着。銀メダルを獲得した。
若手で構成された日本選手団も出場するクロスカントリーのレースプレビューは別記事で紹介します。
イタリアはヴァル・ディ・ソーレにてMTB世界選手権が開幕。8月25日から29日までの5日間、クロスカントリー、ダウンヒル、フォークロス、E-MTB、クロスカントリーショートトラック(世界選手権として初開催)と、例年に増した多種多様なカテゴリーそれぞれでアルカンシエル着用者が決まる。
24日にショートトラックの予選を終え、本戦初日となる8月25日には各国6名のリレー形式で争うクロスカントリーチームリレーが開催。激しく順位が入れ替わる、チームリレーらしい勝負を制したのは現世界チャンピオンのジョーダン・サルー擁するフランスだった。
フランスは隊列中盤から一気に追い上げる走りを見せ、アメリカやスウェーデンをパスしてレース中盤に先頭へと浮上。最後はサルーがフィニッシュラインへとたどり着き、同種目2年連続のアルカンシエルを射止めた。
「こんな形で世界選ウィークの幕開けを切れるだなんてアメージングだ。チームは素晴らしい走りでアルカンシエルを守ることができた。これ以上ないスタートだ」と、本戦に向けて弾みをつけたサルーは語っている。また、アメリカとドイツによる2位争いはゴールスプリントにもつれ込み、アメリカが先着。銀メダルを獲得した。
若手で構成された日本選手団も出場するクロスカントリーのレースプレビューは別記事で紹介します。
MTB世界選手権2021 クロスカントリーチームリレー結果
1位 | フランス | 1:25:51 |
2位 | アメリカ | +0:48 |
3位 | ドイツ | +0:49 |
4位 | イタリア | +1:39 |
5位 | スイス | +2:04 |
6位 | イギリス | +2:27 |
7位 | チェコ | +3:05 |
8位 | オーストリア | +4:06 |
9位 | ベルギー | +4:52 |
10位 | カナダ | +5:54 |
text:So Isobe
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