2020/12/12(土) - 09:16
スペシャライズドのE-BIKE、TURBO SLシリーズ。軽量かつ自然なアシストで高い評価を得る同シリーズの2021モデルが、細やかなアップデートと鮮やかな新色を纏い登場した。
2020年モデルとして発表されたスペシャライズドのE-BIKE、TURBO SLシリーズ。1.95kgという市場最軽量を実現したミッドマウント型アシストユニットとして、スペシャライズドが独自に開発した"SL1.1"ユニットを搭載し、完成車重量12.2kg(※S-WORKS CREO SL)という驚異的な軽量性を実現したことで大きな注目を浴びた。
ラインアップとしてはロードバイクの"CREO SL"、MTBの"LEVO SL"、クロスバイクの"VADO SL"が存在し、それぞれのライディングスタイルに合わせ最適化された設計とパーツアセンブルが施されている。そんなTURBO SLシリーズの2021モデルが登場した。ニューカラーに一新したほか、パーツ類にアップデートが加えられている。
スペシャライズド TURBO LEVO SL
トレイルバイクとして高い人気を誇る"STUMPJUMPER"をベースにスペシャライズドの"SL1.1"ユニットを搭載したE-MTBがTURBO LEVO SL。前後150mmトラベルのサスペンションを採用したトレイルE-MTBは、搭載されるコンポーネントやフレームの材質によって、4つのグレードが用意される。
2021モデルでは上位2グレードのフロントフォークを34mm径モデルから36mm径モデルへとアップデート。フロント周辺の剛性感を向上させることで、より優れた下り性能を手に入れた。
ハイエンドとなるのがS-Works Turbo Levo SL。ベースとなったSTUMPJUMPERの特徴であるサイドアームデザインや前後バランスに優れたフレーム剛性、余裕のある150mmトラベルを確保したフレームは、軽量かつ強度に優れたFACT11mカーボン製。
そのフレームにフォックス Factory36 サスペンションとスラムの電動コンポーネント、Eagle XX1 AXS ドライブトレインを搭載、ホイールにはロヴァール Traverse SLカーボンホイールをアセンブルした最上級モデルだ。価格は1,540,000円(税抜)で、カラーはカーボン/ブロンズフォイル/グロスカーボン。
そこに続くセカンドモデルがTurbo Levo SL Expert Carbon。フレーム自体はS-WORKSと共通で、2020モデルよりボリュームアップしたフォックスのPerformance Elite36グレードのサスペンションとスラム Eagle X01コンポーネントを組み合わせ、ホイールはアルミリムとなっている。価格は1,000,000円(税抜)、カラーは落ち着いた色味がトレイルに映えるサテンレッドウッド/ホワイトマウンテン。
スペシャライズド S-WORKS LEVO SL
カラー:カーボン/ブロンズフォイル/グロスカーボン
サイズ:S、M、L、XL
価格:1,540,000円(税抜)
スペシャライズド LEVO SL EXPERT CARBON
カラー:サテンレッドウッド/ホワイトマウンテン
サイズ:S、M、L
価格:1,000,000円(税抜)
スペシャライズド TURBO CLEO SL
TURBO CLEO SLはロードバイクタイプのE-BIKE。軽量なSL1.1ユニットのメリットを最大限に活かし、トップモデルのS-WORKSグレードで12kg弱という重量を実現した新世代のE-BIKEとして注目を集めてきた。
同社のオールラウンドモデル"Tarmac SL6"をベースとしたフレーム形状によって、ダンシングのしやすさやスピーディーなコーナリング性能を実現。カーボンモデルのフレーム素材にはスペシャライズドの誇るFACT11rカーボンを採用し、軽量かつ高剛性に仕上げられた。
ヘッドチューブにはパヴェレーサーであるROUBAIXに採用される油圧ダンパー搭載コラムサスペンション"FutureShock 2.0"を組み合わせ、荒れた路面での快適性や安定性を向上させている。オンロードモデルの CREO SLシリーズに加え、フレアハンドルやワイドタイヤ、ドロッパーポストを組み合わせたグラベルモデルCREO SL EVOも同時にラインアップされている。
2021モデルでは、ハンドルから手を放さずにアシストを調整出来る"Road Remote"コントローラーを採用。モード変更を行うために、トップチューブ前部に設けられている"TURBO CONTROL UNIT"を操作する必要がなくなり、より安全で快適なライドを楽しめるバイクへと進化している。
2021モデルとして新たにグラベルモデルのEVOにトップグレードのS-WORKSモデルが登場。また、S-WORKSモデルとセカンドグレードのEXPERTモデルは、ノーマル/EVOともにニューカラーが用意されている。
S-WORKSグレードはメインコンポーネントがシマノ DURA-ACE DI2からスラム Red eTap AXSへと変更された。なお、リアディレイラーは装着ギアの関係もありMTB用のXX1 Eagle AXSを使用。カラーは無印がブラックティント-スペクトラフレア/サテンブラック/クローム、EVOがグロスレッドウッド/サテンカーボンとなり、価格はそれぞれ1,540,000円(無印)と1,550,000円(EVO、ともに税抜)となる。
更に、ホイールがロヴァールの新モデル TERRA CLX BOOSTにアップデート。市販最軽量のグラベルホイールがフロント110×12mm、リア148mm×12mmのロードブースト規格に対応し、単品販売も始まった。単品価格は280,000円(税抜)。
セカンドグレードとなるExpertモデルはカラーを一新。オンロードモデルはレーシーなフローレッド/メタリックホワイトシルバー/カーボンと、高級感のあるアバロニ/スペクトラフレアの2色。グラベルモデルはアクティブなイメージのブラッシーイエロー/サンセットイエローが用意される。価格はそれぞれ990,000円(無印)と1,000,000円(EVO、ともに税抜)。
スペシャライズド S-WORKS CREO SL
カラー:ブラックティント-スペクトラフレア/サテンブラック/クローム
サイズ:XS、S、M、L
価格:1,540,000円(税抜)
スペシャライズド S-WORKS CREO SL EVO
カラー:ブラックティント-スペクトラフレア/サテンブラック/クローム
サイズ:XS、S、M、L
価格:1,550,000円(税抜)
スペシャライズド TURBO CREO SL EXPERT
カラー:フローレッド/メタリックホワイトシルバー/カーボン、アバロニ/スペクトラフレア
サイズ:XS、S、M、L
価格:990,000円(税抜)
スペシャライズド TURBO CREO SL EXPERT EVO
カラー:ブラッシーイエロー/サンセットイエロー
サイズ:XS、S、M、L
価格:1,000,000円(税抜)
ロヴァール TERRA CLX BOOST
カラー:サテンカーボン/グロスブラック
サイズ:700C
価格:280,000円(税抜)
2020年モデルとして発表されたスペシャライズドのE-BIKE、TURBO SLシリーズ。1.95kgという市場最軽量を実現したミッドマウント型アシストユニットとして、スペシャライズドが独自に開発した"SL1.1"ユニットを搭載し、完成車重量12.2kg(※S-WORKS CREO SL)という驚異的な軽量性を実現したことで大きな注目を浴びた。
ラインアップとしてはロードバイクの"CREO SL"、MTBの"LEVO SL"、クロスバイクの"VADO SL"が存在し、それぞれのライディングスタイルに合わせ最適化された設計とパーツアセンブルが施されている。そんなTURBO SLシリーズの2021モデルが登場した。ニューカラーに一新したほか、パーツ類にアップデートが加えられている。
スペシャライズド TURBO LEVO SL
トレイルバイクとして高い人気を誇る"STUMPJUMPER"をベースにスペシャライズドの"SL1.1"ユニットを搭載したE-MTBがTURBO LEVO SL。前後150mmトラベルのサスペンションを採用したトレイルE-MTBは、搭載されるコンポーネントやフレームの材質によって、4つのグレードが用意される。
2021モデルでは上位2グレードのフロントフォークを34mm径モデルから36mm径モデルへとアップデート。フロント周辺の剛性感を向上させることで、より優れた下り性能を手に入れた。
ハイエンドとなるのがS-Works Turbo Levo SL。ベースとなったSTUMPJUMPERの特徴であるサイドアームデザインや前後バランスに優れたフレーム剛性、余裕のある150mmトラベルを確保したフレームは、軽量かつ強度に優れたFACT11mカーボン製。
そのフレームにフォックス Factory36 サスペンションとスラムの電動コンポーネント、Eagle XX1 AXS ドライブトレインを搭載、ホイールにはロヴァール Traverse SLカーボンホイールをアセンブルした最上級モデルだ。価格は1,540,000円(税抜)で、カラーはカーボン/ブロンズフォイル/グロスカーボン。
そこに続くセカンドモデルがTurbo Levo SL Expert Carbon。フレーム自体はS-WORKSと共通で、2020モデルよりボリュームアップしたフォックスのPerformance Elite36グレードのサスペンションとスラム Eagle X01コンポーネントを組み合わせ、ホイールはアルミリムとなっている。価格は1,000,000円(税抜)、カラーは落ち着いた色味がトレイルに映えるサテンレッドウッド/ホワイトマウンテン。
スペシャライズド S-WORKS LEVO SL
カラー:カーボン/ブロンズフォイル/グロスカーボン
サイズ:S、M、L、XL
価格:1,540,000円(税抜)
スペシャライズド LEVO SL EXPERT CARBON
カラー:サテンレッドウッド/ホワイトマウンテン
サイズ:S、M、L
価格:1,000,000円(税抜)
スペシャライズド TURBO CLEO SL
TURBO CLEO SLはロードバイクタイプのE-BIKE。軽量なSL1.1ユニットのメリットを最大限に活かし、トップモデルのS-WORKSグレードで12kg弱という重量を実現した新世代のE-BIKEとして注目を集めてきた。
同社のオールラウンドモデル"Tarmac SL6"をベースとしたフレーム形状によって、ダンシングのしやすさやスピーディーなコーナリング性能を実現。カーボンモデルのフレーム素材にはスペシャライズドの誇るFACT11rカーボンを採用し、軽量かつ高剛性に仕上げられた。
ヘッドチューブにはパヴェレーサーであるROUBAIXに採用される油圧ダンパー搭載コラムサスペンション"FutureShock 2.0"を組み合わせ、荒れた路面での快適性や安定性を向上させている。オンロードモデルの CREO SLシリーズに加え、フレアハンドルやワイドタイヤ、ドロッパーポストを組み合わせたグラベルモデルCREO SL EVOも同時にラインアップされている。
2021モデルでは、ハンドルから手を放さずにアシストを調整出来る"Road Remote"コントローラーを採用。モード変更を行うために、トップチューブ前部に設けられている"TURBO CONTROL UNIT"を操作する必要がなくなり、より安全で快適なライドを楽しめるバイクへと進化している。
2021モデルとして新たにグラベルモデルのEVOにトップグレードのS-WORKSモデルが登場。また、S-WORKSモデルとセカンドグレードのEXPERTモデルは、ノーマル/EVOともにニューカラーが用意されている。
S-WORKSグレードはメインコンポーネントがシマノ DURA-ACE DI2からスラム Red eTap AXSへと変更された。なお、リアディレイラーは装着ギアの関係もありMTB用のXX1 Eagle AXSを使用。カラーは無印がブラックティント-スペクトラフレア/サテンブラック/クローム、EVOがグロスレッドウッド/サテンカーボンとなり、価格はそれぞれ1,540,000円(無印)と1,550,000円(EVO、ともに税抜)となる。
更に、ホイールがロヴァールの新モデル TERRA CLX BOOSTにアップデート。市販最軽量のグラベルホイールがフロント110×12mm、リア148mm×12mmのロードブースト規格に対応し、単品販売も始まった。単品価格は280,000円(税抜)。
セカンドグレードとなるExpertモデルはカラーを一新。オンロードモデルはレーシーなフローレッド/メタリックホワイトシルバー/カーボンと、高級感のあるアバロニ/スペクトラフレアの2色。グラベルモデルはアクティブなイメージのブラッシーイエロー/サンセットイエローが用意される。価格はそれぞれ990,000円(無印)と1,000,000円(EVO、ともに税抜)。
スペシャライズド S-WORKS CREO SL
カラー:ブラックティント-スペクトラフレア/サテンブラック/クローム
サイズ:XS、S、M、L
価格:1,540,000円(税抜)
スペシャライズド S-WORKS CREO SL EVO
カラー:ブラックティント-スペクトラフレア/サテンブラック/クローム
サイズ:XS、S、M、L
価格:1,550,000円(税抜)
スペシャライズド TURBO CREO SL EXPERT
カラー:フローレッド/メタリックホワイトシルバー/カーボン、アバロニ/スペクトラフレア
サイズ:XS、S、M、L
価格:990,000円(税抜)
スペシャライズド TURBO CREO SL EXPERT EVO
カラー:ブラッシーイエロー/サンセットイエロー
サイズ:XS、S、M、L
価格:1,000,000円(税抜)
ロヴァール TERRA CLX BOOST
カラー:サテンカーボン/グロスブラック
サイズ:700C
価格:280,000円(税抜)
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