2020/12/02(水) - 07:29
フレンチレーシングブランドのタイムが2021年モデルをリリースした。"ALPE D’HUEZ"シリーズのニューカラーやレーシングモデルの"SCYLON"と、エンデュランスロード"FLUIDITY"が揃うラインアップを紹介しよう。
タイム ALPE D'HUEZ
タイムが現在フラッグシップとしてラインアップの頂点に据えるクライミングバイクの"ALPE D'HUEZ(アルプデュエズ)"。ツール・ド・フランスの決戦地として名物の峠がモデル名とされている通り、このバイクがターゲットとする所はヒルクライム。ブランド史上最軽量となる890g(フレーム)を実現させて、2018年にデビューしたモデルだ。
軽量性を獲得するためにタイムが誇るRTM工法に改良が施された。カーボンを焼成する際に用いる芯材の使い方を変えより高圧を掛けられるようにしたことで、素材の使用量を洗練させた。加えて高弾性カーボン素材の使用率を高め、化粧カーボンを廃止することで軽量性を追求している。
またヒルクライムにおいてライダーが高出力を出し続けられるようなジオメトリー設計が採用された。ALPE D'HUEZの前進であるIZONやオールラウンドレーサーSCYLONよりもハンドル位置を9mm下げ、シートアングルを1.5°起こすことで前乗りポジションがフィットするようになっている。
トップエンドグレードのALPE D’HUEZ 01は、リムブレーキのフレームセット、ディスクブレーキのフレームセット、ディスクブレーキの完成車という3タイプが用意される。フレームセットの場合はクラシックフォークとAKTIVフォークどちらもラインアップされている。価格等は下記スペック欄をチェックして欲しい。
カラーは白地に赤いアクセントが映えるレーシング、金属のようなルックスが特徴のMブルー、ダークグレイマット-グロスロゴ、ダークグレイ-マットロゴ、レッドグロス-マットロゴという5種類が展開されている。
セカンドグレードとなるALPE D’HUEZ 21の2021年モデルは、トップエンドのレーシングとMブルーのカラーリングがラインアップに追加された。その他カラーはホワイトマット-グロスロゴ、レッドグロス-マットロゴ、ダークグレイマット-グロスロゴという3種類が揃う。
販売ラインアップはリムとディスクブレーキそれぞれのフレームセット(いずれもクラシックとAKTIVフォークが用意されている)と、完成車5種類。リムブレーキ版の完成車はクラシックフォーク・ULTEGRAという仕様で、ディスクブレーキ版は105とULTEGRAにクラシックフォークとAKTIVフォークそれぞれが展開している。
タイム ALPE D'HUEZ 01
カラー:レーシング、Mブルー、ホワイトマット-グロスロゴ、ダークグレイグロス-マットロゴ、レッドグロス-マットロゴ
サイズ:XXS、XS、S、M、L、XL
ALPE D'HUEZ 01フレームセット
AKTIV:610,000円(税抜)
クラシック:550,000円(税抜)
ALPE D'HUEZ 01 DISCフレームセット
AKTIV:650,000円(税抜)
クラシック:580,000円(税抜)
ALPE D'HUEZ 01 DISC完成車
AKTIV:1,200,000円(税抜)
タイム ALPE D'HUEZ 21
カラー:レーシング、Mブルー、ホワイトマット-グロスロゴ、ダークグレイグロス-マットロゴ、レッドグロス-マットロゴ
サイズ:XXS、XS、S、M、L、XL
ALPE D'HUEZ 21フレームセット
AKTIV:340,000円(税抜)
クラシック:290,000円(税抜)
ALPE D'HUEZ 21完成車
仕様:シマノULTEGRA、クラシックフォーク
価格:399,000円(税抜)
ALPE D'HUEZ 21 DISCフレームセット
AKTIV:390,000円(税抜)
クラシック:340,000円(税抜)
ALPE D'HUEZ 21 DISC完成車
シマノ105/AKTIVフォーク:549,000円(税抜)
シマノ105/クラシックフォーク:399,000円(税抜)
シマノULTEGRA/AKTIVフォーク:599,000円(税抜)
シマノULTEGRA/クラシックフォーク:449,000円(税抜)
タイム SCYLON
タイムのオールラウンドレーシングマシンとして位置づけられるSCYLON(サイロン)。名だたるレースで勝ち星を上げ続けたVXRSの血脈を受け継ぐレーシングモデルであり、SKYLON(スカイロン)のアップデートバージョンとして用意された。
フロントフォークとヘッドチューブのインテグレーテッド設計や、カムテールデザインのチューブ形状、シートチューブの切り欠きなどにより優れた空力性能を実現。ボトムブラケットはBB386規格を採用し、チェーンステーの左右非対称設計と相まって優れたペダリング効率を実現。ヘッドチューブは下側1-1/2インチのテーパードヘッドを用いることで安定したハンドリングに貢献している。
そんなサイロンの販売パッケージはフレームセットのみだが、リムブレーキモデルとディスクブレーキモデルそれぞれにトランスリンクとシートポスト版が用意されている。さらに全てのバージョンにクラシックフォークとAKTIVフォークが揃っており、計8種類のラインアップとなっている。
カラーはALPE D'HUEZと同様にレーシングが用意されており、加えてホワイトマット-グロスロゴ、ダークグレイマット-グロスロゴという3種類の展開だ。
タイム SCYLONフレームセット
カラー:レーシング、Mブルー、ダークグレイマット-グロスロゴ、ホワイトマット-グロスロゴ
サイズ XXS、XS、S、M、L、XL
SCYLON/トランスリンク/AKTIV:600,000円(税抜)
SCYLON/トランスリンク/クラシック:540,000円(税抜)
SCYLON DISC/トランスリンク/AKTIV:650,000円(税抜)
SCYLON DISC/トランスリンク/クラシック:580,000円(税抜)
SCYLON/シートポスト/AKTIV:580,000円(税抜)
SCYLON/シートポスト/クラシック:520,000円(税抜)
SCYLON DISC/シートポスト/AKTIV:630,000円(税抜)
SCYLON DISC/シートポスト/クラシック:560,000円(税抜)
タイム FLUIDITY
タイムのエンデュランスロードのFLUIDITYは、コンフォート性能にフォーカスしつつもタイムらしく高速での走行性能、コーナリング性能も追求したモデル。それらの性能を実現するのはタイムが誇るRTM工法と素材だ。
自社で編み込むカーボン繊維にヴェクトラン繊維を加えることで振動吸収性を向上。編み込みの密度や方向性で剛性をコントロールすることで、横方向への剛性を確保しながらも縦方向への柔軟性をもたせることに成功している。
ジオメトリーもアップライトな乗車姿勢になるようにヘッドチューブを長めに設定。ヘッド角及びシート角を寝かせることで安定性を高めているという。
販売ラインアップはフレームセットのみの販売で、リムとディスクブレーキ版にそれぞれトランスリンク仕様とシートポスト仕様が用意されている。フォークはリムブレーキモデルにはクラシックとAKTIVが用意されているが、ディスクブレーキ版はクラシックモデルのみ。カラーはレーシング、Mブルー、 ダークグレイマット-グロスロゴ、ホワイトマット-グロスロゴという4種類。
タイム FLUIDITYフレームセット
カラー:レーシング、Mブルー、 ダークグレイマット-グロスロゴ、ホワイトマット-グロスロゴ
サイズ:XXXS、XS、S、M、L、XL
FLUIDITY/トランスリンク/AKTIV:490,000円(税抜)
FLUIDITY/トランスリンク/クラシック:430,000円(税抜)
FLUIDITY DISC/トランスリンク/クラシック:490,000円(税抜)
FLUIDITY/シートポスト/AKTIV:470,000円(税抜)
FLUIDITY/シートポスト/クラシック:440,000円(税抜)
FLUIDITY DISC/シートポスト/クラシック:440,000円(税抜)
タイム ALPE D'HUEZ
タイムが現在フラッグシップとしてラインアップの頂点に据えるクライミングバイクの"ALPE D'HUEZ(アルプデュエズ)"。ツール・ド・フランスの決戦地として名物の峠がモデル名とされている通り、このバイクがターゲットとする所はヒルクライム。ブランド史上最軽量となる890g(フレーム)を実現させて、2018年にデビューしたモデルだ。
軽量性を獲得するためにタイムが誇るRTM工法に改良が施された。カーボンを焼成する際に用いる芯材の使い方を変えより高圧を掛けられるようにしたことで、素材の使用量を洗練させた。加えて高弾性カーボン素材の使用率を高め、化粧カーボンを廃止することで軽量性を追求している。
またヒルクライムにおいてライダーが高出力を出し続けられるようなジオメトリー設計が採用された。ALPE D'HUEZの前進であるIZONやオールラウンドレーサーSCYLONよりもハンドル位置を9mm下げ、シートアングルを1.5°起こすことで前乗りポジションがフィットするようになっている。
トップエンドグレードのALPE D’HUEZ 01は、リムブレーキのフレームセット、ディスクブレーキのフレームセット、ディスクブレーキの完成車という3タイプが用意される。フレームセットの場合はクラシックフォークとAKTIVフォークどちらもラインアップされている。価格等は下記スペック欄をチェックして欲しい。
カラーは白地に赤いアクセントが映えるレーシング、金属のようなルックスが特徴のMブルー、ダークグレイマット-グロスロゴ、ダークグレイ-マットロゴ、レッドグロス-マットロゴという5種類が展開されている。
セカンドグレードとなるALPE D’HUEZ 21の2021年モデルは、トップエンドのレーシングとMブルーのカラーリングがラインアップに追加された。その他カラーはホワイトマット-グロスロゴ、レッドグロス-マットロゴ、ダークグレイマット-グロスロゴという3種類が揃う。
販売ラインアップはリムとディスクブレーキそれぞれのフレームセット(いずれもクラシックとAKTIVフォークが用意されている)と、完成車5種類。リムブレーキ版の完成車はクラシックフォーク・ULTEGRAという仕様で、ディスクブレーキ版は105とULTEGRAにクラシックフォークとAKTIVフォークそれぞれが展開している。
タイム ALPE D'HUEZ 01
カラー:レーシング、Mブルー、ホワイトマット-グロスロゴ、ダークグレイグロス-マットロゴ、レッドグロス-マットロゴ
サイズ:XXS、XS、S、M、L、XL
ALPE D'HUEZ 01フレームセット
AKTIV:610,000円(税抜)
クラシック:550,000円(税抜)
ALPE D'HUEZ 01 DISCフレームセット
AKTIV:650,000円(税抜)
クラシック:580,000円(税抜)
ALPE D'HUEZ 01 DISC完成車
AKTIV:1,200,000円(税抜)
タイム ALPE D'HUEZ 21
カラー:レーシング、Mブルー、ホワイトマット-グロスロゴ、ダークグレイグロス-マットロゴ、レッドグロス-マットロゴ
サイズ:XXS、XS、S、M、L、XL
ALPE D'HUEZ 21フレームセット
AKTIV:340,000円(税抜)
クラシック:290,000円(税抜)
ALPE D'HUEZ 21完成車
仕様:シマノULTEGRA、クラシックフォーク
価格:399,000円(税抜)
ALPE D'HUEZ 21 DISCフレームセット
AKTIV:390,000円(税抜)
クラシック:340,000円(税抜)
ALPE D'HUEZ 21 DISC完成車
シマノ105/AKTIVフォーク:549,000円(税抜)
シマノ105/クラシックフォーク:399,000円(税抜)
シマノULTEGRA/AKTIVフォーク:599,000円(税抜)
シマノULTEGRA/クラシックフォーク:449,000円(税抜)
タイム SCYLON
タイムのオールラウンドレーシングマシンとして位置づけられるSCYLON(サイロン)。名だたるレースで勝ち星を上げ続けたVXRSの血脈を受け継ぐレーシングモデルであり、SKYLON(スカイロン)のアップデートバージョンとして用意された。
フロントフォークとヘッドチューブのインテグレーテッド設計や、カムテールデザインのチューブ形状、シートチューブの切り欠きなどにより優れた空力性能を実現。ボトムブラケットはBB386規格を採用し、チェーンステーの左右非対称設計と相まって優れたペダリング効率を実現。ヘッドチューブは下側1-1/2インチのテーパードヘッドを用いることで安定したハンドリングに貢献している。
そんなサイロンの販売パッケージはフレームセットのみだが、リムブレーキモデルとディスクブレーキモデルそれぞれにトランスリンクとシートポスト版が用意されている。さらに全てのバージョンにクラシックフォークとAKTIVフォークが揃っており、計8種類のラインアップとなっている。
カラーはALPE D'HUEZと同様にレーシングが用意されており、加えてホワイトマット-グロスロゴ、ダークグレイマット-グロスロゴという3種類の展開だ。
タイム SCYLONフレームセット
カラー:レーシング、Mブルー、ダークグレイマット-グロスロゴ、ホワイトマット-グロスロゴ
サイズ XXS、XS、S、M、L、XL
SCYLON/トランスリンク/AKTIV:600,000円(税抜)
SCYLON/トランスリンク/クラシック:540,000円(税抜)
SCYLON DISC/トランスリンク/AKTIV:650,000円(税抜)
SCYLON DISC/トランスリンク/クラシック:580,000円(税抜)
SCYLON/シートポスト/AKTIV:580,000円(税抜)
SCYLON/シートポスト/クラシック:520,000円(税抜)
SCYLON DISC/シートポスト/AKTIV:630,000円(税抜)
SCYLON DISC/シートポスト/クラシック:560,000円(税抜)
タイム FLUIDITY
タイムのエンデュランスロードのFLUIDITYは、コンフォート性能にフォーカスしつつもタイムらしく高速での走行性能、コーナリング性能も追求したモデル。それらの性能を実現するのはタイムが誇るRTM工法と素材だ。
自社で編み込むカーボン繊維にヴェクトラン繊維を加えることで振動吸収性を向上。編み込みの密度や方向性で剛性をコントロールすることで、横方向への剛性を確保しながらも縦方向への柔軟性をもたせることに成功している。
ジオメトリーもアップライトな乗車姿勢になるようにヘッドチューブを長めに設定。ヘッド角及びシート角を寝かせることで安定性を高めているという。
販売ラインアップはフレームセットのみの販売で、リムとディスクブレーキ版にそれぞれトランスリンク仕様とシートポスト仕様が用意されている。フォークはリムブレーキモデルにはクラシックとAKTIVが用意されているが、ディスクブレーキ版はクラシックモデルのみ。カラーはレーシング、Mブルー、 ダークグレイマット-グロスロゴ、ホワイトマット-グロスロゴという4種類。
タイム FLUIDITYフレームセット
カラー:レーシング、Mブルー、 ダークグレイマット-グロスロゴ、ホワイトマット-グロスロゴ
サイズ:XXXS、XS、S、M、L、XL
FLUIDITY/トランスリンク/AKTIV:490,000円(税抜)
FLUIDITY/トランスリンク/クラシック:430,000円(税抜)
FLUIDITY DISC/トランスリンク/クラシック:490,000円(税抜)
FLUIDITY/シートポスト/AKTIV:470,000円(税抜)
FLUIDITY/シートポスト/クラシック:440,000円(税抜)
FLUIDITY DISC/シートポスト/クラシック:440,000円(税抜)
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