2020/11/14(土) - 10:05
立て続けに新型マウンテンバイクを発表したスペシャライズドが、山を自由に楽しむために機能性とスタイルを両立したシューズ"2FO Roost"を発表した。下り系ライドでポピュラーな存在であるフラットソールモデルと、ビンディングモデルの2種類が揃うシューズを紹介しよう。
スペシャライズドが用意するMTBトレイルライド向けシューズ"2FO"。そのラインアップに新型"2FO Roost"が加わる。既存モデルの機能をアップデートしつつも、よりカジュアルな見た目に仕上げられた1足となっている。
シューズに求められるのは足を入れた時の快適性やライド時のパフォーマンス。2FO Roostはカジュアルシューズライクだが、レーシングシューズに用いるBody Geometryデザインをこのモデルにも採用し、アーチサポート、内反ウェッジなども妥協せず設計することで、パフォーマンスと快適性の両立を図った。
加えてアッパーにはXpel Airmeshという通気性と衝撃吸収性を備えた素材が用いられている。従来のフォームパッドと同等の快適性を備えながらも軽量性と速乾性に優れ、快適な履き心地を実現している。泥や川渡りセクションを越える時に濡れてしまっても、すぐに乾いてくれるはずだ。
またシューズ、特に2FOのようなフラットペダル用フラットソールモデルの場合は、ペダルから足が滑りにくくするグリップ力が非常に重要となる。これまでの2FOはSlipNotの第2世代ラバーを使用していたが、今作では第3世代へと進化した。
フラットペダルのピンを掴み、グリップ力を生み出すためにソールは六角形パターンに設計されている。荒れた路面やジャンプセクションでもソールがピンを逃さないよう、ラバーの硬さがチューニングされているため、思い切りダウンヒルを楽しめるようになっているという。また新世代では耐久性が高められており、オフバイク時に歩き回ってもソールが極端にすり減る心配も少ないという。
2FO Roostはフラットペダル用がメインだが、ビンディングモデルもラインアップされている。クリート装着部分の開口部が広く設計されているため、足を外した後のステップインが行いやすいという。トレイルヘッドまでペダルアップするシチュエーションが多いライダーは、ビンディングモデルも有力な選択肢となるだろう。
フラットソールとビンディングモデル、どちらも歩きやすさを犠牲にしてはいない。ソールのしなりは残されているため、ライド中の担ぎ上げや押し歩きはもちろん、カジュアルなルックスも相まって、休憩でカフェやレストラン、バイクショップに入る時も2FO Roostのままでストレスなく過ごすことができる。
冒頭で紹介したようにこれまでのモデルよりもカジュアルなデザインのシューズに仕上げられているため、1日中2FO Roostで活動していても違和感は少ない。見た目のアクセントにもなっているアッパーのスエードは、下り系シューズらしく擦れなどに対する補強でもある。アグレッシブにマウンテンバイクを楽しんでも長い期間に渡って履くことができそうだ。
ビンディングペダル用がブラック、フラットペダル用がグリーンというカラーリング。価格はビンディングペダル用が14,000円(税抜)、フラットペダル用が13,000円(税抜)。
スペシャライズド 2FO ROOST CLIP MOUNTAIN BIKE SHOES
仕様:2ボルトクリート対応
カラーBlack/Gum
サイズ:38~44
価格:14,000円(税抜)
スペシャライズド 2FO ROOST FLAT MOUNTAIN BIKE SHOES
仕様:フラットペダル用
カラー:Oak Green/Blk
サイズ:38~44
価格:13,000円(税抜)
スペシャライズドが用意するMTBトレイルライド向けシューズ"2FO"。そのラインアップに新型"2FO Roost"が加わる。既存モデルの機能をアップデートしつつも、よりカジュアルな見た目に仕上げられた1足となっている。
シューズに求められるのは足を入れた時の快適性やライド時のパフォーマンス。2FO Roostはカジュアルシューズライクだが、レーシングシューズに用いるBody Geometryデザインをこのモデルにも採用し、アーチサポート、内反ウェッジなども妥協せず設計することで、パフォーマンスと快適性の両立を図った。
加えてアッパーにはXpel Airmeshという通気性と衝撃吸収性を備えた素材が用いられている。従来のフォームパッドと同等の快適性を備えながらも軽量性と速乾性に優れ、快適な履き心地を実現している。泥や川渡りセクションを越える時に濡れてしまっても、すぐに乾いてくれるはずだ。
またシューズ、特に2FOのようなフラットペダル用フラットソールモデルの場合は、ペダルから足が滑りにくくするグリップ力が非常に重要となる。これまでの2FOはSlipNotの第2世代ラバーを使用していたが、今作では第3世代へと進化した。
フラットペダルのピンを掴み、グリップ力を生み出すためにソールは六角形パターンに設計されている。荒れた路面やジャンプセクションでもソールがピンを逃さないよう、ラバーの硬さがチューニングされているため、思い切りダウンヒルを楽しめるようになっているという。また新世代では耐久性が高められており、オフバイク時に歩き回ってもソールが極端にすり減る心配も少ないという。
2FO Roostはフラットペダル用がメインだが、ビンディングモデルもラインアップされている。クリート装着部分の開口部が広く設計されているため、足を外した後のステップインが行いやすいという。トレイルヘッドまでペダルアップするシチュエーションが多いライダーは、ビンディングモデルも有力な選択肢となるだろう。
フラットソールとビンディングモデル、どちらも歩きやすさを犠牲にしてはいない。ソールのしなりは残されているため、ライド中の担ぎ上げや押し歩きはもちろん、カジュアルなルックスも相まって、休憩でカフェやレストラン、バイクショップに入る時も2FO Roostのままでストレスなく過ごすことができる。
冒頭で紹介したようにこれまでのモデルよりもカジュアルなデザインのシューズに仕上げられているため、1日中2FO Roostで活動していても違和感は少ない。見た目のアクセントにもなっているアッパーのスエードは、下り系シューズらしく擦れなどに対する補強でもある。アグレッシブにマウンテンバイクを楽しんでも長い期間に渡って履くことができそうだ。
ビンディングペダル用がブラック、フラットペダル用がグリーンというカラーリング。価格はビンディングペダル用が14,000円(税抜)、フラットペダル用が13,000円(税抜)。
スペシャライズド 2FO ROOST CLIP MOUNTAIN BIKE SHOES
仕様:2ボルトクリート対応
カラーBlack/Gum
サイズ:38~44
価格:14,000円(税抜)
スペシャライズド 2FO ROOST FLAT MOUNTAIN BIKE SHOES
仕様:フラットペダル用
カラー:Oak Green/Blk
サイズ:38~44
価格:13,000円(税抜)
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