2020/09/18(金) - 08:11
ジャイアントが展開するプレミアムパーツブランドのカデックスより新型ロードタイヤ"Classics Tubless"がリリースされた。ロングライドや荒れた路面を走るアドベンチャーライド用のチューブレスレディタイヤを紹介しよう。また、フックレスリムに関するテストプロトコルも公表された。
カデックス Classics Tubless (c)カデックス
プロチームとの共同開発を行うジャイアントのプレミアムレーシングブランドのカデックス。プロ用チューブラーホイールに加えフックレスリムのチューブレスレディモデルなど、ロードレース用軽量ホイールを中心の展開をしつつ、チューブレスタイヤやサドルなど高性能パーツをラインアップするブランドだ。
チューブレスタイヤはフックレスリムに合わせて開発されていることが特徴の1つ。そんなカデックスのチューブレスタイヤラインアップに"Classics Tubeless"という新モデルが追加される。このモデルはRace Tubelessと同様CCCチームと開発が進められた、ロングライドや荒れた路面でのアドベンチャーライド用チューブレスレディタイヤ。
水捌けなどを考慮したトレッドパターンを採用している (c)カデックス
コンパウンドはシリカベースのRR-S ARという"Race"モデルとは異なるものを採用している。このコンパウンドは高速走行時とウェットコンディションのコーナリングにおいて高いグリップ力を発揮するという。タイヤ表面のトレッドも中央部分はダイヤ目、ショルダー部分は外側に広がるような棒状デザインとすることで、直進時の転がりの軽さと悪路やウェット路面でのグリップ力のバランスを整えている。
ケーシングは"Race"モデル同様の単層Supple Race Casing（SRC）が用いられている。軽量かつしなやかさに優れる素材を使用することで、プロ選手が愛用するチューブラータイヤのような乗り心地と転がりの軽さ、低い振動加速度を実現しているという。
"Classics"が悪路をカバーできるのは、トレッドとケーシングの間にRace Shield+レイヤーを配置しているためだ。Race Shield+はケブラー素材をベースとした軽量耐カット層であり、通常のRace Shieldよりも34％も優れた耐パンク性能を獲得した。
ラインアップは25C（290g）、28C（315g）、32C（345g）の3種類。価格は10,000円（税抜）。
カデックス Classics Tubless (c)カデックス
カデックス Classics Tubless (c)カデックスプロチームとの共同開発を行うジャイアントのプレミアムレーシングブランドのカデックス。プロ用チューブラーホイールに加えフックレスリムのチューブレスレディモデルなど、ロードレース用軽量ホイールを中心の展開をしつつ、チューブレスタイヤやサドルなど高性能パーツをラインアップするブランドだ。
チューブレスタイヤはフックレスリムに合わせて開発されていることが特徴の1つ。そんなカデックスのチューブレスタイヤラインアップに"Classics Tubeless"という新モデルが追加される。このモデルはRace Tubelessと同様CCCチームと開発が進められた、ロングライドや荒れた路面でのアドベンチャーライド用チューブレスレディタイヤ。
水捌けなどを考慮したトレッドパターンを採用している (c)カデックスコンパウンドはシリカベースのRR-S ARという"Race"モデルとは異なるものを採用している。このコンパウンドは高速走行時とウェットコンディションのコーナリングにおいて高いグリップ力を発揮するという。タイヤ表面のトレッドも中央部分はダイヤ目、ショルダー部分は外側に広がるような棒状デザインとすることで、直進時の転がりの軽さと悪路やウェット路面でのグリップ力のバランスを整えている。
ケーシングは"Race"モデル同様の単層Supple Race Casing（SRC）が用いられている。軽量かつしなやかさに優れる素材を使用することで、プロ選手が愛用するチューブラータイヤのような乗り心地と転がりの軽さ、低い振動加速度を実現しているという。
"Classics"が悪路をカバーできるのは、トレッドとケーシングの間にRace Shield+レイヤーを配置しているためだ。Race Shield+はケブラー素材をベースとした軽量耐カット層であり、通常のRace Shieldよりも34％も優れた耐パンク性能を獲得した。
ラインアップは25C（290g）、28C（315g）、32C（345g）の3種類。価格は10,000円（税抜）。
カデックス Classics Tubless (c)カデックスカデックス Classics Tubless ラインアップ
| サイズ | 700×25c | 700×28c | 700×32c |
|---|---|---|---|
| 重量 | 290g | 315g | 345g |
| 最小-最大空気圧 PSI / BAR | 70 PSI / 4.8 BAR- 95 PSI / 6.5 BAR | 50 PSI / 3.4 BAR- 95 PSI / 6.5 BAR | 45 PSI / 3.1 BAR- 95 PSI / 6.5 BAR |
| TPI | 170 | 170 | 170 |
| ビード | Kevlar/Carbon Composite | Kevlar/Carbon Composite | Kevlar/Carbon Composite |
| 価格（税抜） | 10,000円 | 10,000円 | 10,000円 |
ロードバイクで走行するグラベルやパヴェで活躍してくれるだろう (c)カデックス新型Classics Tublessが発表されたタイミングで、カデックスとジャイアントのフックレスリムテクノロジー情報と互換タイヤの情報がアップデートされた。ジャイアント/カデックスではタイヤ側の最大空気圧が72.5psi（5bar）を超えるタイヤを対象に独自テストを行い、2ブランドのフックレスリムホイールで安全に使用できるかを確認している。
テストプロトコルで基準に達しなかったタイヤも公表されている。それらタイヤに関しては各ブランドと協力し、カデックスとジャイアントのフックレスリムに対応できるように進めていくという。
テストプロトコルによると最大圧力が72.5psi（5bar）以下であり、タイヤメーカーにてフックレスリム互換性があるとされているタイヤの場合は、カデックスのフックレスホイールで使用可能という。それらのタイヤは互換タイヤリストに掲載される必要が無い。そのリストは下記リンクより確認して欲しい。
フックレスリムテクノロジーと互換タイヤ
カデックス：https://www.cadex-cycling.com/jp/hookless-rim-technology
ジャイアント：https://www.giant.co.jp/giant21/showcase/hookless-technology/
また、フックレスリムにおける推奨空気圧と、各ライダーに適した空気圧の見つけ方をアドバイスするページも用意されている。
フックレスリムにおける推奨空気圧
カデックス：https://www.cadex-cycling.com/jp/tire-pressure
ジャイアント：https://www.giant.co.jp/giant21/showcase/tire-pressure/
リンク
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