2020/09/13(日) - 01:52
大都市リヨンに向かう4級山岳でアタックを連発したチームメイトに続いて、残り3kmで独走に持ち込んだセーアン・クラーウアナスン(デンマーク、サンウェブ)。追いすがるスプリンターたちを振り切ったデンマーク生まれの26歳がツール・ド・フランス第14ステージで勝利を飾った。
9月12日(土)第14ステージ
クレルモン・フェラン〜リヨン
距離:194km
獲得標高差:2,400m
天候:晴れ時々曇り
気温:24〜33度
カテゴリー山岳とスプリントポイント
32km地点 4級山岳シャトー・ドルトリーブ峠(距離1km・平均8.4%)
38km地点 スプリントポイント
68.5km地点 2級山岳ベアル峠(距離10.2km・平均5.6%)
93km地点 3級山岳クロー峠(距離4km・平均5.7%)
184.5km地点 4級山岳ラ・デュシェール峠(距離1.4km・平均5.6%)
189.5km地点 4級山岳ラ・クロワルース峠(距離1.4km・平均4.8%)
スプリンターにもアタッカーにもチャンスがある「移動ステージ」
連日レース時間が5時間を超えるロングステージが続き、この日も194kmの長丁場。しかし直前の2日間と比べるとステージの難易度は低い。とは言え単純なスプリントステージにはならない仕掛けが終盤に設定されている。まずはステージ前半に標高1,390mの2級山岳ベアル峠が登場し、残り11kmを切ってから始まるラ・デュシェール峠とラ・クロワルース峠という2連続4級山岳がピュアスプリンターたちを苦しめる。大都市リヨンのフィニッシュでは逃げ切りが決まるのか、それとも小集団スプリントか。案の定、マイヨヴェール奪回を目論むボーラ・ハンスグローエが前半から動いた。
スタート直後の平坦区間でエドワード・トゥーンス(ベルギー、トレック・セガフレード)とケース・ボル(オランダ、サンウェブ)というスプリンターが持ち前のスピードを生かして先行し、ここにシュテファン・キュング(スイス、グルパマFDJ)も合流する。ボルは遅れてメイン集団を飛び出したカスパー・ピーダスン(デンマーク、サンウェブ)を待つために下がったが、結局は先頭に戻ることができずに集団に引き戻されている。
こうして始まったキュングとトゥーンスの2人旅だったが、ボーラ・ハンスグローエが牽引するメイン集団が大きなタイム差を与えない。38km地点のスプリントポイントではペテル・サガン(スロバキア、ボーラ・ハンスグローエ)がきっちり集団先頭通過して15ポイントを獲得。10ポイント獲得のサム・ベネット(アイルランド、ドゥクーニンク・クイックステップ)との総合ポイント差を61ポイントに詰めた。
メイン集団は一旦ドゥクーニンク・クイックステップのコントロール下に置かれたものの、ツール初登場の2級山岳ベアル峠に差し掛かるとボーラ・ハンスグローエが再び集団先頭でアクセルを吹かす。するとボーラ・ハンスグローエが作るペースに対応できないカレブ・ユアン(オーストラリア、ロット・スーダル)やエリア・ヴィヴィアーニ(イタリア、コフィディス)、アレクサンダー・クリストフ(ノルウェー、UAEチームエミレーツ)、そしてベネットが脱落してしまう。スプリンターの集団復帰を防ぐために、2級山岳ベアル峠通過後もボーラ・ハンスグローエはペースを上げ続けた。
なんとしてもマイヨヴェールのベネットを集団復帰させたいドゥクーニンク・クイックステップが第2集団を率いて追走したが、ボーラ・ハンスグローエだけでなくCCCチームもペースアップに加担した第1集団とのタイム差は縮まらない。2級山岳ベアル峠でトゥーンスをふるい落として独走に持ち込んでいたキュングの逃げは、フィニッシュまで80kmを残して終了している。
しばらく続いたマッチレースの末に、ドゥクーニンク・クイックステップはベネットの集団復帰を諦めてペースを緩めた。2級山岳ベアル峠で早々に脱落したユアンは第2集団に入ることもできず。ジャスパー・デブイスト(ベルギー)、フレデリック・フリソン(ベルギー)、ロジャー・クルーゲ(ドイツ)とともに4名でフィニッシュを目指すことになった。
リヨンの連続4級山岳でアタック合戦が勃発
前日の落車で脳震盪を負ったロマン・バルデ(フランス、アージェードゥーゼール)は、無事に第13ステージを終えたものの、レース後の検査で脳内に小さな出血が見られたことから第14ステージをスタートせず。この日はバルデに続いてピエール・ラトゥール(フランス、アージェードゥーゼール)までも途中リタイアを喫している。
ボーラ・ハンスグローエとCCCチームの連合軍が率いる合計92名の第1集団はステージ後半に入ってもペースを緩めず、主催者ASOの予想最速ペースを刻んでリヨンへと向かう。パリに次いでフランス第二の人口(164万人)を誇り、マイヨジョーヌのスポンサーであるLCL銀行が拠点を置くリヨン。その街中にある4級山岳ラ・デュシェール峠でステージ優勝に向けたアタック合戦が始まった。
中央分離帯やロンポワン(ラウンドアバウト)、鋭角コーナーを経て4級山岳ラ・デュシェール峠の登りが始まるとまずはティシュ・ベノート (ベルギー、サンウェブ)がアタックを繰り出す。しかしベノートは登坂距離1.4kmの登りで十分なリードを稼ぎ出すことができずに残り8kmを切って吸収。レースが高速化する中、メカトラに見舞われたリッチー・ポート(オーストラリア、トレック・セガフレード)はチームメイトのケニー・エリッソンド(フランス)のバイクに乗り換えて集団復帰している。
ベノート吸収のために集団を牽引したレナード・ケムナ(ドイツ、ボーラ・ハンスグローエ)がそのままカウンターアタックを仕掛け、最後の4級山岳ラ・クロワルース峠の登りに突入。残り4.5km地点で頂上を迎えるスプリンターにとっての最後の難所でトーマス・デヘント(ベルギー、ロット・スーダル)、そしてジュリアン・アラフィリップ(フランス、ドゥクーニンク・クイックステップ)が攻撃に出た。
アラフィリップのアタックにはエガン・ベルナル(コロンビア、イネオス・グレナディアーズ)が反応するなど総合上位陣も先頭でレースを展開。先頭ケムナに追いついたアラフィリップのアタックは決まらず、集団が一つにまとまったところでマルク・ヒルシ(スイス、サンウェブ)がカウンターアタックを仕掛けた。
残り3km地点、ヒルシ吸収後のカウンターアタックを仕掛けたのがクラーウアナスンだった。ベノート、ヒルシと繋いで、最後に飛び出したクラーウアナスンが下り区間でリードを奪う。追走をかけるチームを欠いたメイン集団を尻目に、独走のままクラーウアナスンがフラムルージュ(残り1kmアーチ)を駆け抜ける。
新型コロナウイルス感染者の増加に伴って市内がレッドゾーンに指定され、観客の立ち入りが禁止されたリヨンのフィニッシュストレートでクラーウアナスンが後方を振り返るが追走の姿は見えない。勝利を確信したクラーウアナスンが、西陽差し込むフィニッシュラインに両手をあげて飛び込んだ。15秒遅れのメイン集団はルカ・メズゲッツ(スロベニア、ミッチェルトン・スコット)が先頭。登りで激しいマークにあったサガンはステージ4位だった。
サンウェブの作戦を完璧に遂行したクラーウアナスン
「様々な感情が溢れてくる。夢に見たステージ優勝をようやく達成できた。1日を通して調子の良さを感じていたけど、実際にはライバルたちの調子の方がいいかもしれない。(2日前にステージ優勝を飾った)マルク・ヒルシがチームにやる気を与えてくれた。若い選手が信じられないことをする姿を見てインスピレーションをもらったんだ」と、3回目の出場となるツールでステージ初優勝を飾ったクラーウアナスン。2018年にパリ〜トゥールを制し、今年パリ〜ニースでステージ優勝を飾った26歳がサンウェブにステージ2勝目をもたらした。
ベテランの36歳ニコラス・ロッシュ(アイルランド)を除いて若手で構成されたサンウェブのメンバー平均年齢は26歳。「出場チームの中で最年少のサンウェブがここまでの活躍をできるとは予想していなかった。将来に向けた経験を積むためのツールで、すでに成績を残すことができている」とクラーウアナスンは語っている。
サガンはステージ優勝を逃したものの、ポイント賞トップのベネットとのポイント差を66ポイントから43ポイントまで縮めている。「今日はタフな展開に持ち込んで、スプリンターを引き離す作戦だった。もっとポイントを獲得するつもりだったけど、チームとして全力を尽くしたので悔いはない。例年よりもハードなツールで、チームメイトは毎日素晴らしい走りをしてくれている」とサガンはチームメイトたちを称えた。
この日のタイムリミットは42分54秒遅れ。2級山岳ベアル峠で第2集団からも脱落したユアンらロット・スーダルの4名はタイムリミットまで余裕を残した28分55秒遅れでフィニッシュしている。
デイリーハイライト: J SPORTSでツール・ド・フランス全21ステージ独占生中継
9月12日(土)第14ステージ
クレルモン・フェラン〜リヨン
距離:194km
獲得標高差:2,400m
天候:晴れ時々曇り
気温:24〜33度
カテゴリー山岳とスプリントポイント
32km地点 4級山岳シャトー・ドルトリーブ峠(距離1km・平均8.4%)
38km地点 スプリントポイント
68.5km地点 2級山岳ベアル峠(距離10.2km・平均5.6%)
93km地点 3級山岳クロー峠(距離4km・平均5.7%)
184.5km地点 4級山岳ラ・デュシェール峠(距離1.4km・平均5.6%)
189.5km地点 4級山岳ラ・クロワルース峠(距離1.4km・平均4.8%)
スプリンターにもアタッカーにもチャンスがある「移動ステージ」
連日レース時間が5時間を超えるロングステージが続き、この日も194kmの長丁場。しかし直前の2日間と比べるとステージの難易度は低い。とは言え単純なスプリントステージにはならない仕掛けが終盤に設定されている。まずはステージ前半に標高1,390mの2級山岳ベアル峠が登場し、残り11kmを切ってから始まるラ・デュシェール峠とラ・クロワルース峠という2連続4級山岳がピュアスプリンターたちを苦しめる。大都市リヨンのフィニッシュでは逃げ切りが決まるのか、それとも小集団スプリントか。案の定、マイヨヴェール奪回を目論むボーラ・ハンスグローエが前半から動いた。
スタート直後の平坦区間でエドワード・トゥーンス(ベルギー、トレック・セガフレード)とケース・ボル(オランダ、サンウェブ)というスプリンターが持ち前のスピードを生かして先行し、ここにシュテファン・キュング(スイス、グルパマFDJ)も合流する。ボルは遅れてメイン集団を飛び出したカスパー・ピーダスン(デンマーク、サンウェブ)を待つために下がったが、結局は先頭に戻ることができずに集団に引き戻されている。
こうして始まったキュングとトゥーンスの2人旅だったが、ボーラ・ハンスグローエが牽引するメイン集団が大きなタイム差を与えない。38km地点のスプリントポイントではペテル・サガン(スロバキア、ボーラ・ハンスグローエ)がきっちり集団先頭通過して15ポイントを獲得。10ポイント獲得のサム・ベネット(アイルランド、ドゥクーニンク・クイックステップ)との総合ポイント差を61ポイントに詰めた。
メイン集団は一旦ドゥクーニンク・クイックステップのコントロール下に置かれたものの、ツール初登場の2級山岳ベアル峠に差し掛かるとボーラ・ハンスグローエが再び集団先頭でアクセルを吹かす。するとボーラ・ハンスグローエが作るペースに対応できないカレブ・ユアン(オーストラリア、ロット・スーダル)やエリア・ヴィヴィアーニ(イタリア、コフィディス)、アレクサンダー・クリストフ(ノルウェー、UAEチームエミレーツ)、そしてベネットが脱落してしまう。スプリンターの集団復帰を防ぐために、2級山岳ベアル峠通過後もボーラ・ハンスグローエはペースを上げ続けた。
なんとしてもマイヨヴェールのベネットを集団復帰させたいドゥクーニンク・クイックステップが第2集団を率いて追走したが、ボーラ・ハンスグローエだけでなくCCCチームもペースアップに加担した第1集団とのタイム差は縮まらない。2級山岳ベアル峠でトゥーンスをふるい落として独走に持ち込んでいたキュングの逃げは、フィニッシュまで80kmを残して終了している。
しばらく続いたマッチレースの末に、ドゥクーニンク・クイックステップはベネットの集団復帰を諦めてペースを緩めた。2級山岳ベアル峠で早々に脱落したユアンは第2集団に入ることもできず。ジャスパー・デブイスト(ベルギー)、フレデリック・フリソン(ベルギー)、ロジャー・クルーゲ(ドイツ)とともに4名でフィニッシュを目指すことになった。
リヨンの連続4級山岳でアタック合戦が勃発
前日の落車で脳震盪を負ったロマン・バルデ(フランス、アージェードゥーゼール)は、無事に第13ステージを終えたものの、レース後の検査で脳内に小さな出血が見られたことから第14ステージをスタートせず。この日はバルデに続いてピエール・ラトゥール(フランス、アージェードゥーゼール)までも途中リタイアを喫している。
ボーラ・ハンスグローエとCCCチームの連合軍が率いる合計92名の第1集団はステージ後半に入ってもペースを緩めず、主催者ASOの予想最速ペースを刻んでリヨンへと向かう。パリに次いでフランス第二の人口(164万人)を誇り、マイヨジョーヌのスポンサーであるLCL銀行が拠点を置くリヨン。その街中にある4級山岳ラ・デュシェール峠でステージ優勝に向けたアタック合戦が始まった。
中央分離帯やロンポワン(ラウンドアバウト)、鋭角コーナーを経て4級山岳ラ・デュシェール峠の登りが始まるとまずはティシュ・ベノート (ベルギー、サンウェブ)がアタックを繰り出す。しかしベノートは登坂距離1.4kmの登りで十分なリードを稼ぎ出すことができずに残り8kmを切って吸収。レースが高速化する中、メカトラに見舞われたリッチー・ポート(オーストラリア、トレック・セガフレード)はチームメイトのケニー・エリッソンド(フランス)のバイクに乗り換えて集団復帰している。
ベノート吸収のために集団を牽引したレナード・ケムナ(ドイツ、ボーラ・ハンスグローエ)がそのままカウンターアタックを仕掛け、最後の4級山岳ラ・クロワルース峠の登りに突入。残り4.5km地点で頂上を迎えるスプリンターにとっての最後の難所でトーマス・デヘント(ベルギー、ロット・スーダル)、そしてジュリアン・アラフィリップ(フランス、ドゥクーニンク・クイックステップ)が攻撃に出た。
アラフィリップのアタックにはエガン・ベルナル(コロンビア、イネオス・グレナディアーズ)が反応するなど総合上位陣も先頭でレースを展開。先頭ケムナに追いついたアラフィリップのアタックは決まらず、集団が一つにまとまったところでマルク・ヒルシ(スイス、サンウェブ)がカウンターアタックを仕掛けた。
残り3km地点、ヒルシ吸収後のカウンターアタックを仕掛けたのがクラーウアナスンだった。ベノート、ヒルシと繋いで、最後に飛び出したクラーウアナスンが下り区間でリードを奪う。追走をかけるチームを欠いたメイン集団を尻目に、独走のままクラーウアナスンがフラムルージュ(残り1kmアーチ)を駆け抜ける。
新型コロナウイルス感染者の増加に伴って市内がレッドゾーンに指定され、観客の立ち入りが禁止されたリヨンのフィニッシュストレートでクラーウアナスンが後方を振り返るが追走の姿は見えない。勝利を確信したクラーウアナスンが、西陽差し込むフィニッシュラインに両手をあげて飛び込んだ。15秒遅れのメイン集団はルカ・メズゲッツ(スロベニア、ミッチェルトン・スコット)が先頭。登りで激しいマークにあったサガンはステージ4位だった。
サンウェブの作戦を完璧に遂行したクラーウアナスン
「様々な感情が溢れてくる。夢に見たステージ優勝をようやく達成できた。1日を通して調子の良さを感じていたけど、実際にはライバルたちの調子の方がいいかもしれない。(2日前にステージ優勝を飾った)マルク・ヒルシがチームにやる気を与えてくれた。若い選手が信じられないことをする姿を見てインスピレーションをもらったんだ」と、3回目の出場となるツールでステージ初優勝を飾ったクラーウアナスン。2018年にパリ〜トゥールを制し、今年パリ〜ニースでステージ優勝を飾った26歳がサンウェブにステージ2勝目をもたらした。
ベテランの36歳ニコラス・ロッシュ(アイルランド)を除いて若手で構成されたサンウェブのメンバー平均年齢は26歳。「出場チームの中で最年少のサンウェブがここまでの活躍をできるとは予想していなかった。将来に向けた経験を積むためのツールで、すでに成績を残すことができている」とクラーウアナスンは語っている。
サガンはステージ優勝を逃したものの、ポイント賞トップのベネットとのポイント差を66ポイントから43ポイントまで縮めている。「今日はタフな展開に持ち込んで、スプリンターを引き離す作戦だった。もっとポイントを獲得するつもりだったけど、チームとして全力を尽くしたので悔いはない。例年よりもハードなツールで、チームメイトは毎日素晴らしい走りをしてくれている」とサガンはチームメイトたちを称えた。
この日のタイムリミットは42分54秒遅れ。2級山岳ベアル峠で第2集団からも脱落したユアンらロット・スーダルの4名はタイムリミットまで余裕を残した28分55秒遅れでフィニッシュしている。
デイリーハイライト: J SPORTSでツール・ド・フランス全21ステージ独占生中継
ツール・ド・フランス2020 第14ステージ結果
1位 | セーアン・クラーウアナスン(デンマーク、サンウェブ) | 4:28:10 |
2位 | ルカ・メズゲッツ(スロベニア、ミッチェルトン・スコット) | 0:00:15 |
3位 | シモーネ・コンソンニ(イタリア、コフィディス) | |
4位 | ペテル・サガン(スロバキア、ボーラ・ハンスグローエ) | |
5位 | カスパー・ピーダスン(デンマーク、サンウェブ) | |
6位 | ジャスパー・ストゥイヴェン(ベルギー、トレック・セガフレード) | |
7位 | マッテオ・トレンティン(イタリア、CCCチーム) | |
8位 | オリバー・ナーセン(ベルギー、アージェードゥーゼール) | |
9位 | ソンニ・コルブレッリ(イタリア、バーレーン・マクラーレン) | |
10位 | マルク・ヒルシ(スイス、サンウェブ) | |
DNF | ピエール・ラトゥール(フランス、アージェードゥーゼール) | |
DNS | ロマン・バルデ(フランス、アージェードゥーゼール) |
マイヨジョーヌ(個人総合成績)
1位 | プリモシュ・ログリッチ(スロベニア、ユンボ・ヴィスマ) | 61:03:00 |
2位 | タデイ・ポガチャル(スロベニア、UAEチームエミレーツ) | 0:00:44 |
3位 | エガン・ベルナル(コロンビア、イネオス・グレナディアーズ) | 0:00:59 |
4位 | リゴベルト・ウラン(コロンビア、EFプロサイクリング) | 0:01:10 |
5位 | ナイロ・キンタナ(コロンビア、アルケア・サムシック) | 0:01:12 |
6位 | ミゲルアンヘル・ロペス(コロンビア、アスタナ) | 0:01:31 |
7位 | アダム・イェーツ(イギリス、ミッチェルトン・スコット) | 0:01:42 |
8位 | ミケル・ランダ(スペイン、バーレーン・マクラーレン) | 0:01:55 |
9位 | リッチー・ポート(オーストラリア、トレック・セガフレード) | 0:02:06 |
10位 | エンリク・マス(スペイン、モビスター) | 0:02:54 |
マイヨヴェール(ポイント賞)
1位 | サム・ベネット(アイルランド、ドゥクーニンク・クイックステップ) | 262pts |
2位 | ペテル・サガン(スロバキア、ボーラ・ハンスグローエ) | 219pts |
3位 | マッテオ・トレンティン(イタリア、CCCチーム) | 169pts |
マイヨアポワ(山岳賞)
1位 | ブノワ・コヌフロワ(フランス、アージェードゥーゼール) | 36pts |
2位 | ナンズ・ピーターズ(フランス、アージェードゥーゼール) | 31pts |
3位 | マルク・ヒルシ(スイス、サンウェブ) | 31pts |
マイヨブラン(ヤングライダー賞)
1位 | タデイ・ポガチャル(スロベニア、UAEチームエミレーツ) | 61:03:44 |
2位 | エガン・ベルナル(コロンビア、イネオス・グレナディアーズ) | 0:00:15 |
3位 | エンリク・マス(スペイン、モビスター) | 0:02:10 |
チーム総合成績
1位 | EFプロサイクリング | 183:12:36 |
2位 | モビスター | 0:03:00 |
3位 | ユンボ・ヴィスマ | 0:23:02 |
text:Kei Tsuji
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