2020/06/07(日) - 09:52
世界最高水準のCNC切削技術を駆使した軽量パーツに定評のあるKCNCより、2種類の軽量シートポストとスラムXD用の軽量12Sワイドスプロケットが登場。徹底した肉抜き加工によって軽さを追求したパーツを紹介しよう。
KCNC SEPRO LITE
KCNCから新たに登場した「SEPRO LITE」はアルミ製の超軽量シートポスト。軽量かつ剛性に優れる7075アルミニウム合金を精密な切削加工によって削り出すことで、211g(Φ27.2mm)という重量と手の届きやすい価格を実現した一本だ。
今作は25mmセットバックとされており、ヤグラ部分にも切削で大胆に肉抜きを施すことで軽量性を追求。レールクランプは2本締めとされているが、前方のボルトは工具不要のマイクロアジャストタイプとなっており、サドル角度の微調整も行いやすい。
ボルト類は強度に優れたステンレスを使用。27.2mmと31.6mmの2種類のシートポスト径がラインアップする。カラーはブラックの1色展開で、価格は9,000円(税抜)だ。
KCNC SEPRO LITE
サイズ:27.2mm×350mm、31.6mm×350mm
セットバック:25mm
カラー:ブラック
材質:7075アルミニウム合金、ステンレスボルト
参考重量:211g(27.2mm×350mm)
226g(31.6mm×350mm)
価格:9,000円(税抜)
KCNC TI PRO LITE
一般的なアルミ素材に比べて軽量かつ高剛性なスカンジウム合金を採用した超軽量モデルが「TI PRO LITE」だ。シートポスト内部を楕円形状に切削しており、必要な部分に肉厚を持たせつつ不要な部分を削ぎ落とすことで、強度を維持しつつ153g(Φ27.2mm)という軽量性を実現した。
軽量化に最も有利なゼロセットバックタイプとなり、前乗りポジションを好む方にはうってつけ。車体上部の軽量化はバイクの振りやすさにも直結するため、ダンシングを多用するヒルクライマーにもオススメだ。クランプ方式はトラディショナルな2本締めとされており、確実な固定力と角度の微調整が可能。チタンボルトを採用しているところからも、徹底的な軽量化が図られていることが窺える。
ブラック、シルバー、レッド、ゴールド、ブルーの5色展開となっており、サイズによってラインアップされるカラーが異なる。価格は27.2mm×350mmが13,800円(税抜)、27.2mm×400mmが16,800円(税抜)、31.6mm&34.9mm×400mmが18,800円(税抜)となる。
KCNC TI PRO LITE
素材:スカンジウムダブルバテッドチューブ、チタニウムボルト
サイズ:27.2mm×350mm
カラー:ブラック
参考重量:153g
価格:13,800円(税抜)
サイズ:27.2mm×400mm
カラー:ブラック、シルバー、レッド、ゴールド
参考重量:169g
価格:16,800円(税抜)
サイズ:31.6mm×400mm
カラー:ブラック
価格:18,800円(税抜)
サイズ:34.9mm×400mm
カラー:ブルー、ゴールド
価格:18,800円(税抜)
KCNC 12S CASSETTE 9T-52T SRAM XD
フロントシングルの普及によって、ワイドレシオのスプロケットが求められるようになる一方で、大きな歯数のギアは重量が嵩んでしまう。そんな悩みを解決すべく、KCNCが得意とする金属切削技術を活かしたスラム用の軽量12速スプロケットをリリース。12速用MTBスプロケットの中でも最軽量レベルの325gという軽さに仕上がった製品だ。
軽量化のためにギアのロー側とトップ側で異なる素材を採用したことが特徴。摩耗しづらいロー側5枚には軽量性を重視し7075アルミニウム合金を使用する一方、強度が求められるトップ側7枚にはSACM645アルミニウムクロムモリブデン鋼(スチール)が使用されている。ロー側のアルミギアにはオレンジのアルマイト加工が施され、スペシャルなパーツであることを主張するルックスに仕上がっている。
スラムXDドライバーにのみ対応し、ギア構成は9-10-12-15-18-22-26-30-34-40-46-52Tとなる。最小ギア、最大ギア共にスラム純正スプロケット(10T-50T)よりも幅広い歯数構成となっており、より激しいコースでも活躍するだろう。価格は44,000円(税抜)。
KCNC 12S CASSETTE 9T-52T SRAM XD
カラー:シルバー/オレンジ
歯数:9-10-12-15-18-22-26-30-34-40-46-52T
対応:スラム Eagle 12s、XDドライバー
材質:SACM645アルミニウムクロムモリブデン鋼(9-10-12-15-18-22-26T)、7075アルミニウム合金(30-34-40-46-52T)
重量:325g
価格:44,000円(税抜)
KCNC SEPRO LITE
KCNCから新たに登場した「SEPRO LITE」はアルミ製の超軽量シートポスト。軽量かつ剛性に優れる7075アルミニウム合金を精密な切削加工によって削り出すことで、211g(Φ27.2mm)という重量と手の届きやすい価格を実現した一本だ。
今作は25mmセットバックとされており、ヤグラ部分にも切削で大胆に肉抜きを施すことで軽量性を追求。レールクランプは2本締めとされているが、前方のボルトは工具不要のマイクロアジャストタイプとなっており、サドル角度の微調整も行いやすい。
ボルト類は強度に優れたステンレスを使用。27.2mmと31.6mmの2種類のシートポスト径がラインアップする。カラーはブラックの1色展開で、価格は9,000円(税抜)だ。
KCNC SEPRO LITE
サイズ:27.2mm×350mm、31.6mm×350mm
セットバック:25mm
カラー:ブラック
材質:7075アルミニウム合金、ステンレスボルト
参考重量:211g(27.2mm×350mm)
226g(31.6mm×350mm)
価格:9,000円(税抜)
KCNC TI PRO LITE
一般的なアルミ素材に比べて軽量かつ高剛性なスカンジウム合金を採用した超軽量モデルが「TI PRO LITE」だ。シートポスト内部を楕円形状に切削しており、必要な部分に肉厚を持たせつつ不要な部分を削ぎ落とすことで、強度を維持しつつ153g(Φ27.2mm)という軽量性を実現した。
軽量化に最も有利なゼロセットバックタイプとなり、前乗りポジションを好む方にはうってつけ。車体上部の軽量化はバイクの振りやすさにも直結するため、ダンシングを多用するヒルクライマーにもオススメだ。クランプ方式はトラディショナルな2本締めとされており、確実な固定力と角度の微調整が可能。チタンボルトを採用しているところからも、徹底的な軽量化が図られていることが窺える。
ブラック、シルバー、レッド、ゴールド、ブルーの5色展開となっており、サイズによってラインアップされるカラーが異なる。価格は27.2mm×350mmが13,800円(税抜)、27.2mm×400mmが16,800円(税抜)、31.6mm&34.9mm×400mmが18,800円(税抜)となる。
KCNC TI PRO LITE
素材:スカンジウムダブルバテッドチューブ、チタニウムボルト
サイズ:27.2mm×350mm
カラー:ブラック
参考重量:153g
価格:13,800円(税抜)
サイズ:27.2mm×400mm
カラー:ブラック、シルバー、レッド、ゴールド
参考重量:169g
価格:16,800円(税抜)
サイズ:31.6mm×400mm
カラー:ブラック
価格:18,800円(税抜)
サイズ:34.9mm×400mm
カラー:ブルー、ゴールド
価格:18,800円(税抜)
KCNC 12S CASSETTE 9T-52T SRAM XD
フロントシングルの普及によって、ワイドレシオのスプロケットが求められるようになる一方で、大きな歯数のギアは重量が嵩んでしまう。そんな悩みを解決すべく、KCNCが得意とする金属切削技術を活かしたスラム用の軽量12速スプロケットをリリース。12速用MTBスプロケットの中でも最軽量レベルの325gという軽さに仕上がった製品だ。
軽量化のためにギアのロー側とトップ側で異なる素材を採用したことが特徴。摩耗しづらいロー側5枚には軽量性を重視し7075アルミニウム合金を使用する一方、強度が求められるトップ側7枚にはSACM645アルミニウムクロムモリブデン鋼(スチール)が使用されている。ロー側のアルミギアにはオレンジのアルマイト加工が施され、スペシャルなパーツであることを主張するルックスに仕上がっている。
スラムXDドライバーにのみ対応し、ギア構成は9-10-12-15-18-22-26-30-34-40-46-52Tとなる。最小ギア、最大ギア共にスラム純正スプロケット(10T-50T)よりも幅広い歯数構成となっており、より激しいコースでも活躍するだろう。価格は44,000円(税抜)。
KCNC 12S CASSETTE 9T-52T SRAM XD
カラー:シルバー/オレンジ
歯数:9-10-12-15-18-22-26-30-34-40-46-52T
対応:スラム Eagle 12s、XDドライバー
材質:SACM645アルミニウムクロムモリブデン鋼(9-10-12-15-18-22-26T)、7075アルミニウム合金(30-34-40-46-52T)
重量:325g
価格:44,000円(税抜)
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