2020/03/04(水) - 17:55
昨年11月のサイクルモードに参考出品され、注目を集めてきたカブトの新作ヘルメット「IZANAGI(イザナギ)」が遂に正式リリース。軽量、通気性、空力性能を突き詰め至極のフィーリングを実現したというフラッグシップモデルで、価格は33,000円(税別)。今年春からの発売を予定しているという。
山本幸平が昨年10月の東京五輪MTBプレ大会で使用し、その翌月にはサイクルモードに参考出品され注目を集めたカブトの次期型ハイエンドヘルメット、「IZANAGI」がいよいよデビューする。
従来カブトは冷感(ZENARD-EX)、軽量(FLAIR)、空力(AERO-R1)とヘルメットに求められる各要素に合わせた製品展開を行ってきたが、IZANAGIはそれら特徴を全てを融合させ、"至極"のフィーリングを実現した(カブト公式リリースより)新たなるフラッグシップモデル。酷暑が予想される2020年東京オリンピックを見据え、空冷とフィット感を最大に引き出すフローティング構造を採用したことが最大の特徴だ。
フローティング構造とはつまり、内部のフロントパッドとアジャスターを繋げ、頭部全体からヘルメットを浮かせることでエアフローを妨げずに広い面でのホールドを可能にしていることを指す。ヘルメット内部に熱気が滞留しないよう大型エアインレット(取り込み口)を設け、内部のフローティング構造、そして形状やサイズを徹底研究したエアルートデザインで後頭部へと空気を流すという。同社歴代の空冷モデルに匹敵する優れた冷却効果を備えるに至ったという。高温多湿な日本の夏を駆け抜けるためには大きな武器となりそうだ。
大きな開口部を設けることで懸念される強度低下に対しては、補強を主眼に置いた「レインフォースメント・ブリッジ」を含む3層構造モールドを採用することで対処する。重量は公表されていないものの、重量170gのFLAIRを有するカブトのフラッグシップモデルだけに期待したいところだ。
従来のZENARD-EXにはBOAダイヤルを採用したKBF-1アジャスターが使われてきたが、IZANAGIにはアップデート版のKBF-2アジャスターが採用されている。ダイヤル自体も指かかりが増すよう大型化しているほか、個人差の大きい後頭部の幅を2段階で調整できるサポートシステム(特許出願中)、さらに上下8段階で調整できるアジャスターアーム(頭頂部から後頭部にかけてのアーム)なども極上フィットを謳うIZANAGIの大きなポイントだ。
拡張性・カスタマイズ性もIZANAGIに与えられたメリットだ。汗が目に入ることを防ぐ「ウルトラスウェットパッド」が付属するほか、アイウェアをヘルメットに差し込んだ際のグリップを高める「ノンスリップラバー」や、インナーパッドも通気性重視のノーマル版、虫などの侵入を防ぐA.I.ネット、そして冬季のオーバークールを防ぐウインターインナーパッドも同封される。きめ細やかな配慮はカブトならではと言えるだろう。
カラーはシンプルなホワイトとマットブラックに加え、流行のグラデーションを取り入れたメタリックレッドとメタリックブルー、そしてグリッターグリーン、蛍光イエローのワンポイントが入るグレーイエローの合計6色。ホワイトとマットブラックには日本の伝統的な麻の葉文様があしらわれている。
税抜価格は33,000円で、破損交換登録店にて2020年春より発売開始だ。
カブト IZANAGI
サイズ:XS/S、S/M、L
カラー:ホワイト、メタリックレッド、メタリックブルー、グリッターグリーン、マットブラック、グレーイエロー
標準装備:ノーマルインナーパッドセット
同梱:A.Iネット、Winterインナーパッド、ウルトラスウェットパッド-03、ノンスリップラバー
税抜価格:33,000円
山本幸平が昨年10月の東京五輪MTBプレ大会で使用し、その翌月にはサイクルモードに参考出品され注目を集めたカブトの次期型ハイエンドヘルメット、「IZANAGI」がいよいよデビューする。
従来カブトは冷感(ZENARD-EX)、軽量(FLAIR)、空力(AERO-R1)とヘルメットに求められる各要素に合わせた製品展開を行ってきたが、IZANAGIはそれら特徴を全てを融合させ、"至極"のフィーリングを実現した(カブト公式リリースより)新たなるフラッグシップモデル。酷暑が予想される2020年東京オリンピックを見据え、空冷とフィット感を最大に引き出すフローティング構造を採用したことが最大の特徴だ。
フローティング構造とはつまり、内部のフロントパッドとアジャスターを繋げ、頭部全体からヘルメットを浮かせることでエアフローを妨げずに広い面でのホールドを可能にしていることを指す。ヘルメット内部に熱気が滞留しないよう大型エアインレット(取り込み口)を設け、内部のフローティング構造、そして形状やサイズを徹底研究したエアルートデザインで後頭部へと空気を流すという。同社歴代の空冷モデルに匹敵する優れた冷却効果を備えるに至ったという。高温多湿な日本の夏を駆け抜けるためには大きな武器となりそうだ。
大きな開口部を設けることで懸念される強度低下に対しては、補強を主眼に置いた「レインフォースメント・ブリッジ」を含む3層構造モールドを採用することで対処する。重量は公表されていないものの、重量170gのFLAIRを有するカブトのフラッグシップモデルだけに期待したいところだ。
従来のZENARD-EXにはBOAダイヤルを採用したKBF-1アジャスターが使われてきたが、IZANAGIにはアップデート版のKBF-2アジャスターが採用されている。ダイヤル自体も指かかりが増すよう大型化しているほか、個人差の大きい後頭部の幅を2段階で調整できるサポートシステム(特許出願中)、さらに上下8段階で調整できるアジャスターアーム(頭頂部から後頭部にかけてのアーム)なども極上フィットを謳うIZANAGIの大きなポイントだ。
拡張性・カスタマイズ性もIZANAGIに与えられたメリットだ。汗が目に入ることを防ぐ「ウルトラスウェットパッド」が付属するほか、アイウェアをヘルメットに差し込んだ際のグリップを高める「ノンスリップラバー」や、インナーパッドも通気性重視のノーマル版、虫などの侵入を防ぐA.I.ネット、そして冬季のオーバークールを防ぐウインターインナーパッドも同封される。きめ細やかな配慮はカブトならではと言えるだろう。
カラーはシンプルなホワイトとマットブラックに加え、流行のグラデーションを取り入れたメタリックレッドとメタリックブルー、そしてグリッターグリーン、蛍光イエローのワンポイントが入るグレーイエローの合計6色。ホワイトとマットブラックには日本の伝統的な麻の葉文様があしらわれている。
税抜価格は33,000円で、破損交換登録店にて2020年春より発売開始だ。
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サイズ:XS/S、S/M、L
カラー:ホワイト、メタリックレッド、メタリックブルー、グリッターグリーン、マットブラック、グレーイエロー
標準装備:ノーマルインナーパッドセット
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税抜価格:33,000円
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