10月17〜19日に開催されるジャパンカップの出場主要チームが発表された。昨年大会を制したEFエデュケーション・イージーポストを筆頭とする6つのUCIワールドチームに、初出場チューダーなど4のUCIプロチームと、迎え撃つ国内チーム。今年も華やかな3日間となりそうだ。

ジャパンカップ参戦18チームが発表。昨年大会を制したEFエデュケーション・イージーポストも参戦を果たす photo: Yuichiro Hosoda
宇都宮を沸かせるジャパンカップサイクルロードレースの開催まであと2ヶ月と少し。主催者は本日8月8日に6つのUCIワールドチームを発表し、10月17〜19日に開催される2025年大会の主要参戦チームが出揃った。
今年参戦するUCIワールドチームは合計6。ニールソン・パウレス(アメリカ)の小集団スプリントで昨年大会を制したEFエデュケーション・イージーポストを筆頭に、バーレーン・ヴィクトリアスやリドル・トレック、コフィディス、アンテルマルシェ・ワンティ、ジェイコ・アルウラーが参戦する。
ジョナサン・ヴォーターズ氏が率いるEFエデュケーション・イージーポストは2016年、2022年、2024年に勝利を挙げ、ここ近年最もジャパンカップと相性が良いチームと言えるだろう。ベン・ヒーリー(アイルランド)のツール・ド・フランスでの活躍や、リチャル・カラパス(エクアドル)のジロ・デ・イタリア総合3位など今季好調。所属2年目となった留目夕陽の参戦にも期待が掛かる。

今季6勝を挙げているバーレーン・ヴィクトリアス。ジャパンカップお馴染みのチームだ photo:CorVos

今季実に37勝を挙げているリドル・トレック photo:CorVos 
2023年大会を制しているアンテルマルシェ photo:Intermarché - Wanty

連続参戦となるコフィディス photo:Team Cofidis 
ジェイコ・アルウラーもジャパンカップでお馴染み。2018年優勝チームだ photo:CorVos
昨年大会でマテイ・モホリッチ(スロベニア)を3位に送り込んだバーレーン・ヴィクトリアスや、2015年と2019年にバウケ・モレマ(オランダ)が勝利を挙げているリドル・トレックもジャパンカップでお馴染みのチーム。アンテルマルシェ・ワンティ(2023年)とジェイコ・アルウラー(2018年)もかつてジャパンカップを制した実績を持っている。
セカンドディヴィジョンに当たるUCIプロチームは、イスラエル・プレミアテックとソリューションテック・ヴィーニファンティーニ、ノボ ノルディスク、そしてチューダープロサイクリングの4チームが出場する。ジュリアン・アラフィリップ(フランス)らスター選手を揃えるチューダーは初参戦で、ワールドチーム顔負けの布陣で勝利数を並べるイスラエルも連続参戦。すでに今季の国内レースでお馴染みとなったソリューションテックは新城幸也のキャプテンシーに注目だ。

初参戦となるチューダー・プロサイクリング。アラフィリップの再来日なるか? photo:CorVos

波にのるイスラエル・プレミアテックは3年連続参戦 photo:CorVos 
既にお馴染みとなったソリューションテック。新城幸也の采配にも期待 photo: Yuichiro Hosoda
海外籍のUCIコンチネンタルチームとして出場するのはポガチャルの出身チームであるポギチーム・グスト・リュブリャナ。国内コンチ勢はツアー・オブ・ジャパンを制したTEAM UKYOを筆頭に、愛三工業レーシングチーム、キナンレーシングチーム、シマノレーシング、宇都宮ブリッツェン、VC FUKUOKA、ヴィクトワール広島がエントリーしている。
ジャパンカップに参戦するのは合計19チームで、発表されているのは合計18チーム。現在日本ナショナルチームとクリテリウムスペシャルチームの発表は無く、今後のアナウンスに期待したいところだ。
text:So Isobe

宇都宮を沸かせるジャパンカップサイクルロードレースの開催まであと2ヶ月と少し。主催者は本日8月8日に6つのUCIワールドチームを発表し、10月17〜19日に開催される2025年大会の主要参戦チームが出揃った。
今年参戦するUCIワールドチームは合計6。ニールソン・パウレス(アメリカ)の小集団スプリントで昨年大会を制したEFエデュケーション・イージーポストを筆頭に、バーレーン・ヴィクトリアスやリドル・トレック、コフィディス、アンテルマルシェ・ワンティ、ジェイコ・アルウラーが参戦する。
ジョナサン・ヴォーターズ氏が率いるEFエデュケーション・イージーポストは2016年、2022年、2024年に勝利を挙げ、ここ近年最もジャパンカップと相性が良いチームと言えるだろう。ベン・ヒーリー(アイルランド)のツール・ド・フランスでの活躍や、リチャル・カラパス(エクアドル)のジロ・デ・イタリア総合3位など今季好調。所属2年目となった留目夕陽の参戦にも期待が掛かる。





昨年大会でマテイ・モホリッチ(スロベニア)を3位に送り込んだバーレーン・ヴィクトリアスや、2015年と2019年にバウケ・モレマ(オランダ)が勝利を挙げているリドル・トレックもジャパンカップでお馴染みのチーム。アンテルマルシェ・ワンティ(2023年)とジェイコ・アルウラー(2018年)もかつてジャパンカップを制した実績を持っている。
セカンドディヴィジョンに当たるUCIプロチームは、イスラエル・プレミアテックとソリューションテック・ヴィーニファンティーニ、ノボ ノルディスク、そしてチューダープロサイクリングの4チームが出場する。ジュリアン・アラフィリップ(フランス)らスター選手を揃えるチューダーは初参戦で、ワールドチーム顔負けの布陣で勝利数を並べるイスラエルも連続参戦。すでに今季の国内レースでお馴染みとなったソリューションテックは新城幸也のキャプテンシーに注目だ。



海外籍のUCIコンチネンタルチームとして出場するのはポガチャルの出身チームであるポギチーム・グスト・リュブリャナ。国内コンチ勢はツアー・オブ・ジャパンを制したTEAM UKYOを筆頭に、愛三工業レーシングチーム、キナンレーシングチーム、シマノレーシング、宇都宮ブリッツェン、VC FUKUOKA、ヴィクトワール広島がエントリーしている。
ジャパンカップに参戦するのは合計19チームで、発表されているのは合計18チーム。現在日本ナショナルチームとクリテリウムスペシャルチームの発表は無く、今後のアナウンスに期待したいところだ。
text:So Isobe
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