2020/01/09(木) - 09:03
AG2Rラモンディアールやロット・スーダルをサポートするイタリアのデダ・エレメンティ。ブレーキとシフトケーブルの内装システムを採用するバイクの普及に合わせ、ステム一体型ハンドルのALANERAとアルミ製SUPER ZEROが内装化に対応した。
デダ・エレメンティ ALANERA DCR
エアロダイナミクスを追求した扁平形状を採用する (c)カワシマサイクルサプライ
デダ・エレメンティ ALANERA DCR (c)カワシマサイクルサプライ
ロードバイクのエアロダイナミクス追求と油圧ディスクブレーキ普及により、数を増やし続けているケーブル類フル内装システム。フル内装とは、シフトやブレーキケーブルが、ハンドルとステム、フレーム内を通り、外に露出すること無く各パーツに接続するシステムのこと。
フル内装システムは見た目もスッキリするなど良い点もあるが、現在リリースされているフル内装システムのコックピットは自転車ブランドが開発を行った専用設計のものが多い。イタリアのパーツブランドであるデダ・エレメンティは、それらのオルタナティブとしてフル内装システム「DCR（DEDA INTERNAL CABLE ROUTING）」採用したモデルをリリースした。
ALANERAの内装システムイメージ図 (c)カワシマサイクルサプライ
SUPER ZEROの内装システムイメージ図 (c)カワシマサイクルサプライ
今回紹介するDCR採用モデルは、ステム一体型ハンドルのALANERAとアルミ製のSUPER ZEROだ。ALANERAはエアロダイナミクスを追求した断面形状に設計されており、ケーブルをフル内装するDCRモデルはエアロ形状の真価が発揮されるはずだ。コラムスペーサーとトップキャップもALANERA用のエアロ形状だ。ハンドル部はデダ・エレメンティ独自のコンパクトリーチ＆ドロップのRHM形状を採用する。ガーミンコンピューターマウントが付属。ALANERA DCRは主にD型断面のステアリングコラムを備えるフル内装対応フォーク向けだ。
カーボンモデルに続きアルミ製のSUPER ZERO DCRが登場。重量比剛性に優れる7075アルミを素材としながらも、フラット部を扁平とするエアロシェイプを採用している。近年増加するエアロ形状のフレームと見た目のマッチも良さそうだ。加えて、対応するフレームであればケーブルをフル内装することができるため、エアロや見た目の面でトレンドに合わせやすい。
ドロップ部の形状はもちろんRHM。リーチは75mm、ドロップは130mm。また、アルミを素材としているため、価格もカーボンモデルと比較し手頃な12,500円（税抜）であることもポイント。サイズは外-外で400、420、440mmの3種類。カラーもPOB、TEAM（レッド）、Whiteという3種類が揃う。
デダ・エレメンティ SUPER ZERO ALLOY DCR（POB） (c)カワシマサイクルサプライ
デダ・エレメンティ SUPER ZERO ALLOY DCR（TEAM/レッド） (c)カワシマサイクルサプライ
デダ・エレメンティ SUPER ZERO ALLOY DCR（ホワイト） (c)カワシマサイクルサプライ
デダ・エレメンティ ALANERA DCR
シェイプ：RHM（Rapid Hand Movement）
素材：UDフルカーボン
リーチ：75mm
ドロップ：130mm
アングル：82°
サイズ：90×420mm、100×420mm、110×420mm、110×440mm、120×420mm、120×440mm、120×460mm（外-外）
重量：350g(110×420mm)
付属品：ガーミンコンピューターマウント（GARMIN EDGE500&800シリーズと互換性があります。）、エアロヘッドセットスペーサー及びトップキャップ
価格：87,600円（税抜）
デダ・エレメンティ SUPER ZERO ALLOY DCR
シェイプ：RHM（Rapid Hand Movement）
素材：7050アルミニウム
リーチ：75mm
ドロップ：130mm
ハンドル幅：400、420、440mm（外-外）
重量：305g
カラー：POB、Team（レッド）、ホワイト
価格：12,500円（税抜）
デダ・エレメンティ ALANERA DCR エアロダイナミクスを追求した扁平形状を採用する (c)カワシマサイクルサプライデダ・エレメンティ ALANERA DCR (c)カワシマサイクルサプライロードバイクのエアロダイナミクス追求と油圧ディスクブレーキ普及により、数を増やし続けているケーブル類フル内装システム。フル内装とは、シフトやブレーキケーブルが、ハンドルとステム、フレーム内を通り、外に露出すること無く各パーツに接続するシステムのこと。
フル内装システムは見た目もスッキリするなど良い点もあるが、現在リリースされているフル内装システムのコックピットは自転車ブランドが開発を行った専用設計のものが多い。イタリアのパーツブランドであるデダ・エレメンティは、それらのオルタナティブとしてフル内装システム「DCR（DEDA INTERNAL CABLE ROUTING）」採用したモデルをリリースした。
ALANERAの内装システムイメージ図 (c)カワシマサイクルサプライSUPER ZEROの内装システムイメージ図 (c)カワシマサイクルサプライ今回紹介するDCR採用モデルは、ステム一体型ハンドルのALANERAとアルミ製のSUPER ZEROだ。ALANERAはエアロダイナミクスを追求した断面形状に設計されており、ケーブルをフル内装するDCRモデルはエアロ形状の真価が発揮されるはずだ。コラムスペーサーとトップキャップもALANERA用のエアロ形状だ。ハンドル部はデダ・エレメンティ独自のコンパクトリーチ＆ドロップのRHM形状を採用する。ガーミンコンピューターマウントが付属。ALANERA DCRは主にD型断面のステアリングコラムを備えるフル内装対応フォーク向けだ。
カーボンモデルに続きアルミ製のSUPER ZERO DCRが登場。重量比剛性に優れる7075アルミを素材としながらも、フラット部を扁平とするエアロシェイプを採用している。近年増加するエアロ形状のフレームと見た目のマッチも良さそうだ。加えて、対応するフレームであればケーブルをフル内装することができるため、エアロや見た目の面でトレンドに合わせやすい。
ドロップ部の形状はもちろんRHM。リーチは75mm、ドロップは130mm。また、アルミを素材としているため、価格もカーボンモデルと比較し手頃な12,500円（税抜）であることもポイント。サイズは外-外で400、420、440mmの3種類。カラーもPOB、TEAM（レッド）、Whiteという3種類が揃う。
デダ・エレメンティ SUPER ZERO ALLOY DCR（POB） (c)カワシマサイクルサプライデダ・エレメンティ SUPER ZERO ALLOY DCR（TEAM/レッド） (c)カワシマサイクルサプライデダ・エレメンティ SUPER ZERO ALLOY DCR（ホワイト） (c)カワシマサイクルサプライデダ・エレメンティ ALANERA DCR
シェイプ：RHM（Rapid Hand Movement）
素材：UDフルカーボン
リーチ：75mm
ドロップ：130mm
アングル：82°
サイズ：90×420mm、100×420mm、110×420mm、110×440mm、120×420mm、120×440mm、120×460mm（外-外）
重量：350g(110×420mm)
付属品：ガーミンコンピューターマウント（GARMIN EDGE500&800シリーズと互換性があります。）、エアロヘッドセットスペーサー及びトップキャップ
価格：87,600円（税抜）
デダ・エレメンティ SUPER ZERO ALLOY DCR
シェイプ：RHM（Rapid Hand Movement）
素材：7050アルミニウム
リーチ：75mm
ドロップ：130mm
ハンドル幅：400、420、440mm（外-外）
重量：305g
カラー：POB、Team（レッド）、ホワイト
価格：12,500円（税抜）
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