2020/01/02(木) - 18:33
DMTのラインアップに追加された新作のニットアッパーシューズをピックアップ。ニット素材の快適性とマイクロファイバーのフィット感を兼ね備えたハイブリッドシューズ「SH1」、ニットの良さを引き出し柔らかく足を包み込むようなフィット感を実現した「KR3」を紹介しよう。
DMT SH1(ロード)&MH1(MTB)
1978年に創業したDMTは、イタリアの職人技術に最新の素材を組み込んだ製品開発が強みのサイクリングシューズブランド。2012年の世界選手権を制したフィリップ・ジルベールや、ドゥクーニンク・クイックステップのエーススプリンターであるエリア・ヴィヴィアーニなど多くのプロ選手に愛用されてきた名門ブランドだ。そんなDMTがニットシューズを拡充、ヴィヴィアーニも使用するトップモデルKR1に次ぐセカンドグレードとして登場したのが「SH1」である。
SH1はニット素材の快適性とマイクロファイバーのフィット感を兼ね備えたハイブリッドシューズ。上位モデルのKR1と同じく3Dニット構造のアッパーによってしなやかな履き心地を実現。踵回りと甲のバックル部分にマイクロファイバー素材を採用することで、フィット感とホールド感をさらに高めている。
タンとアッパーが一体化し、靴下のような袋型になったシューズ形状も特徴の一つ。甲部分がシームレスに繋がっていることで圧迫感もなく、足の形に沿った心地よい着用感を生み出す。対してヒール部分は細めの形状が採用されており、ペダリング中に足先がズレず効率的にパワーをペダルへと伝えることができるだろう。
KR1とは異なりBoaダイヤルを2個搭載しており、甲の上下で細かなフィット感の調整が可能。ライド中でも締める緩めるの両方向に微調整できるIP1ダイヤルで利便性も高い。
アウトソールはフルカーボンで、KR1と同じく剛性指数は15とトッププロ仕様の優れたパワー伝達性を有している。アーチサポート及びヒールカップとしても機能するアナトミックソールとなっており、快適性向上にも寄与している。また、アッパーとアウトソールのつま先部分には通気口も設けられ、空気を取り込むことで足先の蒸れを防いでくれる。
アッパーデザインはそのままにアウトソールをオフロード仕様としたMTBシューズ「MH1」もラインアップ。グリップ性の高いミシュランラバーソールを搭載し歩行性を高めているほか、つま先先端までバンパーが伸びオフロードライドでの擦れなどから保護してくれる。また、SH1よりも剛性を落としたカーボンソールを採用することでライド時の快適性を高めている。
SH1はブラックとホワイトの2色、MH1はブラックの1色展開で、ともに37~44までのサイズでラインアップ(39.5-43.5までハーフサイズあり)。価格は39,000円(税抜)だ。
DMT SH1
アッパー:3Dニット
アウトソール:アナトミックカーボンソール(剛性指数15)
クロージャー:2ダイアル BOA IP1
サイズ:37 / 38 / 39 / 40 / 41 / 42 / 43 / 44(ハーフ39.5-43.5)
重 量:245g
カラー:ブラック、ホワイト
価 格:39,000円(税抜)
DMT MH1
アッパー:3Dニット
アウトソール:カーボンソール
クロージャー:2ダイアル BOA IP1
サイズ:37 / 38 / 39 / 40 / 41 / 42 / 43 / 44(ハーフ39.5-43.5)
重 量:300g
カラー:ブラック
価 格:39,000円(税抜)
DMT KR3(ロード)&KM3(MTB)
KR1やSH1と同様にハイエンド帯のパフォーマンスシューズとしてラインアップされる「KR3」。柔らかな履き心地を生み出すニットアッパーを採用しつつ、ニット素材の弱点である伸びを抑えるためシューズ全体に強化コーティングを施し耐久性も確保したモデルだ。足型に沿ってしなやかにフィットするニット素材の良さを引き立たせながらも、しっかりとしたホールド感も両立させ優れたペダリング効率を発揮する。
上位モデルと同じく袋型の一体成型アッパーとなっており、足先を包み込むような圧迫感のない快適な履き心地を実現。Boaダイヤルは1個のみで素早い脱ぎ履きができるほか、シューズ自体の軽量化にも繋がっており、フラッグシップのKR1よりも軽い片側225gという重量に仕上がっている。採用されるIP1ダイヤルは締める緩めるの両方向に調整でき、上に引き上げるとリリースされるシステムだ。
優れたパワー伝達性を発揮するフルカーボンソールが採用されており、樹脂製のヒールカップも踵の固定力を向上させ無駄のないペダリングが可能に。アウトソールにはつま先部分に通気口も設けられ、足裏の蒸れ防止に一役買ってくれる。歩きやすさに寄与するヒールパッドはネジ止めで交換も可能だ。
また、同様のアッパーデザインでアウトソールを2つ穴クリートに対応させたオフロードモデルの「KM3」もラインアップ。ソールの広範囲にグリッパーを設け歩行性を高めている。
KR3はライトブルー、ブラック、ホワイトの3色、KM3はブラックの1色展開で、ともに37~44までのサイズでラインアップ(40.5-43.5までハーフサイズあり)。価格は35,000円(税抜)だ。取り扱いはミズタニ自転車。
DMT KR3
アッパー:ニット
アウトソール:100%カーボンソール
クロージャー:1ダイアル BOA IP1
サイズ:37 / 38 / 39 / 40 / 41 / 42 / 43 / 44(ハーフ40.5-43.5)
重 量:225g
カラー:ライトブルー、ブラック、ホワイト
価 格:35,000円(税抜)
DMT KM3
アッパー:ニット
アウトソール:カーボンソール
クロージャー:1ダイアル BOA IP1
サイズ:37 / 38 / 39 / 40 / 41 / 42 / 43 / 44(ハーフ40.5-43.5)
重 量:285g
カラー:ブラック
価 格:35,000円(税抜)
DMT SH1(ロード)&MH1(MTB)
1978年に創業したDMTは、イタリアの職人技術に最新の素材を組み込んだ製品開発が強みのサイクリングシューズブランド。2012年の世界選手権を制したフィリップ・ジルベールや、ドゥクーニンク・クイックステップのエーススプリンターであるエリア・ヴィヴィアーニなど多くのプロ選手に愛用されてきた名門ブランドだ。そんなDMTがニットシューズを拡充、ヴィヴィアーニも使用するトップモデルKR1に次ぐセカンドグレードとして登場したのが「SH1」である。
SH1はニット素材の快適性とマイクロファイバーのフィット感を兼ね備えたハイブリッドシューズ。上位モデルのKR1と同じく3Dニット構造のアッパーによってしなやかな履き心地を実現。踵回りと甲のバックル部分にマイクロファイバー素材を採用することで、フィット感とホールド感をさらに高めている。
タンとアッパーが一体化し、靴下のような袋型になったシューズ形状も特徴の一つ。甲部分がシームレスに繋がっていることで圧迫感もなく、足の形に沿った心地よい着用感を生み出す。対してヒール部分は細めの形状が採用されており、ペダリング中に足先がズレず効率的にパワーをペダルへと伝えることができるだろう。
KR1とは異なりBoaダイヤルを2個搭載しており、甲の上下で細かなフィット感の調整が可能。ライド中でも締める緩めるの両方向に微調整できるIP1ダイヤルで利便性も高い。
アウトソールはフルカーボンで、KR1と同じく剛性指数は15とトッププロ仕様の優れたパワー伝達性を有している。アーチサポート及びヒールカップとしても機能するアナトミックソールとなっており、快適性向上にも寄与している。また、アッパーとアウトソールのつま先部分には通気口も設けられ、空気を取り込むことで足先の蒸れを防いでくれる。
アッパーデザインはそのままにアウトソールをオフロード仕様としたMTBシューズ「MH1」もラインアップ。グリップ性の高いミシュランラバーソールを搭載し歩行性を高めているほか、つま先先端までバンパーが伸びオフロードライドでの擦れなどから保護してくれる。また、SH1よりも剛性を落としたカーボンソールを採用することでライド時の快適性を高めている。
SH1はブラックとホワイトの2色、MH1はブラックの1色展開で、ともに37~44までのサイズでラインアップ(39.5-43.5までハーフサイズあり)。価格は39,000円(税抜)だ。
DMT SH1
アッパー:3Dニット
アウトソール:アナトミックカーボンソール(剛性指数15)
クロージャー:2ダイアル BOA IP1
サイズ:37 / 38 / 39 / 40 / 41 / 42 / 43 / 44(ハーフ39.5-43.5)
重 量:245g
カラー:ブラック、ホワイト
価 格:39,000円(税抜)
DMT MH1
アッパー:3Dニット
アウトソール:カーボンソール
クロージャー:2ダイアル BOA IP1
サイズ:37 / 38 / 39 / 40 / 41 / 42 / 43 / 44(ハーフ39.5-43.5)
重 量:300g
カラー:ブラック
価 格:39,000円(税抜)
DMT KR3(ロード)&KM3(MTB)
KR1やSH1と同様にハイエンド帯のパフォーマンスシューズとしてラインアップされる「KR3」。柔らかな履き心地を生み出すニットアッパーを採用しつつ、ニット素材の弱点である伸びを抑えるためシューズ全体に強化コーティングを施し耐久性も確保したモデルだ。足型に沿ってしなやかにフィットするニット素材の良さを引き立たせながらも、しっかりとしたホールド感も両立させ優れたペダリング効率を発揮する。
上位モデルと同じく袋型の一体成型アッパーとなっており、足先を包み込むような圧迫感のない快適な履き心地を実現。Boaダイヤルは1個のみで素早い脱ぎ履きができるほか、シューズ自体の軽量化にも繋がっており、フラッグシップのKR1よりも軽い片側225gという重量に仕上がっている。採用されるIP1ダイヤルは締める緩めるの両方向に調整でき、上に引き上げるとリリースされるシステムだ。
優れたパワー伝達性を発揮するフルカーボンソールが採用されており、樹脂製のヒールカップも踵の固定力を向上させ無駄のないペダリングが可能に。アウトソールにはつま先部分に通気口も設けられ、足裏の蒸れ防止に一役買ってくれる。歩きやすさに寄与するヒールパッドはネジ止めで交換も可能だ。
また、同様のアッパーデザインでアウトソールを2つ穴クリートに対応させたオフロードモデルの「KM3」もラインアップ。ソールの広範囲にグリッパーを設け歩行性を高めている。
KR3はライトブルー、ブラック、ホワイトの3色、KM3はブラックの1色展開で、ともに37~44までのサイズでラインアップ(40.5-43.5までハーフサイズあり)。価格は35,000円(税抜)だ。取り扱いはミズタニ自転車。
DMT KR3
アッパー:ニット
アウトソール:100%カーボンソール
クロージャー:1ダイアル BOA IP1
サイズ:37 / 38 / 39 / 40 / 41 / 42 / 43 / 44(ハーフ40.5-43.5)
重 量:225g
カラー:ライトブルー、ブラック、ホワイト
価 格:35,000円(税抜)
DMT KM3
アッパー:ニット
アウトソール:カーボンソール
クロージャー:1ダイアル BOA IP1
サイズ:37 / 38 / 39 / 40 / 41 / 42 / 43 / 44(ハーフ40.5-43.5)
重 量:285g
カラー:ブラック
価 格:35,000円(税抜)
リンク
Amazon.co.jp