2019/12/05(木) - 10:00
スペシャライズドより来年国内初導入されるE-ロードバイク「TURBO CREO SL」が発表された。ロードバイク開発で培ったテクノロジーを活かしS-Worksグレードで12.2kgという軽量性を実現。自社開発のモーターとインチューブバッテリーを搭載し、スマートなルックスと走りを実現した次世代のバイクに仕上がる。
スペシャライズドが2020年4月を目処に発売するという最新のE-ロードバイク「TURBO CREO SL」を発表した。国内でも各社がMTBやシティ系のE-BIKEラインアップを揃え始めた中、スペシャライズドはさらにその先を行くハイパフォーマンスなロードバイク型のE-BIKEを市場に投入する。よりスポーツ走行に特化したE-BIKEで、あらゆるフィールドを楽に速く駆ける楽しみ方ができるバイクだ。
オールラウンドモデルTarmacに倣ったフレーム形状とし、ダンシングのしやすさやスピーディーなコーナリング性能を追求。フレーム素材には同社トップクラスのFACT11rカーボンを採用し、S-Worksグレードで重量は12.2kgと、他社のE-ロードバイクと比べても最軽量クラスの値をマークしている。さらに、フロント部分にはROUBAIXにも採用される油圧ダンパーのFutureShock 2.0を組み合わせており、さらなる快適性、操作性、安定性の強化を図る。
E-BIKEとしてのコアとなるアシストユニットは市販品ではなく、完璧なライドクオリティを求め生み出された自社開発の「SL1.1 モーター」を採用する。10年にも及ぶ研究開発と実走テストを経て完成されたアシストモーターはパフォーマンスロードバイクに最適化されており、自然なペダリングフィールと安定したアシストを発揮。最大240Wの出力によって登り坂でも疲弊することなく、景色を楽しみながらスムーズなライドを満喫できる。
モーターのケースはマグネシウム製とすることで軽量性をさらに追求。モーター単体で1.95kgという数値は、一般的なクランク駆動式モーターの半分ほどの重量だという。また、トップチューブ上部にTURBO CONTROL UNITと呼ばれるインターフェースを装備しており、電源のオンオフと走行モードの切り替え、バッテリー残量を確認することができる。
走行モードはECO、SPORT、TURBOの3種類。ペダリングのアシストパワーはECOモードでモーター出力の30%、SPORTモードで60%、TURBOモードで100%となり、もちろん非アシストモードでも走行可能だ。加えて、専用で用意されたスマートフォンのMISSION CONTROLアプリでは、各モードの最大出力やアシストの持続力を自由に設定できることも大きな特徴。ライドの距離と時間を入力するだけで、バッテリーが最後まで持つようなアシスト管理を自動的にしてくれる機能も有している。
スマートなルックスに貢献しているインチューブバッテリーにも注目。ダウンチューブ内部にバッテリーを搭載しており、BBの上側に設けられたポートにケーブルを挿して充電する仕組みとなっている。約2時間35分で充電を完了、ECOモードで最長130kmもの航続距離を誇り、ロングライドも安心して楽しめるバッテリーライフを確保している。
オプション品としてボトルケージに装着できる外付けバッテリー「レンジエクステンダー」も用意(S-Worksモデルは標準装備)。約65kmも走行可能距離を延長することができる。内蔵バッテリーの容量は320Wh、レンジエクステンダーは160Whだ。モーター部分をフレームから取り外すと内蔵バッテリーも引き抜くことが可能で、飛行機輪行にも対応しているとのこと(作業は取り扱いショップにて要相談)。その際、バッテリーはレンジエクステンダーのみでモーターを稼働させることが可能だ。
クランクはフロントシングル仕様のみ、タイヤクリアランスは700Cで最大42mm(フェンダー使用時最大38mm)、650Bで最大47mm幅に対応している。ディスクブレーキ&12mmスルーアクスルで、フロント110mm幅、リア148mm幅のBOOST仕様だ。
シマノDURA-ACE DI2完成車のS-WORKSグレードをトップモデルとし、ULTEGRA DI2完成車のEXPERTグレード、機械式シマノGRX完成車のCOMPグレードがラインアップ。EXPERTとCOMPには、よりグラベル向けのパーツアセンブルを施した”EVO”モデルも展開される。こちらは38mmのグラベルタイヤ、フレア形状のハンドルバー、ドロッパーポストが標準装備となる。日本での発売は2020年4月予定で、全国20の専門ショップにて取り扱いされる(ショップ一覧は下記参照)。
スペシャライズド S-WORKS TURBO CREO SL
カラー:GLOSS SUPERNOVA CHAMELEON / RAW CARBON
サイズ:S、M、L
価格:1,350,000円(税抜)
スペシャライズド TURBO CREO SL EXPERT
カラー:CAST BATTLESHIP / BLACK / RAW CARBON
サイズ:XS、S、M、L
価格:900,000円(税抜)
スペシャライズド TURBO CREO SL EXPERT EVO
カラー:BLACK GRANITE / GREEN BLUE CHAMELEON
サイズ:XS、S、M、L
価格:900,000円(税抜)
スペシャライズド TURBO CREO SL COMP CARBON
カラー:PRO BLUE / VIVID PINK / BLACK、SATIN CARBON / HOLO REFLECTIVE / BLACK
サイズ:XS、S、M、L
価格:670,000円(税抜)
スペシャライズド TURBO CREO SL COMP CARBON EVO
カラー:NAVY / WHITE MOUTAINS / CARBO
サイズ:XS、S、M、L
価格:670,000円(税抜)
スペシャライズドが2020年4月を目処に発売するという最新のE-ロードバイク「TURBO CREO SL」を発表した。国内でも各社がMTBやシティ系のE-BIKEラインアップを揃え始めた中、スペシャライズドはさらにその先を行くハイパフォーマンスなロードバイク型のE-BIKEを市場に投入する。よりスポーツ走行に特化したE-BIKEで、あらゆるフィールドを楽に速く駆ける楽しみ方ができるバイクだ。
オールラウンドモデルTarmacに倣ったフレーム形状とし、ダンシングのしやすさやスピーディーなコーナリング性能を追求。フレーム素材には同社トップクラスのFACT11rカーボンを採用し、S-Worksグレードで重量は12.2kgと、他社のE-ロードバイクと比べても最軽量クラスの値をマークしている。さらに、フロント部分にはROUBAIXにも採用される油圧ダンパーのFutureShock 2.0を組み合わせており、さらなる快適性、操作性、安定性の強化を図る。
E-BIKEとしてのコアとなるアシストユニットは市販品ではなく、完璧なライドクオリティを求め生み出された自社開発の「SL1.1 モーター」を採用する。10年にも及ぶ研究開発と実走テストを経て完成されたアシストモーターはパフォーマンスロードバイクに最適化されており、自然なペダリングフィールと安定したアシストを発揮。最大240Wの出力によって登り坂でも疲弊することなく、景色を楽しみながらスムーズなライドを満喫できる。
モーターのケースはマグネシウム製とすることで軽量性をさらに追求。モーター単体で1.95kgという数値は、一般的なクランク駆動式モーターの半分ほどの重量だという。また、トップチューブ上部にTURBO CONTROL UNITと呼ばれるインターフェースを装備しており、電源のオンオフと走行モードの切り替え、バッテリー残量を確認することができる。
走行モードはECO、SPORT、TURBOの3種類。ペダリングのアシストパワーはECOモードでモーター出力の30%、SPORTモードで60%、TURBOモードで100%となり、もちろん非アシストモードでも走行可能だ。加えて、専用で用意されたスマートフォンのMISSION CONTROLアプリでは、各モードの最大出力やアシストの持続力を自由に設定できることも大きな特徴。ライドの距離と時間を入力するだけで、バッテリーが最後まで持つようなアシスト管理を自動的にしてくれる機能も有している。
スマートなルックスに貢献しているインチューブバッテリーにも注目。ダウンチューブ内部にバッテリーを搭載しており、BBの上側に設けられたポートにケーブルを挿して充電する仕組みとなっている。約2時間35分で充電を完了、ECOモードで最長130kmもの航続距離を誇り、ロングライドも安心して楽しめるバッテリーライフを確保している。
オプション品としてボトルケージに装着できる外付けバッテリー「レンジエクステンダー」も用意(S-Worksモデルは標準装備)。約65kmも走行可能距離を延長することができる。内蔵バッテリーの容量は320Wh、レンジエクステンダーは160Whだ。モーター部分をフレームから取り外すと内蔵バッテリーも引き抜くことが可能で、飛行機輪行にも対応しているとのこと(作業は取り扱いショップにて要相談)。その際、バッテリーはレンジエクステンダーのみでモーターを稼働させることが可能だ。
クランクはフロントシングル仕様のみ、タイヤクリアランスは700Cで最大42mm(フェンダー使用時最大38mm)、650Bで最大47mm幅に対応している。ディスクブレーキ&12mmスルーアクスルで、フロント110mm幅、リア148mm幅のBOOST仕様だ。
シマノDURA-ACE DI2完成車のS-WORKSグレードをトップモデルとし、ULTEGRA DI2完成車のEXPERTグレード、機械式シマノGRX完成車のCOMPグレードがラインアップ。EXPERTとCOMPには、よりグラベル向けのパーツアセンブルを施した”EVO”モデルも展開される。こちらは38mmのグラベルタイヤ、フレア形状のハンドルバー、ドロッパーポストが標準装備となる。日本での発売は2020年4月予定で、全国20の専門ショップにて取り扱いされる(ショップ一覧は下記参照)。
スペシャライズド S-WORKS TURBO CREO SL
カラー:GLOSS SUPERNOVA CHAMELEON / RAW CARBON
サイズ:S、M、L
価格:1,350,000円(税抜)
スペシャライズド TURBO CREO SL EXPERT
カラー:CAST BATTLESHIP / BLACK / RAW CARBON
サイズ:XS、S、M、L
価格:900,000円(税抜)
スペシャライズド TURBO CREO SL EXPERT EVO
カラー:BLACK GRANITE / GREEN BLUE CHAMELEON
サイズ:XS、S、M、L
価格:900,000円(税抜)
スペシャライズド TURBO CREO SL COMP CARBON
カラー:PRO BLUE / VIVID PINK / BLACK、SATIN CARBON / HOLO REFLECTIVE / BLACK
サイズ:XS、S、M、L
価格:670,000円(税抜)
スペシャライズド TURBO CREO SL COMP CARBON EVO
カラー:NAVY / WHITE MOUTAINS / CARBO
サイズ:XS、S、M、L
価格:670,000円(税抜)
TURBO CREO SL取り扱い店舗
都道府県 | 店舗名 | 電話 |
---|---|---|
北海道 | 札幌じてんしゃ本舗 | 011-790-1575 |
宮城県 | BRENDA | 022-779-5201 |
栃木県 | CYCLESHOP FUN | 0283-24-5516 |
千葉県 | 輪工房 | 04-7124-6491 |
埼玉県 | スポーツバイクファクトリー 北浦和スズキ | 048-883-7077 |
東京都 | スペシャライズド銀座 | 03-6263-2405 |
東京都 | スペシャライズド新宿 | 03-5332-5900 |
東京都 | なるしまフレンド 神宮店 | 03-3405-9614 |
神奈川県 | SBC 厚木店 | 046-294-5855 |
長野県 | BIKE RANCH | 0263-50-6884 |
石川県 | サイクルショップ カガ | 076-298-3302 |
愛知県 | カトーサイクル | 052-811-3741 |
愛知県 | カミハギサイクル 名城店 | 052-934-7200 |
大阪府 | ラビットストリート 江坂店 | 06-6330-1189 |
兵庫県 | ラビットストリート 神戸店(2020年1月オープン) | 078-360-1189 |
広島県 | Bullseye Bicycle | 082-263-6229 |
徳島県 | ナカニシサイクル | 088-625-2864 |
愛媛県 | B-shop OCHI | 0897-55-2048 |
福岡県 | ZING ZING FUKUOKA IWAI | 092-532-3150 |
沖縄県 | 沖縄輪業 前島店 | 098‐868-0404 |
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