2019/10/31(木) - 09:28
140年以上の歴史を持つイタリアの老舗タイヤブランド・ピレリ。2017年に自転車用タイヤにカムバックし、次々と新型タイヤをリリースしている。今回はヨーロッパでも人気を高めているグラベル用とシクロクロス用のCINTURATOが登場した。
2017年にロード用パフォーマンスタイヤ「P ZERO VELO」をリリースし、自転車用タイヤにカムバックを果たしたピレリ。その後、2018年にはタフネスなロードタイヤCINTURATO、2019年の初めにはMTB用のSCOPIONをローンチし、着々とラインアップを埋めてきた。そして、今回CINTURATOシリーズにシクロクロス用とグラベル用モデルが追加されることに。
CINTURATO CROSSとCINTURATO GRAVELという2つの新しいオフロードタイヤには、スピードグリップ・コンパウンドという新設計コンパウンドが用いられていることが特徴。路面コンディションや地形に左右されずグリップ力を発揮するMTB用スマートグリップ・コンパウンドをベースとし、グラベルや舗装路を走行する時のスピードレンジにあわせゴムを微調整することで、ロードタイヤに近いレベルまで転がり抵抗を低減したという。
一方で、SCOPION MTBの開発で得たオフロードタイヤノブの設計ノウハウを投入し、未舗装路でのグリップ力も確保。さらにCINTURATO CROSSとGRAVELでは、MIXED TERRAINモデルとHARD TERRAINモデルを用意することで、グリップ重視か転がり重視かをユーザーが選べるようになっている。
HARD TERRAINはその名の通りハードパックなグラベルや舗装路を走行する際にぴったりなモデル。CROSSは目の詰まったノブ設計とすることでハードパックでの走行性能を確保しつつ、しっかりと背の高いノブをサイドまで配置することでオフロードも攻められるタイヤに仕上げられている。一方で、GRAVELモデルは全体を背の低いノブとすることで軽い転がり抵抗を実現。サイド部分のみ若干高くすることで、オフロードのコーナーも安心できるグリップ力を備えた。
MIXED TERRAINとはトレイルとハードパックのオフロードどちらも登場するシチュエーションで活躍するモデル。いずれのモデルもセンターノブが直線的に並べることで転がり抵抗を低減する。中間部分のノブの間隔を広くとることでオフロードの路面を捉えやすくし、かつ泥はけの良さを確保。サイド部分は背が高めなノブを敷き詰めることで、高いグリップ力を実現している。CROSSとGRAVELの違いはノブの高さ。CROSSの方が高く、GRAVELはやや低めの設計だ。
いずれのモデルもナイロン素材によるアンチパンクレイヤーが挟み込まれている。また、スピードグリップ・コンパウンド自体も強度が向上しており、鋭利な石などが突き刺さりにくくなっているという。各モデルのサイズは以下のスペック欄を確認してほしい。
ピレリ CINTURATO CROSS HARD
サイズ:700x33C
重量:380g
ケーシング:127tpi
コンパウンド:スピードグリップコンパウンド
アンチパンクチャー:ナイロンファブリック
税抜価格:8,200円
ピレリ CINTURATO GRAVEL HARD
サイズ(重量):700x35C(430g)、40C(500g)、650b×45C(520g)
ケーシング:127tpi
コンパウンド:スピードグリップコンパウンド
アンチパンクチャー:ナイロンファブリック
税抜価格:8,200円(35/40C)、8,700円(45C)
ピレリ CINTURATO CROSS MIXED
サイズ:700x33C
重量:390g
ケーシング:127tpi
コンパウンド:スピードグリップコンパウンド
アンチパンクチャー:ナイロンファブリック
税抜価格:8,200円
ピレリ CINTURATO GRAVEL MIXED
サイズ(重量):700x35C(430g)、40C(500g)、650b×45C(520g)
ケーシング:127tpi
コンパウンド:スピードグリップコンパウンド
アンチパンクチャー:ナイロンファブリック
税抜価格:8,200円(35/40C)、8,700円(45C)
2017年にロード用パフォーマンスタイヤ「P ZERO VELO」をリリースし、自転車用タイヤにカムバックを果たしたピレリ。その後、2018年にはタフネスなロードタイヤCINTURATO、2019年の初めにはMTB用のSCOPIONをローンチし、着々とラインアップを埋めてきた。そして、今回CINTURATOシリーズにシクロクロス用とグラベル用モデルが追加されることに。
CINTURATO CROSSとCINTURATO GRAVELという2つの新しいオフロードタイヤには、スピードグリップ・コンパウンドという新設計コンパウンドが用いられていることが特徴。路面コンディションや地形に左右されずグリップ力を発揮するMTB用スマートグリップ・コンパウンドをベースとし、グラベルや舗装路を走行する時のスピードレンジにあわせゴムを微調整することで、ロードタイヤに近いレベルまで転がり抵抗を低減したという。
一方で、SCOPION MTBの開発で得たオフロードタイヤノブの設計ノウハウを投入し、未舗装路でのグリップ力も確保。さらにCINTURATO CROSSとGRAVELでは、MIXED TERRAINモデルとHARD TERRAINモデルを用意することで、グリップ重視か転がり重視かをユーザーが選べるようになっている。
HARD TERRAINはその名の通りハードパックなグラベルや舗装路を走行する際にぴったりなモデル。CROSSは目の詰まったノブ設計とすることでハードパックでの走行性能を確保しつつ、しっかりと背の高いノブをサイドまで配置することでオフロードも攻められるタイヤに仕上げられている。一方で、GRAVELモデルは全体を背の低いノブとすることで軽い転がり抵抗を実現。サイド部分のみ若干高くすることで、オフロードのコーナーも安心できるグリップ力を備えた。
MIXED TERRAINとはトレイルとハードパックのオフロードどちらも登場するシチュエーションで活躍するモデル。いずれのモデルもセンターノブが直線的に並べることで転がり抵抗を低減する。中間部分のノブの間隔を広くとることでオフロードの路面を捉えやすくし、かつ泥はけの良さを確保。サイド部分は背が高めなノブを敷き詰めることで、高いグリップ力を実現している。CROSSとGRAVELの違いはノブの高さ。CROSSの方が高く、GRAVELはやや低めの設計だ。
いずれのモデルもナイロン素材によるアンチパンクレイヤーが挟み込まれている。また、スピードグリップ・コンパウンド自体も強度が向上しており、鋭利な石などが突き刺さりにくくなっているという。各モデルのサイズは以下のスペック欄を確認してほしい。
ピレリ CINTURATO CROSS HARD
サイズ:700x33C
重量:380g
ケーシング:127tpi
コンパウンド:スピードグリップコンパウンド
アンチパンクチャー:ナイロンファブリック
税抜価格:8,200円
ピレリ CINTURATO GRAVEL HARD
サイズ(重量):700x35C(430g)、40C(500g)、650b×45C(520g)
ケーシング:127tpi
コンパウンド:スピードグリップコンパウンド
アンチパンクチャー:ナイロンファブリック
税抜価格:8,200円(35/40C)、8,700円(45C)
ピレリ CINTURATO CROSS MIXED
サイズ:700x33C
重量:390g
ケーシング:127tpi
コンパウンド:スピードグリップコンパウンド
アンチパンクチャー:ナイロンファブリック
税抜価格:8,200円
ピレリ CINTURATO GRAVEL MIXED
サイズ(重量):700x35C(430g)、40C(500g)、650b×45C(520g)
ケーシング:127tpi
コンパウンド:スピードグリップコンパウンド
アンチパンクチャー:ナイロンファブリック
税抜価格:8,200円(35/40C)、8,700円(45C)
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