2019/05/31(金) - 08:00
世界最大の自転車メーカーであるジャイアントより、ベストセラークロスバイク「ESCAPE R3」と軽量なライフスタイルバイク「CROSTAR」、舗装路と未舗装路をクロスオーバーして楽しめる「GRAVIER」の2020年モデルが先行発売される。
レディースモデルであるLivのESCAPE R3 W、GRAMMEも同時に発表されている。記事はこちらから
ジャイアント ESCAPE R3
ジャイアント ESCAPE R3（Matt Emerald） (c)ジャイアント
スポーツ自転車の入門機として数多くの人から支持を集めるESCAPE R3。ジャイアントのベストセラーが2020年モデルで快適性にフォーカスしたモデルチェンジを果たす。各部にアップデートが施されているが、最も大きな変化はフレーム形状だ。
新型ESCAPE R3の扁平形状トップチューブ、弓なりに曲げられたドロップドシートステーは、長距離や荒れた路面でのレースで活躍するエンデュランスロードのよう。ジャイアントはDEFYというエンデュランスロードで振動吸収性に関するノウハウを培っているため、新しいESCAPE R3もチューブシェイプによる快適な乗り味に期待ができるだろう。
素材はこれまでと同じALUXXアルミ。同社のアルミロードバイクにも用いられているALUXXは、6061アルミ合金チューブの肉厚を変化させるバテッド加工を施すことで、軽さと剛性のバランスを整えたマテリアルだ。新型では快適性に注目した変更が行われているが、スポーツサイクルらしい軽快な走行感は維持されている。
ジャイアント ESCAPE R3（Blue Tone） (c)ジャイアント
ジャイアント ESCAPE R3（Black Tone） (c)ジャイアント
ジャイアント ESCAPE R3（Red） (c)ジャイアント
ジャイアント ESCAPE R3（White） (c)ジャイアント
アセンブルされるパーツも快適性を向上させる性能を持つものが数多く採用されている。走行感に大きく影響するタイヤは28Cから30Cへと拡幅されている。ワイドなタイヤはタイヤ内部の空気の量が増えるため、路面からの衝撃を和らげてくれるのだ。さらに接地面積が大きくなることで走行時の安定感が増し、スポーツバイク初心者の方でも安心して走ることが出来る。
タイヤだけではなくのハンドルのグリップ部には快適性のあるエルゴデザインのものを、サドルはクッション性を高めた新設計のものを採用している。自転車とライダーが接する部分にコンフォートなものを搭載しているため、週末のサイクリングなどで長距離を走っても疲労感は少なくなるだろう。また、サドルはUNICLIPというフェンダーやライトを装着できるユニバーサル・マウントを備えているため、アクセサリー類もジャイアント製でまとめることが可能だ。
ギアは前3段、後ろ8段の合計24段変速となっている。サイズはXS、S、Mの3種類で、カラーはマットエメラルド、ブラックトーン、ブルートーン、レッド、ホワイトという5色が揃う。価格は52,000円（税抜）。
ジャイアント ESCAPE R3
フレーム ︓ALUXX-Grade Aluminum
フォーク︓Cr-mo
ドライブトレイン︓SHIMANO ALTUS / EF500
ブレーキ︓SHIMANO EF500 + TEKTRO RX1
ホイール︓GIANT SPINFORCE LITE
タイヤ︓GIANT ESCAPE R TIRE 700x30C
変速段数︓24 Speed
サイズ︓430 (XS)、465 (S)、500 (M) mm
重量︓10.7kg (465mm)
カラー︓マットエメラルド、ブラックトーン、ブルートーン、レッド、ホワイト
価格︓52,000円（税抜）
ジャイアント CROSTAR
ジャイアント CROSTAR（White） (c)ジャイアント
ESCAPE R3と同じライススタイルカテゴリーに位置づけられるCROSTAR。特徴はフレームやフォークの素材や形状、構成パーツにこだわることで同価格帯のクロスバイクでは最軽量の9.7kg（465mm）を達成した軽量性だ。バイクを軽く仕上げることでロードバイクのような走行性能を味わえる1台となっている。
軽さと俊敏な走行性能を実現しているのはALUXXアルミ素材。ダブルバテッドのチューブを使用することで、軽量性と剛性、強度のバランスを整え、スポーツバイクに求められる加速性能と、デイリーユースに対応できる耐久性を実現している。CROSTARではフォークまでアルミ素材（ESCAPE R3はクロモリ）としていることもポイントだ。
ジャイアント CROSTAR（Black） (c)ジャイアント
2020年モデルでは変速が2×8段に変更されることに。従来モデルよりも総変速段数は少なくなるものの、ギア構成により3×8のESCAPE R3に近い、平地巡航しやすい重いギア比から、勾配が厳しい上り坂にもチャレンジしやすい軽いギア比までをカバーしている。
ハンドルには新たにエルゴグリップが装着されているため、快適性も増しているだろう。タイヤは28C。カラーはブラックとホワイトという2色が展開される。サイズはXS、S、Mという3種類。価格は56,000円（税抜）だ。
軽さとクッション性を両立させたサドル (c)ジャイアント
エルゴ形状のグリップが採用されている (c)ジャイアント
今モデルより2×8速のコンポーネントが採用される (c)ジャイアント
スポーツバイクらしいストレートフォークを採用する (c)ジャイアント
ジャイアント CROSTAR
フレーム ︓ALUXX-Grade Aluminum
フォーク︓Aluminum
ドライブトレイン︓SHIMANO ACERA / M315
ブレーキ︓TEKTRO RX1
ホイール︓GIANT SPINFORCE LITE
タイヤ︓KENDA K-1176 700x28C
変速段数︓26 Speed
サイズ︓430 (XS)、465 (S)、500 (M) mm
重量︓9.7kg (465mm)
カラー︓ブラック、ホワイト
価格︓56,000円（税抜）
ジャイアント GRAVIER
ジャイアント GRAVIER（Black） (c)ジャイアント
ちょっとしたダートライドとロードライドをクロスオーバーさせて楽しめるクロスバイク「GRAVIER」。27.5インチというマウンテンバイクではスタンダードサイズのホイールに、1.75インチという太いタイヤを履かせることで、未舗装路の走行も可能としたバイクだ。
ESCAPE R3の30mm幅と比較すると45mmというタイヤ幅による接地面積は非常に広くなる。タイヤが地面をしっかりと捉えてくれるため、グラベルを走れるグリップ力と、細いタイヤが不安なスポーツバイク初心者でも安心して乗ることができる安定感を生み出す。さらに、大きなエアボリュームによって高い振動吸収性を備えているため、乗り心地もコンフォートに。
ジャイアント GRAVIER（Orange） (c)ジャイアント
ジャイアント GRAVIER（Blue） (c)ジャイアント
GRAVIERのために開発された専用設計のアルミフレームにより、スポーツバイクらしい軽快な走行性能を実現している。特にスクエア断面形状のダウンチューブは高い剛性を備えており、ライダーのペダリングパワーを逃さず推進力に変えてくれるはずだ。
2020年モデルではクッション性を高めた新型サドルがアセンブルされているため、これまで以上にグラベルを快適に走ることができる。また新型サドルはUNICLIPというライトやサドルバッグ、フェンダーなどを取り付けることができるユニバーサル・マウントを備えていることもポイント。ライドに必要なものをジャイアントでまとめることができる。
サイズは430 (XS)、465 (S)、500 (M)、555 (L) mmという4種類。カラーはブラック、オレンジ、ブルーという3種類。価格は54,000円（税抜）。
快適性をそのままに、ユニクリップ システムに対応したコンフォートサドル (c)ジャイアント
ハンドルバーが手前にスイープしているため扱いやすいはずだ (c)ジャイアント
1.75インチの安定感によりダートライドを楽しめるだろう (c)ジャイアント
軽快な走りを実現するアルミフレーム (c)ジャイアント
ジャイアント GRAVIER
フレーム ︓ALUXX-Grade Aluminum OLD135mm
フォーク︓Cr-mo
ドライブトレイン︓SHIMANO ALTUS / EF500
ブレーキ︓SHIMANO EF500 + TEKTRO TB07AL
ホイール︓GIANT SPINFORCE XR
タイヤ︓KENDA K-1082 27.5x1.75
変速段数︓24 Speed
サイズ︓430 (XS)、465 (S)、500 (M) 、555 (L) mm
重量︓11.2kg (465mm)
カラー︓ブラック、オレンジ、ブルー
価格︓54,000円（税抜）
レディースモデルであるLivのESCAPE R3 W、GRAMMEも同時に発表されている。記事はこちらから
ジャイアント ESCAPE R3
ジャイアント ESCAPE R3（Matt Emerald） (c)ジャイアントスポーツ自転車の入門機として数多くの人から支持を集めるESCAPE R3。ジャイアントのベストセラーが2020年モデルで快適性にフォーカスしたモデルチェンジを果たす。各部にアップデートが施されているが、最も大きな変化はフレーム形状だ。
新型ESCAPE R3の扁平形状トップチューブ、弓なりに曲げられたドロップドシートステーは、長距離や荒れた路面でのレースで活躍するエンデュランスロードのよう。ジャイアントはDEFYというエンデュランスロードで振動吸収性に関するノウハウを培っているため、新しいESCAPE R3もチューブシェイプによる快適な乗り味に期待ができるだろう。
素材はこれまでと同じALUXXアルミ。同社のアルミロードバイクにも用いられているALUXXは、6061アルミ合金チューブの肉厚を変化させるバテッド加工を施すことで、軽さと剛性のバランスを整えたマテリアルだ。新型では快適性に注目した変更が行われているが、スポーツサイクルらしい軽快な走行感は維持されている。
ジャイアント ESCAPE R3（Blue Tone） (c)ジャイアントジャイアント ESCAPE R3（Black Tone） (c)ジャイアントジャイアント ESCAPE R3（Red） (c)ジャイアントジャイアント ESCAPE R3（White） (c)ジャイアントアセンブルされるパーツも快適性を向上させる性能を持つものが数多く採用されている。走行感に大きく影響するタイヤは28Cから30Cへと拡幅されている。ワイドなタイヤはタイヤ内部の空気の量が増えるため、路面からの衝撃を和らげてくれるのだ。さらに接地面積が大きくなることで走行時の安定感が増し、スポーツバイク初心者の方でも安心して走ることが出来る。
タイヤだけではなくのハンドルのグリップ部には快適性のあるエルゴデザインのものを、サドルはクッション性を高めた新設計のものを採用している。自転車とライダーが接する部分にコンフォートなものを搭載しているため、週末のサイクリングなどで長距離を走っても疲労感は少なくなるだろう。また、サドルはUNICLIPというフェンダーやライトを装着できるユニバーサル・マウントを備えているため、アクセサリー類もジャイアント製でまとめることが可能だ。
ギアは前3段、後ろ8段の合計24段変速となっている。サイズはXS、S、Mの3種類で、カラーはマットエメラルド、ブラックトーン、ブルートーン、レッド、ホワイトという5色が揃う。価格は52,000円（税抜）。
ジャイアント ESCAPE R3
フレーム ︓ALUXX-Grade Aluminum
フォーク︓Cr-mo
ドライブトレイン︓SHIMANO ALTUS / EF500
ブレーキ︓SHIMANO EF500 + TEKTRO RX1
ホイール︓GIANT SPINFORCE LITE
タイヤ︓GIANT ESCAPE R TIRE 700x30C
変速段数︓24 Speed
サイズ︓430 (XS)、465 (S)、500 (M) mm
重量︓10.7kg (465mm)
カラー︓マットエメラルド、ブラックトーン、ブルートーン、レッド、ホワイト
価格︓52,000円（税抜）
ジャイアント CROSTAR
ジャイアント CROSTAR（White） (c)ジャイアントESCAPE R3と同じライススタイルカテゴリーに位置づけられるCROSTAR。特徴はフレームやフォークの素材や形状、構成パーツにこだわることで同価格帯のクロスバイクでは最軽量の9.7kg（465mm）を達成した軽量性だ。バイクを軽く仕上げることでロードバイクのような走行性能を味わえる1台となっている。
軽さと俊敏な走行性能を実現しているのはALUXXアルミ素材。ダブルバテッドのチューブを使用することで、軽量性と剛性、強度のバランスを整え、スポーツバイクに求められる加速性能と、デイリーユースに対応できる耐久性を実現している。CROSTARではフォークまでアルミ素材（ESCAPE R3はクロモリ）としていることもポイントだ。
ジャイアント CROSTAR（Black） (c)ジャイアント2020年モデルでは変速が2×8段に変更されることに。従来モデルよりも総変速段数は少なくなるものの、ギア構成により3×8のESCAPE R3に近い、平地巡航しやすい重いギア比から、勾配が厳しい上り坂にもチャレンジしやすい軽いギア比までをカバーしている。
ハンドルには新たにエルゴグリップが装着されているため、快適性も増しているだろう。タイヤは28C。カラーはブラックとホワイトという2色が展開される。サイズはXS、S、Mという3種類。価格は56,000円（税抜）だ。
軽さとクッション性を両立させたサドル (c)ジャイアントエルゴ形状のグリップが採用されている (c)ジャイアント今モデルより2×8速のコンポーネントが採用される (c)ジャイアントスポーツバイクらしいストレートフォークを採用する (c)ジャイアントジャイアント CROSTAR
フレーム ︓ALUXX-Grade Aluminum
フォーク︓Aluminum
ドライブトレイン︓SHIMANO ACERA / M315
ブレーキ︓TEKTRO RX1
ホイール︓GIANT SPINFORCE LITE
タイヤ︓KENDA K-1176 700x28C
変速段数︓26 Speed
サイズ︓430 (XS)、465 (S)、500 (M) mm
重量︓9.7kg (465mm)
カラー︓ブラック、ホワイト
価格︓56,000円（税抜）
ジャイアント GRAVIER
ジャイアント GRAVIER（Black） (c)ジャイアントちょっとしたダートライドとロードライドをクロスオーバーさせて楽しめるクロスバイク「GRAVIER」。27.5インチというマウンテンバイクではスタンダードサイズのホイールに、1.75インチという太いタイヤを履かせることで、未舗装路の走行も可能としたバイクだ。
ESCAPE R3の30mm幅と比較すると45mmというタイヤ幅による接地面積は非常に広くなる。タイヤが地面をしっかりと捉えてくれるため、グラベルを走れるグリップ力と、細いタイヤが不安なスポーツバイク初心者でも安心して乗ることができる安定感を生み出す。さらに、大きなエアボリュームによって高い振動吸収性を備えているため、乗り心地もコンフォートに。
ジャイアント GRAVIER（Orange） (c)ジャイアントジャイアント GRAVIER（Blue） (c)ジャイアントGRAVIERのために開発された専用設計のアルミフレームにより、スポーツバイクらしい軽快な走行性能を実現している。特にスクエア断面形状のダウンチューブは高い剛性を備えており、ライダーのペダリングパワーを逃さず推進力に変えてくれるはずだ。
2020年モデルではクッション性を高めた新型サドルがアセンブルされているため、これまで以上にグラベルを快適に走ることができる。また新型サドルはUNICLIPというライトやサドルバッグ、フェンダーなどを取り付けることができるユニバーサル・マウントを備えていることもポイント。ライドに必要なものをジャイアントでまとめることができる。
サイズは430 (XS)、465 (S)、500 (M)、555 (L) mmという4種類。カラーはブラック、オレンジ、ブルーという3種類。価格は54,000円（税抜）。
快適性をそのままに、ユニクリップ システムに対応したコンフォートサドル (c)ジャイアントハンドルバーが手前にスイープしているため扱いやすいはずだ (c)ジャイアント1.75インチの安定感によりダートライドを楽しめるだろう (c)ジャイアント軽快な走りを実現するアルミフレーム (c)ジャイアントジャイアント GRAVIER
フレーム ︓ALUXX-Grade Aluminum OLD135mm
フォーク︓Cr-mo
ドライブトレイン︓SHIMANO ALTUS / EF500
ブレーキ︓SHIMANO EF500 + TEKTRO TB07AL
ホイール︓GIANT SPINFORCE XR
タイヤ︓KENDA K-1082 27.5x1.75
変速段数︓24 Speed
サイズ︓430 (XS)、465 (S)、500 (M) 、555 (L) mm
重量︓11.2kg (465mm)
カラー︓ブラック、オレンジ、ブルー
価格︓54,000円（税抜）
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