2019/02/15(金) - 09:18
ローラー台やバイクストレージに定評のあるミノウラより、静粛性を追求した3本ローラーAbsorb Roll R820Aがリリースされる。騒音の大きさによって3本ローラーでのトレーニングを諦めていたサイクリストにピッタリなプロダクトだ。同じく静粛性を求めたローラー台用タイヤERASERも合わせて紹介しよう。
ローラー台を購入する際、最も優先したいポイントは静粛性だろう。住環境によってはトラブルの原因となることもあるため、ローラー台は静かであることにこしたことはない。トラディショナルな3本ローラーに静粛性を与えたAbsorb Roll R820Aをミノウラは開発。住環境とローラー台の騒音を理由に3本ローラーを諦めていたサイクリストのためのプロダクトだ。
ローラー台の静粛性を向上させるためには「製品そのものが発する音」と「製品から発生する振動」の2つのポイントをクリアする必要がある。前者に対してミノウラは、ローラー(ドラム)部分を製作する国内工場において精密検査を実施し、回転部分を真円に近い回転精度を実現するアプローチを採用。加えて、タイヤとの接触によって発生する音を軽減する加工を施すことで、製品そのものから発生する音を可能な限り軽減させた。
「製品から発生する振動」に対しては、ローラーとフレームの固定部分の間、足部分に振動吸収素材を配置することで対応。床を通じて周囲に響きやすい振動を抑えることで、Absorb Roll R820Aは高い静粛性を獲得している。
ベースとなっているのは現行ラインナップの上位モデルLive Roll R800。598×1396×165mmというサイズで、ホイールベース調整幅950~1080mm。製品重量は26kg。価格は100,000円(税抜)。
ミノウラ Absorb Roll R820A
サイズ:598×1396×165mm
ホイールベース調整幅:950~1080mm
重量:26kg
価格:100,000円(税抜)
先述したようにインドアトレーナーには静粛性が求められている。現在はダイレクトドライブ式ローラー台が注目されているが、その理由としてタイヤドライブ式と比較して静粛性に優れているという一面を持つため。これまで主流であったタイヤドライブ式はタイヤの摩耗やそれ自体の振動を気にせざるを得なかった。
摩耗、振動といったデメリットを解消するべくフカヤはパナレーサーとタッグを組み、ローラー台用タイヤの共同開発を行った。目指すのはタイヤ起因の音や振動発生の抑制。音に対してはグリップによる抵抗を損なわない範囲で可能な限りトレーナーのローラー部分とタイヤの接地面積を小さくするトレッドパターンでアプローチ。
振動に対してはコンパウンドを改良することで、高回転時でも振動が発生しにくくしている。トレッドパターンとコンパウンド双方の工夫によって、摩擦抵抗が軽減されるようになり、タイヤの発熱が抑えられ耐久性も向上したという。使用走行距離の目安は3000km。また、ビード設計も煮詰められており、ホイールへの装着も容易に行えるようになっている。サイズは700×23C。価格は3,900円(税抜)。
フカヤ ホームトレーナータイヤERASER
サイズ:700×23C
重 量:214g
価 格:3,900円(税抜)
ローラー台を購入する際、最も優先したいポイントは静粛性だろう。住環境によってはトラブルの原因となることもあるため、ローラー台は静かであることにこしたことはない。トラディショナルな3本ローラーに静粛性を与えたAbsorb Roll R820Aをミノウラは開発。住環境とローラー台の騒音を理由に3本ローラーを諦めていたサイクリストのためのプロダクトだ。
ローラー台の静粛性を向上させるためには「製品そのものが発する音」と「製品から発生する振動」の2つのポイントをクリアする必要がある。前者に対してミノウラは、ローラー(ドラム)部分を製作する国内工場において精密検査を実施し、回転部分を真円に近い回転精度を実現するアプローチを採用。加えて、タイヤとの接触によって発生する音を軽減する加工を施すことで、製品そのものから発生する音を可能な限り軽減させた。
「製品から発生する振動」に対しては、ローラーとフレームの固定部分の間、足部分に振動吸収素材を配置することで対応。床を通じて周囲に響きやすい振動を抑えることで、Absorb Roll R820Aは高い静粛性を獲得している。
ベースとなっているのは現行ラインナップの上位モデルLive Roll R800。598×1396×165mmというサイズで、ホイールベース調整幅950~1080mm。製品重量は26kg。価格は100,000円(税抜)。
ミノウラ Absorb Roll R820A
サイズ:598×1396×165mm
ホイールベース調整幅:950~1080mm
重量:26kg
価格:100,000円(税抜)
先述したようにインドアトレーナーには静粛性が求められている。現在はダイレクトドライブ式ローラー台が注目されているが、その理由としてタイヤドライブ式と比較して静粛性に優れているという一面を持つため。これまで主流であったタイヤドライブ式はタイヤの摩耗やそれ自体の振動を気にせざるを得なかった。
摩耗、振動といったデメリットを解消するべくフカヤはパナレーサーとタッグを組み、ローラー台用タイヤの共同開発を行った。目指すのはタイヤ起因の音や振動発生の抑制。音に対してはグリップによる抵抗を損なわない範囲で可能な限りトレーナーのローラー部分とタイヤの接地面積を小さくするトレッドパターンでアプローチ。
振動に対してはコンパウンドを改良することで、高回転時でも振動が発生しにくくしている。トレッドパターンとコンパウンド双方の工夫によって、摩擦抵抗が軽減されるようになり、タイヤの発熱が抑えられ耐久性も向上したという。使用走行距離の目安は3000km。また、ビード設計も煮詰められており、ホイールへの装着も容易に行えるようになっている。サイズは700×23C。価格は3,900円(税抜)。
フカヤ ホームトレーナータイヤERASER
サイズ:700×23C
重 量:214g
価 格:3,900円(税抜)
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