2019/01/22(火) - 09:22
日本におけるインドアトレーナーのトップブランドであるミノウラより、ブランド初となるダイレクトマウント式スマートトレーナー「神楽DD LSD9200」がリリースされる。日本の住環境に考慮し、静粛性を追求したモデルだ。
ZWIFTを始めとするバーチャルサイクリングのブームは年々大きくなっており、ローラー台にもパソコンやスマホと双方向通信を行えるスマート化が求められるようになってきた。ジャパニーズブランドのミノウラも2017年に「神楽(かぐら)」と題したスマートローラー台をリリース。その第2弾が今回発売されることとなった。
新モデルの正式名称は「Smart Turbo 神楽 DD LSD9200」。ほぼ従来と変わりない名前だが途中に加えられた「DD」が新型神楽の特徴であるダイレクトドライブを表している。従来の神楽はタイヤドライブ式を採用していたのに対し、最新モデルはミノウラ初となるダイレクトドライブを採用した。
ダイレクトドライブとは後輪の代わりにローラー台をバイクに装着する形式のこと。従来のタイヤドライブ型で発生していたホイール/タイヤの条件次第で起こる振動や騒音、負荷の誤差、タイヤの摩耗、トレーニング時のタイヤスリップなどを気にすることなく使用できるメリットを持つ方式だ。
ユーザーがバーチャルサイクリングを楽しめるように最大2200ワットの抵抗、最大25%の斜度再現、パワー測定の誤差1.0%以内という非常に優れたスペックを実現。バーチャルサイクリング時の慣性も精密にシュミレーションされている上、独自技術で切削されたフライホイールにより自然なライド感覚を再現しているという。ZWIFTなどに登場するスプリントポイントや激坂を全力でもがいても余裕のあるキャパシティを持ち、真剣なトレーニングにも応えてくれる。
また、ミノウラがマグネット式トレーナーを30年間作り続けてきたノウハウが惜しみなく投入されている。各部のパーツは国産にこだわり、非常に高い精度で製作される。余計なガタなどを排除することで、優れた静粛性を実現した。加えて接地部にはエラストマーを配置することで、ドライブトレインやトレーナーから発生する振動を吸収してくれる性能を発揮する。階下や隣室を気にする必要がある集合住宅に住んでいるサイクリストにとっては非常に嬉しい機能だろう。
神楽DDはDual ANT+ FE-CとBluetooth、FTMS supportという通信規格でスマホやPCと連携する。エンド規格は130/135mm幅のクイックリリース、142/148mm幅のスルーアクスルに対応しており、ロードバイクやシクロクロス、MTBなど様々な種類の自転車で使用することが可能だ。フロントのレッグは取り外すことができるため、収納も行いやすい。スプロケットはシマノ8~11sに対応、カンパニョーロには非対応。なお、スプロケットは付属しない。
国産ブランドの技術の粋を集め、日本の住環境を考慮して開発された神楽DD。サイズは630×570×270mm、重量は20.5kg。価格が100,000円(税抜)とダイレクトドライブ式トレーナーの中でも抑えられている点も非常に魅力だ。
ミノウラ Smart Turbo 神楽 DD LSD9200
製品重量:20.5kg(AC アダプターを含む)
取付サイズ:幅630×長さ570×高さ270mm
最大出力:2200 ワット
通信規格:Dual ANT+ FE-C、Bluetooth Smart、FTMS support
パワー計測度:+/-1%の誤差
再現斜度:25%
フライホイール:10kg
対応車種:130/135 クイックレリーズ、142/148 スルーアクスル対応
計測可能項目:スピード・パワー計測(ケイデンスは含まない)
付属品:12V AC アダプター
スプロケット:シマノ 8.9.10.11s対応、カンパニョーロ非対応(スプロケットは付属しません)
価格:100,000円(税抜)
ZWIFTを始めとするバーチャルサイクリングのブームは年々大きくなっており、ローラー台にもパソコンやスマホと双方向通信を行えるスマート化が求められるようになってきた。ジャパニーズブランドのミノウラも2017年に「神楽(かぐら)」と題したスマートローラー台をリリース。その第2弾が今回発売されることとなった。
新モデルの正式名称は「Smart Turbo 神楽 DD LSD9200」。ほぼ従来と変わりない名前だが途中に加えられた「DD」が新型神楽の特徴であるダイレクトドライブを表している。従来の神楽はタイヤドライブ式を採用していたのに対し、最新モデルはミノウラ初となるダイレクトドライブを採用した。
ダイレクトドライブとは後輪の代わりにローラー台をバイクに装着する形式のこと。従来のタイヤドライブ型で発生していたホイール/タイヤの条件次第で起こる振動や騒音、負荷の誤差、タイヤの摩耗、トレーニング時のタイヤスリップなどを気にすることなく使用できるメリットを持つ方式だ。
ユーザーがバーチャルサイクリングを楽しめるように最大2200ワットの抵抗、最大25%の斜度再現、パワー測定の誤差1.0%以内という非常に優れたスペックを実現。バーチャルサイクリング時の慣性も精密にシュミレーションされている上、独自技術で切削されたフライホイールにより自然なライド感覚を再現しているという。ZWIFTなどに登場するスプリントポイントや激坂を全力でもがいても余裕のあるキャパシティを持ち、真剣なトレーニングにも応えてくれる。
また、ミノウラがマグネット式トレーナーを30年間作り続けてきたノウハウが惜しみなく投入されている。各部のパーツは国産にこだわり、非常に高い精度で製作される。余計なガタなどを排除することで、優れた静粛性を実現した。加えて接地部にはエラストマーを配置することで、ドライブトレインやトレーナーから発生する振動を吸収してくれる性能を発揮する。階下や隣室を気にする必要がある集合住宅に住んでいるサイクリストにとっては非常に嬉しい機能だろう。
神楽DDはDual ANT+ FE-CとBluetooth、FTMS supportという通信規格でスマホやPCと連携する。エンド規格は130/135mm幅のクイックリリース、142/148mm幅のスルーアクスルに対応しており、ロードバイクやシクロクロス、MTBなど様々な種類の自転車で使用することが可能だ。フロントのレッグは取り外すことができるため、収納も行いやすい。スプロケットはシマノ8~11sに対応、カンパニョーロには非対応。なお、スプロケットは付属しない。
国産ブランドの技術の粋を集め、日本の住環境を考慮して開発された神楽DD。サイズは630×570×270mm、重量は20.5kg。価格が100,000円(税抜)とダイレクトドライブ式トレーナーの中でも抑えられている点も非常に魅力だ。
ミノウラ Smart Turbo 神楽 DD LSD9200
製品重量:20.5kg(AC アダプターを含む)
取付サイズ:幅630×長さ570×高さ270mm
最大出力:2200 ワット
通信規格:Dual ANT+ FE-C、Bluetooth Smart、FTMS support
パワー計測度:+/-1%の誤差
再現斜度:25%
フライホイール:10kg
対応車種:130/135 クイックレリーズ、142/148 スルーアクスル対応
計測可能項目:スピード・パワー計測(ケイデンスは含まない)
付属品:12V AC アダプター
スプロケット:シマノ 8.9.10.11s対応、カンパニョーロ非対応(スプロケットは付属しません)
価格:100,000円(税抜)
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