2018/12/22(土) - 09:46
世界最大規模の自転車メーカー、ジャイアントがスマートローラーを発売。圧倒的な静粛性を持つダイレクトドライブ型の新作「CYCLOSMART」は、パワートレーニングからズイフトなどのバーチャルライドまで幅広く対応するインドアトレーナーだ。
多くのブランドが意欲的な新製品を投入するスマートトレーナー。自動負荷調整機能によってズイフトやKinoMapといったアプリケーションと連動し、リアリティーのあるバーチャルライドを実現することで、退屈になりがちなインドアトレーニングを身近にしてくれるとあって、熱い注目を集めるカテゴリーだ。
激戦区のスマートトレーナー界にジャイアントが送り出すのが今回紹介するCYCLOSMARTだ。これまでもCYCLOTRONシリーズとしてローラー台をラインアップし続けてきたジャイアントだが、スマートトレーナー、そしてダイレクトドライブ式のモデルは同社初となる。
満を持して投入されたCYCLOSMARTだが、ジャイアントが強調するのは圧倒的な静粛性と振動の少なさだ。独自の内部設計およびフレームデザインによって、人が不快に感じる高周波ノイズと振動をカットすることに成功したという。
具体的な数値にして、155W時のノイズ周波数が269Hz、40km/h時の振動は0.04mm/secとなっており、ライバルとなる同価格帯の製品に対してノイズ周波数が1/10、振動の大きさは1/2以下まで抑えられている。この静粛性/低振動性能はインドアトレーニングに打ち込みたい人にとって、騒音などのトラブルを未然に防いでくれるなど、大きなメリットとなるはずだ。
負荷ユニットは同社初となるアクティブ渦電流式ブレーキ式。最大出力2300Wの負荷ユニットは20%の傾斜を再現することが出来る。この高性能ユニットによって、ズイフトに登場する激坂コースや、スプリントなど強度の高いゾーンでのトレーニングにも対応可能だ。
また、スマートトレーナーにとって重要な要素が、バーチャルライドの没入感に直結するスムースな負荷コントロール性能だろう。CYCLOSMARTは±2%という高精度なパワーセンサー、さらに細やかな負荷コントロールプログラムによって、リニアで違和感のない負荷変動を実現している。
対応する通信規格も豊富で、最新のANT+ FE-CおよびBluetooth FTMSプロトコルをサポートする。ズイフトの他にもKinoMap、TrainerRoad、the SufferFestなど、数多くのアプリケーションに対応している。
また、ジャイアントオリジナルのアプリケーション「GIANT RideLink APP」も用意されている。1~100%の間で一定の負荷を設定できる「負荷レベル」、ターゲットパワーを設定し一定出力をキープできる「ERG」、斜度と風速を設定し、速度の変化に応じて負荷が調整される「シミュレーション」の3モードでトレーニングすることが出来る無料アプリとなっている。
幅広い車種や規格に対応するのもこのモデルの特徴だ。ホイールサイズにして24インチ~29インチ、クイックレリーズにもBOOSTハブ含むスルーアクスルにも対応し、ロードレーサーでもMTBでも使用可能だ。フリーボディは9~11速に対応している。11速スプロケットが付属しており、箱から出してすぐにトレーニングを始めることが出来る。
これまでにないスタイリングと低振動・高静粛性を実現したジャイアント渾身のスマートトレーナー・CYCLOSMART。12月21日より発売が開始されており、価格は126,000円(税抜)となっている。
ジャイアント CYCLOSMART
サイズ:65×66cm(設置時)
重量:16.5kg
ホイールサイズ:24” / 650c / 700c / 26” / 27.5” / 29”
ハブ:130mmQR / 135mmQR / 142x12mmTA / 148x12mm Boost
ユニット:ダイレクトドライブ式
負荷調整機能:アクティブ渦電流式ブレーキ
最大出力:2300W
対応カセット:9〜11速カセット対応 ※11速カセット付属
価格:126,000円(税抜)
多くのブランドが意欲的な新製品を投入するスマートトレーナー。自動負荷調整機能によってズイフトやKinoMapといったアプリケーションと連動し、リアリティーのあるバーチャルライドを実現することで、退屈になりがちなインドアトレーニングを身近にしてくれるとあって、熱い注目を集めるカテゴリーだ。
激戦区のスマートトレーナー界にジャイアントが送り出すのが今回紹介するCYCLOSMARTだ。これまでもCYCLOTRONシリーズとしてローラー台をラインアップし続けてきたジャイアントだが、スマートトレーナー、そしてダイレクトドライブ式のモデルは同社初となる。
満を持して投入されたCYCLOSMARTだが、ジャイアントが強調するのは圧倒的な静粛性と振動の少なさだ。独自の内部設計およびフレームデザインによって、人が不快に感じる高周波ノイズと振動をカットすることに成功したという。
具体的な数値にして、155W時のノイズ周波数が269Hz、40km/h時の振動は0.04mm/secとなっており、ライバルとなる同価格帯の製品に対してノイズ周波数が1/10、振動の大きさは1/2以下まで抑えられている。この静粛性/低振動性能はインドアトレーニングに打ち込みたい人にとって、騒音などのトラブルを未然に防いでくれるなど、大きなメリットとなるはずだ。
負荷ユニットは同社初となるアクティブ渦電流式ブレーキ式。最大出力2300Wの負荷ユニットは20%の傾斜を再現することが出来る。この高性能ユニットによって、ズイフトに登場する激坂コースや、スプリントなど強度の高いゾーンでのトレーニングにも対応可能だ。
また、スマートトレーナーにとって重要な要素が、バーチャルライドの没入感に直結するスムースな負荷コントロール性能だろう。CYCLOSMARTは±2%という高精度なパワーセンサー、さらに細やかな負荷コントロールプログラムによって、リニアで違和感のない負荷変動を実現している。
対応する通信規格も豊富で、最新のANT+ FE-CおよびBluetooth FTMSプロトコルをサポートする。ズイフトの他にもKinoMap、TrainerRoad、the SufferFestなど、数多くのアプリケーションに対応している。
また、ジャイアントオリジナルのアプリケーション「GIANT RideLink APP」も用意されている。1~100%の間で一定の負荷を設定できる「負荷レベル」、ターゲットパワーを設定し一定出力をキープできる「ERG」、斜度と風速を設定し、速度の変化に応じて負荷が調整される「シミュレーション」の3モードでトレーニングすることが出来る無料アプリとなっている。
幅広い車種や規格に対応するのもこのモデルの特徴だ。ホイールサイズにして24インチ~29インチ、クイックレリーズにもBOOSTハブ含むスルーアクスルにも対応し、ロードレーサーでもMTBでも使用可能だ。フリーボディは9~11速に対応している。11速スプロケットが付属しており、箱から出してすぐにトレーニングを始めることが出来る。
これまでにないスタイリングと低振動・高静粛性を実現したジャイアント渾身のスマートトレーナー・CYCLOSMART。12月21日より発売が開始されており、価格は126,000円(税抜)となっている。
ジャイアント CYCLOSMART
サイズ:65×66cm(設置時)
重量:16.5kg
ホイールサイズ:24” / 650c / 700c / 26” / 27.5” / 29”
ハブ:130mmQR / 135mmQR / 142x12mmTA / 148x12mm Boost
ユニット:ダイレクトドライブ式
負荷調整機能:アクティブ渦電流式ブレーキ
最大出力:2300W
対応カセット:9〜11速カセット対応 ※11速カセット付属
価格:126,000円(税抜)
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