2010/03/12(金) - 02:21
フランスのプロコンチネンタルチームBboxブイグテレコムに所属する新城幸也が、3月20日にイタリアで開催されるミラノ〜サンレモ(UCIヒストリカル)に出場することが決まった。「クラシックレースの中のクラシックレース」と呼ばれるシーズン前半の大一番に、ユキヤが挑む。
3月12日、ユキヤのレーススケジュールが更新された。当初ミラノ〜サンレモはスケジュールに入っていなかったが、チームの判断でユキヤの出場が決定した。
ミラノ〜サンレモはイタリア語で「クラッシチッシマ(クラシックの最上級)」や「プリマヴェーラ(春)」と呼ばれる春の名物レースで、第1回大会が行なわれたのは何と今から103年前の1907年。今年で開催101回目を迎える伝統の一戦だ。
今年も内陸部のミラノをスタートし、リグーリア海沿いのサンレモにゴールする。その距離実に298km。終盤に登場するチプレッサとポッジオの上りでアタックが繰り返され、スプリンターが追い上げるというのが例年の展開。昨年はマーク・カヴェンディッシュ(イギリス)がゴールスプリントを制した。
春を代表するビッグレースだけに出場選手は非常に豪華で、今年はその中にユキヤ・アラシロの名前が入る。ユキヤはミラノ〜サンレモ出場後、3月27日開幕のクリテリウム・アンテルナシオナル(UCI2.HC)や、30日開幕のデパンヌ3日間レース(UCI2.HC)に出場予定だ。
text:Kei Tsuji
photo:Makoto Ayano
3月12日、ユキヤのレーススケジュールが更新された。当初ミラノ〜サンレモはスケジュールに入っていなかったが、チームの判断でユキヤの出場が決定した。
ミラノ〜サンレモはイタリア語で「クラッシチッシマ(クラシックの最上級)」や「プリマヴェーラ(春)」と呼ばれる春の名物レースで、第1回大会が行なわれたのは何と今から103年前の1907年。今年で開催101回目を迎える伝統の一戦だ。
今年も内陸部のミラノをスタートし、リグーリア海沿いのサンレモにゴールする。その距離実に298km。終盤に登場するチプレッサとポッジオの上りでアタックが繰り返され、スプリンターが追い上げるというのが例年の展開。昨年はマーク・カヴェンディッシュ(イギリス)がゴールスプリントを制した。
春を代表するビッグレースだけに出場選手は非常に豪華で、今年はその中にユキヤ・アラシロの名前が入る。ユキヤはミラノ〜サンレモ出場後、3月27日開幕のクリテリウム・アンテルナシオナル(UCI2.HC)や、30日開幕のデパンヌ3日間レース(UCI2.HC)に出場予定だ。
text:Kei Tsuji
photo:Makoto Ayano