インターハイ2日目は、団体種目の決勝が行われた。チーム・スプリントは九州学院高校が大会記録を更新して優勝。4kmチーム・パーシュートは、岐南工業高校が優勝した。また、3kmインディヴィデュアル・パーシュート(個人追い抜き)の予選では、兒島直樹(祐誠高校)がジュニア日本新記録を出した。
インターハイ2日目も朝から晴れて暑い1日 photo:Satoru Kato
インターハイ公式飲料のポカリスエットを配る女子高生ボランティア photo:Satoru Kato
こちらは競輪学校提供の水のペットボトルを配る女子高生ボランティア photo:Satoru Kato
競輪学校の333mバンクで開催されているインターハイ。トラック競技2日目は、チーム・スプリントと4kmチーム・パーシュートの決勝、インディヴィデュアル・パーシュート(個人追い抜き)、男子ポイントレース、女子ケイリンなど個人種目の予選が行われた。
2日目も朝から晴れ。日差しは強いものの、終日風が吹き続けるため、若干暑さが和らぐように感じられる。
チーム・スプリント決勝 九州学院高校が大会新記録をさらに更新して優勝
チームスプリント 予選で出した大会記録をさらに更新する1分3秒332を出して優勝した九州学院高校 photo:Satoru Kato
チームスプリント 2位 星陵高校 1分4秒461 photo:Satoru Kato
チーム・スプリント 表彰式 photo:Satoru Kato
初日に予選が行われたチーム・スプリントは、九州学院高校と、地元静岡県の星稜高校による決勝戦。予選で1分3秒台の大会新記録を出した九州学院高校が、さらに0.5秒記録を縮める1分3秒332を出して優勝した。
チーム・スプリント優勝の九州学院高校 photo:Satoru Kato
九州学院高校 コメント
「1分3秒台前半を目標としていたので、昨日の予選の走りではまだダメだと思っていました。今まで自分達が練習してきたことをやれば(記録が)出るとわかっていたので、それを信じて頑張れたのが良かったです。個人種目でも優勝をひとつでも多く獲って、総合優勝を狙っていきます」
4kmチーム・パーシュート 岐南工業高校が追抜き勝ちで優勝
4kmチーム・パーシュート 追い抜き勝ちで優勝を決めた岐南工業高校 photo:Satoru Kato
4kmチーム・パーシュート 2位 祐誠高校 photo:Satoru Kato
4kmチーム・パーシュート 表彰式 photo:Satoru Kato
岐南工業高校と祐誠高校の決勝戦となった4kmチーム・パーシュート。序盤から快調に周回を重ねる岐南工業高校が、終盤に遅れた祐誠高校の3人目を抜き、追い抜き成立で優勝。本来ならその時点でレースは終了となるが、岐南高校はその後も走行を続けてフィニッシュ。前日の予選で出した4分19秒台をさらに上回る4分18秒台のタイムを出した。
4kmチーム・パーシュート優勝の岐南工業高校 photo:Satoru Kato
岐南工業高校 コメント
「昨日の予選は4分20秒台を基準にしていましたが、19秒台を出せたのでいけると感じていました。20秒を切るタイムを出すことはメンバー全員自信がありました。決勝は追い抜き勝ちになりましたが、18秒台のタイムだったと聞いて、追い抜きがなければもう少し良いタイムが出せたかなと思います。個人種目でも上位を目指して、学校対抗でも優勝出来るように貢献したいです」
インディヴィデュアル・パーシュート予選 兒島直樹がジュニア日本新記録
3kmインディヴィデュアル・パーシュート 予選1位 兒島直樹(祐誠高校)3分20秒697はジュニア日本新記録 photo:Satoru Kato
2kmインディヴィデュアル・パーシュート 予選1位 内野艶和(祐誠高校)2分31秒227 photo:Satoru Kato
インディヴィデュアル・パーシュートは、男女共に予選が行われた。
男子の3kmでは、兒島直樹(祐誠高校)がこれまでのジュニア記録3分22秒089を大きく上回る3分20秒697のジュニア新記録を出した。また女子の2kmでは、内野艶和(優勢高校)が2分31秒227と、高校記録に約0.3秒まで迫る好タイムをマークした。
トラック競技最終日の明日は、個人種目全ての決勝戦が行われる。



競輪学校の333mバンクで開催されているインターハイ。トラック競技2日目は、チーム・スプリントと4kmチーム・パーシュートの決勝、インディヴィデュアル・パーシュート(個人追い抜き)、男子ポイントレース、女子ケイリンなど個人種目の予選が行われた。
2日目も朝から晴れ。日差しは強いものの、終日風が吹き続けるため、若干暑さが和らぐように感じられる。
チーム・スプリント決勝 九州学院高校が大会新記録をさらに更新して優勝



初日に予選が行われたチーム・スプリントは、九州学院高校と、地元静岡県の星稜高校による決勝戦。予選で1分3秒台の大会新記録を出した九州学院高校が、さらに0.5秒記録を縮める1分3秒332を出して優勝した。

九州学院高校 コメント
「1分3秒台前半を目標としていたので、昨日の予選の走りではまだダメだと思っていました。今まで自分達が練習してきたことをやれば(記録が)出るとわかっていたので、それを信じて頑張れたのが良かったです。個人種目でも優勝をひとつでも多く獲って、総合優勝を狙っていきます」
4kmチーム・パーシュート 岐南工業高校が追抜き勝ちで優勝



岐南工業高校と祐誠高校の決勝戦となった4kmチーム・パーシュート。序盤から快調に周回を重ねる岐南工業高校が、終盤に遅れた祐誠高校の3人目を抜き、追い抜き成立で優勝。本来ならその時点でレースは終了となるが、岐南高校はその後も走行を続けてフィニッシュ。前日の予選で出した4分19秒台をさらに上回る4分18秒台のタイムを出した。

岐南工業高校 コメント
「昨日の予選は4分20秒台を基準にしていましたが、19秒台を出せたのでいけると感じていました。20秒を切るタイムを出すことはメンバー全員自信がありました。決勝は追い抜き勝ちになりましたが、18秒台のタイムだったと聞いて、追い抜きがなければもう少し良いタイムが出せたかなと思います。個人種目でも上位を目指して、学校対抗でも優勝出来るように貢献したいです」
インディヴィデュアル・パーシュート予選 兒島直樹がジュニア日本新記録


インディヴィデュアル・パーシュートは、男女共に予選が行われた。
男子の3kmでは、兒島直樹(祐誠高校)がこれまでのジュニア記録3分22秒089を大きく上回る3分20秒697のジュニア新記録を出した。また女子の2kmでは、内野艶和(優勢高校)が2分31秒227と、高校記録に約0.3秒まで迫る好タイムをマークした。
トラック競技最終日の明日は、個人種目全ての決勝戦が行われる。
チーム・スプリント 結果(5位以下の記録は予選時)
1位 | 九州学院高校(松本、伊藤、入江) | 1分3秒332(大会新) |
2位 | 星陵高校(長田、渡邉、阿部) | 1分4秒461 |
3位 | 川越工業高校(太田、山田、小鷹) | 1分4秒512 |
4位 | 横浜高校(添田、大橋、伊澤) | 1分4秒830 |
5位 | 栄北高校(橋谷、岩本、杉野) | 1分5秒536 |
6位 | 作新学院高校(川上、田崎、中村) | 1分5秒615 |
7位 | 八王子桑志高校(岡田、百瀬、澤田) | 1分5秒757 |
8位 | 松山工業高校(高田、光岡、小笠原) | 1分5秒804 |
4kmチーム・パーシュート 結果(5位以下の記録は予選時)
1位 | 岐南工業高校(佐藤、奥田、水谷、日比野) | 追い抜き勝ち |
2位 | 祐誠高校(兒島、鶴、後藤、堀川) | |
3位 | 東北高校(高橋、加藤、菅野、菊地) | 4分24秒066 |
4位 | 南大隅高校(古谷田、高良、細田、稲留) | 4分34秒009 |
5位 | 榛生昇陽高校(馬越、長谷川、嶋岡、中西) | 4分28秒401 |
6位 | 北桑田高校(松山、谷内、川村、小池) | 4分29秒048 |
7位 | 松山城南高校(日野泰静、日野凌羽、塩崎、犬塚) | 4分29秒983 |
8位 | 岐阜第一高校(塚原、三浦、三井、石田) | 4分31秒056 |
text&photo:Satoru Kato
フォトギャラリー
Amazon.co.jp