2018/07/25(水) - 13:51
6月に行われた全日本ロードを制し、ナショナルチャンピオンとなった山本元喜の祝勝トークショーが東京稲城市にあるCROSS COFFEEで開催された。キナンサイクリングチームの椿大志、中島康晴、加藤康則GMも参加し、裏話も明かした。会の模様をキナンサイクリングチームのレポートから紹介しよう。
去る7月20日、東京都稲城市のカフェ「CROSS COFFEE」にて、6月に行われた全日本自転車競技大会ロードレース 男子エリートにて優勝を収めた山本元喜を祝うイベントが行われた。
このイベントは、「全日本優勝おめでとう!KINAN Cycling Teamプレミアムトークショー!」と銘打たれ、KINAN Cycling Teamからこの会の主役である山本元喜のほか、椿大志、中島康晴の3選手に、加藤康則ゼネラルマネージャー(GM)が参加。日頃応援してくださるファンの方々とともに、ビッグな勝利を祝う機会が設けられた。
会場となった「CROSS COFFEE」は、チームのジャージサプライヤーである「Champion System Japan」が運営するサイクルカフェ。ウェアやシューズなど、サイクリング用アパレルがセンス良く陳列された店内、さらには多摩川そばという立地もあり、サイクリストの憩いの場となっている。
そんな空間で催された祝勝会には、平日にもかかわらず、多数のファンが駆け付け、Champion System Japan・棈木亮二代表、トニオ店長の挨拶に続き、そして参加者全員での乾杯で会はスタート。しばしの歓談で参加者同士の交流を深めた。
おいしい食事に舌鼓を打ちながら進行したトークショーでは、やはり全日本選手権の話題が中心。相次ぐ参加者からの質問では、ミーティングやレース中の連携など、チームの内情に迫るものも。レースの当事者である選手たちの言葉で「裏話」を聞くことができることこそ、このイベントの魅力となった。
改めて日本チャンピオンジャージをお披露目した山本は、レースを振り返って「7割の確率で大本命ではないかと感じるライバル選手がいた。まさか自分が勝てるとは思っていなかった」との本音を口にした。中島は「ベテランとして、若い選手が勝つことが喜びになっている。そして、ほかの選手たちも次こそはとの思いを持っているから心強い」、椿からは「信頼関係の勝利」と続く。そして、加藤GMが山本の優勝が決まってからも「怖さが先行してチームピットからなかなか出られなかった」ことをカミングアウトすると、店内は大盛り上がり。
チームのレース活動に大きな力を与えるChampion System社製品についても話は及び、2種類のタイプ(保湿性・速乾性)がありレース環境によって使い分けられること、疲労の原因となる紫外線をカットする能力の高さなどの機能性を紹介。また、ファンの間で話題になっている紺色のトレーニング用ジャージについて、選手の要望から生まれたものであるとの秘話も。会に参加したファンは一様に、選手が着用するジャージに触れ、質感を確かめていた。
イベントの終盤には参加者全員によるじゃんけん大会、そして集合写真の撮影を行って、会はお開きに。 閉会にあたって、加藤GMが「日本チャンピオンジャージを獲得できたのは、4年かけて作り上げたチームの集大成」と述べると、会場のファンからも「強さだけでなくチームの雰囲気や人柄も魅力だから応援したくなる」といった声も起こるなど、会の最後までお祝いムードに包まれていた。
Report&Photos:Midori.SHIMIZU
Edit:Syunsuke.FUKUMITU
去る7月20日、東京都稲城市のカフェ「CROSS COFFEE」にて、6月に行われた全日本自転車競技大会ロードレース 男子エリートにて優勝を収めた山本元喜を祝うイベントが行われた。
このイベントは、「全日本優勝おめでとう!KINAN Cycling Teamプレミアムトークショー!」と銘打たれ、KINAN Cycling Teamからこの会の主役である山本元喜のほか、椿大志、中島康晴の3選手に、加藤康則ゼネラルマネージャー(GM)が参加。日頃応援してくださるファンの方々とともに、ビッグな勝利を祝う機会が設けられた。
会場となった「CROSS COFFEE」は、チームのジャージサプライヤーである「Champion System Japan」が運営するサイクルカフェ。ウェアやシューズなど、サイクリング用アパレルがセンス良く陳列された店内、さらには多摩川そばという立地もあり、サイクリストの憩いの場となっている。
そんな空間で催された祝勝会には、平日にもかかわらず、多数のファンが駆け付け、Champion System Japan・棈木亮二代表、トニオ店長の挨拶に続き、そして参加者全員での乾杯で会はスタート。しばしの歓談で参加者同士の交流を深めた。
おいしい食事に舌鼓を打ちながら進行したトークショーでは、やはり全日本選手権の話題が中心。相次ぐ参加者からの質問では、ミーティングやレース中の連携など、チームの内情に迫るものも。レースの当事者である選手たちの言葉で「裏話」を聞くことができることこそ、このイベントの魅力となった。
改めて日本チャンピオンジャージをお披露目した山本は、レースを振り返って「7割の確率で大本命ではないかと感じるライバル選手がいた。まさか自分が勝てるとは思っていなかった」との本音を口にした。中島は「ベテランとして、若い選手が勝つことが喜びになっている。そして、ほかの選手たちも次こそはとの思いを持っているから心強い」、椿からは「信頼関係の勝利」と続く。そして、加藤GMが山本の優勝が決まってからも「怖さが先行してチームピットからなかなか出られなかった」ことをカミングアウトすると、店内は大盛り上がり。
チームのレース活動に大きな力を与えるChampion System社製品についても話は及び、2種類のタイプ(保湿性・速乾性)がありレース環境によって使い分けられること、疲労の原因となる紫外線をカットする能力の高さなどの機能性を紹介。また、ファンの間で話題になっている紺色のトレーニング用ジャージについて、選手の要望から生まれたものであるとの秘話も。会に参加したファンは一様に、選手が着用するジャージに触れ、質感を確かめていた。
イベントの終盤には参加者全員によるじゃんけん大会、そして集合写真の撮影を行って、会はお開きに。 閉会にあたって、加藤GMが「日本チャンピオンジャージを獲得できたのは、4年かけて作り上げたチームの集大成」と述べると、会場のファンからも「強さだけでなくチームの雰囲気や人柄も魅力だから応援したくなる」といった声も起こるなど、会の最後までお祝いムードに包まれていた。
Report&Photos:Midori.SHIMIZU
Edit:Syunsuke.FUKUMITU
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