2018/07/04(水) - 09:07
ファクターの軽量オールラウンドモデル「O2」に、ツール・ド・フランスに合わせ3種類の特別なカラーが登場する。いずれも通常のチームカラーとは異なるデザインが施され、フランス期待のロマン・バルデが駆るバイクと共通スペックを装備した200万円の完成車もラインナップされる。
細身かつ直線的なフレームワークで740gと身軽なオールラウンドバイクがファクターのO2だ。2017年の供給開始からアージェードゥーゼルのメインバイクとして愛用され、ロマン・バルデ(フランス)によるペイラギュード山頂フィニッシュ制覇や、シルヴァン・ディリエ(スイス)のパリ〜ルーベ2位獲得など幅広い場面で選手たちの走りを支えてきた。
今回、O2に登場した特別カラーは3種類。ファクターの開発ライダーを務めるデヴィッド・ミラー(イギリス)のアパレルブランドCHPT3(チャプター3)とコラボレーションした「ONEMORELAP」と、アージェードゥーゼルのツール出場メンバーがツールでのみ使用する「シャンゼリゼ」、そして昨年に続くバルデのシグネチャーモデルという、所有欲をくすぐる各バリエーションが揃う。それぞれディスク/リムブレーキ両方でフレームセット販売が行われる他、バルデエディションのみ完成車が用意される。取り扱いはトライスポーツだ。
ファクター×CHPT3 ONEMORELAP
グレーメタリックをベースに、チームカラーのスカイブルーやレッドが差し色に入れた一台が、CHPT3とコラボレーションしたONEMORELAP。「北の地獄」と形容されるパリ〜ルーベにおいてフィニッシュ地点のヴェロドロームに辿り着いてもなお"もう一周"走る様子を意味したモデルで、ミラーらしいハイセンスな雰囲気に仕上げられている。従来からCHPT3の本国サイト上では販売されていたが、この度正式に日本でも販売されることとなった。今回登場した3タイプの中では唯一限定ではなく継続モデルとしてラインアップされるという。
実車はパリ〜ルーベでデビューを飾り、ベルギー王者のオリバー・ナーセンらがこのペイントを使用。それ以降も通常のチームカラーに混じって実戦使用が続けられており、7月7日から開幕するツール・ド・フランスで活躍する姿が見られるかもしれない。
販売はリムブレーキ、もしくはディスクブレーキのフレームセットにて行われ、税抜価格は545,000(リム)と555,000円(ディスク)だ。ブラックインクのステム一体式ハンドルが付属する。
スペック
税抜価格:545,000円(リム)、555,000円(ディスク)
・フレーム仕様、付属品などはO2と同様(ステム一体型ハンドルバーは標準以外のサイズの入手が難しい場合あり)
200万円の完成車販売も ロマン・バルデのシグネチャーモデル
昨年限定発売されたホワイトカラーに続く、バルデのシグネチャーモデル。今回はメタリックシルバーにブラックの差し色と一変して落ち着いたカラーリングに変貌を遂げている。
トップチューブには継続してバルデの格言「TAKE THE RISK OR LOSE THE CHANCE(リスクをとるか、チャンスを逃すか)」や、イニシャルの「RB」が入るほか、ヘッドチューブの横には騎士のイラストが、ダウンチューブ下部にはバルデの出身地から近い超級山岳「ピュイ・ド・ドーム」のイラストが書き込まれた。
全世界200台限定という貴重なモデルで、リム/ディスクのフレームセットのほか、そのうちの10台のリムブレーキバージョンにはバルデが使うバイクと完璧に同じパーツが搭載された完成車が用意される。SRMのPC8+カーボンクランクとR9150系デュラエースDi2、マヴィックのCosmic Ultimateホイールといった基本はもちろん、セラミックスピードのオーバーサイズRDプーリー、プロにしか供給されないコンチネンタルのCOMPETITION PRO LTDチューブラータイヤなど、細部に至るまで完全プロスペック。200万円と非常に高価な完成車だが、アッセンブルを見れば納得と言えようか。
全てのバイクにはシリアルナンバーが取り付けられ、1から10までが完成車、11から200までがフレームセット。昨年のバルデモデル同様に売上金の一部は慈善団体「Romain Bardet Children」に寄付されるという。フレームと同じペイントを施したブラックインクのステム一体式ハンドルが付属する。
スペック
税抜価格:630,000円(リム)、640,000円(ディスク)、2,000,000円(完成車)
・フレーム仕様、付属品などはO2と同様(ステム一体型ハンドルバーは標準以外のサイズの入手が難しい場合あり)
ツール出場メンバーだけが使う「Champs-Élysées」
ブルーメタリックカラー鮮やかなカラーリングは、今年のツール・ド・フランスに選ばれたメンバーだけが使う「シャンゼリゼ」エディション。こちらも世界限定100台限定という非常に貴重なモデルで、バルデシグネチャーと同じくチェーンステーにはシリアルナンバーが取り付けられる。
フレームセットのみの販売で、フレームと同じペイントを施したブラックインクのステム一体式ハンドルが付属する。
スペック
税抜価格:570,000円(リム)、580,000円(ディスク)
・フレーム仕様、付属品などはO2と同様(ステム一体型ハンドルバーは標準以外のサイズの入手が難しい場合あり)
細身かつ直線的なフレームワークで740gと身軽なオールラウンドバイクがファクターのO2だ。2017年の供給開始からアージェードゥーゼルのメインバイクとして愛用され、ロマン・バルデ(フランス)によるペイラギュード山頂フィニッシュ制覇や、シルヴァン・ディリエ(スイス)のパリ〜ルーベ2位獲得など幅広い場面で選手たちの走りを支えてきた。
今回、O2に登場した特別カラーは3種類。ファクターの開発ライダーを務めるデヴィッド・ミラー(イギリス)のアパレルブランドCHPT3(チャプター3)とコラボレーションした「ONEMORELAP」と、アージェードゥーゼルのツール出場メンバーがツールでのみ使用する「シャンゼリゼ」、そして昨年に続くバルデのシグネチャーモデルという、所有欲をくすぐる各バリエーションが揃う。それぞれディスク/リムブレーキ両方でフレームセット販売が行われる他、バルデエディションのみ完成車が用意される。取り扱いはトライスポーツだ。
ファクター×CHPT3 ONEMORELAP
グレーメタリックをベースに、チームカラーのスカイブルーやレッドが差し色に入れた一台が、CHPT3とコラボレーションしたONEMORELAP。「北の地獄」と形容されるパリ〜ルーベにおいてフィニッシュ地点のヴェロドロームに辿り着いてもなお"もう一周"走る様子を意味したモデルで、ミラーらしいハイセンスな雰囲気に仕上げられている。従来からCHPT3の本国サイト上では販売されていたが、この度正式に日本でも販売されることとなった。今回登場した3タイプの中では唯一限定ではなく継続モデルとしてラインアップされるという。
実車はパリ〜ルーベでデビューを飾り、ベルギー王者のオリバー・ナーセンらがこのペイントを使用。それ以降も通常のチームカラーに混じって実戦使用が続けられており、7月7日から開幕するツール・ド・フランスで活躍する姿が見られるかもしれない。
販売はリムブレーキ、もしくはディスクブレーキのフレームセットにて行われ、税抜価格は545,000(リム)と555,000円(ディスク)だ。ブラックインクのステム一体式ハンドルが付属する。
スペック
税抜価格:545,000円(リム)、555,000円(ディスク)
・フレーム仕様、付属品などはO2と同様(ステム一体型ハンドルバーは標準以外のサイズの入手が難しい場合あり)
200万円の完成車販売も ロマン・バルデのシグネチャーモデル
昨年限定発売されたホワイトカラーに続く、バルデのシグネチャーモデル。今回はメタリックシルバーにブラックの差し色と一変して落ち着いたカラーリングに変貌を遂げている。
トップチューブには継続してバルデの格言「TAKE THE RISK OR LOSE THE CHANCE(リスクをとるか、チャンスを逃すか)」や、イニシャルの「RB」が入るほか、ヘッドチューブの横には騎士のイラストが、ダウンチューブ下部にはバルデの出身地から近い超級山岳「ピュイ・ド・ドーム」のイラストが書き込まれた。
全世界200台限定という貴重なモデルで、リム/ディスクのフレームセットのほか、そのうちの10台のリムブレーキバージョンにはバルデが使うバイクと完璧に同じパーツが搭載された完成車が用意される。SRMのPC8+カーボンクランクとR9150系デュラエースDi2、マヴィックのCosmic Ultimateホイールといった基本はもちろん、セラミックスピードのオーバーサイズRDプーリー、プロにしか供給されないコンチネンタルのCOMPETITION PRO LTDチューブラータイヤなど、細部に至るまで完全プロスペック。200万円と非常に高価な完成車だが、アッセンブルを見れば納得と言えようか。
全てのバイクにはシリアルナンバーが取り付けられ、1から10までが完成車、11から200までがフレームセット。昨年のバルデモデル同様に売上金の一部は慈善団体「Romain Bardet Children」に寄付されるという。フレームと同じペイントを施したブラックインクのステム一体式ハンドルが付属する。
スペック
税抜価格:630,000円(リム)、640,000円(ディスク)、2,000,000円(完成車)
・フレーム仕様、付属品などはO2と同様(ステム一体型ハンドルバーは標準以外のサイズの入手が難しい場合あり)
ツール出場メンバーだけが使う「Champs-Élysées」
ブルーメタリックカラー鮮やかなカラーリングは、今年のツール・ド・フランスに選ばれたメンバーだけが使う「シャンゼリゼ」エディション。こちらも世界限定100台限定という非常に貴重なモデルで、バルデシグネチャーと同じくチェーンステーにはシリアルナンバーが取り付けられる。
フレームセットのみの販売で、フレームと同じペイントを施したブラックインクのステム一体式ハンドルが付属する。
スペック
税抜価格:570,000円(リム)、580,000円(ディスク)
・フレーム仕様、付属品などはO2と同様(ステム一体型ハンドルバーは標準以外のサイズの入手が難しい場合あり)
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