2018/06/09(土) - 09:08
独自の振動減衰機能を装備したラピエールのエンデュランスモデル「PULSIUM ULTIMATE」をフィーチャー。先代のデビューから3年、パリ〜ルーベの過酷な石畳に挑むべくブラッシュアップを遂げた、FDJカラーの2代目を徹底的に分析する。
ワインやマスタードの特産地として有名なフランス東部のブルゴーニュ地方の街、ディジョンにある1947年創業の一大総合ブランドがラピエールだ。そのロードバイク各種は同社が長年に渡ってサポートするフランス屈指のプロチームFDJ(2018年はグルパマFDJとして活動)からのフィードバックを受けてブラッシュアップが続けられており、チームとの強い結びつきを示すように、販売ラインアップには必ずチームカラーや選手のシグネチャーカラーが用意されている。
世界屈指のオールラウンダーであるティボー・ピノ(フランス)が愛用する軽量オールラウンドモデルのXELIUS、そしてツール・ド・フランスでアルノー・デマール(フランス)が駆りデビューウィンを飾ったエアロロードのAIRCODE SLに並ぶロードバイク三本柱の一つが、今回紹介するPULSIUM。その中でも最高峰モデルのULTIMATEは、「地獄の日曜日」とも表現されるパリ〜ルーベに挑むためのピュアなエンデュランス”レーシングバイク”だ。
フランスを代表するラピエールが、フランスを代表するトップチームの、ツールと並びフランスを代表する過酷な石畳レースの攻略のために作り上げたPULSIUM。それまで長くエンデュランスロードとしてラインアップされてきたSENSIUM(センシウム)に代わって2014年に初代モデルが披露され、それから3年を経た2017年に第2世代へとモデルチェンジ。正式発表の5か月前でありながら完成版がパリ〜ルーベに投入され、デマールの6位入賞をサポートしたことでより一層脚光を浴びることとなった。
新型PULSIUMのコンセプトは、エンデュランスレーサーとしての方向性はそのままに、振動吸収性と横剛性を共に高めることにある。先代モデルで多用されていた波打つような曲線フォルムは影を潜め、特にフロントフォークなどはストレートに近い形状に変わるなど印象が大きく変化した。
PULSIUMの最も特徴的な部分が、上下で二股に分かれるトップチューブ後端部分に搭載された振動減衰機能「SAT(ショックアブソープションテクノロジー)」だが、モデルチェンジに伴いこのSATにもアップデートが掛かった。エラストマーによって乗り心地を高める基本構造は変わらないが、従来は振動吸収を担うラバーパーツを2つのパーツでカバーした3ピース構造であったのに対し、今作では単一のエラストマーを使用した1ピース構造に。システム自体が簡略化したため、さらなる振動吸収性の向上に成功しているという。
もちろんヘッドチューブからシートステーに掛けて、扁平かつ一本の弓なりに繋がったデザインも振動吸収性を狙った作り。内蔵式シートクランプもできるだけ固定ポイントを下げてシートピラーの突き出し量を増し、しなり量を確保する狙いがある。
もう一つの開発目標である剛性強化に関しては、主にダウンチューブやBB周辺、チェーンステーをより大口径化することで対処している。シートチューブも断面形状を工夫したほか、伝達効率を増すために用いられるラピエール独自の「パワーボックス」も進化。これら工夫によってBB部で40%、ヘッド部で20%、チェーンステーで25%という大幅な剛性強化を見た。
ダンシングやハンドリング強化のため、先代のトップチューブヘッド寄りは剛性強化の役割を果たしていたが、第2世代のPULSIUMは基本性能が上がったことでトップチューブ全体でしなやかさを追求できるようになった。「トップチューブ〜シートステーは快適性、ヘッドチューブからチェーンステーは剛性」と役割を振り分けることで総合力の向上を果たしているのだ。
また、フロントフォークは先述の通りストレートに近いフォルムとなった他、プロ選手の攻めのコーナリングやダンシングに対応するよう、フォークオフセットはAIRCODE SLやXELIUS SLよりも短い43mm(先代は50mm)に。もともとホイールベースが長く安定しているため、オフセットを短くすることでバランス感を上げている。その他BBにDi2バッテリーを搭載することで低重心化を図る「トラップドア」も、機敏な動きを叶えるための工夫の一つだ。
そんな新型PULSIUMのフレームは、今回インプレッションを行ったトップモデルの「ULTIMATE」と、カーボングレードを落として買い求めやすい価格を叶えた弟分の2種類が用意される。今回は機械式のシマノR8000系アルテグラで組み上げた試乗車でテストを行った。
― インプレッション
「長距離になるほどメリットが活きるエンデュランスロード」鈴木卓史(スポーツバイクファクトリー北浦和スズキ)
ザ・エンデュランスモデルという乗り味ですね。ダンパーが突き上げ感を緩和してくれているのか、お尻への突き上げ感がいつも乗っているバイクと比べるとだいぶマイルドなことに気づきました。BBの脚あたりも硬さを感じにくいので、レーシングバイクと比べると距離を走るほどに疲労度は違ってきそうです。
ダンパーなのか、弓なりのフレーム形状なのか、どれがどれだけ仕事をしているか明確には分かりませんが、前よりも後ろから伝わる衝撃が薄く、衝撃の伝わり方が非常にマイルド。全体的な穏やかな走り心地なので、なるべくスムーズに走りたい方、長距離をマイペースで乗りたい方にこそ向きますね。
キビキビ感が欲しいのであればオールラウンダーのXELIUSを購入すべきですが、かといってダルいと思うような重たさ程ではありませんね。ブレーキの掛かりも良いし、ハンドリングがアンダーステアになることもないのでフォーク自体はしっかりとしています。この辺りは当然プロ選手の意見が入っているんでしょうね。
私がホイールを選ぶとしたらローハイトのもの。一般的にスポーク長が長いほど乗り心地が良くなるので、よりフレームのキャラクターを伸ばすことができると思います。このゆったりとした快適さをより引き伸ばしてくれることでしょう。もう少しスピード域を上げるようなホイール選択をするのであれば、そもそもXELIUSやAIRCODEを選択肢に入れて悩むべきですね。
競うわけじゃないけれど、仲間と一緒に峠を走ったりする方には良いバイクだと思いますね。曲線を多用したルックスやカラーリングもフランス成分強めで他の人と被るのが嫌なロングライダーの方にもオススメ。この穏やかで長距離が楽しくなる独特なフィーリングは、一度試してみる価値はあると思いますよ。
「長距離をマイペースで楽にこなしたい方々にオススメの1台」紺野元汰(SBC)
まさにスーパーエンデュランスライド向けロードですね。パリ〜ルーベで使われているのにも納得の振動吸収性で、わざわざ舗装の荒れた部分に突撃したくなってしまいました。一般的にはフレームサイズが小さくなるほど硬くなるのですが、最小のXSサイズであっても誰が乗っても分かるくらい乗り心地が快適でした。
特にリアからの突き上げがほとんどカットされていて、荒れた所に高速で突っ込んでもスッといなしてくれますね。疲れないように走らせてくれるし、疲れないようにしてくれます。
当然ピュアレーサーとは味付けが異なるのですが、かといってコーナリングでダルさを感じてしまうほど重くはありませんよ。登り返しでガツンと踏み込めば同時にインプレしたAIRCODE SLに比べてモタつきますが、そういうコンセプトのバイクではありませんし、ロングライド用と決めて乗るのであればとても優秀だと思いますね。
とにかく安定感が高くどんな場面でも怖さを感じないので、ロングライドや、グランフォンド系の長距離イベントにチャレンジするにはベストですし、楽をさせてくれると思いますね。一般的な街道とは比べ物にならないくらい荒れている林道サイクリングに連れ出すにも良いでしょうし、多少のグラベルだったら楽勝でこなしてしまうでしょう。レースでは速度が上がれば上がるほど不意の衝撃が大きくなるので、そういう意味でパリ〜ルーベ用バイクというキャッチフレーズにも納得できる部分でした。
極端なロングライド用ジオメトリーではありませんから、もともとレーサーで、レースを止めてロングライド派になったけれどポジションをあまり変えたくない、という方にも合うでしょう。ロゴやルックスもレーシーですし、独特な見た目も所有していて飽きることも少ないはず。長距離をマイペースで楽にこなしたい「良い大人」の方々に乗って頂きたいバイクでした。
ラピエール PULSIUM ULTIMATE(フレームセット)
サイズ:46、49、52、55
カラー:FDJ クローム
フレーム:PULSIUM ULTIMATE CARBON
フォーク:PULSIUM ULTIMATE 100% CARBON
ヘッドセット:FSA 1’’1/8 - 1’’1/4 ORBIT C-33 44E
価 格:399,000円(税抜)
インプレッションライダーのプロフィール
鈴木卓史(スポーツバイクファクトリー北浦和スズキ)
スポーツバイクファクトリー北浦和スズキの店長兼代表取締役を務める。大手自転車ショップで修行を積んだ後、独立し現在の店舗を構える。週末はショップのお客さんとのライドやトライアスロンに力を入れている。「買ってもらった方に自転車を長く続けてもらう」ことをモットーに、ポジションやフィッティングを追求すると同時に、ツーリングなどのイベントを開催することで走る場を提供し、ユーザーに満足してもらうことを第一に考える。
CWレコメンドショップページ
ショップHP
紺野元汰(SBC湘南藤沢店)
神奈川県内に5店舗を構えるSBCの湘南藤沢店に勤務する、走れるスタッフ。高校時代にロードレースの世界に入って以降は橋川健さんの元でベルギー武者修行も経験し、2014年のジャパンカップオープンレースで2位、Jプロツアーでピュアホワイトジャージを経験。2年のブランクを経てスタッフとなった今はSBCヴェルテックスレーシングの一員としてツール・ド・おきなわ210kmで優勝を目指す。
SBC港北センター南店 CWレコメンドショップページ
SBC ショップHP
ウェア協力:Ale
ヘルメット協力:HJC
text:So.Isobe
photo:Makoto.AYANO
ワインやマスタードの特産地として有名なフランス東部のブルゴーニュ地方の街、ディジョンにある1947年創業の一大総合ブランドがラピエールだ。そのロードバイク各種は同社が長年に渡ってサポートするフランス屈指のプロチームFDJ(2018年はグルパマFDJとして活動)からのフィードバックを受けてブラッシュアップが続けられており、チームとの強い結びつきを示すように、販売ラインアップには必ずチームカラーや選手のシグネチャーカラーが用意されている。
世界屈指のオールラウンダーであるティボー・ピノ(フランス)が愛用する軽量オールラウンドモデルのXELIUS、そしてツール・ド・フランスでアルノー・デマール(フランス)が駆りデビューウィンを飾ったエアロロードのAIRCODE SLに並ぶロードバイク三本柱の一つが、今回紹介するPULSIUM。その中でも最高峰モデルのULTIMATEは、「地獄の日曜日」とも表現されるパリ〜ルーベに挑むためのピュアなエンデュランス”レーシングバイク”だ。
フランスを代表するラピエールが、フランスを代表するトップチームの、ツールと並びフランスを代表する過酷な石畳レースの攻略のために作り上げたPULSIUM。それまで長くエンデュランスロードとしてラインアップされてきたSENSIUM(センシウム)に代わって2014年に初代モデルが披露され、それから3年を経た2017年に第2世代へとモデルチェンジ。正式発表の5か月前でありながら完成版がパリ〜ルーベに投入され、デマールの6位入賞をサポートしたことでより一層脚光を浴びることとなった。
新型PULSIUMのコンセプトは、エンデュランスレーサーとしての方向性はそのままに、振動吸収性と横剛性を共に高めることにある。先代モデルで多用されていた波打つような曲線フォルムは影を潜め、特にフロントフォークなどはストレートに近い形状に変わるなど印象が大きく変化した。
PULSIUMの最も特徴的な部分が、上下で二股に分かれるトップチューブ後端部分に搭載された振動減衰機能「SAT(ショックアブソープションテクノロジー)」だが、モデルチェンジに伴いこのSATにもアップデートが掛かった。エラストマーによって乗り心地を高める基本構造は変わらないが、従来は振動吸収を担うラバーパーツを2つのパーツでカバーした3ピース構造であったのに対し、今作では単一のエラストマーを使用した1ピース構造に。システム自体が簡略化したため、さらなる振動吸収性の向上に成功しているという。
もちろんヘッドチューブからシートステーに掛けて、扁平かつ一本の弓なりに繋がったデザインも振動吸収性を狙った作り。内蔵式シートクランプもできるだけ固定ポイントを下げてシートピラーの突き出し量を増し、しなり量を確保する狙いがある。
もう一つの開発目標である剛性強化に関しては、主にダウンチューブやBB周辺、チェーンステーをより大口径化することで対処している。シートチューブも断面形状を工夫したほか、伝達効率を増すために用いられるラピエール独自の「パワーボックス」も進化。これら工夫によってBB部で40%、ヘッド部で20%、チェーンステーで25%という大幅な剛性強化を見た。
ダンシングやハンドリング強化のため、先代のトップチューブヘッド寄りは剛性強化の役割を果たしていたが、第2世代のPULSIUMは基本性能が上がったことでトップチューブ全体でしなやかさを追求できるようになった。「トップチューブ〜シートステーは快適性、ヘッドチューブからチェーンステーは剛性」と役割を振り分けることで総合力の向上を果たしているのだ。
また、フロントフォークは先述の通りストレートに近いフォルムとなった他、プロ選手の攻めのコーナリングやダンシングに対応するよう、フォークオフセットはAIRCODE SLやXELIUS SLよりも短い43mm(先代は50mm)に。もともとホイールベースが長く安定しているため、オフセットを短くすることでバランス感を上げている。その他BBにDi2バッテリーを搭載することで低重心化を図る「トラップドア」も、機敏な動きを叶えるための工夫の一つだ。
そんな新型PULSIUMのフレームは、今回インプレッションを行ったトップモデルの「ULTIMATE」と、カーボングレードを落として買い求めやすい価格を叶えた弟分の2種類が用意される。今回は機械式のシマノR8000系アルテグラで組み上げた試乗車でテストを行った。
― インプレッション
「長距離になるほどメリットが活きるエンデュランスロード」鈴木卓史(スポーツバイクファクトリー北浦和スズキ)
ザ・エンデュランスモデルという乗り味ですね。ダンパーが突き上げ感を緩和してくれているのか、お尻への突き上げ感がいつも乗っているバイクと比べるとだいぶマイルドなことに気づきました。BBの脚あたりも硬さを感じにくいので、レーシングバイクと比べると距離を走るほどに疲労度は違ってきそうです。
ダンパーなのか、弓なりのフレーム形状なのか、どれがどれだけ仕事をしているか明確には分かりませんが、前よりも後ろから伝わる衝撃が薄く、衝撃の伝わり方が非常にマイルド。全体的な穏やかな走り心地なので、なるべくスムーズに走りたい方、長距離をマイペースで乗りたい方にこそ向きますね。
キビキビ感が欲しいのであればオールラウンダーのXELIUSを購入すべきですが、かといってダルいと思うような重たさ程ではありませんね。ブレーキの掛かりも良いし、ハンドリングがアンダーステアになることもないのでフォーク自体はしっかりとしています。この辺りは当然プロ選手の意見が入っているんでしょうね。
私がホイールを選ぶとしたらローハイトのもの。一般的にスポーク長が長いほど乗り心地が良くなるので、よりフレームのキャラクターを伸ばすことができると思います。このゆったりとした快適さをより引き伸ばしてくれることでしょう。もう少しスピード域を上げるようなホイール選択をするのであれば、そもそもXELIUSやAIRCODEを選択肢に入れて悩むべきですね。
競うわけじゃないけれど、仲間と一緒に峠を走ったりする方には良いバイクだと思いますね。曲線を多用したルックスやカラーリングもフランス成分強めで他の人と被るのが嫌なロングライダーの方にもオススメ。この穏やかで長距離が楽しくなる独特なフィーリングは、一度試してみる価値はあると思いますよ。
「長距離をマイペースで楽にこなしたい方々にオススメの1台」紺野元汰(SBC)
まさにスーパーエンデュランスライド向けロードですね。パリ〜ルーベで使われているのにも納得の振動吸収性で、わざわざ舗装の荒れた部分に突撃したくなってしまいました。一般的にはフレームサイズが小さくなるほど硬くなるのですが、最小のXSサイズであっても誰が乗っても分かるくらい乗り心地が快適でした。
特にリアからの突き上げがほとんどカットされていて、荒れた所に高速で突っ込んでもスッといなしてくれますね。疲れないように走らせてくれるし、疲れないようにしてくれます。
当然ピュアレーサーとは味付けが異なるのですが、かといってコーナリングでダルさを感じてしまうほど重くはありませんよ。登り返しでガツンと踏み込めば同時にインプレしたAIRCODE SLに比べてモタつきますが、そういうコンセプトのバイクではありませんし、ロングライド用と決めて乗るのであればとても優秀だと思いますね。
とにかく安定感が高くどんな場面でも怖さを感じないので、ロングライドや、グランフォンド系の長距離イベントにチャレンジするにはベストですし、楽をさせてくれると思いますね。一般的な街道とは比べ物にならないくらい荒れている林道サイクリングに連れ出すにも良いでしょうし、多少のグラベルだったら楽勝でこなしてしまうでしょう。レースでは速度が上がれば上がるほど不意の衝撃が大きくなるので、そういう意味でパリ〜ルーベ用バイクというキャッチフレーズにも納得できる部分でした。
極端なロングライド用ジオメトリーではありませんから、もともとレーサーで、レースを止めてロングライド派になったけれどポジションをあまり変えたくない、という方にも合うでしょう。ロゴやルックスもレーシーですし、独特な見た目も所有していて飽きることも少ないはず。長距離をマイペースで楽にこなしたい「良い大人」の方々に乗って頂きたいバイクでした。
ラピエール PULSIUM ULTIMATE(フレームセット)
サイズ:46、49、52、55
カラー:FDJ クローム
フレーム:PULSIUM ULTIMATE CARBON
フォーク:PULSIUM ULTIMATE 100% CARBON
ヘッドセット:FSA 1’’1/8 - 1’’1/4 ORBIT C-33 44E
価 格:399,000円(税抜)
インプレッションライダーのプロフィール
鈴木卓史(スポーツバイクファクトリー北浦和スズキ)
スポーツバイクファクトリー北浦和スズキの店長兼代表取締役を務める。大手自転車ショップで修行を積んだ後、独立し現在の店舗を構える。週末はショップのお客さんとのライドやトライアスロンに力を入れている。「買ってもらった方に自転車を長く続けてもらう」ことをモットーに、ポジションやフィッティングを追求すると同時に、ツーリングなどのイベントを開催することで走る場を提供し、ユーザーに満足してもらうことを第一に考える。
CWレコメンドショップページ
ショップHP
紺野元汰(SBC湘南藤沢店)
神奈川県内に5店舗を構えるSBCの湘南藤沢店に勤務する、走れるスタッフ。高校時代にロードレースの世界に入って以降は橋川健さんの元でベルギー武者修行も経験し、2014年のジャパンカップオープンレースで2位、Jプロツアーでピュアホワイトジャージを経験。2年のブランクを経てスタッフとなった今はSBCヴェルテックスレーシングの一員としてツール・ド・おきなわ210kmで優勝を目指す。
SBC港北センター南店 CWレコメンドショップページ
SBC ショップHP
ウェア協力:Ale
ヘルメット協力:HJC
text:So.Isobe
photo:Makoto.AYANO
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