2010/02/19(金) - 18:25
フラッグシップとなるRD1200を筆頭に、3グレードのカーボンフレームを展開するMBK。その中でもっとも手ごろな価格帯に位置するモデルのひとつがRD650だ。
MBK RD650 (c)Makoto.AYANO/cyclowired.jp
RD650は、2009年には欧州での販売だけで日本へは未導入のモデルだった。RD550との違いはカラーだけで、2010年はRD550と共にニューアルテグラを基本パーツに、価格も完成車で税込36万円と、より求め安くなった。
RD550とRD650は、価格的にはエントリーモデルに位置しているが、MBK側のスタンスでは、基本性能を落とすことは考えていないという。本格スポーツライドに対応させるため、パーツにも「シマノ・ティアグラ」や「ソラ」ではなく、アルテグラを中心に採用しているという。
モノコック製のヘッドチューブ周辺 塗り分けも美しい
トップチューブの湾曲が美しいフォルムを醸し出す
上位機種と同じくコンピュータによる3D設計を駆使した「R-FORCE」という名を併せ持つフレームは、同社ロードバイクの基本設計である「ストレスフリー・コンセプト」に基づいて作られる。
新しい3D応力解析システム「R-FORCE」は、以前のシステムよりフレーム部分のより狭い範囲の応力解析が可能となり、例えばフレームパイプを輪切りにして見た場合の上部、下部、あるいは両側面、斜め側面などの各方向のカーボンの積層についてより的確に調整が可能となり、バッティング(衝撃)に対しての強度やパイプの歪み具合をより高次元で調整できるようになったという。
ホワイト&ブラックが精悍なPZレーシングのハンドル&ステム
モノステーから分岐するシートステイ。グリーンのストライプが映える
また、高価なカーボン素材(プリプレグ)の無駄を省き、適切な裁断サイズやコストの削減など、トータルな素材・資源の有効利用などにも一役かっているという。MBKのバイクは全て「ENスタンダード規格」の強度試験・歪テストを高次元でパスしているという。
快適性を向上させるためにわずかに湾曲したトップチューブに見られるように、RD1200の設計思想のエッセンスが注ぎ込まれ、ライダーへの負担を取り除く性能が追求される。
ダウンチューブは三角形状になっている
チェーンステイは複雑な造形を見せる
カーボンの入門機ということもあって価格は抑えられているものの、製品の位置づけはあくまでもレーシングが基本となる。ヘッドチューブ長やチェーンステーの寸法といったジオメトリーを見れば一目瞭然だが、流行のコンフォートロードとは一線を画す。とはいえ、より多くのライダーをターゲットにすることから、剛性面などは上位機種よりも抑えられ、MBKならではのコンフォート感が追求されている。
素材はトレカT700IM。高弾性の繊維と中弾性の繊維をミックスして使用している贅沢仕様だ。Fフォークはアルミコラム仕様で、コストを下げつつ、現状のヘッドサイズ(1-1/8)のままでも十分なダウンヒル性能を出すことを狙っている。
そして見逃せないのが、そのサイズ展開だ。XS、XXSという小さなサイズがラインナップされている。じつは、この2つのサイズは日本の代理店であるサイクルランズの主導で企画された特別仕様だ。特にXXSはトップチューブ長が489㎜(515mm仮想水平値相当)に設計され、身長150㎝ほどのサイクリストでも許容できる。小柄のサイクリストや女性には実にうれしい仕様だ。
シンプルなBB周辺は絞られた形状だ
R-FORCEのロゴが入るチェーンステイ。踏力を逃がさない
このXXS、XSサイズのジオメトリーについては日本の代理店サイクルラインズが設計段階から開発に関わり、MBKの伝統的なフランス車が持つ本来の乗り味・ハンドリングのイメージを損なわない設計を施しているという。
また日本仕様完成車は日本国内の提携工場で組み立てているため、小さなサイズの方には、クランク長165mmや167.5mmのオーダーも受け付けている。ステム長も90~100mmまで変更可能(この範囲で長さを調整することを推奨している)。
ドライブトレインはコンパクトクランクをスタンダードとしているが、ノーマルクランクへの変更、リアカセットの歯数変更にも対応している(販売店に相談)。
ヘッドチューブは1-1/8サイズ トップチューブは湾曲しているのが分かる
MBKオリジナルのFフォークはオーソドックスな形状。ロゴが映える
R-FORCEのロゴが入るチェーンステイ。踏力を逃がさない
大手ブランドでも未だにスペックインされるパーツのサイズを日本人用にカスタマイズしていないケースも多々見られる。そうした状況にもかかわらず、コストダウンを優先せずに理想を追求する姿は大いに褒められる部分だ。
サイズも価格も入門者に門戸が広く開かれているRD650は、「レースへの第一歩を踏み出すバイク」と銘打たれている。フレンチバイクに日本の要望を盛り込んだこのバイクの走りとは、はたしていかなるものだろうか?
― インプレッション
「軽快でどんな走りもこなす高性能ロード。誰にでもすすめられる」 鈴木祐一(Rise Ride)
「全てを高い次元でこなすことができるバイク」鈴木祐一(Rise Ride) 第一印象はあらゆる面で「なんて軽いバイクなんだ」というものだった。ここで云う「軽い」とは、重量的な軽さと乗り味の軽快感の両方の意味を合わせ持つと理解して頂きたい。
ダンシングでもコーナーリングでも軽い。クランクを回したときも下にスッと抜ける感じがする。振動吸収性も結構高くて、かなり快適な印象だ。
このバイクが生きる使い方を私なりに考えてみると、ポジションが深く取れることもあり、ロングライドが面白いのではないだろうか。ここで言うロングライドとは、ただ単に緩く長時間走るという意味ではなく、長距離を積極的に速く走るロングディスタンス・ライドのことだ。
ロングライドには上りも下りも平坦もあるし、風が吹いたり、悪路があったりする。RD650はこうした様々なシチュエーションで全て平均を軽々とクリアする能力を発揮でき、全てを高い次元でこなすことができるバイクである。
乗ったフィーリングはとても軽快で、他の用途にも向くだろう。例えばロードレースもいいし、ツーリング的な走りもOK。なんでもオールマイティーにそつなくこなすいいバイクだ。
同社レーシングバイクのフラッグシップモデルである RD1200との比較になってしまうのだが、RD1200はどうしてもレーシーでスパルタンな印象がぬぐえなかった。走りの質の高さ、レース度はRD1200のほうが上だが、このRD650のほうが振動吸収性は高く、長い距離でも疲れにくいので、より万能な用途に向くモデルなのではないだろうか。
ロードバイクらしいきっちりとしたポジションを取ることができるので、入門者から中上級者まで、このバイクで色々な所を沢山走ってほしい、そういう感じる素晴らしいスポーツバイクだった。
「テクニックが未熟な人にも安心して勧められる基本性能の高さ」 浅見和洋(なるしまフレンド)
「基本性能が高く、手抜きなし」浅見和洋(なるしまフレンド) RD650は初心者から中上級者まで幅広いターゲットをカバーする為に作られたバイクで、未熟なライディングテクニックをカバーしてくれる性能が充実していると云うのが私の第一印象だ。
それは、安全に関する性能が高いレベルで備わっていることもあり、恐怖心をもつことなく走れるということだ。
剛性は同社ハイエンドモデルのRD1200と比べると抑え気味で、加速感もRD1200ほどは高いレベルではない。しかし、それ以外の部分が非常に優れている。車体全体のバランスしかり、フレームとFフォークの持つ基本性能しかり、振動吸収性や安定性、コーナーリング性能が抜群に良いのだ。
ロードバイク本来の目的である「軽快な乗り味を安心して味わう」と云う基本性能に関わる部分に対しては一切の手抜きが無いバイクと言っていいだろう。
アルテグラを中心とした組込パーツを見ても、MBK側の手を抜かない姿勢が伺える。廉価パーツで車体を構成して、目立つパーツだけを上位グレードにするなどの手法は取らず、本格スポーツライドに対応させる為に必要なパーツを選択した結果がこのスペックだと云う主張を感じる。
ロングライドやサイクリングと云った場面でこのバイクを使用すれば、間違いなく満足を得られるのではないかと感じる。振動吸収性の高いフレームは疲労を軽減してくれるであろうし、車体全体のバランスの良さは「スポーツライドを安心して楽しむ」と云う一番重要な要素を提供してくれると思う。
また、MBKのバイクを購入するだけで自動的に加入される「MBKあんしんプログラム」という傷害保険を代理店のサイクルラインズが独自につけているのも、サイクリストにとっては実に良心的だ。
今回試乗したバイクは比較的大きいサイズだったのだが、定評では小さいサイズのジオメトリーにも強いと聞く。小柄な人や女性サイクリストなどにも是非興味を持って貰いたいブランドだ。「自転車が好きになる」と云うよりも「自転車に乗ること自体が好きになる」ための基本性能を提供してくれる、安心して勧められるスポーツバイクだと感じる。
MBK RD650 (c)Makoto.AYANO/cyclowired.jp
MBK RD650
フレームマテリアル:MBKオリジナル・トレカ製カーボンモノコック Rフォース
フォーク:MBKオリジナル・カーボン Rフォース
メインコンポ:シマノ・アルテグラ
クランク:シマノ・アルテグラ
ホイール:マヴィック・Newアクシウム
タイヤ:ミシュラン・Newリチオン
フレームサイズ:XXS、XS、S、M
カラー:ブラック×ホワイト(※シートピラーはブラックになります)
希望小売価格: 36万円(アルテグラ完成車)
鈴木 祐一 鈴木祐一(Rise Ride)
サイクルショップ・ライズライド代表。バイシクルトライアル、シクロクロス、MTB-XCの3つで世界選手権日本代表となった経歴を持つ。元ブリヂストンMTBクロスカントリーチーム選手としても活躍した。2007年春、神奈川県橋本市にショップをオープン。クラブ員ともにバイクライドを楽しみながらショップを経営中。各種レースにも参戦中。セルフディスカバリー王滝100Km覇者。
サイクルショップ・ライズライド
浅見 和洋 浅見 和洋(なるしまフレンド)|
プロショップ「なるしまフレンド原宿店」スタッフ。身長175cm、体重65kg。かつては実業団トップカテゴリーで走った経歴をもつ。脚質は厳しい上りがあるコースでの活躍が目立つクライマータイプだ。ダンシングでパワフルに走るのが得意。最近の嗜好は日帰りロングランにあり、例えば東京から伊豆といった、距離にして300kmオーバーをクラブ員らと楽しんでいる。
なるしまフレンド
ウェア協力:カステリ(インターマックス)
text:吉本 司
photo&edit:綾野 真
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RD650は、2009年には欧州での販売だけで日本へは未導入のモデルだった。RD550との違いはカラーだけで、2010年はRD550と共にニューアルテグラを基本パーツに、価格も完成車で税込36万円と、より求め安くなった。
RD550とRD650は、価格的にはエントリーモデルに位置しているが、MBK側のスタンスでは、基本性能を落とすことは考えていないという。本格スポーツライドに対応させるため、パーツにも「シマノ・ティアグラ」や「ソラ」ではなく、アルテグラを中心に採用しているという。
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上位機種と同じくコンピュータによる3D設計を駆使した「R-FORCE」という名を併せ持つフレームは、同社ロードバイクの基本設計である「ストレスフリー・コンセプト」に基づいて作られる。
新しい3D応力解析システム「R-FORCE」は、以前のシステムよりフレーム部分のより狭い範囲の応力解析が可能となり、例えばフレームパイプを輪切りにして見た場合の上部、下部、あるいは両側面、斜め側面などの各方向のカーボンの積層についてより的確に調整が可能となり、バッティング(衝撃)に対しての強度やパイプの歪み具合をより高次元で調整できるようになったという。
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快適性を向上させるためにわずかに湾曲したトップチューブに見られるように、RD1200の設計思想のエッセンスが注ぎ込まれ、ライダーへの負担を取り除く性能が追求される。
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カーボンの入門機ということもあって価格は抑えられているものの、製品の位置づけはあくまでもレーシングが基本となる。ヘッドチューブ長やチェーンステーの寸法といったジオメトリーを見れば一目瞭然だが、流行のコンフォートロードとは一線を画す。とはいえ、より多くのライダーをターゲットにすることから、剛性面などは上位機種よりも抑えられ、MBKならではのコンフォート感が追求されている。
素材はトレカT700IM。高弾性の繊維と中弾性の繊維をミックスして使用している贅沢仕様だ。Fフォークはアルミコラム仕様で、コストを下げつつ、現状のヘッドサイズ(1-1/8)のままでも十分なダウンヒル性能を出すことを狙っている。
そして見逃せないのが、そのサイズ展開だ。XS、XXSという小さなサイズがラインナップされている。じつは、この2つのサイズは日本の代理店であるサイクルランズの主導で企画された特別仕様だ。特にXXSはトップチューブ長が489㎜(515mm仮想水平値相当)に設計され、身長150㎝ほどのサイクリストでも許容できる。小柄のサイクリストや女性には実にうれしい仕様だ。
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このXXS、XSサイズのジオメトリーについては日本の代理店サイクルラインズが設計段階から開発に関わり、MBKの伝統的なフランス車が持つ本来の乗り味・ハンドリングのイメージを損なわない設計を施しているという。
また日本仕様完成車は日本国内の提携工場で組み立てているため、小さなサイズの方には、クランク長165mmや167.5mmのオーダーも受け付けている。ステム長も90~100mmまで変更可能(この範囲で長さを調整することを推奨している)。
ドライブトレインはコンパクトクランクをスタンダードとしているが、ノーマルクランクへの変更、リアカセットの歯数変更にも対応している(販売店に相談)。
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大手ブランドでも未だにスペックインされるパーツのサイズを日本人用にカスタマイズしていないケースも多々見られる。そうした状況にもかかわらず、コストダウンを優先せずに理想を追求する姿は大いに褒められる部分だ。
サイズも価格も入門者に門戸が広く開かれているRD650は、「レースへの第一歩を踏み出すバイク」と銘打たれている。フレンチバイクに日本の要望を盛り込んだこのバイクの走りとは、はたしていかなるものだろうか?
― インプレッション
「軽快でどんな走りもこなす高性能ロード。誰にでもすすめられる」 鈴木祐一(Rise Ride)
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ダンシングでもコーナーリングでも軽い。クランクを回したときも下にスッと抜ける感じがする。振動吸収性も結構高くて、かなり快適な印象だ。
このバイクが生きる使い方を私なりに考えてみると、ポジションが深く取れることもあり、ロングライドが面白いのではないだろうか。ここで言うロングライドとは、ただ単に緩く長時間走るという意味ではなく、長距離を積極的に速く走るロングディスタンス・ライドのことだ。
ロングライドには上りも下りも平坦もあるし、風が吹いたり、悪路があったりする。RD650はこうした様々なシチュエーションで全て平均を軽々とクリアする能力を発揮でき、全てを高い次元でこなすことができるバイクである。
乗ったフィーリングはとても軽快で、他の用途にも向くだろう。例えばロードレースもいいし、ツーリング的な走りもOK。なんでもオールマイティーにそつなくこなすいいバイクだ。
同社レーシングバイクのフラッグシップモデルである RD1200との比較になってしまうのだが、RD1200はどうしてもレーシーでスパルタンな印象がぬぐえなかった。走りの質の高さ、レース度はRD1200のほうが上だが、このRD650のほうが振動吸収性は高く、長い距離でも疲れにくいので、より万能な用途に向くモデルなのではないだろうか。
ロードバイクらしいきっちりとしたポジションを取ることができるので、入門者から中上級者まで、このバイクで色々な所を沢山走ってほしい、そういう感じる素晴らしいスポーツバイクだった。
「テクニックが未熟な人にも安心して勧められる基本性能の高さ」 浅見和洋(なるしまフレンド)
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それは、安全に関する性能が高いレベルで備わっていることもあり、恐怖心をもつことなく走れるということだ。
剛性は同社ハイエンドモデルのRD1200と比べると抑え気味で、加速感もRD1200ほどは高いレベルではない。しかし、それ以外の部分が非常に優れている。車体全体のバランスしかり、フレームとFフォークの持つ基本性能しかり、振動吸収性や安定性、コーナーリング性能が抜群に良いのだ。
ロードバイク本来の目的である「軽快な乗り味を安心して味わう」と云う基本性能に関わる部分に対しては一切の手抜きが無いバイクと言っていいだろう。
アルテグラを中心とした組込パーツを見ても、MBK側の手を抜かない姿勢が伺える。廉価パーツで車体を構成して、目立つパーツだけを上位グレードにするなどの手法は取らず、本格スポーツライドに対応させる為に必要なパーツを選択した結果がこのスペックだと云う主張を感じる。
ロングライドやサイクリングと云った場面でこのバイクを使用すれば、間違いなく満足を得られるのではないかと感じる。振動吸収性の高いフレームは疲労を軽減してくれるであろうし、車体全体のバランスの良さは「スポーツライドを安心して楽しむ」と云う一番重要な要素を提供してくれると思う。
また、MBKのバイクを購入するだけで自動的に加入される「MBKあんしんプログラム」という傷害保険を代理店のサイクルラインズが独自につけているのも、サイクリストにとっては実に良心的だ。
今回試乗したバイクは比較的大きいサイズだったのだが、定評では小さいサイズのジオメトリーにも強いと聞く。小柄な人や女性サイクリストなどにも是非興味を持って貰いたいブランドだ。「自転車が好きになる」と云うよりも「自転車に乗ること自体が好きになる」ための基本性能を提供してくれる、安心して勧められるスポーツバイクだと感じる。
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MBK RD650
フレームマテリアル:MBKオリジナル・トレカ製カーボンモノコック Rフォース
フォーク:MBKオリジナル・カーボン Rフォース
メインコンポ:シマノ・アルテグラ
クランク:シマノ・アルテグラ
ホイール:マヴィック・Newアクシウム
タイヤ:ミシュラン・Newリチオン
フレームサイズ:XXS、XS、S、M
カラー:ブラック×ホワイト(※シートピラーはブラックになります)
希望小売価格: 36万円(アルテグラ完成車)
インプレライダーのプロフィール
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サイクルショップ・ライズライド代表。バイシクルトライアル、シクロクロス、MTB-XCの3つで世界選手権日本代表となった経歴を持つ。元ブリヂストンMTBクロスカントリーチーム選手としても活躍した。2007年春、神奈川県橋本市にショップをオープン。クラブ員ともにバイクライドを楽しみながらショップを経営中。各種レースにも参戦中。セルフディスカバリー王滝100Km覇者。
サイクルショップ・ライズライド
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プロショップ「なるしまフレンド原宿店」スタッフ。身長175cm、体重65kg。かつては実業団トップカテゴリーで走った経歴をもつ。脚質は厳しい上りがあるコースでの活躍が目立つクライマータイプだ。ダンシングでパワフルに走るのが得意。最近の嗜好は日帰りロングランにあり、例えば東京から伊豆といった、距離にして300kmオーバーをクラブ員らと楽しんでいる。
なるしまフレンド
ウェア協力:カステリ(インターマックス)
text:吉本 司
photo&edit:綾野 真
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